JPS6123709B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6123709B2 JPS6123709B2 JP58143237A JP14323783A JPS6123709B2 JP S6123709 B2 JPS6123709 B2 JP S6123709B2 JP 58143237 A JP58143237 A JP 58143237A JP 14323783 A JP14323783 A JP 14323783A JP S6123709 B2 JPS6123709 B2 JP S6123709B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- pass filter
- sub
- modulation device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 claims description 6
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/06—Systems for the simultaneous transmission of one television signal, i.e. both picture and sound, by more than one carrier
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、テレビ音声多重放送の変調装置に関
するものである。
するものである。
従来例の構成とその問題点
一般に、テレビ音声多重放送においては、ステ
レオ放送の場合、主チヤンネルでは(L+R)
を、副チヤンネルでは(L−R)をそれぞれ送つ
ている。副チヤンネルは31.5KHzをキヤリヤとす
るFM変調を行つているため、受信機では31.5K
±10KHzの信号を取り出すための帯域通過フイル
タを使用するが、この帯域通過フイルタによつて
副チヤンネル信号は20μsecの時間遅延を受け
る。もし、送信側で何の対策を施さない場合に
は、主チヤンネルの信号と副チヤンネルの信号は
20μsecの時間差によつて完全なステレオに分離
する事ができない。従つて、送信側(変調器)に
おいて、主チヤンネル側に遅延回路を入れて補償
する必要がある。ここで、送信側でも副チヤンネ
ルの帯域を制限するために31.5KHz±10KHzの帯
域通過フイルタを使用しており、この帯域通過フ
イルタによつて20μsecの時間遅延を生じる。そ
のため、この送信側で生じる20μsecと受信機で
生じる20μsecの合計40μsecの時間遅延を主チヤ
ンネル側の遅延回路で補正する必要がある。
レオ放送の場合、主チヤンネルでは(L+R)
を、副チヤンネルでは(L−R)をそれぞれ送つ
ている。副チヤンネルは31.5KHzをキヤリヤとす
るFM変調を行つているため、受信機では31.5K
±10KHzの信号を取り出すための帯域通過フイル
タを使用するが、この帯域通過フイルタによつて
副チヤンネル信号は20μsecの時間遅延を受け
る。もし、送信側で何の対策を施さない場合に
は、主チヤンネルの信号と副チヤンネルの信号は
20μsecの時間差によつて完全なステレオに分離
する事ができない。従つて、送信側(変調器)に
おいて、主チヤンネル側に遅延回路を入れて補償
する必要がある。ここで、送信側でも副チヤンネ
ルの帯域を制限するために31.5KHz±10KHzの帯
域通過フイルタを使用しており、この帯域通過フ
イルタによつて20μsecの時間遅延を生じる。そ
のため、この送信側で生じる20μsecと受信機で
生じる20μsecの合計40μsecの時間遅延を主チヤ
ンネル側の遅延回路で補正する必要がある。
第1図にテレビ音声多重放送において2つのオ
ーデイオ信号からステレオ方式の信号を発生させ
るための従来の変調装置を示す。第1図におい
て、変調装置はステレオマトリツクス回路4、遅
延回路5、低域通過フイルタ6、副信号変調回路
7、帯域通過フイルタ8、制御信号発生回路9、
混合回路10で構成されている。なお1,1′は
オーデイオ信号入力端子、3は水平同期信号入力
端子、2は出力端子である。
ーデイオ信号からステレオ方式の信号を発生させ
るための従来の変調装置を示す。第1図におい
て、変調装置はステレオマトリツクス回路4、遅
延回路5、低域通過フイルタ6、副信号変調回路
7、帯域通過フイルタ8、制御信号発生回路9、
混合回路10で構成されている。なお1,1′は
オーデイオ信号入力端子、3は水平同期信号入力
端子、2は出力端子である。
ここで、主信号系に挿入されている遅延回路5
