JPS61236851A - 強化されたポリオキシメチレン組成物 - Google Patents

強化されたポリオキシメチレン組成物

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JPS61236851A
JPS61236851A JP7827685A JP7827685A JPS61236851A JP S61236851 A JPS61236851 A JP S61236851A JP 7827685 A JP7827685 A JP 7827685A JP 7827685 A JP7827685 A JP 7827685A JP S61236851 A JPS61236851 A JP S61236851A
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JP
Japan
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diisocyanate
polyurethane emulsion
glass fibers
composition
urethane
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JP7827685A
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English (en)
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Masahiko Niino
雅彦 二井野
Minoru Hamada
稔 浜田
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/24Coatings containing organic materials
    • C03C25/26Macromolecular compounds or prepolymers
    • C03C25/32Macromolecular compounds or prepolymers obtained otherwise than by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • C03C25/326Polyureas; Polyurethanes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は改良されたポリオキシメチレン重合体に関する
。きらに詳細位は2本発明はポリオキシメチレンが実質
的に補強きれた物理的性質を示す、充填剤を含有するポ
リオキシメチレン組成物に関する物である。
J人工余白 (ロ)従来の技術 ポリオキシメチレン樹脂が、ガラス繊維で強化されるこ
とは、従来より知られているが、化学的に不活性なため
、単にポリオキシメチレン樹脂とガラス繊維あるいはガ
ラス粉末等の強化材と混合しても、補強効果は現れず、
はなはだしくは逆に非強化のポリオキシメチレン樹脂よ
りも機械的強度が低下することもある。
この点を改良するために、ガラス繊維をアミノシランで
処理し、かつバインダーとしてイソシアネート化合物を
用いる方法(特開昭47−13435)または上記以外
のバインダーとしてアルフキジメチルメラミンを用いる
方法(特開昭55−157645)、シアン酸エステル
を用いる方法(特開昭59−66447)などが提案き
れている。また高分子量ポリウレタンをポリオキシメチ
レン、ガラス&111と共ににブレンドする方法(US
P3850873)、ビニル化合物で被服されたガラス
繊維を用いる方法(特開昭5l−52455)なども提
案きれている。
(ハ) 本発明が解決しようとしている問題点上記の方
法は、工業的に実施する場合、高価である1機械的強度
の向上が小きい、成形材の熱安定性を著しく損なう、毒
性が高い等の欠点を持っている。
y、下企臼 (ニ)  問題点を解決するための手段本発明者らは、
上記のごとき状況にある9機械的強度、熱安定性を改良
するため9種々検討した結果、ポリウレタンエマルジョ
ンでサイジングしたガラス繊維、好ましくはアミノアル
キルシランを含むポリウレタンエマルジョンでサイジン
グしたガラス繊維で強化きれたポリオキシメチレン組成
物が、上記問題点を解決することを見出し1本発明を完
成した。
本発明に用いられるポリウレタンはポリヒドロキシ化合
物とポリイソシアネートとから合成されるが、エマルジ
ョン化する場合は、プレポリマー合成反応と、鎖延長反
応の2段反応法が通常とられる。即ちポリヒドロキシ化
合物と過剰のポリイソシアネートによって、末端にイン
シアネートを有するプレポリマーを合成しておき、これ
とポリヒドロキシ化合物、ポリアミン、水などの鎖とを
