JPS61237111A - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

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Publication number
JPS61237111A
JPS61237111A JP7856685A JP7856685A JPS61237111A JP S61237111 A JPS61237111 A JP S61237111A JP 7856685 A JP7856685 A JP 7856685A JP 7856685 A JP7856685 A JP 7856685A JP S61237111 A JPS61237111 A JP S61237111A
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JP
Japan
Prior art keywords
slider
interferometer
positioning device
positioning
movable body
Prior art date
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Pending
Application number
JP7856685A
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English (en)
Inventor
Shinji Oishi
伸司 大石
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7856685A priority Critical patent/JPS61237111A/ja
Publication of JPS61237111A publication Critical patent/JPS61237111A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は位置決め装置に関し、特にアクチュエータとし
てボイスコイル形リニアモータや送りネジなどの直線駆
動手段を用い、位置検出にレーザ干渉計による測長手段
を用いた移動体の精密位置決め装置に関する。
[従来技術1 従来のこの種の位置決め装置の一例を第3図に示す。第
3図において30はボイスコイル形リニアモータ、31
は架台39に固定された該リニアモータの固定子、32
はりニアモータ30の可動コイルであり、静圧スライド
ガイド33に支持案内されたスライダ(移動体)34を
前記リニアモータ30によって直線送りするようになっ
ている。このスライダ34の位置決めは、図示のように
スライダ34の上端に反射鏡35を固定設置し、レーザ
光源38から発射されたレーザ光を、干渉計36を通し
て前記反射135に当て、その反射光を再び干渉計36
を通してレシーバ37で受光し、レーザ干渉計による精
密距離測定を含むフィードバック制御によって行なって
いる。
しかしながら、従来の装置では、スライダ34の位置検
出光学系の光軸と、スライダ34の駆動系の駆動軸心と
が同軸ではなしに離れて配置されているため、構造共振
に伴う高次の共振モードを有しており、そのため位置決
め精度が低下するという欠点があった。
また従来の装置では、スライダ34の位置検出光学系が
装置外部に配置されているため、装置周囲の温度等の外
部物理的条件の変化による影響が検出結果に直ちに現れ
、さらにはその設置に少なからずスペースを必要とする
欠点も指摘されている。
[発明の目的] 本発明は前述の従来技術の欠点を除去するためになされ
たものであり、構造共振に伴う高次の共振モードを低減
除去し、装置の小型化と位置決め精度の向上を達成する
ことを目的とするものである。
すなわち本発明の位置決め装置では、検出光学系の光軸
と駆動系の駆動軸心とが一致するようになされており、
これにより高次の共振モードを除去して位置決め精度の
向上を図ると共に、駆動系と検出光学系との同軸配置に
よる装置の小型化をも達成したものである。本発明にお
いて、好ましくは検出光学系の光路を、駆動体駆動用部
品、例えばボイスコイル形リニアモータの固定子や送り
ネジ装置のネジ軸などの軸心に沿って穿った直線孔内に
設定し、このようにして検出光路を装置部品内部に構成
することにより、外部の物理的条件の変化による影響を
極力避けるようにして検出系の精度の低下を防止し、位
置決め精度をさらに向上させるようにする。
本発明の実施例を示せば以下の通りである。
[実施例] 第1図は第3図の従来例と対比しやすいように同様なボ
イスコイル形リニアモータ方式にした°本発明の一実施
例を示しており、10はボイスコイル形リニアモータ、
11はその固定子、12は同じく可動コイルであり、固
定子11は架台19に固定され、可動コイル12はスラ
イドガイド13に支持案内されたスライダ14に固定さ
れている。尚、スライドガイド13は、固定子11と同
様に架台19上に固定されている。16は干渉計であり
、レーザ光源18およびレシーバ17と共に測距検出系
を構成している。固定子11と可動コイル12およびス
ライダ14の内部には、可動コイル12によるスライダ
駆動軸心と同心状の直線孔11a 、 12a 、 1
4aが一列に穿たれており、スライダ14の端部で反射
鏡15が内側に反射面゛を向けて直線孔14aを閉塞し
、カバー15aで外側から押えられている。前記測距検
出系の干渉計16と反射鏡151iiの検出用光路はこ
の一連の直線孔11a 、 12a 、 14a内に設
定され、その光軸は駆動軸心と実質的に同軸とされてい
る。
このような構成の位置決め装置においては、レーザ光源
18から発射されたレーザ光は、干渉計16を介してモ
ータ10の背後から駆動軸上の直線孔11a 、 12
a 、 iaaを進み、スライダ内部の反射1t15で
反射されて元の経路を戻り、干渉計16を介してレシー
バ17で受光され、スライダ14の位置検出をして位置
決めがなされる。この場合、位置検出のためのレーザ光
