JPS6123665Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6123665Y2 JPS6123665Y2 JP3695179U JP3695179U JPS6123665Y2 JP S6123665 Y2 JPS6123665 Y2 JP S6123665Y2 JP 3695179 U JP3695179 U JP 3695179U JP 3695179 U JP3695179 U JP 3695179U JP S6123665 Y2 JPS6123665 Y2 JP S6123665Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glow plug
- signal lamp
- diesel engine
- combustion chamber
- closed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229910001120 nichrome Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はデイーゼル機関の予熱装置に係り、予
熱のためのグロープラグの耐久性を確保するよう
にしたものに関する。
熱のためのグロープラグの耐久性を確保するよう
にしたものに関する。
小型のデイーゼル機関の予熱装置にグロープラ
グを使うことは一般化されており、従来では第1
図に示す構成の予熱装置となつている。すなわ
ち、第1図においてバツテリ1は開閉器2の一端
子に接続され、開閉器2の三つの他端子はその一
の他端子としてシグナルランプ3を介してグロー
プラグ4に直接接続され、その二の他端子として
グロープラグ4に直接接続され、その三の他端子
としてスタータモータ5に接続される如き構成を
採つている。かかる構成の予熱装置において、常
温(5℃〜10℃)始動性能としては予熱なしで普
通5秒〜10秒程度の時間がかかり、スタータモー
タ5の始動とともにグロープラグ4に通電される
にもかかわらず、この通電による効果すなわちグ
ロープラグ4を加熱して時間を短縮するという効
果はさほど期待できないのである。このことはグ
ロープラグ4の昇温特性が悪いことに起因するの
であるため、昇温特性の良いグロープラグ4を利
用して時間を短縮しようとすると、今度は最高温
度が高くなりグロープラグ4の耐久性が劣るとい
う欠点が存在する。
グを使うことは一般化されており、従来では第1
図に示す構成の予熱装置となつている。すなわ
ち、第1図においてバツテリ1は開閉器2の一端
子に接続され、開閉器2の三つの他端子はその一
の他端子としてシグナルランプ3を介してグロー
プラグ4に直接接続され、その二の他端子として
グロープラグ4に直接接続され、その三の他端子
としてスタータモータ5に接続される如き構成を
採つている。かかる構成の予熱装置において、常
温(5℃〜10℃)始動性能としては予熱なしで普
通5秒〜10秒程度の時間がかかり、スタータモー
タ5の始動とともにグロープラグ4に通電される
にもかかわらず、この通電による効果すなわちグ
ロープラグ4を加熱して時間を短縮するという効
果はさほど期待できないのである。このことはグ
ロープラグ4の昇温特性が悪いことに起因するの
であるため、昇温特性の良いグロープラグ4を利
用して時間を短縮しようとすると、今度は最高温
度が高くなりグロープラグ4の耐久性が劣るとい
う欠点が存在する。
そこで、本考案は上述の欠点に鑑み、グロープ
ラグの予熱時間の短縮化とグロープラグの耐久性
を確保したデイーゼル機関の予熱装置の提供を目
的とし、新規な着想に基づき案出されたものであ
る。
ラグの予熱時間の短縮化とグロープラグの耐久性
を確保したデイーゼル機関の予熱装置の提供を目
的とし、新規な着想に基づき案出されたものであ
る。
かかかる目的を達成するための本考案の構成
は、電源、開閉器、正の温度抵抗特性を有するシ
グナルランプ、及び検出用ヒータに直列に接続さ
れると共にデイーゼル機関の燃焼室内に配設され
た第1のグロープラグと、上記シグナルランプの
下流側に上記検出用ヒータにより開閉する開閉手
段を介して上記第1のグロープラグと並例に接続
されると共に上記燃焼室内に配設された第2のグ
ロープラグとを備え、上記検出用ヒータにより第
1のグロープラグの昇温状況を検出し、同検出し
た値が設定値以上となつたときに第2のグロープ
ラグに電流を流すべく上記開閉手段が閉成される
ことを特徴とする。
は、電源、開閉器、正の温度抵抗特性を有するシ
グナルランプ、及び検出用ヒータに直列に接続さ
れると共にデイーゼル機関の燃焼室内に配設され
た第1のグロープラグと、上記シグナルランプの
下流側に上記検出用ヒータにより開閉する開閉手
段を介して上記第1のグロープラグと並例に接続
