JPS6123894A - 二段遠心ポンプの逆流防止機構 - Google Patents
二段遠心ポンプの逆流防止機構Info
- Publication number
- JPS6123894A JPS6123894A JP14320884A JP14320884A JPS6123894A JP S6123894 A JPS6123894 A JP S6123894A JP 14320884 A JP14320884 A JP 14320884A JP 14320884 A JP14320884 A JP 14320884A JP S6123894 A JPS6123894 A JP S6123894A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- plate
- low
- pressure side
- casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、中仕切＃）Ｒ枕板により仕切られた・ 高圧
室と低圧室を有するポンプケーシングと、高圧室と低圧
室にそれぞれ同軸に配置された高圧側羽根車および低圧
側羽根車とを有する二段遠心ポンプの逆流防止機構に関
する。
室と低圧室を有するポンプケーシングと、高圧室と低圧
室にそれぞれ同軸に配置された高圧側羽根車および低圧
側羽根車とを有する二段遠心ポンプの逆流防止機構に関
する。
この種の二段遠心ポンプの場合、作動中高圧室の液体圧
力が低圧室の液体圧力のｔ！ぼ二倍に上げられ、圧力差
が大きいので、高圧側から低圧側ヘケーシングの中仕切
シ環枕板内周面と両羽根車のボス外周面の間の隙間を通
って逆流していた。従来、高圧側から低圧側へのこのよ
うな逆流を防止するために、低圧側羽根車側板の裏羽根
を除去し、かつ高圧側羽根車側板に裏羽根を設けている
が、ケーシングの中仕切シ環枕板と高圧側羽根車側板の
裏羽根の間の圧力と、ケーシングの中仕切シ環枕板と低
圧側羽根車側板の間の圧力との差がゼ四にならず、依然
として逆流が発生していた。このためポンプ効率が著し
く低下すると共に１羽根車ボス外周面とその近傍および
ケーシングの中仕切シ環枕板内局面とその近傍に著しい
局部摩耗が発生し、部品の寿命が短かく、運転費用が高
くなる欠点があった。
力が低圧室の液体圧力のｔ！ぼ二倍に上げられ、圧力差
が大きいので、高圧側から低圧側ヘケーシングの中仕切
シ環枕板内周面と両羽根車のボス外周面の間の隙間を通
って逆流していた。従来、高圧側から低圧側へのこのよ
うな逆流を防止するために、低圧側羽根車側板の裏羽根
を除去し、かつ高圧側羽根車側板に裏羽根を設けている
が、ケーシングの中仕切シ環枕板と高圧側羽根車側板の
裏羽根の間の圧力と、ケーシングの中仕切シ環枕板と低
圧側羽根車側板の間の圧力との差がゼ四にならず、依然
として逆流が発生していた。このためポンプ効率が著し
く低下すると共に１羽根車ボス外周面とその近傍および
ケーシングの中仕切シ環枕板内局面とその近傍に著しい
局部摩耗が発生し、部品の寿命が短かく、運転費用が高
くなる欠点があった。
本発明の目的は、上記の次点を除去して、高圧側羽根車
側板とクーシング中仕切シ環状板の間の圧力と低圧側羽
根車側板と中仕切シ環枕板の間の圧力の差をゼロにして
逆流しないよ５に確実に防止できる二段遠心ポンプの逆
流防止機構を提供することである。
側板とクーシング中仕切シ環状板の間の圧力と低圧側羽
根車側板と中仕切シ環枕板の間の圧力の差をゼロにして
逆流しないよ５に確実に防止できる二段遠心ポンプの逆
流防止機構を提供することである。
上記の目的を達成するには、本発明によ如、ケーシング
の中仕切〕環状板に面する高圧側羽根車側板に裏羽根を
設けると共に、低圧側羽根車側板に面するケーシングの
中仕切り環状板の面に固定羽根を設ければ良い。
の中仕切〕環状板に面する高圧側羽根車側板に裏羽根を
設けると共に、低圧側羽根車側板に面するケーシングの
中仕切り環状板の面に固定羽根を設ければ良い。
以下、本発明の実施例について図面により詳細に説明す
る。
る。
第１図において、軸受箱１０のフレームに、後カバー１
２を介してポンプケーシング１４が固定されており、こ
のケーシング１４には前カバー１６が取りつけられてい
る。軸受箱１０からは軸１８が突出しておシ、その軸端
に高圧側羽根車２０と低圧側羽根車２２がそれぞれ高圧
室２４と低圧室２６内を回転可能に固定されている。−
ケーシング１４の高圧室２４と一圧室２６０間を仕切る
ために：中仕切夛環状板２８が設けられている。この中
仕切シ環枕板２８の内周面と両羽根車２０．２２のボス
の外周面の間には、わずかの隙間しかない。
