JPS61238783A - フラボンカルボキサミド誘導体 - Google Patents
フラボンカルボキサミド誘導体Info
- Publication number
- JPS61238783A JPS61238783A JP7932385A JP7932385A JPS61238783A JP S61238783 A JPS61238783 A JP S61238783A JP 7932385 A JP7932385 A JP 7932385A JP 7932385 A JP7932385 A JP 7932385A JP S61238783 A JPS61238783 A JP S61238783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- acid
- carboxamide
- methylflavone
- derivative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Pyrane Compounds (AREA)
- Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発lしΣ1拍一
本発明は尿路障害の治療剤として有用な新規なフラボン
カルボキサミド誘導体、及びその薬理学的に許容しうる
酸付加塩に関するものである。
カルボキサミド誘導体、及びその薬理学的に許容しうる
酸付加塩に関するものである。
光」[久藷]L
更に詳しく言えば、本発明は一般式(I)(式中、Rは
水素原子、アミン基、エチルアミノ基、2−オキソ−1
−ピペリジニル基、ヒドロキシル基又はカルボキシル基
を、nはO〜2の整数を表わす。) で示される新規なフラボンカルボキサミド誘導体、及び
その薬理学的に許容しうる酸付加塩に関するものである
。
水素原子、アミン基、エチルアミノ基、2−オキソ−1
−ピペリジニル基、ヒドロキシル基又はカルボキシル基
を、nはO〜2の整数を表わす。) で示される新規なフラボンカルボキサミド誘導体、及び
その薬理学的に許容しうる酸付加塩に関するものである
。
本発明の前記一般式(I)で示される化合物は、所望に
応じて薬理学的に許容しつる酸付加塩に変換することも
、又は生成した酸付加塩から塩基を遊離させることもで
きる。
応じて薬理学的に許容しつる酸付加塩に変換することも
、又は生成した酸付加塩から塩基を遊離させることもで
きる。
本発明の前記一般式(I)で示される化合物の薬理学的
に許容しつる酸付加塩としては、たとえば、塩酸、臭化
水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、硫酸、燐酸等の鉱酸塩、
あるいは、酢酸、マレイン酸、フマール酸、クエン酸、
シュウ酸、酒石酸等の有機酸塩が挙げられる。
に許容しつる酸付加塩としては、たとえば、塩酸、臭化
水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、硫酸、燐酸等の鉱酸塩、
あるいは、酢酸、マレイン酸、フマール酸、クエン酸、
シュウ酸、酒石酸等の有機酸塩が挙げられる。
本発明の前記一般式(1)で示される新規なフラボンカ
ルボキサミド誘導体は、以下の様にして製造することが
できる。
ルボキサミド誘導体は、以下の様にして製造することが
できる。
即ち、前記一般式(I)で示される化合物は、次の式(
n) で示されるフラボンカルボン酸誘導体もしくはその反応
性誘導体(酸クロリド、酸無水物、混合酸無水物等)と
、次の一般式(III) H2N−(CH2)n−R(III )(式中、R及び
nは前述と同意義を表わす。)で示されるアミン誘導体
とを、縮合剤の存在下又は非存在F1不活性有機溶媒中
で反応させることにより製造することができる。
n) で示されるフラボンカルボン酸誘導体もしくはその反応
性誘導体(酸クロリド、酸無水物、混合酸無水物等)と
、次の一般式(III) H2N−(CH2)n−R(III )(式中、R及び
nは前述と同意義を表わす。)で示されるアミン誘導体
とを、縮合剤の存在下又は非存在F1不活性有機溶媒中
で反応させることにより製造することができる。
本発明の方法において使用される縮合剤とじては、たと
