JPS61238506A

JPS61238506A - 自動車の車室用掃除装置

Info

Publication number: JPS61238506A
Application number: JP8102385A
Authority: JP
Inventors: Minoru Shiga; 稔志賀
Original assignee: Daihatsu Motor Co Ltd
Current assignee: Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date: 1985-04-15
Filing date: 1985-04-15
Publication date: 1986-10-23

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）この発明は自動車の車室を掃除するための新規な掃除装
置に関する。

（従来の技術）自動車の車室を掃除する場合には、通常、家庭用の電気
掃除機が用いられている。

（発明が解決しようとする問題点）しかし、−ｈ記掃除機は吸引ファンや電動機などを内布
した重量物であり、これを狭い車室で移動Ｓせながら掃
除を行うことは煩雑である。

（発明の目的）この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、車室の掃除が容易にできる自動車の車室用掃除装置
の提供を目的とする。

（発明の構成）上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、空調用ファンの吸入側に形成された内気取入口に、
一端が吸引ノズルとされる可撓性エアホースの他端を着
脱自在に取り付けると共に、このエアホースの吸引口か
ら内気取入口に至る間にエアフィルタを装着した点にあ
る。

（実施例）以下、この発明の実施例を図面により説明する。

Ａは自動車の空調装置で、この空調装置Ａは車室１に向
って空気を吐出するファン２と、このファン２の吸入側
に吸入ダクト２ａを介して接続される内外気切換手段３
とを有している。

上記ファン２はケーシング４と、このケーシング４に取
すイ１けられたインペラ５と、このインペラ５に直結さ
れる電動機６とで構成される。この電動機６は図示しな
い自動車のバッテリに接続され、これによってインペラ
５が駆動される。７はヒータコアで、ファン２によって
送風された空気はこのヒータコア７によって加熱され、
その後車室ｌに向って吐出される。

」１記内外気切換手段３について説明すると、この内外
気切換手段３は弁箱１１を有し、この弁箱１１の一端は
上記吸入ダクト２ａに連結され、同」−弁箱１１の他端
には車室ｌに連通した内気取入［１１２と、車外に連通
ずる外気取入口１３とが形成されている。

また、」１記弁箱１１の内部には弁体１４が枢支され、
この弁体１４の回動によって」１記内気取入口１２と外
気取入口１３の一方が選択的に開とされ、このとき他方
が閉とされる。

−４−記構成において、内気取入１１１２に吸引手段１
５が着脱自在に取り伺けられ、この吸引手段１５によっ
て車室ｌの塵りが吸引される。

１−記吸引手段１５は一端＋ｉ吸引ノズル１６ａが形成
された可撓性のエアホース１６を有し、そのエアホース
１６の他端には樹脂で成形されたハウジング１７が取り
伺けられる。このハウジング１７は係１１−爪１７ａを
有し、この係１ト爪１７ａを弾性変形ｙせて内気取入１
１１２の開１−１縁に係脱自在に係１１ニさせることで
このハウジング１７は内気取入【１１２に着脱自在に取
り付けられる。

１−記ハウジング１７内には、布等で構成されたエアフ
ィルタ１８と、このエアフィルタ１８の両面を覆うサポ
ート網１９，１９とが設けられ、これらエアフィルタ１
８とサポーｉ・網１９とが図示しないボルトを介してハ
ウジング１７内に着脱自在に装着される。

車室ｌを掃除する場合には、各図中実線で示すように弁
体１４を回動させて内気取入口１２を開とし外気取入口
１３を閉とした状態でファン２を運転する。次に、エア
ホース１６の吸引ノズル１６ａを塵りに近づけると、こ
の度りは空気と共にハウジング１７へ吸引されてエアフ
ィルタ１８により補集される。この吸引Ｓれた空気は吸
入ダクト２ａおよびヒータコア７を通って車室ｌへ吐出
される。

（発明の効果）この発明によれば、空調用のファンの吸入側に形成され
た内気取入口に、一端が吸引ノズルとされる可撓性エア
ホースの他端を着脱自在に取り付けると共に、このエア
ホースの吸引ノズルから内気取入口に至る間にエアフィ
ルタを装着したため、自動車に装備された空調用のファ
ンを利用してエアホースにより車室の掃除をすることが
できる。

従って、重量のある掃除機を掃除の度ごとに車室に持ち
込んだり車室で移動させたりする必要がなく、このため
、車室の掃除が容易となる。また、エアホースを内気取
入口に取り付けるようにしており、この内気取入口は車
室に開口するものであるため、車室を掃除する場合にお
けるエアホースの取り付けおよび取り外しの作業は容易
にすることができる。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の・実施例を示し、第１図は車室掃除装置
の全体図、第２図は車室掃除装置の部分拡大断面図であ
る。ｌ・・車室、２・・ファン、１２・・内気取入口、１３
・・外気取入０．１６・参エアホース、１６ａ＊　拳吸
引ノズル、１８・・エアフィルタ。特　許　出　願　人　　ダイハツ工業株式会社２ｑ第２図

Claims

【特許請求の範囲】

１．車室に向って空気を吐出する空調用のファンを設け
、このファンの吸入側を車室に連なる内気取入口と車外
に連なる外気取入口のいずれか一方側に選択的に連通さ
せるようにした自動車において、一端に吸引ノズルが形
成された可撓性エアホースの他端を上記内気取入口に着
脱自在に取り付けると共に、このエアホースの吸引ノズ
ルから内気取入口に至る間にエアフィルタを装着したこ
とを特徴とする自動車の車室用掃除装置。