さらに反応させて分子量を大きくする方法である、この
場合、ポリイソシアネート化合物としては、トリレンジ
イソシアネ゛−ト、ジフェニルメタンジイソシアネート
、ナフタレンジイソシアネート、p−フェニレンジジェ
インシアネート、トリフェニルメタントリイソシソシア
ネートあるいは上記芳香族イソシアネート化合物を水添
加したイソシアネート化合物及びヘキサメチレンジイソ
シアネート、リジンジイソシアネート、ジシクロへキシ
ルジメチルメタンp、p・−ジイソシアネート、ジエチ
ルフーマレートジジイソシアネート、イソホロンジイソ
シアネートなどが用いられる。
ポリヒドロキシ化合物としては、ヒドロキシ化合物、3
価以上のポリヒドロキシ化合物が各種存在するが2通常
ヒドロキシ化合物が用いられる、これには、ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリフール、これらの共
重合物のようなポリエーテル型、飽和または不飽和の2
価カルボン酸と、飽和または不飽和のグリフールから得
られるポリエステル型などが含まれる。これらの分子量
は500〜4000の範囲に有るのが望ましい、鎖延長
剤としては。
(a ) り’Jフール類2例えばエチレングリコール
、プロピレングリフール、ブタンジオール、これらの重
合物、共重合物や9分子中にta3Rアミノ基を有する
N−アルキルジアルカノールアミン、水素添加ビスフェ
ノール (b)ジアミン類2例えばエチレンジアミン、ヘキサメ
チレンジアミン、フェニレンジアミン (c)水などのような分子中に活性水素を2個有する2
官能性化合物が通常用いられるが、グリセリン、トリメ
チロールプロパン、ポリ才キシブロビジンボリ才−ル、
ポリ才キシブロビレンボリ才キシブロビレンポリ才一ル
、トリエタノールアミン、ジエチレントリアミンなどの
ような多官能性化合物も一部併月することができる。
これらの原料を用いて合成されたポリウレタンを乳化す
るには2つの方法がある。即ち、自己乳化法と、乳化剤
乳化法である。
自己乳化法は、ウレタンポリマー鎖の中はあらかじめ親
木基を導入しておき、水の添加とかきまぜたけで、エマ
ルシヨンを得る方法テある。
又、乳化剤乳化法は、疏水性ポリマーに、乳化剤を加え
てから水中に分散きせる方法である。
また、ガラス繊維に対するポリウレタンの付着率はガラ
ス繊維に対して0.01〜3w%であるが強度及び集束
性から0.3〜1w%であること好ましい。
本発明ににおいて側層される官能性アルキルシランカッ
プリング剤は市販のものをそのまま用いることができる
。以下にその例をいくつか上げるビニルトリクロルシラ
ン(信越シリフーン;商品名KA1003)、ビニルト
リス(βメトキシエトキシ)シラン(信越シリコーン;
商品名KBC1003)、ビニルトリエトキシシラン(
信越シリコーン;商品名KBI!:1003)、ビニル
トリメトキシシラン(信越シリフーン;商品名KBM1
003)、N−β−(N−ビニルベンジルアミノエチル
−7−アミノプロピルとりメトキシシラン(東し;商品
名5z6032)、ビニルアセトキシシラン(東し;商
品名5H6075)、ビニル−トリス(β−メトキシエ
トキシ)シラン(日本ユニカー:商品名A−172)の
ごときビニルアルキルシラン、7−メタクリロキシプロ
ピルトリメトキシシラン(東し;商品名31(6030
)、7−メタクリロプロビルトリス(β−メトキシエト
キシ)シラン(ユニオン・カーバイド:商品名A−17
5)、のごとくメタクリロアルキルシラン、7−ゲリシ
ドキシブロピルトリメ゛トキシシラン(東し;商品名5
Z−fi040)、β−(3,4エポキシシクロヘキシ
ル)エチルトリメトキシシラン(信越シリフーン:商品
名KBM303)、7−ゲリシドキシブロビルトリメト
キシシラン(信越シリコーン;商品名KBM403)、
7−ブレンドキシプロビルメチルジエトキシシラン(信
越シリコーン;商品名KBM403 )のごときエポキ
シアルキルシラン、y−(2−アミノエチル)アミノプ
ロピルトリメトキシシラン(東し;商品名5H6020
)、7−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチルジ
メトキシシラン(東し:商品名5I(602G)、特殊
アミノシラン(東し;商品名5H6026,5H605
0)、7−アニリツブロビルトリメトキシシラン(東し
:商品名5Z6083)、7−アミノプロピルトリエト
キシシラン(信越シリコーン:商品名KBE903)の
ごとくアミノアルキルシラン、7−メルカプトプロピル
トリメトキシシラン(東と;のごとくメルカプトアルキ
ルシラン、7−クロロプロピルトリメトキシシラン(東
し;商品名5H6076)、7−クロロプロピルメチル
ジメトキシシランのごとくクロロアルキルシラン、また
は7−ウレイトブロビルトリエトキシシラン(白木ユニ