されると共に上記燃焼室内に配設された第2のグ
ロープラグとを備え、上記検出用ヒータにより第
1のグロープラグの昇温状況を検出し、同検出し
た値が設定値以上となつたときに第2のグロープ
ラグに電流を流すべく上記開閉手段が閉成される
ことを特徴とする。
ここで、第2図および第3図を参照しつつ本考
案の一実施例を説明する。図中、第1図と同一部
分には同一符号を付す。バツテリ1に一端子2a
が接続された開閉器2の二つの他端子2b,2c
のうち、スイツチS1を形成する一方の他端子2b
は、シグナルランプ3、ヒータ6、グロープラグ
4の順に直列に接続され、しかもシグナルランプ
3とヒータ6との間から分岐してサイリスタ7な
どの開閉素子および他のグロープラグ8にも直列
に接続されている。したがつて、ヒータ6および
グロープラグ4とサイリスタ7および他のグロー
プラグ8とは並列状態に接続される。また、サイ
リスタ7のゲートは、このサイリスタ7のアノー
ドにすなわちシグナルランプ3とヒータ6との間
に、アノードが接続された感温サイリスタ9のカ
ソードと接続されている。さらに、感温サイリス
タ9のゲートはR−C並列回路を介してサイリス
タ7のアノードに接続されている。
案の一実施例を説明する。図中、第1図と同一部
分には同一符号を付す。バツテリ1に一端子2a
が接続された開閉器2の二つの他端子2b,2c
のうち、スイツチS1を形成する一方の他端子2b
は、シグナルランプ3、ヒータ6、グロープラグ
4の順に直列に接続され、しかもシグナルランプ
3とヒータ6との間から分岐してサイリスタ7な
どの開閉素子および他のグロープラグ8にも直列
に接続されている。したがつて、ヒータ6および
グロープラグ4とサイリスタ7および他のグロー
プラグ8とは並列状態に接続される。また、サイ
リスタ7のゲートは、このサイリスタ7のアノー
ドにすなわちシグナルランプ3とヒータ6との間
に、アノードが接続された感温サイリスタ9のカ
ソードと接続されている。さらに、感温サイリス
タ9のゲートはR−C並列回路を介してサイリス
タ7のアノードに接続されている。
かかる構成上、シグナルランプ3は正の温度抵
抗特性(正符号の抵抗温度特性で温度の増加と共
に抵抗値が増加する特性)を有するもので例えば
ニクロム線等が使われており、また、グロープラ
グ4および他のグロープラグ8は定格電圧をかけ
たとき第3図の○
抗特性(正符号の抵抗温度特性で温度の増加と共
に抵抗値が増加する特性)を有するもので例えば
ニクロム線等が使われており、また、グロープラ
グ4および他のグロープラグ8は定格電圧をかけ
たとき第3図の○
Claims (1)
- 電源、開閉器、正の温度抵抗特性を有するシグ
ナルランプ、及び検出用ヒータに直列に接続され
ると共にデイーゼル機関の燃焼室に配設された第
1のグロープラグと、上記シグナルランプの下流
側に上記検出用ヒータにより開閉する開閉手段を
介して上記第1のグロープラグと並列に接続され
ると共に上記燃焼室内に配設された第2のグロー
プラグとを備え、上記検出用ヒータにより第1の
グロープラグの昇温状況を検出し、同検出した値
が設定値以上となつたときに第2のグロープラグ
に電流を流すべく上記開閉手段が閉成されること
を特徴とするデイーゼル機関の予熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3695179U JPS6123665Y2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3695179U JPS6123665Y2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55137260U JPS55137260U (ja) | 1980-09-30 |
JPS6123665Y2 true JPS6123665Y2 (ja) | 1986-07-15 |
Family
ID=28899094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3695179U Expired JPS6123665Y2 (ja) | 1979-03-23 | 1979-03-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123665Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-23 JP JP3695179U patent/JPS6123665Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55137260U (ja) | 1980-09-30 |
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