JPS61239830A - 昆虫を駆除するための誘引性かつ毒性作用を発生する装置 - Google Patents

昆虫を駆除するための誘引性かつ毒性作用を発生する装置

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JPS61239830A
JPS61239830A JP61064270A JP6427086A JPS61239830A JP S61239830 A JPS61239830 A JP S61239830A JP 61064270 A JP61064270 A JP 61064270A JP 6427086 A JP6427086 A JP 6427086A JP S61239830 A JPS61239830 A JP S61239830A
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N25/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators, characterised by their forms, or by their non-active ingredients or by their methods of application, e.g. seed treatment or sequential application; Substances for reducing the noxious effect of the active ingredients to organisms other than pests
    • A01N25/18Vapour or smoke emitting compositions with delayed or sustained release

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] 本発明は、昆虫を駆除するのに適した誘引性かつ毒性作
用を有する装置に関し、さらに詳細にはフェロモンを供
給しかつ殺虫作用を示し、その使用により昆虫の成虫を
誘引しかつ駆除しうる装置に関するものである。
[従来技術とその問題点] 過去数十年にわたりフェロモンは、農業耕作物に対し毒
性種類の昆虫を抑制するための新たな方法を研究する分
野において、著しく重要性を増している。従来の製品と
比較し、これら物質は成る特定の若しくは限られた数の
同属種類の昆虫に対しかなりの選択性を示し、したがっ
て無害或いは有益でさえある動物層を巻き込まないとい
う利点を有する。
たとえば、外囲の環境学的平衡を阻害すること1   
  なくフェロモンによって成る種の寄生虫を駆除する
ことが可能である。
フェロモンは特殊の分泌線によって昆虫の体外に分泌さ
れ、それらが誘発する反応の種類に応じて集合性、追跡
性、警告性、性的誘引性などのホルモンに分類すること
ができる。有害種類の昆虫を抑制しうる可能性につき最
も普及しかつ最も興味あるものは雌により分泌される性
ホルモンであるが多数の雄昆虫によっても分泌され、異
性の昆虫を個々に交合のため誘引する。合成により得ら
れる少量のこの種の[誘引性]フェロモンは、天然化合
物により昆虫で誘発される同じ反応を引起こす。
合成の性フェロモンは、寄生虫集団の繁殖を観察しかつ
有害昆虫を直接抑制して交合を妨げるための両者に使用
される。
第1の型の用途(観察)は、特殊なトラップで捕獲した
昆虫を定期的に抽出し又はサンプリングしてその生物学
的サイクルを観察しかつ毒性の可能な達成閾値を予測す
ることにより、寄生虫集団の変動を追跡することができ
る。次いで、これらのデータに基づき殺虫剤を介入させ
る機会及び時期を決定することができる。
第2の型の用途においては、性フェロモンにより殺虫剤
の1部又は全部を置換することができ、昆虫の繁殖活動
を阻害することにより有害昆虫を直接に抑制することが
できる。
この目的で使用する技術は2種類、すなわち大量捕獲及
び方向性喪失である。第1の技術は、できるだけ多数の
成虫をフェロモンを餌とする特殊トラップによって誘引
しかつ捕獲することからなっている。第2の技術は、昆
虫が異性の個々の昆虫を見付けるのを阻害して交合を妨
げるよう、誘引剤を空気中に拡散して実現される。
フェロモンの拡散は、保護すべき耕作物の種々明確かつ
適当に離間した箇所に製品を設置したり、或いは問題と
する全領域にわたり製品を均一分配して得ることができ
る。第1の場合、放出速度及び持続性を調節しうる異な
る性質の支持体に活性成分を配合したディスペンサを使
用する。第2の場合は、調節された放出速度を有する特
殊の配合物を使用し、これらは地上或いは空気から施こ
される。
概念的には、これら2種のフェロモン拡散方式は、局部
的ディスペンサの場合には昆虫の記憶を刺戟することに
より多くの誤った追跡を生ぜしめるのに対し、均一拡散
されたフェロモンは昆虫の自然の記憶を隠蔽することに
より個々の昆虫に対しその感覚を妨げるという点で互い
