JPS61236986A - 複合パイプ - Google Patents

複合パイプ

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JPS61236986A
JPS61236986A JP7887885A JP7887885A JPS61236986A JP S61236986 A JPS61236986 A JP S61236986A JP 7887885 A JP7887885 A JP 7887885A JP 7887885 A JP7887885 A JP 7887885A JP S61236986 A JPS61236986 A JP S61236986A
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JP
Japan
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pipe
inner pipe
composite
shape
pipes
Prior art date
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Pending
Application number
JP7887885A
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English (en)
Inventor
良輔 畑
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は海底送水管、ロードヒーティング用パイプ、地
熱利用温水移送パイプ、ガス管の如き流体の移送に用い
る複合パイプに関するものである。
(従来技術及び解決しようとする問題点)従来、海底送
水管、ロードヒーティング用パイプ、ガス管等の流体移
送用のパイプとしては金属パイプ、ポリエチレンやポリ
塩化ビニル等のプラスチックパイプが用いられているが
、いずれもその断面形状は円形で一定であった。
従って、特に岐体、例えば水、渦、温泉水等を移送する
場合、長期の使用に及ぶとパイプの内面にスケールが付
着成長し1、著しく圧力損失を高めるばかりか、極端な
場合には付着成長したスケールによってパイプ内が結っ
てしまい液体移送が不可能になることすらあり、大きな
問題であった。
上述の問題点を解消し、パイプ内面のスケールの付着成
長を阻止するようにした複合パイプが、さきに本願発明
者によって提案された。(特願昭Go−21371号) 第3図はこのような複合パイプの一例の横断面図を示す
もので、内部に流体移送通路■を存する例えば断面形状
が楕円形の変形自由の内パイプ(1)の外側にステンレ
ス、スチール等の金属パイプ又はポリエチレン、ポリ塩
化ビニル等のプラスチックパイプの如き形状固定の外パ
イプ■を設けたものである。
しかして、常時は変形自由の内パイプ(りの内部の流体
移送通路■を利用して、水、湯、温泉水等の移送を行な
うが、必要により流体移送通路■を流れる流体の圧力を
低減するか、又は一定間隔毎にあるいは一定時間流体の
移送を停止して液圧を除去し、形状固定の外パイプ■と
変形自由の内パイプ(1)のなす空間部(2)に気体等
を導入して変形自由の内パイプ(1)の外圧から圧力を
加えて変形させ、スケールの付着成長を阻止しようとす
るものである。
しかし、このような複合パイプは長期間使用中に変形自
由のポリエチレン等の内パイプがへたったり、パイプの
長手方向で形が変形したりする他、外パイプが僅かでも
変形すると内パイプと密着することがあった。又内パイ
プの圧力が長時間にわたって変化せず一定の時間内パイ
プが形状変化しないで自在にスケールを除去する効果が
著しく劣る場合があった。その結果、内外パイプの空間
部に端部からエア等を導入しても抵抗が太き(導入口よ
す遠端にスムースにエアが届かず、内パイプに予期した
変形を与えることができないという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解消した改良された複合パイプ
を提供するもので、その特徴は内部に流体移送通路を有
する変形自由の内パイプの外側に円形又は楕円形の形状
固定の外パイプを設け、内外パイプのなす空間部に変形
自由の内パイプの変形を強制する部材を配置したことに
ある。
(実施例) 第1図は本発明の複合パイプの一実施例の横断面図(同
図イ)及び部分縦断面図(同図口)を示す。図面におい
て、(1)は内部に水、湯、温泉水等の流体移送通路■
を有する例えば楕円形のポリエチレンパイプあるいは形
状保持能力のないホース例えば商品名ジェットホース等
で構成された変形自由の内パイプ、■は上記変形自由の
内パイプ(1)の外側に設けられた形状固定の外パイプ
で、例えばステンレスパイプ、ステンレスパイプ、押出
シアルミニウムパイプ等の金属パイプ、又はポリエチレ
ンパイプ、ポリ塩化ビニルパイプ等のプラスチックパイ
プで構成されており、可撓性を良好にするため波付加工
を施してもよい。
上記変形自由の内パイプ(1)と形状固定の外パイプ■
のなす空間部(2)には、長さ方向に一定間隔毎に2枚
の支持板(5■の間にスプリング■を配した内パイプ(
1)の変形を強制する部材が配置されている。上記部材
はパイプの可撓性を得るため及び長手方向に必要なバネ
力を与えるためパイプの長手方向に一定の間隔をおいて
配置するのが望ましい。又スプリング■は内パイプ(り
内を移送する流体の一定使用圧力時には縮み、流体の圧
力を低減したときには伸長するものであり、さらに2枚
の支持板■■のうち上部支持板は外パイプ■の内径より
