JPS61240988A - 往復式電気カミソリ - Google Patents

往復式電気カミソリ

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JPS61240988A
JPS61240988A JP8219585A JP8219585A JPS61240988A JP S61240988 A JPS61240988 A JP S61240988A JP 8219585 A JP8219585 A JP 8219585A JP 8219585 A JP8219585 A JP 8219585A JP S61240988 A JPS61240988 A JP S61240988A
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JP
Japan
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blade
cooling element
electric razor
outer cutter
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP8219585A
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English (en)
Inventor
大塚 陽孝
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分W) 本発明は往復式電気カミソリに関する。
(背景技術) 電気カミソリにおいて切れ味を向上させる手段として内
刃の押上刃、振動数、振幅を増大することが効果的であ
ることは知られているが、肌に接する外刃の温度が内刃
と外刃との摩擦熱により上昇し不快感を生じるという問
題点があった。特に夏場の気温が高い状態では刃の(2
)文が50℃以上になることもあって、非常に不快感を
伴うものであった。
ところで、回転式の電気カミソリにあっては、内刃体に
よ°り空気の流れが形成されるため、冷却効果が大きく
刃の温度はさほど上昇しないが、往復式の電気カミソリ
にあっては空気の流れがあまり形成されないため冷却効
果が小さく、温度上昇が特に問題となる。
(発明の目的) 本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、その目
的とするところは、刃部の冷却効果を高めて外刃の温度
上昇を押さえ、快適さを損なわずに切れ味を高め得る往
復式電気カミソリを提供することにある。
(発明の開示) 以下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示す往復式電
気カミソリの構成図であり、第1図は電気カミソリ本体
の頭部の内部構成図、第2図は内刃体の構成図、第3図
は第2図に示す内刃体の底面図である。
第1図において、電気カミソリ本体1内には内刃を駆動
するモータ2が内蔵され、とのモータ2には偏心軸3お
よび駆動子アーム4を介して回転連動を往復運動へ変換
する駆動子5が設けられている。そして、乙の駆動子5
の先端には内刃体重が装着され、内刃体重は駆動子5内
に設けられた押上バネ6により外刃18に圧接されるよ
うになっている。また、電気カミソリ本体上の上部には
外刃フレーム20が取り付けられ、外刃18の係止穴[
1を外刃フレーム20の係止爪21に係合させることに
より外刃18を外刃フレーム20に取り付けるようにし
ている。そして、外刃18には多数の髭導入穴が配設さ
れており、導入された髭は内刃ブレード9と髭導入穴周
辺の外刃エツジとにより切断されるものである。
第2図および第3図は内刃体重の構成を示したものであ
るが、内刃ブレード9は内刃基台10゜11、12の3
ケ所で保持され、長手方向に複数枚配設されている。中
央の内刃基台12では内刃ブレード9の保持部の下端が
内刃基台12の下端より突出しており、この突出部分を
ペルチェ効果等を利用した冷却素子13に接触させであ
る。また、冷却素子13の下端には冷却素子13から放
出される熱を効率よく放出するために放熱板14が設け
られ、この放熱板14には放熱効果を高めるための放熱
フィン15が設けられている。なお、冷却素子13に電
力を供給するための受給端子17龜。
17bが設けられ、その一端が継手1B内に突出きれて
いる。また、継手16は駆動子5の先端に嵌合されるよ
うになっており、駆動子5の先端部には継手1B内に設
けられた受給端子1?a、 17bに対応した部分に給
電端子7m、 7bを有し、給電端子7m、 7bと受
給端子17a、 17bを接触させて接続することによ
り冷却素子13に電力を供給するようになっている。ま
た、給電端子7a、 7bは駆動子アーム4に設けられ