に相違している。
第1の方式はたとえば活性成分を蒸発させる開放端部を
備えた毛細管(米国特許第4.017.030号)によ
って実現されるのに対し、第2の方式はポリアミド壁部
を有するマイクロカプセル(米国特許第3.577、5
15号)或いはゲル若しくはゼリー(米国特許第2,8
00,457号及び第2.800.458号)により或
いは吸収性及び吸着性粉末の特殊混合物(米国特許第4
,325,941号)によって実現される。
これらの方式は、寄生虫を駆除するのに使用されるが、
僅かな種類の昆虫にしか或いは特定の情況においてしか
満足な結果が得られない。事実、たとえば抑制すべき昆
虫が極めて移動性でありかつその数が極めて多い場合に
は個体間の偶発的接近の可能性が著しく高くなり、その
結果この方式の効果を低下させる。
これらの欠点は、設置するディスペンサの個数を増加さ
せ或いは均一分布させるフェロモンの濃度を増大させて
減少させることができる。しかしなから、これらの両解
決策は大きな経済的負担を伴なう。
[発明の目的] したがって、本発明の目的は、天然に生ずると同様な過
程でフェロモンを空気中に放出するのに適しかつ方向性
喪失の作用並びに成虫の誘引及び駆除によって有害種類
の昆虫に対し効果的抑制を与えうるような装置を提供す
ることである。
[発明の要点] 今回、これらの目的及び他の目的は、フェロモン対し非
透過性の層を部分的に被覆した、フェロモンを吸着型又
は分散型のいずれかとして含有する繊維及び(又は)フ
ィブリルの支持体よりなり、前記層がその外表面に殺虫
剤又は殺虫剤を含浸させた支持体を付着して有すること
を特徴とする装置により達成されることが見出された。
フェロモン含有の支持体並びにできれば殺虫剤を含有す
る支持体の両者を作成するには、任意の天然人造若しく
は合成の繊維若しくはフィブリルを使用することができ
る。
実用的には、たとえば単独若しくはセルロース繊維と混
合したポリエチレンフィブリルのような非透過性層に融
着しうる繊維若しくはフィブリルを使用するのが好まし
い。
繊維質支持体は紙、不織布、フェルト、布などの形態と
することができかつこの目的に適した任意の形状及び寸
法とすることができ、すなわち正方形、矩形又は多角形
形状の層或いは小さい円筒体、角柱又は球体とすること
ができる。
非浸透性の被覆層は、アルミニウム又はナイロン、ポリ
エステル、ポリ塩化ビニル或いはたとえばポリプロピレ
ン、ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体など
のポリオレフィンの薄膜とすることができ、その単独で
あっても或いは互いに組合せても或いは他の薄膜と組合
せてこの層に所望の性質を付与してもよい。
フェロモンの放出を可能にするため支持体の被覆は種々
の方法で実現することができ、たとえば貫通穴部又は貫
通穴部に終端する切欠部などの種々の形状の開孔部を設
けることができ、支持体/非透過性薄膜の組合せを層状
形態とする場合にはこの結合体の自由横表面によって形
成することもできる。
本発明の装置は、繊維質支持体を非透過性層に付着させ
次いでこのように作成した層状物にフェロモン溶液を含
浸させることにより、或いはフェロモンを411質支持
体に分散させ次いでこれに非透過性層を付着させ次いで
このように作成した支持体の非透過性表面に殺虫剤を施
こすことにより、或いはこれに殺虫剤を含浸させた支持
体を施こしかつ最終的にできればこれに多数の開孔部を
設けることにより製造することができる。
非透過性層に対する第1支持体及びできれば第2の殺虫
剤含浸支持体の付着は、たとえば接着、熱付着又はクリ
ンチ処理によって得ることができる。
熱付着すなわち融着の場合、この目的に使用する温度及
び圧力は繊維質材料の溶融を回避しかつ材料の所望の多
孔度を保持するよう選択せねばならない。
殺虫剤は、そのままで或いは粉末、油状物、マイクロカ
プセル等として配合することもできる。
殺虫剤は任意の種類としうるが、たとえばピレトルム、
合成ビレトロイド、カルバメート、有機燐物質のように
迅速な接触殺虫作用を示すものが好適である。
本発明による装置を使用すれば、ゆっくりかつ調節して
放出されるフェロモンの方向性喪失及び誘引作用番誘引
された昆虫に対する殺虫剤の毒性作用と組合せて発揮す
ることにより、有害な成虫を駆除するための有効かつ選
択的な方法を実現することができる。
[実施例] 以下、本発明をざらに説明するため幾つかの実施例を示
すが、本発明はこれらのみに限定されない。
五−ユ: 80%のポリエチレンフィブリル(フエルローサ:モン
テジソン社の登録商標)と20%の比重380(II/
尻のセルロースとを含有する厚さ1.10mmの紙の両
面に、この紙を厚さ0.75mmのダイ若しくは金型中
で3層のポリエステル−アルミニウムーポリエチレン薄
膜と一緒に115℃にてプレスすることによりそれぞれ
厚さ15#、8脚及び90#の3層を被覆し、ポリエチ
レン層が紙の方向に面するように積層した。
得られた層状体から1辺が20mmの正方形を切り取り