やや小さい半径の曲率を有し、下部支持板は設計上の最
も縮小したときの内パイプの曲率よりやや大きい曲率を
何し、上下いずれの支持板(!515も端縁を内側に折
り曲げてパイプにキズ等を与えないようにしておくのが
望ましい。
このような複合パイプにおいて、常時は変形自由の内パ
イプ(1)の内部を一定の圧力で流体が移送されるが、
この一定の圧力下で又は必要により流体移送通路■を流
れる流体の圧力を低減するか、又は一定時間流体の移送
を停止して液圧を除去することにより、スプリング■の
作用により下部支持板■が内パイプを押圧して変形させ
、スケールの付着成長を阻止する。
第2図は本発明の複合パイプの他の実施例の横断面図(
同図イ)及び部分縦断面図(同図口及びハ)を示すもの
で、第1図と同一記号は同一部位をあられしている。
本実施例においては、変形自由の内パイプ(1)の変形
を強制する部材として2枚の支持板5■の間に一定の温
度で変形する形状記憶合金■を配したものを内外パイプ
(り■のなす空間部(至)に長手方向に間隔をおいて配
置されている。
上記形状記憶合金のは一定使用温度以上では縮んで流体
の移送を妨げないが、常温では伸長して内パイプ(1)
を押圧し変形させるものでもよく、又常時液体を流し続
けるパイプにおいては使用温度より高い温度で伸長する
ように形状記憶合金■にヒータ■を取付けておき(同図
口%”)、これに通電するようにしてもよい。この場合
、第2図(ロ)のように別個のリード線■を用いて通電
するようにしてもよく、同図(ハ)のように支持板al
195をリード線のを用いて接続しておき、これを両電
極板としこれに並列にヒータ■を接続して通電するよう
にしてもよい。後者の場合、両支持板15■に絶縁紙を
挿入するか、板面に絶縁塗料を塗布する等簡単な電気絶
縁を施しておく。
上述した第1図及び第2図の実施例において、形状固定
の外パイプ■として金属パイプを用いるときは、その外
周上にポリエチレン、ポリ塩化ビニル等の防食層を設け
ることが望ましく、又断熱特性を必要とするときは外バ
イブ■の外周上に断熱層を設けておく。
(発明の効果) 、上述した本発明の複合パイプによれば、変形自由の内
パイプと形状固定の外パイプのなす空間部に、内パイプ
の変゛形を強制する部材を配置されているため、変形自
由の内パイプの流体圧力を一定のままあるいは好ましく
は減少するか除去することにより上記部材の作用により
確実に内パイプを変形させることができ、スケールの付
着成長を阻止し、圧力損失劣化を防止する効果を奏する
又形状固定の外パイプの存在により、複合パイプ全体と
して十分な形態保持性を持たせることができ、パイプの
布設、取付は施工が容易となり、さらに地中埋設や建物
等への垂直布設をも可能ならしめる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複合パイプの実施例の横断面図0)及
び部分縦断面図(す、第2図は他の実施例の横断面図に
)及び部分縦断面図(口、ハ)、第3図はさきの提案の
複合パイプの一例の横断面図である。 1・・・変形自由の内パイプ、2・・・形状固定の外パ
イプ、3・・・流体移送通路、4・・・空間部、5・・
・支持板、8・・・スプリング、7・・・形状記憶合金
、8・・・ヒータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)内部に流体移送通路を有する変形自由の内パイプ
    の外側に円形又は楕円形の形状固定の外パイプを設け、
    内外パイプのなす空間部に変形自由の内パイプの変形を
    強制する部材を配置したことを特徴とする複合パイプ。
  2. (2)変形自由の内パイプが楕円形状のポリエチレンパ
    イプあるいは形状保持力のないホース例えば商品名ジェ
    ットホースであることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の複合パイプ。
  3. (3)形状固定の外パイプがスチールパイプ、ステンレ
    スパイプ、ポリエチレンパイプ、ポリ塩化ビニルパイプ
    のいずれか又はこれらの複合からなることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の複合パイプ。
  4. (4)内パイプの変形を強制する部材が2枚の支持板間
    にスプリングを配置したことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項、第2項又は第3項記載の複合パイプ。
  5. (5)内パイプの変形を強制する部材が2枚の支持板間
    に形状記憶合金を配置したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項、第2項又は第3項記載の複合パイプ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007064395A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Kasuya Seiko Kk 管部材
JP2022105970A (ja) * 2021-01-05 2022-07-15 株式会社ネットアプリ 飲料グラス用反射鏡

Cited By (3)

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JP4536624B2 (ja) * 2005-08-31 2010-09-01 カスヤ精工株式会社 管部材
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