JPS61235399A - 物揚装置の自動逆転止め装置 - Google Patents

物揚装置の自動逆転止め装置

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JPS61235399A
JPS61235399A JP7494085A JP7494085A JPS61235399A JP S61235399 A JPS61235399 A JP S61235399A JP 7494085 A JP7494085 A JP 7494085A JP 7494085 A JP7494085 A JP 7494085A JP S61235399 A JPS61235399 A JP S61235399A
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JP
Japan
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friction plate
main shaft
movable
ratchet
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP7494085A
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English (en)
Inventor
惣一 山本
政利 吉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto Seisakusho Inc
Original Assignee
Yamamoto Seisakusho Inc
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Publication date
Application filed by Yamamoto Seisakusho Inc filed Critical Yamamoto Seisakusho Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、手動操作によりハンドルを回して荷揚げまた
は荷降しをする物揚装置の自動逆転止め装置に関する。
圃場においてコンバインにより収穫した穀粒を、納屋ま
たは収納金などに運搬するための運搬車として、第1図
及び第2図に示しているような穀粒を収容するホッパー
aを架台すに支架せしめておいて、その架台すごとトラ
ックの荷台に積載し圃場においてホッパーa内に穀粒を
受入れ、その状態でトラックの運転により運搬する手段
が開発されている。そして、この運搬車でN搬した穀粒
を荷降しする際に、架台すに支持せしめているホッパー
aを手動操作でダンプ回動させるために、架台すには、
ハンドルCの回動操作でスズロケットdを回してチェ7
eを駆動することで作動するチェンブロック式の物揚装
置Aを組込み、これにより、ホッパーaに連繋した作動
アームfを動かしホッパーaをダンプで回動させる手段
が試みられている。
ところが、この手動操作でハンドルCを回して行なう物
揚装置Aは、負荷によりスプロケッ)dが逆転するのを
防ぐために、ハンドル軸にラチェットホイルを設け、こ
れに架台す側に設けるラチェツト爪を噛合わせるように
することから、ホッパーaを降下させる際に、−々ラチ
ェット爪を外さなければならず、その操作が面倒であり
、かつ、ラチェツト爪を外したときに、ハンドルCを充
分に抑えておかないと、負荷により猛烈な勢いで回るよ
うになることと、ハンドルCを抑えながら逆回転する操
作がむづかしい問題がある。
本発明は、この問題を解消するためになされたものであ
って、ラチェツト爪を外すことなくハンドルを逆回転で
き、しかも、ハンドルを逆回転させた角度量だけ、所望
量スプロケットが逆転し、かつ、その角度量の逆転でラ
チェツト爪が自動的に働きスプロケットをその回動位置
に保持するようになる新たな物揚装置における自動逆転
止め装置を提供することを目的とする。
そして、このために本発明においては、ハンドルに連繋
して回転する主軸に、固定側の摩擦板を、軸方向及び回
転方向に固定して装架するとともに、それに対向する可
動側の摩擦板を、該主軸に設けたねじ部に螺合せしめて
装架し、それら固定側の摩擦板と可動側の摩擦板との間
に、ラチェットホイルを配位して前記主軸に回転自在に
遊嵌軸支し、前記可動側の摩擦板にはチェ7を駆動する
スプロケットホイルを一体に連結せしめて装設し、前述
