JPS61238782A - 新規1,3,4−チアジアゾ−ル誘導体、その製法、及びその化合物を含有する医薬品 - Google Patents

新規1,3,4−チアジアゾ−ル誘導体、その製法、及びその化合物を含有する医薬品

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JPS61238782A
JPS61238782A JP60268245A JP26824585A JPS61238782A JP S61238782 A JPS61238782 A JP S61238782A JP 60268245 A JP60268245 A JP 60268245A JP 26824585 A JP26824585 A JP 26824585A JP S61238782 A JPS61238782 A JP S61238782A
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JP
Japan
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general formula
physiologically acceptable
thiadiazole
group
carbon atoms
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JP60268245A
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ヘルムート・シツカネーダー
ロルフ・ヘルター
クルト・ヴエグナー
バルター・シユナツク
イストフアン・ツエレニイ
ステフアン・ポスチウス
クルト・ヘニング・アーレンス
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Heumann Ludwig and Co GmbH
Original Assignee
Heumann Ludwig and Co GmbH
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D285/00Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D275/00 - C07D283/00
    • C07D285/01Five-membered rings
    • C07D285/02Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles
    • C07D285/04Thiadiazoles; Hydrogenated thiadiazoles not condensed with other rings
    • C07D285/121,3,4-Thiadiazoles; Hydrogenated 1,3,4-thiadiazoles
    • C07D285/1251,3,4-Thiadiazoles; Hydrogenated 1,3,4-thiadiazoles with oxygen, sulfur or nitrogen atoms, directly attached to ring carbon atoms, the nitrogen atoms not forming part of a nitro radical
    • C07D285/135Nitrogen atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P1/00Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system
    • A61P1/04Drugs for disorders of the alimentary tract or the digestive system for ulcers, gastritis or reflux esophagitis, e.g. antacids, inhibitors of acid secretion, mucosal protectants
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D417/00Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00
    • C07D417/02Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings
    • C07D417/12Heterocyclic compounds containing two or more hetero rings, at least one ring having nitrogen and sulfur atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by group C07D415/00 containing two hetero rings linked by a chain containing hetero atoms as chain links

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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、ヒスタミン−R2受容体に対して高度に選択
的な作用を有する新規な1,3.4−チアジアゾール誘
導体、その製法、これらの化合物を含有する医薬品組成
物、およびこれらの化合物の医療上の用途に関する。
[発明の背景] シメチジン(cimetidine)およびラニチジン
(ran it id 1ne)は、既に抗潰瘍剤とし
て医療に使用されている。しかしながら、これらの化合
物は共にその半減期が比較的短いので、治療上の規定形
式で160乃至300mgの投与単位の錠剤を一日に数
回投与する必要がある。よって、シメチジンまたはラニ
チジンよりも有効な抗潰瘍剤が求められている。
[発明の目的] 本発明の目的は、細胞防御作用と共に、ヒスタミン−R
2受容体に対する高度に有効な阻害作用を有する新規物
質を提供することにある。
[発明の効果] 本発明の化合物は、その特有のR2−拮抗活性に基き、
ヒスタミン作用剤により刺激された胃液分泌を抑制する
。アッシュ(Ash )とシールド(Schild) 
、ブリティッシュ・ジャーナルφオブ・ファーマコロジ
ー・ケモザー(Brit、 J、 ofPharmac
ol、 Chemother) 、 27.427 (
I98B)及びブラック(Black)ら、ネイチャー
 (Nature) 、 238゜385 (I971
)参照0本発明の化合物は、さらに細胞防御作用を有す
る。
この種の化合物の薬理学的活性については、潅流された
ラットの胃に対するDE−OS (ドイツ連邦共和国公
開明細書)第2734070号の変形法、またはモルモ
ットの心房に対するイン・ビトロでのPA2値測定(ア
リエンズ(Ariens)、%し*ユ5  ”77一マ
moジー(MolecularPharmacolog
y)第1巻、アカデミツク・ブレス(Academic
 Press) 、ニュー・ヨーク 19B4参照)i
より示されている。またR2−拮抗作用も、覚醒中のハ
イデンハインポーチ犬(Heidenhain−Pou
ch dogs)または覚醒中の屡孔が形成された猫(
fistulized cats)に対するブラックら
[BlacKet al]のネイチャー、238.38
5(I972)c7)方法により示されている。
本発明の新規化合物は、摘出されたモルモットの右心房
の収縮数に対するヒスタミンの作用に対しても拮抗する
が、然し摘出された胃腸平滑筋のヒスタミン誘起収縮に
対しては、これらの収縮がR2−拮抗剤によって生じた
時には作用しない。
ヒスタミン−R2受容体を阻害する物質は胃酸の基礎分
泌およびガストリン、ヒスタミン、メタコリンまたは食
物によって誘起される胃酸の分泌の両方に対して抑制作
用を有するので1本発明の化合物は過剰の胃酸分泌によ
って生ずる消化性潰瘍の治療および過酸胃炎の治療にも
使用することができる。
[発明の構成] 本発明は、下記一般式(I)によって表される1、3.
