JPS6124067A - 情報信号記録円盤再生装置 - Google Patents
情報信号記録円盤再生装置Info
- Publication number
- JPS6124067A JPS6124067A JP14371184A JP14371184A JPS6124067A JP S6124067 A JPS6124067 A JP S6124067A JP 14371184 A JP14371184 A JP 14371184A JP 14371184 A JP14371184 A JP 14371184A JP S6124067 A JPS6124067 A JP S6124067A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- track
- signal
- movement
- stylus
- switching
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- Pending
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- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は情報信号記録円盤再生装置に係り、情報信号記
録円盤(以下、ディスク−という)から情報信号を再生
する再生針(スタイラス)をNトラン9分安定に強制移
動させる再生装置に関する。
録円盤(以下、ディスク−という)から情報信号を再生
する再生針(スタイラス)をNトラン9分安定に強制移
動させる再生装置に関する。
従来の技術
ディスクは第5図に示す構成とされており、実線は映像
信号及び音声信号等を記録された情報信号トラック、破
線及び二点鎖線はスタイラスを情報信号トラックを正確
にトレースさせるために設けられたトラッキング制御参
照信号(トラッキング制御信号)fp+ 、fp2トラ
ック、v−v’はトラッキング制御信号極性切換信号(
以下、切換信号という)fP3の記録位置(垂直同期信
号期間)を夫々示す。
信号及び音声信号等を記録された情報信号トラック、破
線及び二点鎖線はスタイラスを情報信号トラックを正確
にトレースさせるために設けられたトラッキング制御参
照信号(トラッキング制御信号)fp+ 、fp2トラ
ック、v−v’はトラッキング制御信号極性切換信号(
以下、切換信号という)fP3の記録位置(垂直同期信
号期間)を夫々示す。
第6図は上記ディスクを再生する装置の従来のスタイラ
スのトラッキング制御系のブロック系統図を示す。同図
において、ディスク1からスタイラス2及びピックアッ
プ回路4にて再生された信号はプリアンプ5にてRF信
号とされ、低域フイ・、ルタ6にてトラッキング制御信
号rp1.rp2のみ取出され、タンク回路7,8にて
夫々トラッキング制御信号fP’l、fP2を分離され
る。一方、極性切換信号発生回路9からは切換信号fp
s(通常の再生ではディスク1の1回転毎にHレベル及
びLレベルを交互に反転される信号。
スのトラッキング制御系のブロック系統図を示す。同図
において、ディスク1からスタイラス2及びピックアッ
プ回路4にて再生された信号はプリアンプ5にてRF信
号とされ、低域フイ・、ルタ6にてトラッキング制御信
号rp1.rp2のみ取出され、タンク回路7,8にて
夫々トラッキング制御信号fP’l、fP2を分離され
る。一方、極性切換信号発生回路9からは切換信号fp
s(通常の再生ではディスク1の1回転毎にHレベル及
びLレベルを交互に反転される信号。
一方、トラック移動を行なう時では移動先のトラックを
トレースする極性の信号)が取出され、スイッチ10を
切換える。これにより、トラッキング制御信号rp+、
rp2は交互に切換えられて比較回路11に供給される
。
トレースする極性の信号)が取出され、スイッチ10を
切換える。これにより、トラッキング制御信号rp+、
rp2は交互に切換えられて比較回路11に供給される
。
比較回路11においてトラッキング制御信号fpHfP
2が比較されてトラッキングエラー信号が取出され、ト
ラック移動信号発生回路12からのトラック移動信号と
加算器13において加算され、駆動回路14により駆動
信号とされる。
2が比較されてトラッキングエラー信号が取出され、ト
ラック移動信号発生回路12からのトラック移動信号と
加算器13において加算され、駆動回路14により駆動
信号とされる。
この駆動信号はスタイラス2のトラッキングコイル3に
供給され、スタイラス2が情報信号トラックを正確にト
レースするようにそのトラッキング方向の変位量を制御
し、又、その他トラツク移動量を制御する。
供給され、スタイラス2が情報信号トラックを正確にト