主軸に形設せるねじ部は、該主軸が負荷を増大する方向
に回転することで螺合している前記可動側の摩擦板を固
定側の摩擦板の側に摺動変位せしめる方向のねじに設定
してなる物揚装置の自動逆転止め装置を提起するもので
ある。
次に実施例を図面に従い詳述する。
第3図において、lは物揚装置の駆動軸となる主軸で、
前述の第1図及び第2図に示すホッパーaをダンプ回動
さすために組込む物揚装置についていえば、ホッパーa
を支架せる架台すに軸支されて、ハンドルCの回動操作
により回動するハンドル軸となる軸であり、一方の軸端
部の側だけを示し、ハンドルCを連繋する他端側は省略
しである。
2はこの主軸lに装架せる固定側の摩擦板で、それのボ
ス部20を、主軸1の一方の軸端部に形設した縮径部l
Oにくさび15を介して嵌合することで、主軸lに対し
軸方向及び回転方向に固定して装架しである。そして、
それのボス部20は主軸1の一方の軸端(第3図で右端
)に向う方向に軸筒状に延出せしめてあり、その延出部
20aの外周には、リング状に形成したアスベストなど
よりなる2枚の摩擦部材21・41が、回転方向に係合
せしめて軸方向に移動自在に嵌装せしめである。そして
また、ラチェットホイル3が、これら2枚の摩擦部材2
1・41の間に位置するように、この延出部20aに嵌
装せしめてあり、かつ、そのラチェットホイル3は前記
固定側の摩擦板2のボス部20の延出部20aに対し軸
方向及び回転方向に自由に動くようになっている。
4は、前記固定側の摩擦板2と対向するように主軸1に
装架せる可動側の摩擦板で、それのボス部40の内周面
に雌ねじを設けて、それを前記主軸1の縮径部10の外
側に形設せるねじ部11に螺合することで主軸1に装架
せしめてあり、主軸lが該可動側の摩擦板4に対して回
転することで、前記ねじ部11によるねじ嵌合によって
、主軸1に対して軸方向に移動するようにしである。こ
の移動の範囲は、固定側の摩擦板2への動きについては
、その固定側の摩擦板2のボス部20に嵌装しである摩
擦部材41及びラチェットホイル3ならびに摩擦部材2
1を介し摩擦板2に圧接して動かなくなるまであり、ま
た、固定側の摩擦板2と反対側への動きについては、主
軸lの軸端部のねじ杆12に螺合したナツト13により
固定されるストッパー14に突き当るまでになっている
そして、この可動側の摩擦板4には、物揚装置のチェ7
e(第2図)を駆動するスプロケッ)dが一体に連結し
て装設される。
また、この可動側の摩擦板4が螺合する主軸1に設けた
ねじ部11のねじ溝は、可動側の摩擦板4を固定した状
態において、主軸1を負荷がかかる方向(チェ7eを巻
込む方向)に回転させたときに、この可動側の摩擦板4
を固定側の摩擦板2の側に変位させていく方向のねじ溝
に設定しである。
6は前記ラチェットホイル3のラチェツト歯30・・・
に係合するラチェツト爪で、前述のホッパーaを支架す
る架台すなどの機枠に固定装設される支軸60に回転自
在に軸支され、バネまたは自体の重量によりラチェツト
歯30に噛合う状態位置を保持するように付勢されてい
る。
なお、前述した摩擦部材21及び摩擦部材41は、摩擦
部材21にあっては固定側の摩擦板2の内面に固着し、
摩擦部材41にあっては可動側の摩擦板4の内面に固着
しておく場合がある。
このように構成される実施例装置は次のように作用する
スプロケッ)dにかけたチェ7eに負荷がなく、また、
主軸lに装架しである固定側の摩擦板2と可動側の摩擦
板4とが、第3図に示す如く互いに離れている状態にあ
るとして、この状態から手動操作により主軸1を、前記
スプロケットdにかけたチェ7eを巻込む方向(第3図
にて矢印イ方向で、第4図にて矢印口方向)に回すと、
スプロケットdがそれにかけまわされているチェ7eに
より動かないことから、主軸lが可動側の摩擦板4、に
対し回転することになって、主軸1のねじ部11がこの
可動側の摩擦板4のボス部40にねじ込まれ、その可動
側の摩擦板4を固定側の摩擦板2に向けて引寄せてI;
% < 、そしてこれにより、ラチェットホイル3が固
定側の摩擦板2と可動側の摩擦板4とにより固く挾み込
まれた状態となり、同時に、固定側の摩擦板2とラチェ
ットホイル3と可動側の摩擦板4との王者が一体に結合
し、その状態でラチェツト爪6をはね上げながら回転し
ていき、これによりチェンeを巻き込んでいくようにな
る。
この状態で主軸1の回転を停めれば、スズロケットdに
負荷がかかっていて、その負荷によりスブロケッ)dが
回される方向が該スプロヶッ)dと一体の可動側の摩擦
板4を固定側の摩擦板2に向けねじ込んでいく方向とな