4−チアジアゾール誘導体およびその生理学的に許容し
得る塩に関する。
[一般式(I)において、 R1およびR2は、水素原子、炭素原子数が1乃至10
個の直鎖アルキル基、ポリシクロアルキル基、アルキル
アミノ基(アルキル基の炭素原子数はl乃至3個)、ま
たはジアルキルアミノ基(各アルキル基の炭素原子数は
l乃至3個)であるか(R1およびR2は、同一であっ
ても異なっていてもよい)、または R1とR2とが、隣接する窒素原子と共に脂環式5員乃
至10員窒素含有複素環(複素環は、炭素原子数が1乃
至3個のアルキル基によりモノ置換またはジ置換されて
いてもよい)を形成する; Aは、−(CH2)。−および −CH2−CH=CH−CH2−によって表される基の
うちのいずれか1つであり(nは3または4である);
そして、 R3は、炭素原子数が1乃至6個の直鎖アルキル基また
は分枝アルキル基、炭素原子数が5または6個のシクロ
アルキル基、アリール基。
またはへテロアリール基(アリール基およびヘテロアリ
ール基は、置換されていなくても、モノ置換、ジ置換ま
たはトリ置換されていてもよい)である] 一般式(I)において、置換基)11およびR2は、水
素原子、炭素原子数が1乃至10個の直鎖アルキル基(
好ましくは炭素原子数が1乃至6個の直鎖アルキル基、
より好ましくは炭素原子数が1乃至3個の直鎖アルキル
基;例、メチル基、エチル基またはプロピル基)、炭素
原子数が5または6個のシクロアルキル基(シクロペン
チル基またはシクロヘキシル基)、アルキルアミ7基(
アルキル基の炭素原子数は1乃至3個;例、ノルマル−
またはイソ−プロピルアミノ基、またはメチルアミン基
;好ましくはメチルアミノ基)、またはジアルキルアミ
ノ基(各アルキル基の炭素原子数は1乃至3個;好まし
くはジエチル−アミノ基またはジメチル−アミノ基)と
することができる(R1およびR2は、同一であっても
異なっていてもよい)。
ただしR1とR2とが、隣接する窒素原子と共に脂環式
5員乃至lO員窒素含有複素環(複素環は炭素原子数が
1乃至3個のアルキル基によりモノ置換またはジ置換さ
れていてもよい)を形成してもよい、上記複素環は、さ
らに一または二以りのへテロ原子(例、他の窒素原子、
酸素原子およびイオウ原子)を含有することができる。
上記定義に相当する5員乃至10員複素環の好ましい例
としては、ピロリジン環、ピペリジン環およびホモピペ
リジン環を挙げることができる。さらに他のへテロ原子
を含有する複素環の好ましい例としては、ピペラジン環
およびモルホリン環を挙げることができる。脂環式5員
乃至10員窒素含有複素環をモノ置換またはジ置換する
場合には、置換基は炭素原子数が1乃至3個のアルキル
基(好ましくはメチル基)である0例えば、ピロリジン
環、ピペリジン環またはホモピペリジン環を、2位、3
位または4位においてメチル基で置換することができる
。また、上記例においてジ置換する場合には、2,5位
または2,6位で置換できる。好ましい置換例としては
、3−メチルピロリジン環、3−メチルピペリジン環、
4−メチルピペリジン環および3,5−ジメチルピペリ
ジン環を挙げることができる。これらのうちでは、3−
メチルピロリジン環および3−メチルピペリジン環が特
に好ましい。
記号Aは、下記式によって表される基のうちのいずれか
1つである −(CH2)n−および −CH2−CH=CH−CH2− 上記nは整数3または4であり、特に3が好ましい。
記号R3は、炭素原子数が1乃至6個の直鎖アルキル基
または分枝アルキル基(好ましくは炭素原子数が1乃至
3個のアルキル基;例、メチル基、エチル基、プロピル
基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、n−ペ
ンチル基、インペンチル基、n−ヘキシル基またはイソ
ヘキシル基)、または炭素原子数が5または6個のシク
ロアルキル基(シクロペンチル基またはシクロヘキシル
基)とすることができる。
また記号R3は、アリール基(置換されていなくても、
モノ置換、ジ置換またはトリ置換されていてもよい)と
することもできる。アリール基の例としては、フェニル
基およびナフチル基を挙げることができる。これらのう
ちでは、フェニル基が好ましい。アリール基はモノ置換
、ジ置換またはトリ置換されていてもよい。置換基の例
としては、ハロゲン(例、塩素原子または臭素原子)、
直鎖低級アルキル基または側鎖を有する低級アルキル基
(好ましくは炭素原子数が1乃至4個のアルキル基、よ
り好ましくはメチル基)、低級アルコキシ基、トリフル
オロメチル基およびニトロ基を挙げることができる。本
明細書においてr低級アルキル基」およびW低級アルコ
キシ基1なる用語は、アルキル部分に炭素原子を1乃至
6個(好ましくは1乃至4個)有する基を意味するもの
として使用する。モノ置換する場合には、置換基はオル
ト位、メタ位またはパラ位のいずれにも結合することが
できる。これらの結合位のうちでは、パラ位が好ましい
。ジ置換する場合には、オルト、パラ位(フェニル環に
おいては、2,4−位)またはオルト、オルト位(フェ
ニル環においては、2,6−位)が好ましい。
さらに記号R3は、ヘテロアリール基(置換されていな
くても、モノ置換、ジ置換またはトリ置換されていても
よい)とすることもできる。ヘテロアリール基の例とし
ては、ピリジル基、ピリミジニル基、チアゾイル基およ
びベンゾチアゾイル基を挙げることができる。これらの
うちでは、ピリジル基およびピリミジニル基が好ましい
。ヘテロアリール基は、置換されていなくても、モノ置
