JPS61235553A - 有色ipパタ−ン被膜の形成方法 - Google Patents

有色ipパタ−ン被膜の形成方法

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Publication number
JPS61235553A
JPS61235553A JP7776785A JP7776785A JPS61235553A JP S61235553 A JPS61235553 A JP S61235553A JP 7776785 A JP7776785 A JP 7776785A JP 7776785 A JP7776785 A JP 7776785A JP S61235553 A JPS61235553 A JP S61235553A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
colored
pattern
mask
accessory
forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP7776785A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Araki
荒木 孟
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Citizen Watch Co Ltd filed Critical Citizen Watch Co Ltd
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Publication of JPS61235553A publication Critical patent/JPS61235553A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は時計用バンド、文字板、ライター、アクセサリ
−等の装身具の表面への、金属パターンマスクによる有
色IPパターン被膜の形成方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の装身具の表面に有色IPパターン被膜を形成する
ための方法としては、エポキシ系の熱硬化性樹脂を、キ
シレン、トルエン等の有機溶剤にて印刷特性にあった粘
土に溶解させた物を、スクリーン印刷の手法で装身具の
表面に、所望のパターンマスクを形成し、加熱乾燥させ
る方法と、金属の薄板をフォトエツチング法により、所
望の金属パターンマスクに形成し、装身具の表面に金属
パターンマスクを密着させた状態で、有色IP、<ター
ン被膜を形成する方法とが知られていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の有機マスク法で、有色IPパターン被膜を形成す
る場合においては、溶剤として使用する有機溶剤が安全
衛生上や消防法による規制等による取扱い上の支障が多
く、また有機パターンマスク中の含有ガスの放出により
、良好な有色IPパターン被膜形成に悪影響を与えるこ
とが知られている。更には、IPにおいて、装身具がプ
ラスチックの様な非電導体の場合には、チャージアップ
しやすいとの欠点を有していた。一方金属パターンマス
ク法で有色IPパターン被膜を形成する場合において、
金属パターンマスクを装身具表面に密着させた場合には
、有色IPパターン被膜の拡大ができず、拡大比に、対
応した数の金属パターンマスクを準備しなければならな
かった。また蒸発源と装身具との間に配置される金属パ
ターンマスクが、前記装身具との距離を5 mmを超え
て配置された場合には真空蒸着法においては問題無いが
IP法においては、蒸発源より加熱された蒸発粒子は、
真空槽内部に残留する気体分子と衝突、散乱されるので
、鮮明な有色IPパターン被膜が得られず、ひどい場合
には有色IPパターンが、まったく識別できず、単なる
有色IP被膜のみの形成となってしまうという欠点を持
っていた。この様な現象は、まわりこみ現象と呼ばれ、
真空度の悪い条件、装身具に電位をかけた条件の場合に
顕著になることが知られている。そしてIP手法におい
て、最もまわりこみ現象の少ないものは真空蒸着法であ
る。本発明の目的は、従来技術の欠点ヲナクシ、金属パ
ターンマスク法忙よる有色IPパターン被膜の形成方法
を改良して、商品価値の高い装身具を低コストで無公害
な手法で生産することにある。
〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、蒸発源と装身具との間に配設した貫通孔を
設けた金属パターンマスクが、前記装身具との距離が0
.5 mm以上で、5m以下の範囲であることを特徴と
している。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1因は、本発明の一実施例であり、装身具の前面に金
属パターンマスクを置き、IPにより装身具の表面に、
所望の有色IPパターン被膜を形成する方法の部分断面
図である。第2図は、IP装置の全体を示す説明図であ
る。
第1図において、蒸発源4と装身具1との間に金属パタ
ーンマスク3が配設され、装身具1と金属パターンマス
ク6との距離すは5闘≧h≧0.5 mmであり、蒸発
源4よりの蒸発粒子4aが金属パターンマスク6を通過
して装身具1に有色IPパターン被膜2を形成する。
更に第2図において、装身具1と金属パターンマスク6
は陰極6に着脱容易に固定され、回転自由な回転支持具
7に固定されている。またIP装置においては、真空槽
8を排気するだめの排気口10、プラズマの生成及び蒸
発金属と反応させるガス導入口11、電子を放出する陽
極9、金属を加熱蒸発させる蒸発源4、蒸発金属のイオ
ン化を促進し安定なプラズマを生成するイオン化電極5
により構成されている。
次に具体例として、材質が5US304よりなる時計用
バンド表面K、所望の有色IPパターン被膜を形成する
方法をのべ、本実施例をより詳細に説明する。
装身具1である時計用バンドと金属パターンマスク6と
の距離すが3mmとなる様に、回転支持具7に固定され
た陰極6に、装身具1と金属パターンマスク6を取付け
る。その後、真空槽8を3、5 X 10−’ Tor