えば、N、N−シンクロヘキシルカルボンイミド、N−
7クロへキシル−N−モルホリノエチルカルボジイミド
、N−ンクロへキシル−N−(4−ジエチルアミノシク
ロヘキシル)カルボジイミド、三塩化リン、オキシ塩化
リン、ジエチルクロロホスファイト、 0−フェニレン
クロロホスファイト、エチレンジクロロホスファイト、
無水燐酸等が挙げられる。
えば、N、N−シンクロヘキシルカルボンイミド、N−
7クロへキシル−N−モルホリノエチルカルボジイミド
、N−ンクロへキシル−N−(4−ジエチルアミノシク
ロヘキシル)カルボジイミド、三塩化リン、オキシ塩化
リン、ジエチルクロロホスファイト、 0−フェニレン
クロロホスファイト、エチレンジクロロホスファイト、
無水燐酸等が挙げられる。
本発明の方法において使用される不活性有機溶媒として
は、反応を阻害しない限りいかなるものでもよ(、たと
えば、メタノール、エタノール。
は、反応を阻害しない限りいかなるものでもよ(、たと
えば、メタノール、エタノール。
アセトン、ジオキサン、アセトニトリル、クロロホルム
、ベンゼン、トルエン、塩化メチレン、エーテル、テト
ラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド等が使用される。
、ベンゼン、トルエン、塩化メチレン、エーテル、テト
ラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド等が使用される。
又、反応は室温から、使用される溶媒の加熱還流下にお
いて行われる。
いて行われる。
発U果−
この様にして製造される前記一般式(I)で示される新
規なフラボンカルボキサミド誘導体、及びその薬理学的
に許容しつる酸付加塩は、パパベリン様作用、排尿反射
抑制作用、膀胱収縮作用等の膀胱機能に対する優れた作
用を有しており、頻尿治療等の尿路障害の治療剤として
極めて有用で以下、本発明を実施例によって説明する。
規なフラボンカルボキサミド誘導体、及びその薬理学的
に許容しつる酸付加塩は、パパベリン様作用、排尿反射
抑制作用、膀胱収縮作用等の膀胱機能に対する優れた作
用を有しており、頻尿治療等の尿路障害の治療剤として
極めて有用で以下、本発明を実施例によって説明する。
実施例1
3−メチルフラボン−8−カルボキサミド3−メチルフ
ラボン−8−カルボン酸クロリド2、OOgにメタノー
ル性アンモニア15m1tJOえ、室温にて0.5時間
撹拌する。析出結晶をろ取し、無色結晶1.8.0gを
得る。ジメチルホルムアミド及びエタノールの混液より
再結晶して、融点252〜253°の無色板状晶を得る
。
ラボン−8−カルボン酸クロリド2、OOgにメタノー
ル性アンモニア15m1tJOえ、室温にて0.5時間
撹拌する。析出結晶をろ取し、無色結晶1.8.0gを
得る。ジメチルホルムアミド及びエタノールの混液より
再結晶して、融点252〜253°の無色板状晶を得る
。
元素分析値 C□7H工3NO3
理論値 C,73,ll;H,4J9; N、5.0
2実験値 C,73,39; H,4,79; N、
4.94実施例2 N−(2−ヒドロキ7エチル)−3−メチルフラボン−
8−カルボキサミド 2−ヒドロキシエチルアミン0.85m1. トリエ
チルアミン1.97m1のベンゼン30m1溶液中に、
3−メチルフラボン−8−カルボン酸クロリド2.46
gを加え、室温にて1時間撹拌する。
2実験値 C,73,39; H,4,79; N、
4.94実施例2 N−(2−ヒドロキ7エチル)−3−メチルフラボン−
8−カルボキサミド 2−ヒドロキシエチルアミン0.85m1. トリエ
チルアミン1.97m1のベンゼン30m1溶液中に、
3−メチルフラボン−8−カルボン酸クロリド2.46
gを加え、室温にて1時間撹拌する。
析出結晶をろ取し、塩酸水溶液、炭酸カリウム水溶液、
水にて順次洗浄して、無色結晶2.30gを得る。ツメ
チルホルムアミドより再結晶して、融点206〜208
°の無色針状晶を得る。
水にて順次洗浄して、無色結晶2.30gを得る。ツメ
チルホルムアミドより再結晶して、融点206〜208
°の無色針状晶を得る。
元素分析値 C19H17N O4
理論値 C,70,58;H,5,30; N、4.