換、ジ置換またはトリ置換されていてもよい、置換基の
種類および置換基の結合位置につl、Xでは、前述した
アリール基の場合と同様である。モノ置換する場合には
、置換基は低級アルキル基(特に炭素原子数が1乃至4
個のアルキル基)であることが好ましい。
本発明の化合物は以下の製造方法(A)または(B)を
用いることで容品に製造することができる。
(A)本発明の化合物は、下記一般式(II)によって
表されるアミンを、 [一般式(II)において。
RI、R2およびAは、上記定義の通りである] 下記一般式(m)によって表される(好ましくは等量の
)ハロゲン化スルフェニルと反応させることにより製造
することができる。
R3−3−Hat        (m)[一般式(m
)において、 Halは、塩素原子または臭素原子(好ましくは塩素原
子)であり、そして、 R3は、上記定義の通りである] 丑記反応は、不活性な溶媒中で実施することが好ましい
。不活性な溶媒の例としては、エーテル、テトラヒドロ
フラン、ジオキサンおよびジメチルホルムアミドを挙げ
ることができる。これらのうちでは、テトラヒドロフラ
ンが好ましい0反応温度は、一般に0℃乃至20℃(好
ましくは5℃)である。また、塩基性触媒を上記反応に
使用することが好ましい。使用できる塩基の例としては
、ジメチルベンジルアミン、トリエチルアミンまたはピ
リジンのような第三アミンを挙げることができる。反応
生成物は、蒸発による反応混合物のtk縮、結晶化およ
び/またはカラム・クロマトグラフィー等の公知の方法
を用いて精製することができる。
一般式(m)によって表されるノ\ロゲン化スルフェニ
ルの調製は、文献(特に、イー・ケール[E、 Kih
lel、  fスルフェン酸の化学1 、ゲオルグ・チ
ェムa 7 、 ルラーク[Georg Thieme
 Verlagl。
(I973)参照)記載の方法で実施することができる
一般式(Tl)によって表されるアミンも、公知の方法
により調製することができる0例えば、下記一般式(V
I)によって表される化合物を、[一般式(IV)にお
いて、 R1,R2およびAは、上記定義の通りである] 下記式(■)に示される1、3.4−チアジアゾールと
反応させることにより製造することができる。
上記アミンの製造方法は、rG、ウエーバー[Werb
er]他、ジャーナル・オブ拳ヘテロサイクリック・ケ
ミストリー、見、823.(I977)J記載の方法の
類似方法である。上記反応は、テトラヒドロフランまた
はジオキサンのような不活性な溶媒中で、塩基性触媒を
用いて実施することが好ましい、使用する塩基としては
、トリエチルアミンが好ましい。
(B)本発明の化合物は、下記一般式(IV)によって
表される化合物を、 [一般式(IV)において、 Halは、塩素原子または臭素原子であり、そして、 AおよびR3は、上記定義の通りである]下記一般式(
V)によって表される(好ましくは等量の)アミンと反
応させることによっても製造することができる。
NH(V) [一般式(V)において、 R1およびR?は、上記定義の通りである]上記反応は
、不活性な溶媒中で実施することが好ましい。不活性な
溶媒の例としては、テトラヒドロフランおよびジオキサ
ンを挙げることができる。また、塩基性触媒を上記反応
に使用することが好ましい。
一般式(IV)によって表される化合物は、公知の方法
により調製することができる。
例えば、下記一般式(Vffl)によって表されるアル
コールを、 [一般式(■)において、 Aは、上記定義の通りである] 下記式(■)に示される1、3.4−チアジアゾールと
反応させることにより、 下記一般式(IX)によって表される化合物を得る。
[一般式(IX)において、 Aは、上記定義の通りである] 上記反応は、テトラヒドロフランまたはジオキサンのよ
うな不活性な溶媒中で、塩基性触媒を用いて実施するこ
とが好ましい。
次いで、得られた一般式(IX)によって表される化合
物を、塩化チオニルのようなハロゲン化剤を用いること
で、下記一般式(X)によって表される化合物に変換す
る。
[一般式(X)において、 Aは、上記定義の通りである] 最後に、得られた一般式(X)によって表される化合物
を、下記一般式(III)によって表される(好ましく
は等量の)ハロゲン化スルフェニルと反応させることに
より、一般式(IV)によって表される化合物を製造す
ることができる。
R3−5−Hal        (III)[一般式
(m)において、 Halは、塩素原子または臭素原子(好ましくは塩素原
子)であり、そして、 R3は、上記定義の通りである] 前記一般式(I)によって表される化合物の立体異性体
および生理学的に許容し得る塩も本発明の範囲内に含ま
れる。これらの塩は、例えば、ギ酸、酢酸、プロピオン
酸、フェニル酢酸、酒石酸、クエン酸、フマル酸、メタ
ンスルホン酸、工ンポン酸1embonic acid
]等のような有機酸を用いて調製することができる。
本発明の化合物は、投与に適してさえいれば。
処方形式について特に制限はない。よって本発明は人間
または獣医用薬剤として、本発明の化合物を少なくとも
一種を含有する製剤も含むものである。そのような製剤
は一種または二種以上の生理学的に許容し得る賦形剤ま
たは希釈剤を用いて通常の方法で調製することができる
本発明の化合物は、経口投与形、バッカル投与形1局所
投与形、非経口投与形、直腸投与形等に処方することが
できる。これらのうちでは、経口投与形が好ましい。
経口投与形としては、上記薬剤を医薬的に許容し得る希