の光路とスライダ14の駆動軸心とが実質的に同軸とさ
れているので、構造共振に伴う高次の共振モードは除去
され、また光路が装置内部に設定されていてスライダ外
部と隔離されているので、例えばスライダ外部での加工
用エネルギーなどによる温度変化は、位置検出系の光路
に殆んど影響を与えなくなり、位置検出精度の低下 ・
が防止されて位置決め精度を高く維持できるものである
第2図は本発明のもうひとつの実施例を示しており、こ
の例では駆動系に送りネジ装置を用いている。第2図に
おいて、サーボモータ20は中空の出力軸21を有し、
この出力軸21には中空の送りネジ軸22がカップリン
グ23により連結されている。
ネジ軸22は軸受29によって支持されており、その回
転によって移動ナツト24aを軸方向に直線移動させる
。ナツト24aはスライダ24に固定されており、スラ
イダ24は図示しないスライドガイドによって支持案内
されている。スライダ24の下部には、軸受29の端部
におけるネジ軸22の中心開口端に面して反射鏡25が
取付けられ、一方、モータ20の背後にはその出力軸2
1の中心開口端に指向して干渉計26が配置されている
。干渉計26は、レーザ光源28およびレシーバ27と
共にスライダ24の測距検出系を構成し、その干渉計1
6から反射H25までの検出光路は、前記出力軸21お
よびネジ軸22の中心軸上の貫通直線孔21a 、 2
2a内に設定されている。
この第2図の例においても検出光学系の光軸とスライダ
の駆動系の駆動軸とが実質的に同軸とされているので、
構造共振に伴う高次の共振モードは検出結果に現れず、
高精度の位置決めが可能である。また検出光学系の光路
の殆んどの部分が軸内に隔離され、さらにスライダの下
面部に位置させることでスライダ上面での加工エネルギ
による温度変化の影響を避けることができる。
尚、以上の各実施例では一軸駆動系の位置決めの例を示
したが、本発明は二輪或いはそれ以上の多軸の位置決め
装置にも容易に適用可能である。
[発明の効果] 以上に述べたように、本発明によれば、検出光学系の光
軸と駆動系の駆動軸とを実質的に同軸にしたので、構造
共振に伴う高次の共振モードを除去して高精度の位置決
めが可能であり、また検出光学系の光路を駆動系の部品
内で駆動軸上に設定すれば外部の物理的条件の変化によ
る影響を受けにくいものとすることもでき、前記同軸配
置によって装置構成の小型化も達成できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す部分断面構成図、第2
図は同じく別の実施例を示す部分断面構成図、第3図は
従来例を示す部分断面構成図である。 10:ボイスコ、イル形リニアモータ、11:固定子、
12:可動コイル、13ニスライドガイド、14ニスラ
イダ、11a 、 12a 、 14a :直線孔、1
5:反射鏡、16:干渉計、17:レシーバ、18:レ
ーザ光源。 第1図 第3図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、駆動軸に沿って直線移動する移動体の位置を、該移
    動体に取付けられた反射鏡までの距離をレーザ干渉計に
    よって計測することにより決定する位置決め装置におい
    て、レーザ干渉計から反射鏡までのレーザ光路を前記駆
    動軸心上に配置したことを特徴とする位置決め装置。 2、レーザ光路が移動体駆動用部品の内部に設けられた
    直線孔内に設定されている特許請求の範囲第1項に記載
    の位置決め装置。 3、移動体駆動用部品がボイスコイル形リニアモータの
    固定子を含む特許請求の範囲第2項に記載の位置決め装
    置。 4、移動体駆動用部品が送りネジ軸である特許請求の範
    囲第2項に記載の位置決め装置。
JP7856685A 1985-04-15 1985-04-15 位置決め装置 Pending JPS61237111A (ja)

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JP7856685A JPS61237111A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 位置決め装置

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JP7856685A JPS61237111A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 位置決め装置

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JPS61237111A true JPS61237111A (ja) 1986-10-22

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ID=13665443

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JP7856685A Pending JPS61237111A (ja) 1985-04-15 1985-04-15 位置決め装置

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JP (1) JPS61237111A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013079950A (ja) * 2011-09-20 2013-05-02 Mitsutoyo Corp 精密送り装置および精密移動装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013079950A (ja) * 2011-09-20 2013-05-02 Mitsutoyo Corp 精密送り装置および精密移動装置

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