た配@4*p 4bを介して電気カミソリ本体上の下方
に設けられた電池に接続され、スイッチの操作等により
給電が制御されるようになっている。
しかして、外刃1Bに対して内刃対重が摺動して髭剃り
を行うと、外刃18と内刃ブレード9との摩擦により熱
が発生し、刃部の温度が上昇しようとするが、発生した
熱は内刃ブレード9の下端から冷却素子13により吸収
され、温度上昇を防止することができる。そのため、切
れ味を向上すべく内刃体重の押上刃、振動数、振幅等を
増大して摩擦熱の発生が多くなっても温度上昇を押さえ
ることができ、使用者に不快感を与えることなく切れ味
の向上を図ることができる。
また、外刃18の温度分布を調べると頂上部はど高くな
るという結果が得られており、これは接触圧分布の最大
となる部分が頂上部近傍となるためであると考えられる
。従って、外刃18の冷却効果を高めるには外刃18の
頂上部で冷却する方が効果があるが、外刃18の頂上部
に直接冷却素子を取り付けるわけにはいかないので、こ
の実施例では外刃頂上部に摺接する内刃ブレード9を冷
却することにより効果を上げている。また、この方法の
ポイントとなるのは冷却素子13の放熱効果をいかに上
げるかであり、その方法として放熱板14に放熱フィン
15を設けるなどしているが、これ以外にも放熱板14
の熱容量を大きくする方法、例えば放熱板14の体積を
大きくするようにしてもよい。
次に、第4図および第5図は他の実施例を示す構成図で
あり、第4図は電気カミソリ本体の頭部の内部構成図、
第5図は外刃を外した状態における外刃フレームと本体
ケースとの接続を示す図である。なお、第4図は第1図
を側方から見た状態に対応するものであり、同一部分に
は同一符号を付しである。
しかして、この実施例は冷却素子を外刃フレームに設け
た点に特徴を有するものであり、外刃18と外刃フレー
ム20が接触する部分に冷却素子22を設けている。ま
た、冷却素子22の放熱部は外刃フレーム20内に埋め
込まれ、熱は外刃フレーム20を伝わって外刃フレーム
20の外面より放出される。なお、外刃フレーム20の
外面には冷却効果を高めるために放熱フィン23が設け
られている。なお、外刃フレーム20がアルミニウム、
亜鉛等の金属で形成されている場合はこのような構造で
もよいが、プラスチック等の熱の伝導が悪い材質で形成
されている場合は冷却素子22の放熱部を外刃フレーム
2Gの外面に直接露出するか、あるいは金属性の放熱板
を外刃フレーム20に設け、この放熱板の一方を外刃フ
レーム20の外面に露出させ、他方を冷却素子22の放
熱部に接触するようにしてもよい。
第4図、第5図に戻も構成を説明すると、冷却素子22
は可動刃の摺動方向に長く形成されており、七の*Sに
は配$24が接続され、この配@24は絶縁物25.2
Bに挟まれて外刃フレーム20の内面に設けられている
。また、配$24の下端には受給端子27が設けられ、
グリップ側の本体ケースに設けられた給電端子28と接
触し、電池等と接続されるようになっている。なお、2
9はグリップ側の本体ケースと外刃フレーム20とを固
定するための係止突起であり、33はスイッチ、34は
スイッチ33のロックボタンである。
しかして、この実施例では外刃18の周辺部を冷却し、
冷却素子22は外刃フレーム20に埋め込まれた構造で
あるため、第1図ないし第3図に示した実施例に比べる
と冷却効果の点では不利ではあるが、可動部を介して冷
却素子に給電する必要がなくなるため、構造的に簡単に
なるというメリットがある。また、冷却効果を高めるた
めには冷却素子22の放熱効果を上げればある程度解消
することができ、放熱フィン23を設けることの他に、
外刃フレーム20を金属で形成して熱伝導をよくするこ
とや、熱容量を大きくする等の方法が好ましい。
次に、第6図および第7図は冷却素子を駆動するための
回路構成を示したものであり、外刃の温度が一定値以上
になった際に冷却素子が動作するようにしている。すな
わち、外刃の温度を不快に感じるのは25〜30℃程度
からであり、よって、それ以下の温度にあっては冷却す
る必要はなく、かえって常に冷却を行うと電池式のが短
くなってしまうからである。
しかして、第6図においてCPはコンパレータ、Trは
トランジスタ、22はペルチェ素子の如き冷却素子であ
り、コンパレータC1’の反転入力端子には直流電源電
圧(電池電圧)+Vを抵抗R,,R2で分圧して得た比
較基準電圧を印加し、非反転入力端子に直流電源電圧中
Vを抵抗R3とサーミスタの如き温度センサ30とで分
圧して得た濃度検出信号を印加し、両者を比較すること
により、一定温度以上になった際にコンパレータCPの
出力をローレベルからへイレベルに反転させ、抵抗R4
を介してトランジスタTrを駆動し、冷却素子22に通
電するようにしている。なお、温度センサ30は第5図