rまで排気口10より真空ポンプ(図示せず)にて排気
した後、アルゴンガスをガス導入口11より3 X 1
0−3Torrまで入れ、陰極6に電源(図示せず)よ
り50■の電圧を印加し、ボンバードクリーニングをす
る。そして高純度チタンを電子ビーム法により蒸発源4
より加熱蒸発させ、イオン化電極5に40Vの電圧を印
加しプラズマを発生させた。そして徐々にガス導入口1
1より窒素ガスを導入し50 ml / minの流量
を保った。この状態で陰極乙に25Vの電圧を印加し、
25分間窒化チタン被膜の生成を行ったところ、鮮明な
有色IPパターン被膜2を得ることができた。尚、前記
以外忙も種々の実験を行ったところ、装身具1と金属パ
ターンマスク3との距離が0.5 mm以上で5鵬以下
の場合には、前記同様の鮮明で、拡大比が0より20%
の有色IPパターン被膜を得ることができた。また装身
具1と金属パターンマスク3との距離が0.5 mm未
満の場合には、鮮明な有色IPパターン被膜が得られた
が、有色IPパターン被膜の拡大は殆どされなかった。
また装身具1と金属パターンマスク3との距離が5 m
mを超えた場合、距離が広がるにつれて有色IPパター
ン被膜の拡大はされてゆ(が、鮮明な有色IPパターン
被膜は得られず、有色IPパターンがまったく識別出来
なくなりて行き、単なる有色IP被膜のみの形成となっ
てしまった。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかな様K、本発明の有色IPパターン
被膜の形成方法によれば次の様な効果がある。
(1)所望パターンを形成する方法として、金属パター
ンマスクを使用しているので、有機マスク使用時に問題
となる塗布、剥離による工数増及び安全衛生上の問題が
解消される。
(′2J 12手法を利用するにあたり、蒸発源及び導
入ガスの稽類を変化させることにより、種々の色調変化
を付与することができ、商品価値の高い商品を提供する
ことができる。
(3)金属パターンマスクと装身具との距離を0.5m
m以上で、5mm以下の範囲で変化させることにより、
同一パターン形状にて有色IPパターン′被膜を鮮明な
状態で拡大することが出来る。その上パターンの大きさ
及び色調変化の組合せにより、商品価値の高い商品を提
供することができる。
すなわち、本発明によれば、商品価値の高い装身具を、
低コストで、無公害な手法で生産することができ、産業
上の利用分野において多大な効果が認められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例で装身具の表面に所望の有色
IPパターン被膜を形成する方法を示す部分断面図、第
2図は本発明で使用したIP装置の全体を示す説明図で
ある。 1・・・・・・装身具、2・・・・・・有色IPパター
ン被膜、3・・・・・・金属パターンマスク、4・・・
・・・蒸発源、4a・・・・・・蒸発粒子、5・・・・
・・イオン化電極、6・・・・・・陰極、7・・・・・
・回転支持具、8・・・・・・真空槽、9・・・・・・
陽極、10・・・・・・排気口、11・・・・・・ガス
導入口。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 装身具の表面に有色IPパターン被膜を形成する方法に
    おいて、貫通孔を設けた金属パターンマスクと装身具と
    の距離が0.5mm以上で5mm以下の範囲であること
    を特徴とした有色IPパターン被膜の形成方法。
JP7776785A 1985-04-12 1985-04-12 有色ipパタ−ン被膜の形成方法 Pending JPS61235553A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7776785A JPS61235553A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 有色ipパタ−ン被膜の形成方法

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JPS61235553A true JPS61235553A (ja) 1986-10-20

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ID=13643091

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JP7776785A Pending JPS61235553A (ja) 1985-04-12 1985-04-12 有色ipパタ−ン被膜の形成方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7583020B2 (en) 2002-12-12 2009-09-01 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light-emitting device, film-forming method and manufacturing apparatus thereof, and cleaning method of the manufacturing apparatus
KR100955595B1 (ko) * 2001-12-12 2010-05-03 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 막 형성장치와 막 형성 방법 및 클리닝 방법

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US8709540B2 (en) 2002-12-12 2014-04-29 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Light-emitting device, film-forming method and manufacturing apparatus thereof, and cleaning method of the manufacturing apparatus

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