釈剤を用いて常法により、錠剤、カプセル、粉末、水溶
液、シロップまたは懸濁液等の形に処方することができ
る。
バッカル投与形としては、上記薬剤を常法により錠剤ま
たは香粉の形に処方することができる。
非経口投与形としては、本発明の化合物は、丸薬の挿入
または連続注入用として処方することができる。注射用
の処方としては、一単位投与形のアンプルまたは保存剤
を加えた多数回投与用容器の形にて処方することができ
る。
これらの医薬品組成物は油性または水性担体中において
、懸濁液、溶液または乳液のような状態とすることがで
き、そして処方用助剤(例、懸濁剤、安定剤および/ま
たは分散剤)を含んでいてもよい。
また、活性成分は粉末の形にして、使用前に適当な担体
、例えば滅菌、発熱因子不含の水で再形成してもよい。
本発明の化合物は直腸投与形として、例えば通常の半割
用賦形剤(例、ココア脂または他のグリセリド)を含有
する半割または持続性浣腸剤の形に形成することもでき
る。
本発明の化合物は局所投与形として、軟膏剤、クリーム
、ゲル、ローション、粉末または噴霧剤形に処方するこ
とができる。
経口投与の場合には、本発明の化合物を患者の症状によ
り1日に1乃至4回の投与にて合計して1日当り5mg
乃至1g、好ましくは1日当り5乃至250mg投与す
る。個々のケースにおいては、E記薬剤の投与における
活性成分またはその処方形式に対する個体反応および投
与時間または投与間隔の影響により、これらの量の範囲
外になる場合もある。すなわち、ある場合に上記最少量
よりも少なくて充分となり、ある場合には上記最大量を
超える必要がある。
本発明を以下の各個を用いてさらに詳細に説明する。
[第1例コ (製法A) a) N −[3−[3−(I−ピペリジノメチル)フ
ェノキシ]プロピル]−1,3,4−チアジアゾール−
2,5−ジアミンの合成 1−アミノ−[3−[3−(I−ピペリジノメチル)フ
ェノキシ]プロパン0.57g(2,3ミリモル)、ト
リエチルアミン0.35mJ1および5−ブロモ−1,
3,4−チアジアゾール−2−アミン0.42g(2,
3ミリモル)をTHF20mu中、還流下で3時間加熱
する。固相の臭化トリエチルアンモニウムを濾過により
除去し、濾液を蒸発により濃縮し、モして残渣を調製用
層状クロマトグラフィーを用いて精製する。
収量:0.25g(理論値の30%) 融点:158〜159℃ 分子量:C17H25NSO3(347,5)計算値:
 C58,8、H7,25、N 20.2実測値: C
5B、8 、 H7,28、N 20.0b)2− [
3−[3−(ピペリジノメチル)フェノキシ]プロピル
アミノ]−5−ピリジン−2−スルフェンアミド−1,
3,4−チアジアゾールの製造 N2− [3−[3−(I−ピペリジノメチル)フェノ
キシ]プロピル]−1,3,4−チアジアゾール−2,
5−ジアミン3.47g(I0ミリモル)を純粋テトラ
ヒドロフラン150mJ1中に除湿しながら懸濁する。
純粋トリエチルアミン3.48mM(25ミリモル)を
加えて後、反応混合物を0℃に冷却し、そして塩化2−
ピリジノスルフェン酸1.6g(I1ミリモル:純粋1
.2−ジクロロエタン20mJL中)を滴下し反応させ
る。
室温で1時間の反応経過後、反応混合物を飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液中に注ぎ込み、各回毎に酢酸エチル1
00m1を用いて3回抽出する。
有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液50mMを用いて洗
浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、そして溶媒を吸引下で
蒸発除去する。残渣をカラム・クロマトグラフィー(中
性Al203350g;溶離剤、酢酸エチル/メタノー
ル=90/1.0)を用いて精製する。
収量:無色結晶0.46g(理論値の10%)融点:1
32〜133℃ 分子量: C22H28N60S2 (456,6)計
算値: C57,87、H[1,18、N 18.40
. S 14.04実測値: C57,71,H5,9
7、N 1B、21. S 13゜63Rf=0.2(
中性A1203 ;酢酸エチル/メタノール=90/1
0) IH−NMRスペクトル(d 6−DMSO1TMS内
部標準)δ=1.18−1.63  (m)    6
H11,95(m)   2H1 2,15−2,42(m)   4H13、17−3,
70(m)    5H1(IHはD2oで交換し得る
) 4.00      (t) 2H1 6,67−7,97(m)  7H1 8,47(d)   IH1 9,37(s、広帯)   IHppm。
(D20で交換し得る) (製法B) a)3− [3−(ヒドロキシメチル)フェノキシ]プ
ロピルアミンの合成 3−ヒドロキシベンジルアルコール28.03g(0,
226モル)を、ブロモプロピルフタルイミド60.4
7g (0,226モル)およびナトリウム5.2g(
0,226モル)と、エタノール400m文中、還流温
度下で5時間反応させる。エタノールを除去後、水を加
え、そして生成物を酢酸エチルを用いて抽出する。有機
相を蒸発により濃縮することにより、淡褐色油状物60
゜8gが得られる。上記油状物より、N−[3−[3−
(ヒドロキシメチル)フェノキシコブロビル]フタルイ
ミド38g(理論値の54%)が、無色固形物(融点ニ
ア8〜80℃)として結晶化される。
80%ヒドラジン永和物13.8mJlを、N−[3−