ることから、2つの摩擦板2・4がラチェットホイル3
を挾み付けた状態を保持し、これにより、スズロケット
dがラチェットホイル3とラチェツト爪6の係合で逆転
が阻止される状態となる。
次に、上述の状態から主軸1を逆回転させていくと、こ
の回動で、可動側の摩擦板4が固定側の摩擦板2から離
れる方向に押し出されることで、ラチェットホイル3の
挾み付けにゆるみが生じ、主軸lはそのラチェットホイ
ル3に対しすべりながら逆回転し、これによりスプロケ
ットホイルdを逆転口させていくようになる。
このとき、主軸1の逆転を停止させればラチェットホイ
ル3に対する固定側と可動側との2枚の摩擦板2−4に
よる挾み付けが再び固くなってきて、ラチェットホイル
3と主軸1との間をロックして、スプロケットホイルd
の負荷による逆転をラチェットホイル3とラチェツト爪
6の係止で阻止するようになる。
以上説明したように、上述の如く構成した本発明による
物揚装置の自動逆転止め装置によれば。
主軸1を少し強めに逆回転の方向に回して、ラチェット
ホイル3と主軸1との間のロックをしている固定側と可
動側の2枚の摩擦板2・4によるラチェットホイル3の
締付けを緩めることで、ラチェットホイル3がラチェツ
ト爪6に係止しである状態のまま、主軸1を逆転させて
いけるようになるので、ラチェツト爪6を外す操作を要
することなく逆転作動が行なえ、また、主軸1の逆転を
止めることで自動的に逆転が阻止されるようになる
【図面の簡単な説明】
第1図は穀粒運搬車用のホッパー及びそれを支持する架
台の斜視図、第2図は同上の縦断側面図、第3図は本発
明の実施例装置の縦断正面図、第4図は同上の側面図で
ある。 図面符号の説明 A・・・物揚装置     a・・・ホッパーb・・・
架台  C・・・ハンドル d・・・スプロケットe・
・・チェン f・・・作動アーム  1・・・主軸10
・・・縮径部 11・・・ねじ部  12・・・ねじ杆
13・・・ナツト      14・・・ストッパー1
5・・・くさび     2・4・・・摩擦板20・4
0・・・ホス部  20a・・・延出部21・41・・
・摩擦部材 3・・・ラチェットホイル30・・・ラチ
ェツト歯 6・・・ラチェツト爪   60・・・支軸時 許 出
 願 人 株式会社山本製作所第3図 第4図 手続補正書(自発) 昭和(イ)年5月31日 1、 事件の表示 昭和(イ)年 特 許 願 第74940  号2、発
明の名称  物揚装置の自動逆転止め装置3゜補正をす
る者 事件との関係 出願人 4、 代  理  人   代表者 山 本 惣 −6
、補正により増加する発明の数 7、補正の対象 r図面J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 手動操作により回転する主軸に、固定側の摩擦板を、軸
    方向及び回転方向に固定して装架するとともに、それに
    対向する可動側の摩擦板を、該主軸に設けたねじ部に螺
    合せしめて装架し、それら固定側の摩擦板と可動側の摩
    擦板との間に、ラチェットホイルを配位して前記主軸に
    回転自在に遊嵌軸支し、前記可動側の摩擦板にはチェン
    を駆動するスプロケットホイルを一体に連結せしめて装
    設し、前述主軸に形設せるねじ部は、該主軸が負荷を増
    大する方向に回転することで螺合している前記可動側の
    摩擦板を固定側の摩擦板の側に摺動変位せしめる方向の
    ねじに設定してなる物揚装置の自動逆転止め装置。
JP7494085A 1985-04-09 1985-04-09 物揚装置の自動逆転止め装置 Pending JPS61235399A (ja)

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JP7494085A JPS61235399A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 物揚装置の自動逆転止め装置

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JP7494085A Pending JPS61235399A (ja) 1985-04-09 1985-04-09 物揚装置の自動逆転止め装置

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Cited By (3)

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