は、受信機の副信号復調時に起る遅延時間を補償
するために用いられているもので、第1図の副信
号系に挿入されている帯域通過フイルタ8と受信
機側の帯域通過フイルタでそれぞれ生ずる20μS
の合計40μSという遅延時間を設定してある。
は、受信機の副信号復調時に起る遅延時間を補償
するために用いられているもので、第1図の副信
号系に挿入されている帯域通過フイルタ8と受信
機側の帯域通過フイルタでそれぞれ生ずる20μS
の合計40μSという遅延時間を設定してある。
しかしながら、上述した変調装置はビデオテー
プレコーダ、ビデオデイスクプレーヤ等に内蔵さ
れる簡単な構成の変調装置として適用し得るもの
ではない。すなわち、ビデオテープレコーダやビ
デオデイスクプレーヤ等の中に設ける簡単な構成
の変調装置では、主チヤンネルの回路の中に、主
チヤンネルの音声の高域周波数成分が副チヤンネ
ルに影響を与えるのを防止するために急峻な遮断
特性を持つた低域通過フイルタ6とは別に40μ
secという大きな遅延時間をしかも広い帯域にわ
たつて補償するための遅延回路を挿入する事は回
路構成の複雑さの面およびコストの面から不利で
あるという問題があつた。
プレコーダ、ビデオデイスクプレーヤ等に内蔵さ
れる簡単な構成の変調装置として適用し得るもの
ではない。すなわち、ビデオテープレコーダやビ
デオデイスクプレーヤ等の中に設ける簡単な構成
の変調装置では、主チヤンネルの回路の中に、主
チヤンネルの音声の高域周波数成分が副チヤンネ
ルに影響を与えるのを防止するために急峻な遮断
特性を持つた低域通過フイルタ6とは別に40μ
secという大きな遅延時間をしかも広い帯域にわ
たつて補償するための遅延回路を挿入する事は回
路構成の複雑さの面およびコストの面から不利で
あるという問題があつた。
発明の目的
本発明はこのような従来の欠点を解消するもの
であり、回路構成を著しく簡素化することができ
るテレビ音声多重信号変調装置を提供することを
目的とする 発明の構成 この目的を達成するため、本発明のテレビ音声
多重信号変調装置はステレス信号の変調時に、主
信号側に要求される遅延時間を低域通過フイルタ
にのみ持せる事により、回路構成の簡略化を図つ
たことを特長とするものである。
であり、回路構成を著しく簡素化することができ
るテレビ音声多重信号変調装置を提供することを
目的とする 発明の構成 この目的を達成するため、本発明のテレビ音声
多重信号変調装置はステレス信号の変調時に、主
信号側に要求される遅延時間を低域通過フイルタ
にのみ持せる事により、回路構成の簡略化を図つ
たことを特長とするものである。
実施例の説明
第2図は本発明の一実施例を示しており、第1
図と同様の機能を有するものは同一番号を示して
いる。第2図において、11は第3図に示す様な
振幅特性および遅延時間を持つ低域通過フイルタ
であり、この低域通過フイルタの回路構成を第4
図に示す。ここで、遅延時間は帯域通過フイルタ
8との間で、20μSの時間差を持つ様に遅延時間
を設定している。従つて、低域フイルタ11は、
主信号のオーデイオ信号の高調波が副信号に防害
を与える事を防止するとともに、遅延時間のズレ
によつて生じる分離度の悪化を防止する機能を持
つ事になり、従来装置の如く、複雑、高価な遅延
回路が不要となり、簡略化された変調装置で、高
品質のテレビ音声多重信号を発生させる事が出来
る利点を有するものである。
図と同様の機能を有するものは同一番号を示して
いる。第2図において、11は第3図に示す様な
振幅特性および遅延時間を持つ低域通過フイルタ
であり、この低域通過フイルタの回路構成を第4
図に示す。ここで、遅延時間は帯域通過フイルタ
8との間で、20μSの時間差を持つ様に遅延時間
を設定している。従つて、低域フイルタ11は、
主信号のオーデイオ信号の高調波が副信号に防害
を与える事を防止するとともに、遅延時間のズレ
によつて生じる分離度の悪化を防止する機能を持
つ事になり、従来装置の如く、複雑、高価な遅延
回路が不要となり、簡略化された変調装置で、高
品質のテレビ音声多重信号を発生させる事が出来
る利点を有するものである。
発明の効果
以上のように本発明によれば、ステレオマトリ
ツクス回路からの主信号を副チヤンネル信号を通
す帯域通過フイルタと一定の時間差をもつように
遅延時間特性を設定した低域通過フイルタに通
し、上記副チヤンネル信号が加えられる混合回路
に加えるように構成したので、主信号の高調波が
副信号に防害を与えることを防止することができ
ると共に遅延時間のずれによつて生ずる分離度の
悪化を防止することができる。しかも、低域通過
フイルタに所定の遅延時間特性を設定しているた
めに変調装置の構成が著しく簡素化され、ビデオ