[3−(ヒドロキシメチル)フェノキシ]プロピル]フ
タルイミド35.3g(I13ミリモル;エタノール3
00m1中)に加え、反応混合物を還流下で5時間沸腸
させる。エタノールを吸引下で蒸発させてその大部分を
除去し、水100mJ1および濃塩酸(pH1)40m
Mを残渣に加える。固形物を吸引症過により除去し、濾
液を酢酸エチルを用いて抽出し、水酸化ナトリウム(p
H12)を用いてアルカリ性とし、塩化ナトリウムを加
えて飽和させ、そして塩化メチレン/メタノール(混合
比;80:20)を用いて抽出する。蒸発により濃縮後
、残る油状物をバルブ・チューブ中で蒸留(I40乃至
160℃;5/10−2mmHg)L−t=、淡色固形
物(融点二68.5〜69℃)t3.7g(理論値の6
7%)が得られる。
IH−NMRスペクトル(cDc13、TMS内部標準
)δ=1.86       (q)  2H12,3
7(s、広帯)  3H1 2,83(t)  2H1 4,00(t)  2H1 4,62(s)  2H1 6、70−7、57(m)  4Hppm。
b)2−アミノ−5−[3−[3−(ヒドロキシメチル
)フェノキシ]プロピルアミノ]−1,3,4・−チア
ジアゾールの合成 5−ブロモ−1,3,4−チアジアゾール−2−アミン
46.0g(0゜26モル)を、3−[3−(ヒドロキ
シメチル)フェノキシコプロビルアミン46.3g(0
,26モル)およびトリエチルアミン71゜6mJlj
(0,52モル)と共にT、HF 300 m文中、室
温で30時間攪拌する。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
400m1を加え、生成物を酢酸エチルを用いて抽出す
る。硫酸ナトリウムで脱水後、吸引恭発により濃縮し、
モして残渣をエタノール/酢酸二チルを用いて結晶化す
る。
収量:45.7g(理論値の63%) 融点:94〜95℃ 分子量: Cl2H16N402 S (280、3)
計算値: C51,4、H5,75、N 20.0実測
値:C51□2.H5,90、N 20.2Rf=0 
 、 5 1 (ジクロロメタン/メタノール= 80/20)1)1
−NMRスペクトル(d6−[IMSO1TMS内部標
準)δ=1.97   (quin)   2H13,
29(q)   2H1 4,02(t)   2H1 4,46(d)  2H1 5,18(t)   IHl (D20で交換し得る) 6.24       (S)  2H1(D20で交
換し得る) 6.85−6.90(m)   3H17,22(t)
   IHppm。
c)2−アミノ−,5−[3−[3−(クロロメチル)
フェノキシ]プロピルアミノ]−1,3゜4−チアジア
ゾールの合成 2−アミノ−5−[3−[3−(ヒドロキシメチル)フ
ェノキシ]プロピルアミン]−1,3゜4−デアジアゾ
ール23.’5g(83ミリモル)を、水冷下の塩化チ
オニル120mJ1中に徐々に加える。反応混合物を室
温に温まるまで放置した後、2時間攪拌し、そして過剰
の塩化チオニルを吸引下、蒸発により除去する。残渣に
水およびメタノールを加え、炭酸水素ナトリウムで中和
し、そして酢酸エチル/メタノール(混合比;80:2
0)を用いて抽出する。溶媒を吸引下、蒸留により除去
し、残るベージュ色の固形物をシリカゲル500g (
溶媒:塩化メチレン/メタノール、混合比;90:10
)を用いて濾過する。濾液を蒸発により濃縮すると、標
記化合物が無色粉末として得られる。
収量:11.7g(理論値の47%) 融点=135〜136℃ 分子量: Cl2H15C!;LN40S (298,
5)計算値: C48,24、H5,0B、N  18
.75実測値: C48,30、H5゜31、N  1
−9.00Rf=0.27 (S io2.ジクロロメ
タン/メタノール=90/10) IH−NMRスペクトル(DMSO−d 6、TMS内
部標準)δ=1.98         (q)   
2H13,33(m)    2H1 4,04(t)   2H1 4,72(s)    2H1 6,23(S)    2H1 (D20で交換し得る) 6.7 −7.6  (m)5H1IHppm。
(D20で交換し得る) d)5− [3−[3−(クロロメチル)フェノキシ]
プロピルアミノ] −2−(2−ピリジノスルフェンア
ミド)−1,3,4−チアジアゾールの合成 2.2′−ジチオピリジン1.32g(6ミリモル)お
よヒ塩化スルフリル0..51mu(6゜3ミリモル)
より得られる塩化2−ピリジノスルフェン酸(I,2−
ジクロロメタン15m1中)を、2−アミノ−5−[3
−[3−(クロロメチル)フェノキシ]プロピルアミノ
]−1,3゜4−チアジアゾール2.99g(I0ミリ
モル;純粋DMF60m文中)に、温度をO乃至5℃に
維持しながら滴下する6反応混合物を水冷下で1時間攪
拌後、室温にまで温まるまで放置する。次いで飽和炭酸
水素ナトリウム溶液100m文に注ぎ込み、酢酸エチル
100mJlを用いる抽出を2回行ない、そして有機相
を硫酸ナトリウムを用いて脱水する。
吸引下で蒸発により濃縮後、油状残渣を酸化アルミニウ
ムを用いるクロマトグラフィー(マヘレイーN a [
Macherey−Malゲル、中性;溶媒:酢酸エチ
ル、次いで酢酸エチル/メタノール[a合比;90:1
0])にかける。
収量: 530mg (理論値の13%)融点:122
〜123℃ 分子量: C++HIBC文Ns 052(407,9
)計算値:  C50,05,H4,45,N 17.
1?、C18,89実測値:C50,15、)l 4.