33実験値 C,70,70; H,5,38; N
、4゜34実施例3 N−(2−アミノエチル)−3−メチルフラボン−8−
カルボキサミド N−ベンジルオキシカルボニルエチレンジアミン5.5
4g、)リエチルアミン4.78m1のクロロホルム1
00m1の懸濁液中に、3−メチルフラボン−8−カル
ボン酸クロリド8.53gを加え室温にて2時間撹拌す
る。析出結晶をろ取し、無色結晶としてN−[2−[(
ベンジルオキシカルボニル)アミノコエチルツー3−メ
チルフラボン−8−カルボキサミド10゜17gを得る
。ジメチルホルムアミド及びエタノールの混液より再結
晶して、融点235〜237°の無色結晶を得る元素分
析値 C27C24N20s 理論値 C,71,04i H,5,30; N、G
、14実験値 C,71,02; H,5,37;
N、G、1IN−[2−[(ベンジルオキシカルボニル
)アミノコエチルツー3−メチルフラボン−8−カルボ
キサミド9.50g及び25%酢酸性臭化水素酸201
の混合物を、室温にて3時間撹拌する。
33実験値 C,70,70; H,5,38; N
、4゜34実施例3 N−(2−アミノエチル)−3−メチルフラボン−8−
カルボキサミド N−ベンジルオキシカルボニルエチレンジアミン5.5
4g、)リエチルアミン4.78m1のクロロホルム1
00m1の懸濁液中に、3−メチルフラボン−8−カル
ボン酸クロリド8.53gを加え室温にて2時間撹拌す
る。析出結晶をろ取し、無色結晶としてN−[2−[(
ベンジルオキシカルボニル)アミノコエチルツー3−メ
チルフラボン−8−カルボキサミド10゜17gを得る
。ジメチルホルムアミド及びエタノールの混液より再結
晶して、融点235〜237°の無色結晶を得る元素分
析値 C27C24N20s 理論値 C,71,04i H,5,30; N、G
、14実験値 C,71,02; H,5,37;
N、G、1IN−[2−[(ベンジルオキシカルボニル
)アミノコエチルツー3−メチルフラボン−8−カルボ
キサミド9.50g及び25%酢酸性臭化水素酸201
の混合物を、室温にて3時間撹拌する。
反応混合物にエーテルを加え、析出結晶をろ取し水洗す
る。結晶を水に懸濁し、炭酸カリウムにてアルカリ性と
なし、析出結晶をろ取する。結晶をイソプロピルエーテ
ルにて洗浄して、淡黄色結晶4.25gを得る。常法に
より塩酸塩となす。メタノールより再結晶して、融点2
63〜268@(分解)の淡褐色板状晶を得る。
る。結晶を水に懸濁し、炭酸カリウムにてアルカリ性と
なし、析出結晶をろ取する。結晶をイソプロピルエーテ
ルにて洗浄して、淡黄色結晶4.25gを得る。常法に
より塩酸塩となす。メタノールより再結晶して、融点2
63〜268@(分解)の淡褐色板状晶を得る。
元素分析値 C工、H工。N2O3・HCI理論値 C
963゜GO; H,5,34; N、7.81実験
値 C,G3.31i H,5,58; N、7.7
5実施例4 3−メチル−N−[2−(2−オキソ−1−ピペリジニ
ル)エチルコフラボンー8−カルボキサミド 1−(2−アミノエチル)−2−オキソピペリジン1.
14g、)リエチルアミン2.47m1のベンゼン15
m1溶液中に、3−メチルフラボン−8−カルボン酸ク
ロリド1.68gを加え、室温にて0.5時間撹拌する
。反応混液を塩酸水溶液。
963゜GO; H,5,34; N、7.81実験
値 C,G3.31i H,5,58; N、7.7
5実施例4 3−メチル−N−[2−(2−オキソ−1−ピペリジニ
ル)エチルコフラボンー8−カルボキサミド 1−(2−アミノエチル)−2−オキソピペリジン1.