レースするようにそのトラッキング方向の変位量を制御
し、又、その他トラツク移動量を制御する。
なお、切換信号fP 3がHレベル(Lレベル)の時、
情報信号トラックの右側にトラッキング制御信号fp+
(fpz)、その左側にトラッキング制御信号fp2
(fp+)が位置するものと規定し、更に、最外周から
トラック番号を1,2゜3、・・・と付すものとすると
、奇数トラック(偶数トラック)では左側にトラッキン
グ制御信号fp2 (fp+ >、右側にトラッキング
制御信号fp2 (fp+)が位置するものと規定する
。
情報信号トラックの右側にトラッキング制御信号fp+
(fpz)、その左側にトラッキング制御信号fp2
(fp+)が位置するものと規定し、更に、最外周から
トラック番号を1,2゜3、・・・と付すものとすると
、奇数トラック(偶数トラック)では左側にトラッキン
グ制御信号fp2 (fp+ >、右側にトラッキング
制御信号fp2 (fp+)が位置するものと規定する
。
上記構成になる従来装置において、スタイラス2をディ
スク1の1回転中にその内周側に1トラツクずつ複数回
強制的に移動せしめる場合について説明する。第7図に
示す時刻tll l t13 、 t14において
、トラック移動信号発生回路12からトラック移動信号
が出力されると、スタイラス、2はディスク1の内周方
向に順次強制的に移動され、前進方向の高速ビジュアル
サーチが行なわれる。
スク1の1回転中にその内周側に1トラツクずつ複数回
強制的に移動せしめる場合について説明する。第7図に
示す時刻tll l t13 、 t14において
、トラック移動信号発生回路12からトラック移動信号
が出力されると、スタイラス、2はディスク1の内周方
向に順次強制的に移動され、前進方向の高速ビジュアル
サーチが行なわれる。
トラック移動信号は、第2図(A>に示す如く、正極性
パルス及び負極性パルスにて構成されており、負極性パ
ルスはスタイラス2をディスク1の内周側に、正極性パ
ルスはスタイラス2をディスク1の外周側に夫々変位さ
せるもので、この場合、後に出力される正極性パルスは
先に出力される負極性パルスによるスタイラス2の内周
側への変位力を相殺する。なお、これとは逆に、スタイ
ラス2をディスク1の外周側に移動させる場合は第2図
(A)に示す信号と逆の極性の信号を用いればよく、こ
の場合、後に出力される負極性パルスは先に出力される
正極性パルスによるスタイラス2の外周側への変位力を
相殺する。
パルス及び負極性パルスにて構成されており、負極性パ
ルスはスタイラス2をディスク1の内周側に、正極性パ
ルスはスタイラス2をディスク1の外周側に夫々変位さ
せるもので、この場合、後に出力される正極性パルスは
先に出力される負極性パルスによるスタイラス2の内周
側への変位力を相殺する。なお、これとは逆に、スタイ
ラス2をディスク1の外周側に移動させる場合は第2図
(A)に示す信号と逆の極性の信号を用いればよく、こ
の場合、後に出力される負極性パルスは先に出力される
正極性パルスによるスタイラス2の外周側への変位力を
相殺する。
ここで、高速ビジュアルサーチのサーチ速度Vs+ と
情報信号トラック1トラツク宛の再生時間T1とスタイ
ラス2のトラック移動信号入力に対する制定時間Ts+
どの関係について考えてみる。サーチ速度Vs+と1
トラツク宛の再生時間T1とは逆比例関係にあり、その
比例定数をkとすると、 Vs + = k/T+ となる。一方、スタイラス2があるトラック(n番目)
から隣接トラック(n+1番目)に変位して安定するの
には第8図(A)に示す如く制定時間Ts+を必要とす
る。
情報信号トラック1トラツク宛の再生時間T1とスタイ
ラス2のトラック移動信号入力に対する制定時間Ts+
どの関係について考えてみる。サーチ速度Vs+と1
トラツク宛の再生時間T1とは逆比例関係にあり、その
比例定数をkとすると、 Vs + = k/T+ となる。一方、スタイラス2があるトラック(n番目)
から隣接トラック(n+1番目)に変位して安定するの
には第8図(A)に示す如く制定時間Ts+を必要とす
る。
故に、1トラツク宛の再生時間T1と制定時間Ts+
どの間に、 Ts+<T+ なる条件を成立させることにより、スタイラス2を安定
に変位させ得る。この条件を満足する1トラツク宛の再
生時間T1の最小値T、n+inが高速ビジュアルサー
チの最高サーチ速度を決める条件である。
どの間に、 Ts+<T+ なる条件を成立させることにより、スタイラス2を安定
に変位させ得る。この条件を満足する1トラツク宛の再
生時間T1の最小値T、n+inが高速ビジュアルサー
チの最高サーチ速度を決める条件である。
一方、第7図に示す時刻t+e 、 to 、 t
+zにおいて、極性切換信号発生回路9及びトラック移