81. N 17.19.0文8.70Rf=0.30
 (中性AfL203;酢酸エチル/メタノール=90
/10) IH−NMRスペクトル(d 6−DMSO1TMS内
部標準)δ=1.97      (q)   IH。
3.30       (m)  2H14,03(t
)  2H1 4,73(s)  2H1 6,8−7,5(m)  7H1 (IHはD20で交換し得る) 7.85       (m)   IH18,50(
m)  IH1 9,37(m)   IHppm。
(D20で交換し得る) e) 2− [3−[3−(ピペリジノメチル)フェノ
キシ]プロピルアミン]−5−ピリジン−2−スルフェ
ンアミド−1,3,4−チアジアゾールの製造 5− [3−[3−(クロロメチル)フェノキシ]プロ
ピルアミン] −2−(2−ピリジノスルフェンアミド
)−1,3,4−チアジアゾール816mg(2ミリモ
ル)を、ピペリジン0.5mJ2.(5ミリモル)と共
に、エタノール30mu中、室温で3日間攪拌する。次
いで反応混合物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液100
mJl中に注ぎ込み、酢酸エチルを用いて抽出し、そし
て硫酸ナトリウムを用いて脱水する。吸引下で蒸発によ
り濃縮後、黄色油状物830mgが残る。この油状物を
少量の酢酸エチル中に溶解し、そして溶液を水冷浴によ
り冷却して、標記化合物290mg(理論値の32%)
が無色固形物として得られる。
物理データおよび化学データは、第1例(製法A)のb
)において得られたものと同一である。
[第2例] N? −[3−[3−(I−ピペリジノメチル)フェノ
キシ]プロピル]−1,3,4−チアジアゾール−2,
5−ジアミンおよび塩化2−ピリジノスルフェン酸を用
いて、第1例と同様の方法で標記化合物を製造する。
淡黄色結晶 融点:113〜116℃ 分子量: C21H27N70S2  (457,6)
Rf=0.33(塩基性A又203;クロロホルム/メ
タノール= 9515) IH−NMRスペクトル(CDCl 3、TMS内部標
準)δ=1.20−1.70 (m)   6H12,
05(m)   2H1 2.20−2.47(m)    4H13,43(s
、  t)   4H5 4,02(t)   2H1 6,65−7,35(m)   7H1(2Hは020
で交換し得る) 8.57      (d)  2Hppta。
[第3例] N2− [’3− [3−(I−ピペリジノメチル)ク
エノキシコプロピル]−1,3,4−チアジアゾール−
2,5−ジアミンおよび塩化ベンゼンスルフェニルを用
いて、第1例と同様の方法で標記化合物を製造する。
無色結晶 融点ニア9〜80℃ 分子量: C23H29NS 0S2  (455、6
)Rf=0.47 (塩基性A交203:酢酸エチル/
メタノール=9/1) IH−NMRスペクトル(CrJC13、TMS内部標
準)δ=1.27−1.80 (m)   6H12,
17(m)   2H1 2,30−2,63(m)   4H13,53(m)
   4H1 4゜13       (t)   2H15,5−7
,0(広帯)  2H1 (2Hは020で交換し得る) 6.6 −7.4  (m)  9Hppm。
[第4例] シフエンアミド−1,3,4−チアジアゾールN2− 
[3−[3−(I−ピペリジ、ツメチル)フェノキシ]
プロピル]−1,3,4−チアジアゾール−2,5−ジ
アミンおよび塩化シクロヘキシルスルフェニルを用いて
、第1例と同様の方法で標記化合物を製造する。
無色結晶 融点=129〜131℃ 分子量: C23H35N5032  (461、7)
Rf=0.5(塩基性A文203;酢酸エチル/メタノ
ール=9/1) IH−N)IRスペクトル(CDC13、TMS内部標
*)δ=1.0 −2.5  (m)22H22,97
(m)   IH1 3,45(s)  2H1 3,50(t)  2H1 4,09(t)  2H1 6,1(広帯)  2H1 (D20で交換し得る) 6.8 −7.4  (m)  4Hppm。
[第5例] 塩化P−トリルスルフェニル2.37g (I5ミリモ
ル)の溶液(l、2−ジクロaエタン30m1中)を、
N2− [3−[3−(I−ピペリジノメチル)フェノ
キシ]プロピル]−1,3゜4−チアジアゾール−2,
5−ジアミン6.94g(20ミリモル)およびピリジ
ン5.2m文(65ミリモル)の混合溶液(純粋ジメチ
ルホルムアミド120m文中)に、O乃至5℃で滴下す
る。反応混合物を室温に温まるまで放置し、飽和炭酸水
素ナトリウム水溶液200m文中に注ぎ込み、そして酢
酸エチルを用いて抽出する。有機相を硫酸ナトリウムを
用いて脱水し5次いで濾過する。溶媒を吸引下で蒸発に
より除去後、淡赤色の油状残渣をジニチルエーテル15
0mfl中に溶解する。水冷浴により冷却するとベージ
ュ色の粉末3.7gが結晶化し、この粉末をア七トン1
40mMを用いて再結晶化する。
収量:無色結晶2.6g(理論値の27%)融点:14
2〜143℃ 分子量: C74H31NS 0S2  (469、7
)Rf=0.38 (塩基性AfL203 ;酢酸エチ
ル/メタノール) 11−NMRスペクトル(d 6−DMSO1TMS内
部標準)δ=1.40      (m)  6H11
,95(m)  2H1 2,28(s)(m)  7H1 3,30(m)  2H1 3,36(m)  3H,1B (D20で交換し得る)、 :199       (t)  2H16,4−7,
4(m)  8H1 9,13(広帯)  IHppm。
(D20で交換し得る) [第6例コ N2−、[3−[3−(I−ピペリジノメチル)フェノ
キシ]プロピル]−1,3,4−チアジアゾール−2,
5−ジアミンおよび塩化メチルスルフェニルを用いて、
第5例と同様の方法で標記化合物を製造する。
無色結晶 融点:117〜118℃ 分子量: Cl8H27N5052  (393,6)
Rf=0.43 (塩基性A文203:酢酸メチル/メ
タノール) IH−NMRスペクトル(COG + 3、TMS内部
標準)δ=1.50       (m)  6H12
,12(m)  2H1 2,38(m)   4H1 2,45(s)   3H1 3,45(s)   2H1 3,52(t)    2H1 4,10(t)   2H1 5,5−6−3(広帯)  2H1 (D20で交換し得る) 6.7. −7.4  (m)   4Hppm。
[第7例] ゾール N2− [3−[3−(ピペリジノメチル)フェノキシ
コブロビル]−1,3,4−チアジアゾール−2,5−
ジアミンおよび塩化2−二トロベンゼンスルフェン酸を
用いて、第5例と同様の方法で標記化合物を製造する。
黄色結晶 融点=80〜83℃ 分子量: C23H28N60352  (500)R
f−0,39CAl2O3;塩化メチレン/メタノール