２を介してポンプケーシング１４が固定されており、こ
のケーシング１４には前カバー１６が取りつけられてい
る。軸受箱１０からは軸１８が突出しておシ、その軸端
に高圧側羽根車２０と低圧側羽根車２２がそれぞれ高圧
室２４と低圧室２６内を回転可能に固定されている。−
ケーシング１４の高圧室２４と一圧室２６０間を仕切る
ために：中仕切夛環状板２８が設けられている。この中
仕切シ環枕板２８の内周面と両羽根車２０．２２のボス
の外周面の間には、わずかの隙間しかない。
ケーシングの中仕切り環状板２８に面する高圧側羽根車
２０の側板忙は従来と同様に裏羽根５０を設けて、羽根
車２０の回転中中仕切り環状板２８との間の圧力を減少
させる。同時に、本発明により、低圧側羽根車２２の側
板に面するケー゛シングの中仕切シ環枕板２８の面には
放射状に延びる複数個の固定羽根３２ （ｇ２図も参照
）を設けて、低圧側羽根車２２０回転中中仕切り環状板
２８と低圧側羽根車２２０間の圧力液体が羽根車２２に
連行されて減圧されるのを防止する。この場合、高圧側
羽根車２０の裏羽根３０と中仕切シ環枕板２８０間の間
隔を適当な狭さにすれば、高圧側羽根車２００回転中、
中仕切り環状板２８と裏羽根３０の間の液体が裏羽根３
０によって回転して遠心力が発生し、それによって高圧
側羽根車２０で発生した圧力が裏羽根３０．と中仕切多
環状板２８０間で羽根車ボス部まで減圧される。一方、
低圧側羽根車２２の側板と中仕切り環状板２８の固定羽
根３２の間の間隔を適当な広さにすることにより、低圧
側羽根車２２の回転中、低圧側羽根車２２の側板と固定
羽根３２の間の液体が静止して遠心力が発生しない。従
って、低圧室２６での羽根車２２による発生圧力が中仕
切シ環枕板２Ｂと羽根車２２の側板の間で減圧されずに
低圧側羽根車２２のボス部まで達する。このようにして
、両羽根車ボス部での圧力が等しくな〕、従って差圧が
ゼロとなり、液の逆流が発生しない。
２０の側板忙は従来と同様に裏羽根５０を設けて、羽根
車２０の回転中中仕切り環状板２８との間の圧力を減少
させる。同時に、本発明により、低圧側羽根車２２の側
板に面するケー゛シングの中仕切シ環枕板２８の面には
放射状に延びる複数個の固定羽根３２ （ｇ２図も参照
）を設けて、低圧側羽根車２２０回転中中仕切り環状板
２８と低圧側羽根車２２０間の圧力液体が羽根車２２に
連行されて減圧されるのを防止する。この場合、高圧側
羽根車２０の裏羽根３０と中仕切シ環枕板２８０間の間
隔を適当な狭さにすれば、高圧側羽根車２００回転中、
中仕切り環状板２８と裏羽根３０の間の液体が裏羽根３
０によって回転して遠心力が発生し、それによって高圧
側羽根車２０で発生した圧力が裏羽根３０．と中仕切多
環状板２８０間で羽根車ボス部まで減圧される。一方、
低圧側羽根車２２の側板と中仕切り環状板２８の固定羽
根３２の間の間隔を適当な広さにすることにより、低圧
側羽根車２２の回転中、低圧側羽根車２２の側板と固定
羽根３２の間の液体が静止して遠心力が発生しない。従
って、低圧室２６での羽根車２２による発生圧力が中仕
切シ環枕板２Ｂと羽根車２２の側板の間で減圧されずに
低圧側羽根車２２のボス部まで達する。このようにして
、両羽根車ボス部での圧力が等しくな〕、従って差圧が
ゼロとなり、液の逆流が発生しない。
なお、軸１８に嵌合したグランドスリーブ３４と後カバ
ー１２の中心貫通孔の間を液密に密封する丸めに、中心
貫通孔にグランドパラ午ン３６が装着されている。
ー１２の中心貫通孔の間を液密に密封する丸めに、中心
貫通孔にグランドパラ午ン３６が装着されている。
この二段遠心ポンプの作動を簡単に述べると、仮想線で
示した後カバー１２の半径方向のポンプ入口６８から吸
込まれた液体が後カッ（−１２の環状通路を通って低圧
室２６の吸込口４０より入り、回転する低圧側羽根車２
２により圧力液体が低圧室２６から矢印のようにケーシ
ング１４の軸方向通路１４ａおよび前カバー１６の半径
方向通路１６ａを通って圧送されて高圧室２４に入り、
そこで回転する高圧側羽根車２０により液体圧力が低圧
側圧力のほぼ二倍に上けられてポンプ吐出口４２より吐
出される。
示した後カバー１２の半径方向のポンプ入口６８から吸
込まれた液体が後カッ（−１２の環状通路を通って低圧
室２６の吸込口４０より入り、回転する低圧側羽根車２
２により圧力液体が低圧室２６から矢印のようにケーシ
ング１４の軸方向通路１４ａおよび前カバー１６の半径
方向通路１６ａを通って圧送されて高圧室２４に入り、
そこで回転する高圧側羽根車２０により液体圧力が低圧
側圧力のほぼ二倍に上けられてポンプ吐出口４２より吐
出される。
本発明では、ケーシングの中仕切シ環伏板に面する高圧
側羽根車側板に裏羽根を設けて１回転する裏羽根と中仕