カー;商品名A−1160)のごとくウレイドアルキル
シラン。
上記の中でもアミノアルキルシランについては以下のも
のが特に使用される。
すなわち、アミノアルキルシランが一般式。
[式中R3はH,炭素数1〜5のアルキル基またはHN
HCH,−(CH*)X−で示される基(Xは1〜5で
ある)、同じ<RmはHまたは炭素数1〜5のアルキル
またはアシル基、同じ<VtSとR4は好ましくは1〜
5の炭素原子を含むアルキルまたは置換アルキル基、n
は1〜3好ましくは1である整数を示す]で表わされる
ものであり、具体的には、S−アミノプロピルトリエト
キシシラン、#−(N−アミノエチル)アミノブチルト
リエトキシシラン、5−N−メチルエチル(N−アミノ
エチル)アミンアミノブチルトリエトキシシラン、ビス
7−N−プロピルジエチルアミノプロピルジメトキシシ
ラン、ビスβ−(N−アミノエチル)ジェトキシシラン
、β−N−二チルアミノアミノエチルトトリメトキシシ
ラン、7−プロピル(N−アミノエチル)アミノトリメ
トキシシラン並びにβ−N−エチルアミンエチルトリβ
−メトキシエトキシシランである。
また、ガラス繊維に対するアミノシランの付着率はガラ
ス繊維に対して0.01〜5w%であるが1強度、熱安
定性及びコスト面からO,OS〜0.5w%であること
が好ましい。
本発明に用いられるガラス繊維の形状としては、繊維長
0.5〜20mmのものが用いられるが、アセタールと
のブレンドの容易さ及び強度の関係上1mm〜6mmの
ものが好ましい、また、Jmilli径は2〜30μm
のものが使われるが1強度及び価格の関係上3〜15μ
mのものが用いられる。
本発明においては上記ポリウレタンエマルジョン、また
は上記ポリウレタンエマルジョンと好ましくは官能性ア
ルキルシランカップリング剤とを適量混合した溶液をガ
ラス繊維サイジング剤として添加されるが、必要に応じ
てさらにカチオン系、アニオン系、非イオン系の潤滑剤
が添加される、この際、潤滑剤はポリオキシメチレンの
熱安定性から非イオン系の潤滑剤が好ましい。
本発明で言うポリオキシメチレンとはオキシメチレンポ
モポリマー及び大部分がオキシメチレン鎖よりなるオキ
シメチレンツまたはターポリマーであって、ホルムアル
デヒドまたはホルムアルデヒドの環状オリゴマーである
トリオキサン、テトラキサンなどを単独に、又はこれら
と共重合可能なフモノマーとを重合又は共重合して得ら
れたものを末端からの分解に対して安定化したものであ
り9通常、これらに安定剤及び酸化防止剤が添加きれる
以下にいくつかポリウレタンエマルジョンの調整例を示
すがこれだけに限定されるものではない。
−例1 平均分子量690のポリプロピレングリフール690g
にト1ルンジイソシアネー)270gを加え、go’c
で150分間反応させて、末端にインシアネート基を有
するプレポリマーを得る。これにトルエン200gを加
え、40’Cに冷却してから、メチルジェタノールアミ
ンを113に、トリエタノールアミン10gを、アセト
ン700g中に溶かした溶液を加え、58°Cで120
分間反応笛せた後、酢酸60gを加える。この溶液10
00gを取り、これに1200gの温水を加え、十分に
かきまぜ混合して25%のポリウレタンエマルジョンを
得た。
例2 アジピン酸とエチレングリコールとを反応させて得られ
る平均分子量540の末端水酸基型ポリエステル542
gにイソホロンジイソシアネトのプレポリマーを得る。
途中樹脂温度が上がるのでトルエン210gを加える。
これを4D″ Cに冷却し、°ブチルジェタノールアミ
ン120g、ブタンジオール27gをアセトン750g
に溶かしたものを加えてから58°C−で150分間反
応させた後、酢酸45匹を加える。この溶液1000g
に1200gの温水を加え、ホモミクサーにかけること
によって、25%濃度のポリウレタンエマルジョンを得
た。
例 3 アジピン酸とブタンジオールとを反応させて得られる平
均分子量2000の末端水酸基型ポリエステル5208
にインホロンジイソシアネート50g及び4.4′ −
ジフェニルメタンジイソシアネート60gを加え、8G
’Cで120分反応させ、末端インシアネートのプレポ
リマーを得る。これを40° Cに冷却した後、水添加
ビスフェノール18g、ジエチレングリコール16g、
ポリエチレングリフール16g、ポリエチレングリフー
ル(平均分子量:4G00)100gをアセトン400
gに溶かした物を加え、58°Cで180分間反応させ
る。この溶液1000gをかきまぜながらt950gの
水を加え、25%濃度のポリウレタンエマルジョンを得
た。
例4 平均分〒量990のポリプロピレングリフフル99Gg
に水添加ジフェニルメタンジイソシアネート500gを
加え8G’C’17120分間反応させ、末端イソシア
ネートのプレポリマーを得る。これを40’Cに冷却し