14g、)リエチルアミン2.47m1のベンゼン15
m1溶液中に、3−メチルフラボン−8−カルボン酸ク
ロリド1.68gを加え、室温にて0.5時間撹拌する
。反応混液を塩酸水溶液。
炭酸カリウム水溶液、水にて順次洗浄後、ベンゼン層を
脱水する。溶媒を留去し、残渣に酢酸エチル及びエーテ
ルの混液を加えて析出結晶をろ取し、無色結晶1.Lo
gを得る。酢酸エチルより再結晶して、融点154〜1
55°の無色板状晶を得る。
脱水する。溶媒を留去し、残渣に酢酸エチル及びエーテ
ルの混液を加えて析出結晶をろ取し、無色結晶1.Lo
gを得る。酢酸エチルより再結晶して、融点154〜1
55°の無色板状晶を得る。
元素分析値 C24H24N204
理論値 C,71,27; H,5,98; N、6
.93実験値 C,71,37; H,lli、Il;
N、6.82実施例5 N−(3−メチルフラボン−8−カルボニル)グリシン グリシンエチルエステル塩酸塩1 、49 g +
トリエチルアミン3゜28m1のクロロホルム151懸
濁液中に、3−メチルフラボン−8−カルボン酸クロリ
ド3.20gのクロロホルム30m1溶液を加え、室温
にて2.5時間撹拌する。反応後溶媒を留去し残渣を酢
酸エチルに溶解し、塩酸水溶液、炭酸カリウム水溶液、
水にて順次洗浄後、酢酸エチル層は脱水する。溶媒を留
去して、淡黄色結晶としてN−(3−メチルフラボン−
8−カルボニル)クリシンエチルエステル3.30gを
得る。酢酸エチルより再結晶して、融点126〜127
°の無色針状晶を得る。
.93実験値 C,71,37; H,lli、Il;
N、6.82実施例5 N−(3−メチルフラボン−8−カルボニル)グリシン グリシンエチルエステル塩酸塩1 、49 g +
トリエチルアミン3゜28m1のクロロホルム151懸
濁液中に、3−メチルフラボン−8−カルボン酸クロリ
ド3.20gのクロロホルム30m1溶液を加え、室温
にて2.5時間撹拌する。反応後溶媒を留去し残渣を酢
酸エチルに溶解し、塩酸水溶液、炭酸カリウム水溶液、
水にて順次洗浄後、酢酸エチル層は脱水する。溶媒を留
去して、淡黄色結晶としてN−(3−メチルフラボン−
8−カルボニル)クリシンエチルエステル3.30gを
得る。酢酸エチルより再結晶して、融点126〜127
°の無色針状晶を得る。
元素分析値 C21C19N 05
理論値 C,C9,03; H,5,24; N、3
.83実験値 C,69,05; H,5,28;
N、3.811iN−(3−メチルフラボン−8−カル
ボニル)グリシンエチルエステル1.60g+ 水酸化
カリウム0.32g及びエタノール301の混合物を、
0.5時間加熱還流する。冷機析出結晶をろ取して、水
に溶解し塩酸水溶液にて酸性となす。析出結晶をろ取、
水洗して無色結晶1.41gを得る。アセトンより再結
晶して、融点200〜202°の無色板状晶を得る。
.83実験値 C,69,05; H,5,28;
N、3.811iN−(3−メチルフラボン−8−カル
ボニル)グリシンエチルエステル1.60g+ 水酸化
カリウム0.32g及びエタノール301の混合物を、
0.5時間加熱還流する。冷機析出結晶をろ取して、水
に溶解し塩酸水溶液にて酸性となす。析出結晶をろ取、
水洗して無色結晶1.41gを得る。アセトンより再結
晶して、融点200〜202°の無色板状晶を得る。
元素分析値 C19G15 N 05
理論値 C,C7,G5; H,4,48; N、4
.15実験値 C,67、C8; H,4,31;
N、4.11実施例6 N−(3−−メチルフラボン−8−カルボニル)グリシ
ン 3−メチルフラボン−8−カルボン酸3.00gのテト
ラヒドロフラン50m1溶液中に、水冷撹拌F1 トリ
エチルアミン1゜641及びクロル炭酸エチル1゜13
1を加え、1時間撹拌する。次いで、グリシンO080
g + )リエチルアミン1.64m1の水51溶液
を加え、室温にて23時間撹拌する。反応後溶媒を留去
し、残渣を炭酸カリウム水溶液に溶解し酢酸エチルにて
洗浄する。水層は塩酸水溶液にて酸性となし、酢酸エチ
ル抽出する。酢酸エチル層は水洗後、脱水する。溶媒を
留去し残渣にエーテルを加え、析出結晶をろ取しで、淡
黄色結晶2.70gを得る。アセトンより再結晶して、
融点200〜202°の無色板状晶を得る。氷晶は実施
例5で得られた物質と物性が一致した。
.15実験値 C,67、C8; H,4,31;
N、4.11実施例6 N−(3−−メチルフラボン−8−カルボニル)グリシ
ン 3−メチルフラボン−8−カルボン酸3.00gのテト
ラヒドロフラン50m1溶液中に、水冷撹拌F1 トリ
エチルアミン1゜641及びクロル炭酸エチル1゜13
1を加え、1時間撹拌する。次いで、グリシンO080
g + )リエチルアミン1.64m1の水51溶液
を加え、室温にて23時間撹拌する。反応後溶媒を留去
し、残渣を炭酸カリウム水溶液に溶解し酢酸エチルにて
洗浄する。水層は塩酸水溶液にて酸性となし、酢酸エチ
ル抽出する。酢酸エチル層は水洗後、脱水する。溶媒を
留去し残渣にエーテルを加え、析出結晶をろ取しで、淡
黄色結晶2.70gを得る。アセトンより再結晶して、
融点200〜202°の無色板状晶を得る。氷晶は実施
例5で得られた物質と物性が一致した。
実施例7
N’−C2−Cエチルアミノ)エチルコー3−メチルフ
ラボン−8−カルボキサミド 3−メチルフラボン−8−カルボン酸3.18gのテト
ラヒドロフラン60+Ill溶液中に、水冷撹拌下、ト
リエチルアミン1.58m1. クロル炭酸エチル1
.19m1を加え、80分間撹拌する。次いで、N−エ