、次いでこれにジクロルメタン中の cis−。
trans−9,12−テトラデカジェニルアセテート
の10%溶液中に浸漬することにより異なる種類の性フ
ェロモン、食品のフィシチデ・レプチドプテラ(Fic
itide Leptidoptera )及び2−ヒ
ドロキシ−4″−オクチルオキシ−ベンゾフェノン(紫
外線安定剤)並びにペンタエリトリルの2,6−ジーt
−ブチル−フェノールプロピオネート(酸化防止剤)を
含浸させた。
溶剤を完全に蒸発させた後、各正方形試料は約2ryt
のcis 、 trans −9,12−テトラデカジ
ェニルアセテートと11rIgのそれぞれ安定剤及び酸
化防止剤とを含有することが判った。
これら正方形試料に、次いで接着により同寸法の次のよ
うに作成した正方形の層を接着により結合させた。
上記の種類であるが厚さ0.46mm (220!II
/ m)の紙を正方形に切断し、かつ5%の工業用サイ
ペルメトリン(合成ビレトロイド)と10%のワセリン
油とを含有するジクロルメタン溶液を含浸させた。溶剤
の蒸発が完了すると、各正方形試料は約5mgのサイペ
ルメトリンと約110Ir1のワセリン油とを含有する
ことが判った。
殺虫剤を含浸させた支持体若しくはキャリヤに結合した
フェロモンディスペンサを、両面接着テープにより、製
パン用の小麦を砿くための1年中貯穀蛾すなわちスジコ
ナマダラメイガ(EphestiaKuehniell
a )がたかったポルゲット・ロジギアノ(Hl)と呼
ばれる箇所に位置する粉砿き部屋の適当な箇所(壁、天
井、窓、配管及び支柱など)に設置した。これら結合体
を約500m3の3部屋における壁及び天井の約57f
t毎に1個の割合で分配しかつ異なる床の上に設置した
実験を6月及び7月に行なった。この期間中、ミル内で
は如何なる種類の殺虫剤処理も行なわなかった。開始時
点及び順次に15日毎に中間室(精製若しくは洗浄室)
の壁及び天井に存在するスジコナマダラメイガの成虫の
個数を数えて、この方法の効果を測定した。このように
得られたデータを、他の2つの通じていない部屋の上方
に位置する同様な寸法の他の部屋(分離した部屋であっ
て、ディスペンサを分配していない部屋)の壁につき行
なった同様な比較計数のデータと比較した。
60日間の試験で行なった定期的観察から得られたデー
タを次表に示す: 一イ′ し ディスペンサを分配した部屋で計数する際、床に落下し
た多数のスジコナマダラメイガの存在     2を認
めた。
例  2: 60%のポリエチレンフィブリルと40%のセルロース
(200a/ Td)とを含有する厚さ0.55mmの
フエルローサ(登録商標)紙の両面に、115℃にて例
1で使用した薄膜を結合させた。得られた最終結合体は
厚さ0.45mmを示した。
次いでこの結合体から24X 24mmの正方形試料を
抽出し、これを20重量%の濃度のシジア・モレスタ(
Cydia molesta 、 peach Cyd
ia )と例1に示した1%の安定剤及び酸化防止剤と
のフェロモン混合物を含有するジクロルメン溶液に浸漬
した。
各正方形試料は、溶剤の蒸発を完了した後、1.86I
ItFjのcis−8−ドデセニルアセテートと0.1
4ηのtrans−a−ドデセニルアセテートと0.0
ニアygのC15−3−ドブセノールと5■のドデカノ
ールと0.1mgのそれぞれ安定剤及び酸化防止剤とを
含有することが判明した。
次いで例1に記載した手順にしたがいサイペル1   
 メトリンとワセリン油とを含有するフエルローサ(登
録商標)紙の正方形試料を作成した。
クリンチャ−によりフェロモン混合物を含有する正方形
体と殺虫剤を含む正方形体とを結合させ、かつ同時にポ
ルベト(A[)と呼ばれる場所に位置する2、500T
It領域の桃の木(120本)の枝に木1本当り2個の
正方形試料の割合で設置した。桃園の中心にはC,モレ
スタの飛行を抑制するための市販のトラップ「トラップ
テスト」を設置する一方、同様なトラップを同じ寸法の
区域の中央に前者とは約300IIl離して設置した。
5月の初めから8月の終りまで行なった試験に続いて、
フェロモントラップにおける捕獲物の計数と両区域にお
ける蛾によって攻撃された芽及び果実のサンプリングに
よる損傷の測定とを行なった。
4ケ月にわたる試験の際、上記ディスペンサを2回施し
た。
この期間中、殺虫剤含有支持体と結合したフェロモンデ
ィスペンサが分配された領域内に設置したトラップでは
6月の終りに僅か3匹の雄の捕獲物が認められ、この時
点で第2回のディスペンサの設置を決定したのに対し、
比較の桃園に設置したトラップでは全部で423匹の雄
が捕獲された。
6月の終りにおける損傷した芽の割合は、ディスペンサ
を分配した領域では1.46%であったのに対し、殺虫
剤により従来の処理にかけた比較区域では9.24%で
あった。
洗浄時において果実に対する侵蝕は、ディスペンサで保
護された桃園では0.85%であるのに対し、比較桃園
では6.34%であることが判明した。
匠一旦: 60%のポリエチレンフィブリル(フェルローサ)と4