た後、平均分子量540の末端水酸基型ポリプロピレン
フタレート540gをアセトン1400gに溶かした物
を加え、5B’Cで180分間反応させる。この溶液1
000gに、ポリオキシエチレンモノステアレート30
g、ポリオキシエチレンノニルフェノールエテール30
gを混合した後、これに徐々に水を加えつつホモミクサ
ーにて強力にかきまぜ反転化すること罐よって、25%
のボリウレクンエマルジ5ンを得た0例1〜3は自己乳
化型9例4は乳化剤乳化型ポリウレタンエマルジョンの
製造例として述べたものである。
このようなポリウレタンエマルジョンを主なる造膜成分
として含む本発明の目的に適合した集束剤の具体的例を
以下く述べる。
例5 例1のポリウレタンエマルジョン(25w%水溶液) 
10 、0 W%S−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン       0.4w%水           
             残量例6 例2のポリウレタンエマルジョン         I
Q、Ow%S−アミノプロピルトリエトキシシラン  
     0.2vr%δ−Nメチルエチル(N−アミ
ノエチル)アミン   0.2w%アミノブチルトリエ
トキシシラン 水                        
  残量例7 例3のポリウレタンエマルジョン         1
2.0W%S−アミノプロピルトリエトキシシラン  
     0.25w%&−(N−アミノエチル)アミ
ノブチルトリ     0.25w%エトキシシラン 水                        
残量例8 例4のポリウレタンエマルジョン         L
O,Ow%S−アミノプロピルトリエトキシシラン  
     0゜25w%水             
           残量例9 例1のポリウレタンエマルジョン         1
0.0w%ビニルトリクロロシラン         
    0.35w%水              
          残量例10 例2のポリウレタンエマルジョン         1
3.Ovr%7−メタクリロプロビルトリス     
       0.15w%(β−メトキシエトキシ)
シラン 例11 例3のポリウレタンエマルジョン         1
0.0w%S−アミノプロピルトリエトキシシラン  
     0.2W%7−ゲリシドキシブロビルメチル
ジエトキシ     0.1W%シラン 水                        
  B址例12 例3のポリウレタンエマルジョン         1
2.0w%7−メルカブトブロピルトリメトキシシラン
7−クロロブロビルトリメトキシシラン       
0.2W%水                   
     残量例13 例2のポリウレタンエマルジョン         1
2.0w%水                   
    残量上記サイジング剤を用いて表面処理したガ
ラス繊維をポリオキシメチレンとブレンドした例を以下
に示す。
実施例1 ポリオキシメチレンホモポリマー(ナナツク50101
−旭化成登録商標)粉末75重量部,例5のサイジンダ
液で処理したガラス繊維(カット長3mm.,m維径1
3μm)25重量部をタンプリングして,ざっと混合し
た後.200° Cに設定した押出機で混練してペレッ
ト化した.これを射出成形した成形品について引張強度
,伸度,アイゾツト衝撃強度(ノツチ付)、230”C
で2時間加熱後の残存率(Ra値)を測定した。
この結果を表1に示す.また酢酸ビニル−プロピルアミ
ノシラン系集束剤で表面処理したチョツプドストランド
(カット長6mm,繊維径6μm)を25%ブレンドし
たものの諸物性を比較例1に示す。
表1 実施例2 ポリオキシメチレンホモポリマー(ナナツク5010−
旭イm録商標)粉末80重量部,例6のサイジンダ液で
処理したガラス繊iF11!(カット長6mm,繊維径
6μm)20重量部をタンプリングして,ざっと混合し
た後,200″Cに設定した押出機で混練してペレット
化した.これを射出成形した成形品について引張強度,
伸度,アイゾツト衝撃強度(ノッチ付)、230° C
で2時間加熱後の残存率(Ra値)を測定した。
この結果を表2に示す、またエポキシ系集束剤で表面処
理したチョツプドストランド(カット長6mm、繊維径
6μm)を20%ブレンドしたものの諸物性を比較例2
に示す。
表2 実施例3 ポリオキシメチレン共重合体(ジュラフンM9G−02
−ポリプラスチック社登録商ml)粉砕品粉末75重量
部2例7のサイジング液で処理したガラス繊維(カット
長3mm、&1m径13μm)25重量部をタンプリン
グして、ざっと混合した後、200@Cに設定した押出
機で混練してペレット化した。これを射出成形した成形
品について引張強度、伸度、アイゾツト衝撃強度(ノツ