動信号発生回路12より夫々極性切換信号及びトラック
移動信号が出力された時のスタイラス2の移動の様子を
説明する。第9図(A)〜(D)はドラック移動を行な
う場合のディスク1のトラック番号とスタイラス2の安
定度との関係を示す図である。第7図示の時刻tlO以
前ではスタイラス2は第01目トラツクを安定にトレー
スしているので、スタイラス2は第9図(A>に示す安
定位置にある。時刻theにおいてトラック移動信号は
負極性パルスになるので、スタイラス2は第9図(A>
に示すように第(n+1)番目トラックに向う力FOを
受け、同図(B)に示すように力F1を以て不安定位置
に移行する。
+zにおいて、極性切換信号発生回路9及びトラック移
動信号発生回路12より夫々極性切換信号及びトラック
移動信号が出力された時のスタイラス2の移動の様子を
説明する。第9図(A)〜(D)はドラック移動を行な
う場合のディスク1のトラック番号とスタイラス2の安
定度との関係を示す図である。第7図示の時刻tlO以
前ではスタイラス2は第01目トラツクを安定にトレー
スしているので、スタイラス2は第9図(A>に示す安
定位置にある。時刻theにおいてトラック移動信号は
負極性パルスになるので、スタイラス2は第9図(A>
に示すように第(n+1)番目トラックに向う力FOを
受け、同図(B)に示すように力F1を以て不安定位置
に移行する。
時刻tl+においてトラック移動信号は正極性パルスに
切換わるので、スタイラス2は同図(C)に示すように
第n番目トラックに向う力F8を受け、これにより、力
F+は弱められ、これと同時に安定位置と不安定位置と
の関係が入れ換わる。
切換わるので、スタイラス2は同図(C)に示すように
第n番目トラックに向う力F8を受け、これにより、力
F+は弱められ、これと同時に安定位置と不安定位置と
の関係が入れ換わる。
スタイラス2は力F8によって弱められている力FIに
より同図(D)に示すように第(n+1)番目トラック
に移動し、この時点で正極性パルスがなくなり、安定位
置に至る。
より同図(D)に示すように第(n+1)番目トラック
に移動し、この時点で正極性パルスがなくなり、安定位
置に至る。
上記スタイラス2の一連の運動をまとめて示すと同図(
E)のようになる。
E)のようになる。
発明が解決しようとする問題点
上記の如く、Ts+<T+なる条件を満足する1トラツ
ク宛の再生時間T+の最小値Trainが高速ビジュア
ルサーチの最高サーチ速度を決めるので、従来装置にお
けるスタイラス2の移動方法では高速ビジュアルサーチ
のサーチ速度をこれ以上高めることはできない問題点が
あった。
ク宛の再生時間T+の最小値Trainが高速ビジュア
ルサーチの最高サーチ速度を決めるので、従来装置にお
けるスタイラス2の移動方法では高速ビジュアルサーチ
のサーチ速度をこれ以上高めることはできない問題点が
あった。
又、スタイラス2のトラック移動としては1トラツク移
動に限られる問題点があった。
動に限られる問題点があった。
更に、第9図(E)に示す如く、1トラツク宛スタイラ
ス2は不安定位置を介して安定位置に至るので、安定度
が変化するという問題点があった。
ス2は不安定位置を介して安定位置に至るので、安定度
が変化するという問題点があった。
本発明は、特に、スタイラスのNトラン9分の強制移動
時、スタイラスを安定位置に置いたまま移動せしめ、ス
タイラスを安定に、従って確実にトラック移動せしめ得
る再生装置を提供することを目的とする。
時、スタイラスを安定位置に置いたまま移動せしめ、ス
タイラスを安定に、従って確実にトラック移動せしめ得
る再生装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
第1図は本発明装置の一実施例のブロック系統図を示し
、同図中、第6図と同一構成部分には同一番号を付して
その説明を省略する。同図中、15は低域ろ技手段、1
7.18は低域−技手段の出力とトラッキングエラー信
号とを切換えて取出す切換手段、9.10はトラッキン
グ制御信号の極性を切換える極性切換手段である。
、同図中、第6図と同一構成部分には同一番号を付して
その説明を省略する。同図中、15は低域ろ技手段、1
7.18は低域−技手段の出力とトラッキングエラー信
号とを切換えて取出す切換手段、9.10はトラッキン
グ制御信号の極性を切換える極性切換手段である。
作用
通常再生時はトラッキングエラー信号、トラック強制移
動時は低域ろ技手段15の出力を夫々切換えて取出し、
トラック強制移動時、偶数トラック移動の場合切換信号
の極性を強制移動前のままとする一方、奇数トラック移
動の場合上記極性を強制移動前と反転させる。
動時は低域ろ技手段15の出力を夫々切換えて取出し、
トラック強制移動時、偶数トラック移動の場合切換信号