=95:5) IH−NMRスペ’) トル(d6−DMSO1TMS
内部標準)δ=1.43       (m)  6H
11,98(m)  2H1 2,33(m)  4H1 3,34(m)   2H1 3,39(s)  2H1 4,03(t)   2H1 6,7−8,1(m)  8H1 8,42(dd)   IH1 9,53(広帯)  2Hppm。
(D20で交換し得る) [第8例] N2− (3−[3−(3−メチルピペリジン−1−イ
ル−メチル)フェノキシ]プロピル]−1,3,4−チ
アジアゾール−2,5−ジアミンおよび塩化2−ピリジ
ンスルフェン酸を用いて、第5例と同様の方法で標記化
合物を製造する。
淡黄色結晶 融点:118℃ 分子量: C23H3ON 60 S 2  (471
)R,f=0.28 CAl203 ;酢酸エチル/メ
タノール=90:10) IH−NMRスペクトル(d 6−DMSO,TMS内
部標準)δ=0.82      (m)  4H11
,3−2,3(m)   8H。
2.67         (m)   2H。
3.37          (m)    2H13
,39(s)   2H1 4,03(t)   2H1 6,89(m)   3H1 7,27(m)   4H1 (IHはD20で交換し得る) 7.87       (m)  IH18,53(m
)  IH1 9,3(広帯)   IHppm。
(D20で交換し得る) [第9例] ゾール N2− [3−[3−(I−ピロリジノメチル)フェノ
キシ]プロピル]−1,3,4−チアジアゾ−/l/−
2,5−ジアミンおよび塩化2−ピリジンスルフェン酸
を用いて 第5例と同様の方法で標記化合物を製造する
無色結晶 融点=122℃ 分子量: C21H26N60S2  (443)計算
値: C5B、99、H5,92、N  18.99実
測値: C51(,9?、H5,99、N  19.0
8Rf=0.32(A文203;酢酸エチル/メタノー
ル=90:10) 18−NMRスペクトル(d 6−DMSO1TMS内
部標準)δ=1.69      (m)  4H11
,97(m)  2H1 2,45(m)  4H1 3,33(m)  2H1 3,57(s)  2H1 4,03(t)  2H1 6−7−7,5(m)   7H1 (IHはD20で交換し得る) 7.7 −8.0  (m)  IH18,50(m)
  IH1 8゜7−9゜8(広帯)  IHppm。
(D20で交換し得る) [第1O例] N2−[3−[3−(I−へキサメチレンイミノメチル
)フェノキシ]プロピル]−1,3゜4−チアジアゾー
ル−2,5−ジアミンおよび塩化2−ピリジンスルフェ
ン酸を用いて、第5例と同様の方法で標記化合物を製造
する。
無色結晶 融点:128℃ 分子量: C23H3ON6052  (471,)計
算値: C58,70,H8,43、N  17.8f
i実測値: C58,80、H6゜49、N  18.
08Rf=0.34 (AfL203 ;酢酸エチル/
メタノール=90:10) IH−N)Il?スペクトル(d 6−DMSO1TM
S内部標準)δ±1.59   (s、広帯)  8H
11,97(m)  2H1 2,57(m)  4H5 3,33(m)  2H1 3,60(s)  2H1 4,03(t)  2H1 6,7−7,4(m)  7H1 (IHはD20で交換し得る) 7.7 −8.0  (m)   IH,。
8.5        (m)   LH19,3(広
帯)  IHppm。
(D20で交換し得る) [第11例] N2− [4−[3−(ピペリジノメチル)フェノキシ
コブチル]−1,3,4−チアジアゾール−2,5−ジ
アミンおよび塩化2−ピリジンスルフェン酸を用いて、
第5例と同様の方法で標記化合物を製造する。
無色結晶 融点:121〜123℃ 分子量: C23HiN60S2  (471)計算値
: C58,70,H8,43、N 17.8B実測値
: C58,54,H8,50、N 17.4BRf=
0.24 CAfL203 ;酢酸エチル/メタノール
=90:10) 1)!−NMRスペクトル(d 6−DMSO1TMS
内部標準)δ=1.45          (m) 
   6H11,73(m)   4H1 2,35(m)   4H1 3,26(m)   2H1 3,43(s)   2H1 4,00(m、)    2H1 6,8−7,45(m)   7H1 (LHはD20で交換し得る) 7.87      (m)  IH18,55(m)
  IH1 8,8−9,8(広帯)  IHppm。
(D20で交換し得る) [第12例] N2− (4−[3−(ピペリジノメチル)フェノキシ
コブチル]−1,3,4−チアジアゾール−2,5−ジ
アミンおよび塩化P−)リルスルフエン酸を用いて、第
5例と同様の方法で標記化合物を製造する。
無色結晶 融点:124〜125℃ 分子量: C25H33N50S2  (484)Rf
=0.35(A文203;酢酸エチル/メタノール=9
5:5) IH−NMRスペクトル(d 6−DMSO1TMS内
部標準)δ=1.1 −2.0  (m)IOH12,
0−2,45(m)  7H。
3.2        (m)  2H13,38(3
)  2H1 3,96(m)  2H。
6.7 −7.4  (m) 7.27      (s)  9H1(IHはD20
で交換し得る) 9.15     (広帯)   IHppm。
(DzOで交換し得る) [第13例] N2− [4−[3−(ピペリジノメチル)フェノキシ
コブチル]−1,3,4−チアジアゾール−2,5−ジ
アミンおよび塩化シクロヘキシルスルフェン酸を用いて
、第5例と同様の方法で標記化合物を製造する。
粘性油状物 分子量: C24H37NS 0S2  (476)R
f=0.54(A文203;酢酸エチル/メタノール=
95:5) IH−NMRスペクトル(CDCl 3、Tlll5内
部標準)δ=1.O−2,1(m)20H1 2,37(m)    4H1 2,92(m)    IH1 3−32(m)   2H1 3,43(S)   2H1 3,97(m、)   2H1 5,6−6’。6(広帯)   2H1(020で交換
し得る) 6.7 −7−4  (m)  4Hpprs−[第1
4例] ジアゾール N2− [4−(3−(ピペリジノメチル)フェノキシ
]ブドー2−エニル]−1,3,4−チアジアゾール−
2,5−ジアミンおよび塩化2−ピリジンスルフェン酸
を用いて、第5例と同様の方法で標記化合物を製造する
無色結晶 融点:129〜130℃ 分子量: C23H28N60S2  (469)計算
値: C58,95、H8,02、N 17.93実測
値: C58,90、H8,03、N  17.94R
f=0.54CA又203;酢酸エチル/メタノール=
80:20) IH−NMRスペクトル(d 6−DMSO1TMS内
部標準)δ=1.42      (m)  6H12