に示す如く外刃フレーム20に設けられ、本体ケー“ス
に外刃フレーム20が取や付けられる際にセンサ出力端
子31とセンサ入力端子32とが接続されるようになっ
ている。
第7図は他の回路例を示しtこものであり、コンパレー
タを使用せず、直流電源電圧+Vをサー警 +!IhI
I’+自n妬 遺電ふ 9φ 1^シ 量停情Rシ 字
4犀 !1て得た温度検出信号をトランジスタTrのベ
ースに直接印加し、トランジスタTrのコレクタ経路に
接続された冷却素子22への通電を制御するようにした
ものである。
また、第8図は外刃の温度に関係なく、電気カミソリが
使用されている時には常に冷却素子が動作するようにし
たものであゆ、電池BよりスイッチSWを介した後にモ
ータ2と並列に冷却素子22が接続されている。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、固定刃に対し可動刃が
摺接して髭を剃る往復式電気カミソリにおいて、固定刃
もしくは可動刃の少なくとも一方に冷却素子を設けるよ
うにしたので、刃部の冷却効果を高めて外刃の温度上昇
を押さえることができ、快適さを損なわずに切れ味を高
めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示す構成図で
あり、第1図は電気カミソリ本体の頭部の内部構成図、
第2図は内刃体の構成図、第3図は第2図に示す内刃体
の底面図、第4図および第5図は他の実施例を示す構成
図であり、第4図は電気カミソリ本体の頭部の内部構成
図、第5図は外刃を外した状態における外刃フレームと
本体ケースとの接続を示す図、第6図ないし第8図は冷
却素子を駆動するための回路構成図である。 1・・・・・・電気カミソリ本体、2・・・・・・モー
タ、3・・・・・・偏心軸、4・・・・・・駆動子アー
ム、4m、 4b・・・・・・配線、5・・・・・・駆
動子、6・・・・・・押上バネ、7a、 7b・・・・
・・給電端子、旦・・・・・・内刃体、9・・・・・・
内刃ブレード、10.11.12・・・・・・内刃基台
、13・・・・・・冷却素子、14・・・・・・放熱板
、15・・・・・・放熱フィン、16・・・・・・継手
、17m、 17b・・・・・・受給端子、18・・・
・・・外刃、19・・・・・・係止穴、20・・・・・
・外刃フレーム、21・・・・・・係止爪、22・・・
・・・冷却素子、23・・・・・・放熱フィン、24・
・・・・・配線、25.26・・・・・・絶縁物、27
・・・・・・受給端子、28・・・・・・給電端子、2
9・・・・・・係止突起、30・・・・・・温度センサ
、31・・・・・・センサ出力端子、32・・・−・・
センサ入力端子、33・・・・・・スイッチ、34・・
・・・・ロックボタン、R2〜Rs・・・・・・抵抗、
Tr・・・・・・トランジスタ、CP・・・・・・コン
パレータ は力)l?s 第6図 jlI7W!I 第8図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定刃に対し可動刃が摺接して髭を剃る往復式電
    気カミソリにおいて、固定刃もしくは可動刃の少なくと
    も一方に冷却素子を設けたことを特徴とする往復式電気
    カミソリ。
  2. (2)冷却素子を可動刃に設けてなる特許請求の範囲第
    1項記載の往復式電気カミソリ。
  3. (3)固定刃が外刃で可動刃が内刃であり、可動刃が外
    刃の内面を往復摺動するものにおいて、冷却素子として
    ペルチエ素子を可動刃の基台に設けると共に、内刃の継
    手および駆動子を介して冷却素子に電源を供給してなる
    特許請求の範囲第1項記載の往復式電気カミソリ。
  4. (4)外刃フレームの内面にペルチエ素子からなる冷却
    素子を設け、この冷却素子を固定刃である外刃に接触さ
    せると共に、冷却素子の放熱部を外刃フレームに接触さ
    せ、外刃フレームの外面に別に放熱部を設け、外刃フレ
    ームに設けた受給端子と冷却素子とを接続し、この受給
    端子を本体側の給電端子と接合することにより給電を行
    うようにした特許請求の範囲第1項記載の往復式電気カ
    ミソリ。
  5. (5)外刃の近傍に温度センサを設け、外刃が一定温度
    以上になった際に冷却素子を動作せしめてなる特許請求
    の範囲第1項記載の往復式電気カミソリ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014512676A (ja) * 2011-03-17 2014-05-22 ブラウン ゲーエムベーハー ペルチエ素子、並びにペルチエ素子及び安全装置を備えた小型電気器具を検査する方法
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