の極性を強制移動前のままとする一方、奇数トラック移
動の場合上記極性を強制移動前と反転させる。
実施例
第1図において、スタイラス2を第n番目トラックから
Nトラック分移動させる動作について説明する。Nトラ
ン9分の移動を行なうには、第2図(A>に示すトラッ
ク移動信号のパルス幅τ1゜τ2、及びレベルVI+V
2を適宜選定する。
Nトラック分移動させる動作について説明する。Nトラ
ン9分の移動を行なうには、第2図(A>に示すトラッ
ク移動信号のパルス幅τ1゜τ2、及びレベルVI+V
2を適宜選定する。
いま、第2図(A)に示す如(、時刻t1でトラック移
動信号が発生すると、スタイラス2に力FOが加わり、
スタイラス2は第3図(A)に示す如く、時刻t2で第
(n+1)番目トラック方向に移動を開始する。これと
同時に、位置制御信号発生回路18から位置制御信号が
発生され、これにより、スイッチ17は端子aに切換え
られる。
動信号が発生すると、スタイラス2に力FOが加わり、
スタイラス2は第3図(A)に示す如く、時刻t2で第
(n+1)番目トラック方向に移動を開始する。これと
同時に、位置制御信号発生回路18から位置制御信号が
発生され、これにより、スイッチ17は端子aに切換え
られる。
ここで、ル較回路11からのトラッキングエラー信号(
第4図(A>に示す如く、ディスク1の1回転宛1周期
の15H7の低周波数成分にエラー成分(高周波数)を
重畳されている)は低域フィルタ15に゛て上記エラー
成分を除去されて同図(B)に示す低周波数成分とされ
、スイッチ17に供給される一方、バッファ16を介し
てスイッチ17に供給される。上記スイッチ17の端子
aへの切換わりにより、低域フィルタ15からの低周波
数成分(第4図(B))が取出され、加算器13にてト
ラック移動信号と加算される。
第4図(A>に示す如く、ディスク1の1回転宛1周期
の15H7の低周波数成分にエラー成分(高周波数)を
重畳されている)は低域フィルタ15に゛て上記エラー
成分を除去されて同図(B)に示す低周波数成分とされ
、スイッチ17に供給される一方、バッファ16を介し
てスイッチ17に供給される。上記スイッチ17の端子
aへの切換わりにより、低域フィルタ15からの低周波
数成分(第4図(B))が取出され、加算器13にてト
ラック移動信号と加算される。
これにより、スタイラス2はエラー成分を除去された信
@(第4図(B))にて駆動されるので、安定位置及び
不安定位置のいずれも移行する力を受けることはなく、
第3図(B)に示す如く、第n番目トラックにおける安
定位置のまま第(n+N)トラックに向って移動する。
@(第4図(B))にて駆動されるので、安定位置及び
不安定位置のいずれも移行する力を受けることはなく、
第3図(B)に示す如く、第n番目トラックにおける安
定位置のまま第(n+N)トラックに向って移動する。
この移動の途中の時刻t3でトラック移動信号が反転す
るので、スタイラス2は第(n十N)番目トラックに向
う力をFeによって弱められ、力F1を以って引続いて
移動する。
るので、スタイラス2は第(n十N)番目トラックに向
う力をFeによって弱められ、力F1を以って引続いて
移動する。
時刻t4で目標とする第(n+N)番目トラックに到達
すると、第2図(B)に示す如く、位置制御信号はLレ
ベルとなりこれにより、スイッチ17は端子すに接続さ
れ、バッファ16からの信号が取出される。これにより
、スタイラス2はトラッキングエラー信号にて駆動され
るので、安定位置に移行される状態とされる。
すると、第2図(B)に示す如く、位置制御信号はLレ
ベルとなりこれにより、スイッチ17は端子すに接続さ
れ、バッファ16からの信号が取出される。これにより
、スタイラス2はトラッキングエラー信号にて駆動され
るので、安定位置に移行される状態とされる。
一方、極性切換信号発生回路9からの極性切換信号は、
第2図(C)に示哀如く、移動するトラック数が偶数で
あれば2点鎖線で示す如くLレベルのままである一方、
移動するトラック数が奇数であれば破線で示す如く第2
図(B)に示す位置制御信号の発生期間内にHレベルに
なる。極性切換信号は第2図(B)に示す位置制御信号
の発生期間に発生するのであれば任意に選定し得る。
第2図(C)に示哀如く、移動するトラック数が偶数で
あれば2点鎖線で示す如くLレベルのままである一方、
移動するトラック数が奇数であれば破線で示す如く第2
図(B)に示す位置制御信号の発生期間内にHレベルに
なる。極性切換信号は第2図(B)に示す位置制御信号
の発生期間に発生するのであれば任意に選定し得る。
極性切換信号の発生により、スタイラス2の移動先のト
ラックをトレースする極性の信号が取出されており、こ
れにより、スタイラス2は第3図(C)に示す如く、時