0%のセルロース(320(II/ rtt)  とを
含有する厚ざi、iommの紙の両面を105℃にて厚
さo、 08mmの低密度ポリエチレン薄膜に結合させ
た。得られ゛た結合体は厚さ0.75mmであり、この
結合体から10x 10mmの正方形を抽出し、これら
を15%のcis−9−トリコセン(!Imの誘引物質
ムスカルア)、すなわちイエバエ(Dipteros 
)lusca domestica)の集合性フェロモ
ンを含有するジクロルメタン溶液に浸漬した。溶剤を完
全に蒸発させた後、各正方形体は約2mlのc r s
−g−トリコセンを含有した。
次いで、正方形の黄色抽出紙(30x 30mm )に
浸漬によりベイボンEC(イタリヤ、バイエルS、 p
、 A。
社のプロボキシュール20%)を含浸させた。
殺虫剤を含有する各正方形体の中心に、蝿誘引物質ムス
カルアを含浸させた小さい正方形体を接着した。
これら結合体を接着剤により、自然光線で照射され温度
が夜間20℃かつ日中25℃で変化する空室(120m
3 )の壁に粘着させた。相対湿度は60%程度で変動
した。
ディスペンサを壁及び天井の10TIt毎に1個の割合
で分配した。
試験を9時に開始して、人工繁殖させた混合集団からラ
ンダムに抽出した2−3日齢の500匹のイエバエ成虫
を上記の部屋に放した。
試験開始に続り48時間にわたり異なる時点で行なった
との方法の効果は、死んだ個体の個数を5回計数して評
価した。
行なった各計数の結果を次表に示す: 試験開始から48時間後、生存する蝿は観察することが
できなかった。昆虫がいないのは、この試験中に逃げた
ためと考えねばならない。
[発明の効果] j      本発明によれば、方向性喪失の作用と誘
引及び駆除との両者により有害な種類の昆虫に対し効果
的な抑制を与える、天然に生ずると同様に空気中にフェ
ロモンを放出するのに適した装置が得られる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フェロモンに対し非透過性の層を部分的に被覆し
    た、フェロモンを吸着型又は分散型のいずれかとして含
    有する繊維及び(又は)フィブリルの支持体よりなり、
    前記層はその外表面に殺虫剤又は殺虫剤を含浸させた支
    持体を付着して有することを特徴とする有害昆虫を駆除
    するための装置。
  2. (2)支持体が紙、不織布、フェルト又は天然人造若し
    くは合成繊維若しくはフィブリルで作成した布の形態で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置
  3. (3)支持体がセルロース繊維と混合したポリエチレン
    フィブリルよりなる紙の形態であることを特徴する特許
    請求の範囲第1項記載の装置。
  4. (4)非透過性支持体がポリオレフィン、アルミニウム
    、ナイロン、ポリエステル、ポリ塩化ビニルの単独又は
    互いに混合した又は他の薄膜と組合せた薄膜であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。
  5. (5)スロット又は貫通穴部を設けたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の装置。
  6. (6)繊維質支持体を非透過性層に付着させ、次いで前
    記繊維質層にフェロモンを非透過性層に対するその付着
    前又は付着後に含浸させ、次いで得られた結合体の非透
    過性表面に殺虫剤を施こしかつ必要に応じ前記結合体に
    開孔部を設けることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の装置の製造方法。
  7. (7)非透過性層に対しフェロモン含有支持体並びに殺
    虫剤含有支持体の両者を熱融着、接着又はクリンチ処理
    によって付着させ又は施こすことを特徴とする特許請求
    の範囲第6項記載の方法。
JP61064270A 1985-03-25 1986-03-24 昆虫を駆除するための誘引性かつ毒性作用を発生する装置 Expired - Lifetime JPH0657102B2 (ja)

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JPS61239830A true JPS61239830A (ja) 1986-10-25
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EP (1) EP0199121A1 (ja)
JP (1) JPH0657102B2 (ja)
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CA (1) CA1285865C (ja)
ES (1) ES8900210A1 (ja)
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