チルエチレンジアミン1゜OOgを加え、室温にて一夜
撹拌する。反応後析出結晶をろ取し、塩酸水溶液に溶解
する。水層を酢酸エチルにて洗浄後、炭酸カリウム水溶
液にてアルカリ性となし、酢酸エチル抽出する。酢酸エ
チル層は水洗後、脱水する。溶媒を留去し、残虐にイソ
プロピルエーテルを加え析出結晶をろ取して、無色結晶
0.45gを得る。酢酸エチルより再結晶して、融点1
33〜135.5°の無色針状晶を得る。
ラボン−8−カルボキサミド 3−メチルフラボン−8−カルボン酸3.18gのテト
ラヒドロフラン60+Ill溶液中に、水冷撹拌下、ト
リエチルアミン1.58m1. クロル炭酸エチル1
.19m1を加え、80分間撹拌する。次いで、N−エ
チルエチレンジアミン1゜OOgを加え、室温にて一夜
撹拌する。反応後析出結晶をろ取し、塩酸水溶液に溶解
する。水層を酢酸エチルにて洗浄後、炭酸カリウム水溶
液にてアルカリ性となし、酢酸エチル抽出する。酢酸エ
チル層は水洗後、脱水する。溶媒を留去し、残虐にイソ
プロピルエーテルを加え析出結晶をろ取して、無色結晶
0.45gを得る。酢酸エチルより再結晶して、融点1
33〜135.5°の無色針状晶を得る。
マススペクトル m/z:350(M )NMRスペク
トル (CpC13)δI)I)Ql :0.91(3
H,t、JニアH2)、1.42(IH,S、重水添加
により消失)、2.18(3H,s)、2.4G(2H
,q、JニアHz)。
トル (CpC13)δI)I)Ql :0.91(3
H,t、JニアH2)、1.42(IH,S、重水添加
により消失)、2.18(3H,s)、2.4G(2H
,q、JニアHz)。
2.74(2H,t、J:fiHz)、3.53(2H
,t−d、J:6,511z。
,t−d、J:6,511z。
重水添加によりt、J:6Hz)、7.30−7.80
(7H,m。
(7H,m。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素原子、アミノ基、エチルアミノ基、2
−オキソ−1−ピペリジニル基、ヒドロキシル基又はカ
ルボキシル基を、nは0〜2の整数を表わす。) で示されるフラボンカルボキサミド誘導体、及びその薬
理学的に許容しうる酸付加塩。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7932385A JPS61238783A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | フラボンカルボキサミド誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7932385A JPS61238783A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | フラボンカルボキサミド誘導体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61238783A true JPS61238783A (ja) | 1986-10-24 |
Family
ID=13686670
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7932385A Pending JPS61238783A (ja) | 1985-04-16 | 1985-04-16 | フラボンカルボキサミド誘導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61238783A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5403842A (en) * | 1992-02-25 | 1995-04-04 | Recordati S.A., Chemical And Pharmaceutical Company | Benzopyran and benzothiopyran derivatives |
US5605896A (en) * | 1992-02-25 | 1997-02-25 | Recordati S.A., Chemical And Pharmaceutical Company | Bicyclic heterocyclic derivatives having α1 adrenergic and 5HT1A activities |
-
1985
- 1985-04-16 JP JP7932385A patent/JPS61238783A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5403842A (en) * | 1992-02-25 | 1995-04-04 | Recordati S.A., Chemical And Pharmaceutical Company | Benzopyran and benzothiopyran derivatives |
US5605896A (en) * | 1992-02-25 | 1997-02-25 | Recordati S.A., Chemical And Pharmaceutical Company | Bicyclic heterocyclic derivatives having α1 adrenergic and 5HT1A activities |
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