テープレコーダやビデオデイスクプレーヤ等に内
蔵される変調装置として適合させることができる
利点を有する。
ツクス回路からの主信号を副チヤンネル信号を通
す帯域通過フイルタと一定の時間差をもつように
遅延時間特性を設定した低域通過フイルタに通
し、上記副チヤンネル信号が加えられる混合回路
に加えるように構成したので、主信号の高調波が
副信号に防害を与えることを防止することができ
ると共に遅延時間のずれによつて生ずる分離度の
悪化を防止することができる。しかも、低域通過
フイルタに所定の遅延時間特性を設定しているた
めに変調装置の構成が著しく簡素化され、ビデオ
テープレコーダやビデオデイスクプレーヤ等に内
蔵される変調装置として適合させることができる
利点を有する。
第1図は従来のテレビ音声多重信号変調装置の
ブロツク図、第2図は本発明の一実施例における
テレビ音声多重信号変調装置のブロツク図、第3
図は第2図の本発明装置に用いる低域通過フイル
タの特性図、第4図は同低域フイルタの電気回路
図である。 1,1′……入力端子、2……出力端子、3…
…水平同期信号入力端子、4……ステレオマトリ
ツクス回路、7……副信号変調回路、8……帯域
通過フイルタ、9……制御信号発生回路、10…
…混合回路、11……低域通過フイルタ。
ブロツク図、第2図は本発明の一実施例における
テレビ音声多重信号変調装置のブロツク図、第3
図は第2図の本発明装置に用いる低域通過フイル
タの特性図、第4図は同低域フイルタの電気回路
図である。 1,1′……入力端子、2……出力端子、3…
…水平同期信号入力端子、4……ステレオマトリ
ツクス回路、7……副信号変調回路、8……帯域
通過フイルタ、9……制御信号発生回路、10…
…混合回路、11……低域通過フイルタ。
Claims (1)
- 1 独立した2つのオーデイオ信号をステレオマ
トリツクス回路に加え、このステレオマトリツク
ス回路からの副信号を変調回路で変調した副チヤ
ンネル信号を帯域通過フイルタを通して混合回路
に加えると共に上記ステレオマトリツクス回路か
らの主信号を上記帯域通過フイルタと一定の時間
差を持つように遅延時間特性を設定した低域通過
フイルタを通して上記混合回路に加えるように構
成したことを特徴とするテレビ音声多重信号変調
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58143237A JPS5951684A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | テレビ音声多重信号変調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58143237A JPS5951684A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | テレビ音声多重信号変調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5951684A JPS5951684A (ja) | 1984-03-26 |
JPS6123709B2 true JPS6123709B2 (ja) | 1986-06-06 |
Family
ID=15334083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58143237A Granted JPS5951684A (ja) | 1983-08-04 | 1983-08-04 | テレビ音声多重信号変調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5951684A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2501153Y2 (ja) * | 1991-12-09 | 1996-06-12 | 八木アンテナ株式会社 | 自動車用アンテナ |
-
1983
- 1983-08-04 JP JP58143237A patent/JPS5951684A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2501153Y2 (ja) * | 1991-12-09 | 1996-06-12 | 八木アンテナ株式会社 | 自動車用アンテナ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5951684A (ja) | 1984-03-26 |
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