,32(m)  4H1 3,40(s)  2H1 3,87(m)  2H1 4,53(m)  2H1 5,93(m)  2H1 6,89(m)  3H1 7,1−7,5(m)  4H1 (IHはDzOで交換し得る) 7.7 −8.0  (m)  IH18、’50  
    (m)  IH59,0−9,7(広帯)  
 IHppm。
(DzOで交換し得る) 特許出願人  ルドビッヒ働ホイマン・アンド・カンパ
ニー・ ジー・エム・ビー・エッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式( I )によって表される1,3,4−
    チアジアゾール誘導体およびその生理学的に許容し得る
    塩: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [一般式( I )において、 R^1およびR^2は、水素原子、炭素原子数が1乃至
    10個の直鎖アルキル基、ポリシクロアルキル基、アル
    キルアミノ基(アルキル基の炭素原子数は1乃至3個)
    、またはジアルキルアミノ基(各アルキル基の炭素原子
    数は1乃至3個)であるか(R^1およびR^2は、同
    一であっても異なっていてもよい)、または R^1とR^2とが、隣接する窒素原子と共に脂環式5
    員乃至10員窒素含有複素環(複素環は、炭素原子数が
    1乃至3個のアルキル基によりモノ置換またはジ置換さ
    れていてもよい)を形成する: Aは、−(CH_2)_n−および −CH_2−CH=CH−CH_2−によって表される
    基のうちのいずれか1つであり(nは3または4である
    );そして、 R^3は、炭素原子数が1乃至6個の直鎖アルキル基ま
    たは分枝アルキル基、炭素原子数が5または6個のシク
    ロアルキル基、アリール基、またはヘテロアリール基(
    アリール基およびヘテロアリール基は、置換されていな
    くても、モノ置換、ジ置換またはトリ置換されていても
    よい)である]。 2、R^3が、炭素原子数が1乃至6個の直鎖アルキル
    基または側鎖を有するアルキル基、または炭素原子数が
    5または6個のシクロアルキル基であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の1,3,4−チアジアゾ
    ール誘導体およびその生理学的に許容し得る塩。 3、R^3がアリール基(置換されていなくても、モノ
    置換、ジ置換またはトリ置換されていてもよい)である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の1,3,
    4−チアジアゾール誘導体およびその生理学的に許容し
    得る塩。 4、R^3がピリジン環またはピリミジン環であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の1,3,4−
    チアジアゾール誘導体およびその生理学的に許容し得る
    塩。 5、R^1とR^2とが、隣接する窒素原子と共にピロ
    リジン環、ピペリジン環またはホモピペリジン環を形成
    し、そしてAが−(CH_2)_3−または−CH_2
    −CH=CH−CH_2−によって表される基であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の1,3,4
    −チアジアゾール誘導体およびその生理学的に許容し得
    る塩。 6、2−[3−[3−(ピペリジノメチル)フェノキシ
    ]プロピルアミノ]−5−ピリジン−2−スルフェンア
    ミド−1,3,4−チアジアゾールおよびその生理学的
    に許容し得る塩。 7、2−[4−[3−(ピペリジノメチル)フェノキシ
    ]ブチルアミノ]−5−シクロヘキサンスルフェンアミ
    ド−1,3,4−チアジアゾールおよびその生理学的に
    許容し得る塩。 8、2−(ピリジン−2−スルフェンアミド)−5−[
    3−[3−(3−メチルピペリジン−1−イル−メチル
    )フェノキシ]プロピルアミノ]−1,3,4−チアジ
    アゾールおよびその生理学的に許容し得る塩。 9、2−[4−[3−(ピペリジノメチル)フェノキシ
    ]ブチルアミノ]−5−(2−ピリジンスルフェンアミ
    ド)−1,3,4−チアジアゾールおよびその生理学的
    に許容し得る塩。 10、(A)下記一般式(II)によって表される化合物
    を、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [一般式(II)において、 R^1、R^2およびAは、特許請求の範囲第1項に定
    義した通りである] 下記一般式(III)によって表されるハロゲン化スルフ
    ェニルと反応させることにより、 R^3−S−Hal(III) [一般式(III)において、 Halは、塩素原子または臭素原子であり、そして、 R^3は、特許請求の範囲第1項に定義した通りである
    ] 前記一般式( I )によって表される化合物を生成させ
    るか;あるいは、 (B)下記一般式(IV)によって表される化合物を、 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) [一般式(IV)において、 Halは、塩素原子または臭素原子であり、そして、 AおよびR^3は、特許請求の範囲第1項に定義した通
    りである] 下記一般式(V)によって表されるアミンと反応させる
    ことにより、 ▲数式、化学式、表等があります▼(V) [一般式(V)において、 R^1およびR^2は、特許請求の範囲第1項に定義し
    た通りである] 前記一般式( I )によって表される化合物を生成させ
    ; 任意に上記(a)または(b)の工程で得られた化合物
    をその生理学的に許容し得る塩に変換することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかの項に
    記載の1,3,4−チアジアゾール誘導体の製法。 11、特許請求の範囲第1項乃至第6項のいずれかの項
    記載の化合物を、少なくとも一つの化学作用を起こさな
    い生理学的に許容し得る賦形剤または化学作用を起こさ
    ない生理学的に許容し得る希釈剤と共に含有することを
    特徴とする医薬品組成物。
JP60268245A 1985-04-12 1985-11-27 新規1,3,4−チアジアゾ−ル誘導体、その製法、及びその化合物を含有する医薬品 Pending JPS61238782A (ja)

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