刻t4において安定位置に置かれる。時刻t5において
、第2図(A>に示す如く、トラック移動信号がLレベ
ルになるので、スタイラス2に加わっていた力が相殺さ
れる。
ラックをトレースする極性の信号が取出されており、こ
れにより、スタイラス2は第3図(C)に示す如く、時
刻t4において安定位置に置かれる。時刻t5において
、第2図(A>に示す如く、トラック移動信号がLレベ
ルになるので、スタイラス2に加わっていた力が相殺さ
れる。
上記スタイラス2の一連の運動をまとめて示すと第3図
(D)のようになる。同図より明らかな如く、スタイラ
ス2は第n番目トラックから第(n+N)番目トラック
に移動する際に従来装置のように不安定位置に置かれる
ことはなく、これにより、従来装置よりもトラYり移動
を安定に、従って、確実に行ない得る。
(D)のようになる。同図より明らかな如く、スタイラ
ス2は第n番目トラックから第(n+N)番目トラック
に移動する際に従来装置のように不安定位置に置かれる
ことはなく、これにより、従来装置よりもトラYり移動
を安定に、従って、確実に行ない得る。
又、スタイラス2の制御系は従来装置と同一であり、こ
の系のもつ減衰係数及び固有角周波数番ま夫々一定であ
るため、第8図(B)に示す如く、Nトラック移動する
際のスタイラス2が安定する迄の時間である整定時間を
TS2とすると、Tsz4Ts+ になる。故に、Nトラック強制移動によるビジュアルサ
ーチの最高速度VS2と、1トラック強制移動によるビ
ジュアルサーチの最高速度Vs+ との関係は、 Vsz4NVs+ となり、従来装置の最高速度のN倍の速度でビジュアル
サーチし得る。
の系のもつ減衰係数及び固有角周波数番ま夫々一定であ
るため、第8図(B)に示す如く、Nトラック移動する
際のスタイラス2が安定する迄の時間である整定時間を
TS2とすると、Tsz4Ts+ になる。故に、Nトラック強制移動によるビジュアルサ
ーチの最高速度VS2と、1トラック強制移動によるビ
ジュアルサーチの最高速度Vs+ との関係は、 Vsz4NVs+ となり、従来装置の最高速度のN倍の速度でビジュアル
サーチし得る。
発明の効果
本発明装置は、トラッキングエラー信号から低周波数成
分のみ取出す低域ろ技手段と、通常再生時はトラッキン
グエラー信号、トラック強制移動時は低域−技手段の出
力を夫々切換えて取出す切換手段と、トラック強制移動
時において、移動トラック数が偶数の場合極性切換信号
の極性を強制移動前のままとする。一方、移動トラック
数が奇数の場合極性切換信号の極性を強制移動前と切換
手段による切換動作期間内で反転させる極性切換手段と
を設けたため、強制移動時トラッキングエラー信号のエ
ラー成分を除去された信号にスタイラスを駆動してスタ
イラスを常に安定位置の状態とし得、これにより、不安
定位置を介すことな〈従来装置よりもトラック移動を安
定に、従って、確実に行ない得、又、従来装置のN倍の
速度でビジュアルサーチを行ない得、又、スタイラスを
複数トラック強制移動せしめ得る等の特長を有する。
分のみ取出す低域ろ技手段と、通常再生時はトラッキン
グエラー信号、トラック強制移動時は低域−技手段の出
力を夫々切換えて取出す切換手段と、トラック強制移動
時において、移動トラック数が偶数の場合極性切換信号
の極性を強制移動前のままとする。一方、移動トラック
数が奇数の場合極性切換信号の極性を強制移動前と切換
手段による切換動作期間内で反転させる極性切換手段と
を設けたため、強制移動時トラッキングエラー信号のエ
ラー成分を除去された信号にスタイラスを駆動してスタ
イラスを常に安定位置の状態とし得、これにより、不安
定位置を介すことな〈従来装置よりもトラック移動を安
定に、従って、確実に行ない得、又、従来装置のN倍の
速度でビジュアルサーチを行ない得、又、スタイラスを
複数トラック強制移動せしめ得る等の特長を有する。
第1図及び第2図は夫々本発明装置の第一実施例のブロ
ック系統図及び動作説明用タイミングチャート、第3図
は本発明装置において再生針がNトラン9分移動する際
の安定度を説明するための図、第4図は本発明装置によ
つ゛て得られるトラッキングエラー信号及びその高域成
分を除去された信号の波形図、第5図は情報信号記録円
盤の概略図、第6図は従、来装置の一例のブロック系統
図、第7図はトラック移動信号の波形図、第8図は1ト
ラツク及びNトラック移動の場合の再生針制定時間を説
明するための図、第9図は従来装置において再生針が1
トラツク移動する際の安定度を説明するための図である
。 1・・・情報信号記録円盤(ディスク)、2・・・スタ
イラス、3・・・トラッキングコイル、7.8・・・タ
ンク回路、9・・・極性切換信号発生回路、10.17
・・・スイッチ、11・・・比較回路、12・・・トラ