チ付)、230°Cで2時間加熱後の残存率(Ra値)
を測定した。
この結果を表3に示す、また市販のガラス繊維強化ポリ
オキシメチレン共重合体(ジュラコンGC−25−ポリ
プラスチック社登録商標)を比較゛°0″″°    
    、ユT、、8゜表3 実施例4〜9 ポリオキシメチレン共重合体(ジュラフンM90−02
−ポリプラスチック社登録商標0粉砕品粉末80重量部
1例8〜13のサイジング液で処理したガラスIIIA
M(カット長3mm、Ja維径9μm)20重量部をタ
ンプリングして、ざっと混合した後、200″Cに設定
した押出機で混練してペレット化した。これを射出成形
した成形品について引張強度、伸度、アイゾツト衝撃強
度(ノツチ付)、230°Cで2時間加熱後の残存率(
Ra値)を測定した。
この結果を表4に示す。
只下#白゛ 表4 (ホ)発明の効果

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2、特許請求の範囲 1 (a)ポリウレタンエマルジョンでサイジングした
    ガラス繊維、2〜50重量%と、 (b)ポリオキシメチレン、98〜50重量%からなる
    組成物。 2 ポリウレタンエマルジョン中のウレタンを構成する
    ためのイソシアネート化合物が、ヘキサメチレンジイソ
    シアネート、リジンジイソシアネート、水添加2,4−
    トルイレンジイソシアネート、水素化4,4−ジフェニ
    ルメタリンイソシアネート、ジシクロヘキシルジメチル
    メタンp,p’−ジイソシアネート、ジエチルフマレー
    トジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、水
    添加キシリレンジイソシアネートのごとく非黄変型ジイ
    ソシアネートである特許請求の範囲第1項記載の組成物
    3 ポリウレタンエマルジョン中のウレタンを構成する
    ためのイソシアネート化合物が、2,4−トルイレンジ
    イソシアネート、4,4’−ジフェニルメタンジイソシ
    アネート、キシリレンジイソシアネート、p−フェニレ
    ンジイソシアネート、ナフタリン−1,5−ジイソシア
    ネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、ポリ
    メチレンポリフェニルイソシアネートのごとく芳香族多
    イソシアネートである特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。 4 ポリウレタンエマルジョン中のウレタンを構成する
    ためのポリヒドロキシ化合物がアジピン酸、セバチン酸
    、マレイン酸、ダイマー酸などのカルボン酸とエチレン
    グリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコー
    ル、トリメチロールプロパンなどのヒドロキシ化合物の
    ポリエステルである特許請求の範囲第1項記載の組成物
    。 5 ポリウレタンエマルジョン中のウレタンを構成する
    ためのポリヒドロキシ化合物がエチレンオキサイド、プ
    ロピレンオキサイド、テトラヒドロフランなどのアルキ
    レンオキシドを開環して得られたジオールかまたはグリ
    セリン、ネオペンチル、トリメチロールプロパン、ゾル
    ビットなどの多価アルコールに上記アルキレンオキシド
    を付加したポリオールである特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。 6 ポリウレタンエマルジョン中のウレタンを構成する
    ためのポリヒドロキシ化合物がエチレングリコール、プ
    ロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキサメチ
    レングリコール、トリメチロールプロパン、トリメチロ
    ールエタン、グリセリン、1,2,6−ヘキサントリオ
    ール、ペンタエリスりットなどの単一ポリオールである
    特許請求の範囲第1項記載の組成物。 7 ポリウレタンエマルジョンが2種以上のポリウレタ
    ンエマルジョンの混合物である特許請求の範囲第1項記
    載の組成物。 8 ガラス繊維に対するウレタンの付着率がガラス繊維
    に対して0.01〜3w%である特許請求の範囲第1項
    記載の組成物。 9 ポリウレタンエマルジョンがシランカップリング剤
    を含んでいる特許請求の囲第1項記載の組成物。 10 シランカップリング剤がビニルトリクロルシラン
    、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、ビニ
    ルトリエトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、N
    −β−(N−ビニルベンジルアミノエチル−γ−アミノ
    プロピルとりメトキシシラン、ビニルアセトキシシラン
    、ビニル−トリス(β−メトキシエトキシ)シランのご
    ときビニルアルキルシラン、γ−メタクリロキシプロピ
    ルトリメトキシシラン、γ−メタクリロプロピルトリス
    (β−メトキシエトキシ)シラン、のごとくメタクリロ
    アルキルシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキ
    シシラン、β−(3,4エポキシシクロヘキシル)エチ
    ルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリ
    メトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルメチルジエ
    トキシシランのごときエポキシアルキルシラン、γ−(
    2−アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン
    、γ−(2−アミノエチル)アミノプロピルメチルジメ
    トキシシラン、γ−アニリノプロピルトリメトキシシラ
    ン、γ−アミノプロピルトリエトキシシランのごとくア
    ミノアルキルシラン、γ−メルカプトプロビルトリメト
    キシシラン、γ−メルカプトプロピルメチルジメトキシ
    シランのごとくメルカプトアルキルシラン、γ−クロロ
    プロピルトリメトキシシラン、γ−クロロプロピルメチ
    ルジメトキシシランのごとくクロロアルキルシラン、ま
    たはγ−ウレイドプロピルトリエトキシシランのごとく
    ウレイドアルキルシランである特許請求の範囲第9項記
    載の組成物。 11 アミノアルキルシランが一般式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中R_1はH、炭素数1〜5のアルキル基またはH
    NHCH_2−(CH_2)_x−で示される基(Xは
    1〜5である)、同じくR_2はHまたは炭素数1〜5
    のアルキルまたはアシル基、同じくR_3とR_4は好
    ましくは1〜5の炭素原子を含むアルキルまたは置換ア
    ルキル基、nは1〜3好ましくは1である整数を示す] である特許請求の範囲第10項記載の組成物。 12 アミノアルキルシランが、δ−アミノプロピルト
    リエトキシシラン、δ−(N−アミノエチル)アミノブ
    チルトリエトキシシラン、δ−N−メチルエチル(Nア
    ミノエチル)アミンアミノブチルトリエトキシシラン、
    ビスγ−N−プロピルジエチルアミノプロピルジメトキ
    シシラン、ビスβ−(N−アミノエチル)ジエトキシシ
    ラン、β−N−エチルアミノアミノエチルトトリメトキ
    シシラン、γ−プロピル(N−アミノエチル)アミノト
    リメトキシシラン並びにβ−N−エチルアミンエチルト
    リβ−メトキシエトキシシランである特許請求の範囲第
    11項記載の組成物。 13 シランカップリング剤が2種以上の官能性アルキ
    ルシランの混合物である特許請求の範囲第9項記載の組
    成物。 14 ガラス繊維に対するシランカップリング剤の付着
    率がガラス繊維に対して0.01〜5w%である特許請
    求の範囲第1項記載の組成物。 15 ガラス繊維の形状が、繊維長0.5〜20mmで
    、繊維径が1〜30μmである特許請求の範囲第1項記
    載の組成物。 16 ポリウレタンエマルジョンでサイジングしたガラ
    ス繊維、2〜50重量%とポリオキシメチレン、98〜
    50重量%を熔融混練して得られたポリオキシメチレン
    熔融混練組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0703276A3 (de) * 1994-09-21 1997-10-01 Degussa Gegen Zink- und/oder Kupferionen stabilisiertes Polyoxymethylen
CN100387651C (zh) * 2005-03-02 2008-05-14 云南云天化股份有限公司 超细复合粉体增韧聚甲醛材料及其制备方法
US7619020B2 (en) 2006-08-11 2009-11-17 Polyplastics Co., Ltd. Polyacetal resin composition
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