切シ環枕板の間の圧力液体を遠心力により減圧させ、同
時に低圧側羽根車側板に面するケーシングの中仕切シ環
枕板の面に固定羽根を設けて、低圧側羽根車側板と固定
羽根の間の圧力液体を羽根車により連行されないように
して減圧を抑止することにより、ケーシングの中仕切り
環状板と両羽根車側板の間の液体圧力を等しくして差圧
をゼロにし、液体の逆流を防止することができる。これ
によって、・二段遠心ポンプの効率を高めると共に、羽
根車ボス部やケーシングの中仕切り環状板の内周面の摩
耗を低減してこれらの部品の寿命を延ばすことかで＠ゐ
。
側羽根車側板に裏羽根を設けて１回転する裏羽根と中仕
切シ環枕板の間の圧力液体を遠心力により減圧させ、同
時に低圧側羽根車側板に面するケーシングの中仕切シ環
枕板の面に固定羽根を設けて、低圧側羽根車側板と固定
羽根の間の圧力液体を羽根車により連行されないように
して減圧を抑止することにより、ケーシングの中仕切り
環状板と両羽根車側板の間の液体圧力を等しくして差圧
をゼロにし、液体の逆流を防止することができる。これ
によって、・二段遠心ポンプの効率を高めると共に、羽
根車ボス部やケーシングの中仕切り環状板の内周面の摩
耗を低減してこれらの部品の寿命を延ばすことかで＠ゐ
。
第１図は本発明による逆流防止機構を備えた二段遠心ポ
ンプの縦断面図、第２図は第１図の矢印ト」の方向よシ
固定羽根を見た図である。 １４・・・ポンプケーシング ２０・・・高圧側羽根車 ２２・・・低圧側羽根車 ２４・・・高圧室 ２６・・・低圧室 ２８・・・中仕切シ環枕板 ３０・・・裏羽根 ６２・・・固定羽根
ンプの縦断面図、第２図は第１図の矢印ト」の方向よシ
固定羽根を見た図である。 １４・・・ポンプケーシング ２０・・・高圧側羽根車 ２２・・・低圧側羽根車 ２４・・・高圧室 ２６・・・低圧室 ２８・・・中仕切シ環枕板 ３０・・・裏羽根 ６２・・・固定羽根
Claims (1)
- （１）中仕切り環状板により仕切られた高圧室と低圧室
を有するポンプケーシングと、高圧室と低圧室にそれぞ
れ同軸に配置された高圧側羽根車および低圧側羽根車と
を有する二段遠心ポンプの逆流防止機構において、ケー
シングの中仕切り環状板に面する高圧側羽根車側板に裏
羽根を設けると共に、低圧側羽根車側板に面するケーシ
ングの中仕切り環状板の面に固定羽根を設けたことを特
徴とする逆流防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14320884A JPS6123894A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 二段遠心ポンプの逆流防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14320884A JPS6123894A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 二段遠心ポンプの逆流防止機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6123894A true JPS6123894A (ja) | 1986-02-01 |
| JPS6350557B2 JPS6350557B2 (ja) | 1988-10-11 |
Family
ID=15333395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14320884A Granted JPS6123894A (ja) | 1984-07-12 | 1984-07-12 | 二段遠心ポンプの逆流防止機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6123894A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5283004U (ja) * | 1975-12-19 | 1977-06-21 |
-
1984
- 1984-07-12 JP JP14320884A patent/JPS6123894A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5283004U (ja) * | 1975-12-19 | 1977-06-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6350557B2 (ja) | 1988-10-11 |
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