ック移動信号発生回路、13・・・加算器、14・・・
駆動回路、15・・・低域フィルタ、18・・・位置制
御信号発生回路。 第41!1 第5図
ック系統図及び動作説明用タイミングチャート、第3図
は本発明装置において再生針がNトラン9分移動する際
の安定度を説明するための図、第4図は本発明装置によ
つ゛て得られるトラッキングエラー信号及びその高域成
分を除去された信号の波形図、第5図は情報信号記録円
盤の概略図、第6図は従、来装置の一例のブロック系統
図、第7図はトラック移動信号の波形図、第8図は1ト
ラツク及びNトラック移動の場合の再生針制定時間を説
明するための図、第9図は従来装置において再生針が1
トラツク移動する際の安定度を説明するための図である
。 1・・・情報信号記録円盤(ディスク)、2・・・スタ
イラス、3・・・トラッキングコイル、7.8・・・タ
ンク回路、9・・・極性切換信号発生回路、10.17
・・・スイッチ、11・・・比較回路、12・・・トラ
ック移動信号発生回路、13・・・加算器、14・・・
駆動回路、15・・・低域フィルタ、18・・・位置制
御信号発生回路。 第41!1 第5図
Claims (1)
- 情報信号トラック及びその両側に2種のトラッキング制
御参照信号トラックを夫々螺旋状に形成され、かつ、該
2種のトラッキング制御参照信号を交互に切換えて再生
するための切換信号を記録された情報記録円盤を再生す
るに際し、再生針を該情報記録円盤の任意の位置におい
て強制的に外周方向或いは内周方向に変位せしめるトラ
ック移動信号を出力する機能を有し、通常再生時は再生
された該2種のトラッキング制御参照信号レベルを比較
して得たトラッキングエラー信号のみ、トラック移動時
は該トラッキングエラー信号と該トラック移動信号とを
重畳した信号により該再生針をトラッキング制御し乍ら
再生を行なう情報信号記録円盤再生装置において、上記
トラッキングエラー信号から低周波数成分のみ取出す低
域ろ波手段と、上記通常再生時は上記トラッキングエラ
ー信号、上記トラック強制移動時は該低域ろ波手段の出
力を夫々切換えて取出す切換手段と、上記トラック強制
移動時において、移動トラック数が偶数の場合上記切換
信号の極性を強制移動前のままとする一方、移動トラッ
ク数が奇数の場合上記切換信号の極性を強制移動前と該
切換手段による切換動作期間内で反転させる極性切換手
段とを設けてなることを特徴とする情報信号記録円盤再
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14371184A JPS6124067A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 情報信号記録円盤再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14371184A JPS6124067A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 情報信号記録円盤再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6124067A true JPS6124067A (ja) | 1986-02-01 |
Family
ID=15345196
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14371184A Pending JPS6124067A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 情報信号記録円盤再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6124067A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63175677A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-20 | Osaka Gas Co Ltd | 管内面コ−テイング方法 |
-
1984
- 1984-07-11 JP JP14371184A patent/JPS6124067A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63175677A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-20 | Osaka Gas Co Ltd | 管内面コ−テイング方法 |
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