JPS6123523A - 外板に生じた凹みの修復方法および装置 - Google Patents

外板に生じた凹みの修復方法および装置

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JPS6123523A
JPS6123523A JP14224484A JP14224484A JPS6123523A JP S6123523 A JPS6123523 A JP S6123523A JP 14224484 A JP14224484 A JP 14224484A JP 14224484 A JP14224484 A JP 14224484A JP S6123523 A JPS6123523 A JP S6123523A
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JP
Japan
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bag
rubber pad
air
outer panel
shaped rubber
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Pending
Application number
JP14224484A
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English (en)
Inventor
Yuko Muramatsu
村松 祐孝
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D1/00Straightening, restoring form or removing local distortions of sheet metal or specific articles made therefrom; Stretching sheet metal combined with rolling
    • B21D1/06Removing local distortions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、外板と内板との間に空間が形成されている
鋼板製パネルの、前記外板に生じた凹みを修復するだめ
の方法および装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
例えば、自動車の日?ディやドアは、外板と内板との間
に空間が形成されている鋼板製パネルからなっており、
外板は、薄鋼板からなっている。このため、自動車に衝
突や接触などの事故が生ずると、前記?ディやドアを構
成する外板が損傷して凹む。
このように、衝突や接触などの事故によって生じだ外板
の凹みは、従来、凹みの生じた外板の裏側から、凹み部
分を叩き出すことによって修復していた。しかしながら
、このような叩き出しによって修復を行なうためには、
凹みの生じた外板の裏側のパネルを取外すかまたは切除
しなければならず、このため、修復の必要のない部分ま
で解体することになり、多くの時間および手間を要して
いた。更に、外板の凹みを叩き出しによって、元の状態
にきれいに修復するためには、多くの経験および技能を
必要とし、その作業は容易ではなかった。
まだ、上述した外板の凹みを修復するための他の方法と
して、外板の凹みの生じた部分に穴をあけ、前記穴内に
てこなどを挿入して、外板の外側から凹み部分を引張り
、元の状態に修復することも行なわれている。しかしな
がら、この方法は、外板にあけた穴のために、逆に外板
を傷つけることになり、凹みの修復後に、あけた穴の補
修作業が必要となって、上記と同様、多くの時間および
手間を要していた。
〔発明の目的〕 従って、この発明の目的は、例えば、自動車の?ディや
ドアを構成する、外板と内板との間に空間が形成されて
いる鋼板製ieネルの前記外板に生じた凹みを、短時間
に簡単容易に修復するための、自動車外板の修復方法お
よび装置を提供することにある。
〔発明の要旨〕
この発明の方法は、外板と内板との間に空間が形成され
ている鋼板製ノソネルの、前記外板に生じた凹みの内側
の前記空間内に、前記凹みを十分に覆うことができる袋
状ゴムパッドを挿入し、前記袋状ゴムパッド内に空気を
供給して、前記袋状ゴムパッドを膨張せしめ、前記袋状
ゴム・ぐラドの膨張力によって、前記外板の前記凹みを
外側に押出し、元の平坦な状態に修復することに特徴を
有するものである。
〔発明の構成〕
次に、この発明を、図面を参照しながら説明する。
第1図は、この発明の方法の1つの実施態様を、自動車
のドアの下部について示す概略縦断側面図である。この
発明においては、第1図に示すように、例えば自動車の
ドアの外板2に、衝突や接触などの事故によって生じた
凹み3を、袋状ゴムパッド1を使用して修復するもので
ある。即ち、自動車のドアを構成するノRネルは、外板
2と、内板5の間に、空間4が形成されているので、外
板2の凹み3が生じた部分の空間4内に、袋状ゴムパッ
ド1を、空気を抜いた状態で挿入し、凹み3の内側に袋
状ゴム・ぐラド1を当接させる。内板5には、一般に重
量軽減のための穴6が数個所に設けられているので、袋
状ゴムノリド1の空間4内への挿入は、前記穴6を通し
て容易に行なうことができる。
袋状ゴム・リド1は、外板2の凹み3が生じた部分の内
面を覆うことかで・きる面積を有している。
そして、袋状ゴムパッド1には、少なくとも1本のフレ
キシブルチューブ7の一端が取付けられておシ、フレキ
シブルチューブ7の他端を、例えばコンプレッサのよう
な圧縮空気源(図示せず)に接続する。そして、袋状コ
゛ムパッド1内にフレキシブルチューブ7を通して、空
気を供給する。その結果袋状ゴムパッド1は膨張し、こ
の膨張力によって外板2の凹み3は、外側に向って押出
され、やがて第2図に示すように元の平坦な状態に復元
する。
このようにして、外板2の凹み3が外側に向って押出さ
れ、元の平坦な状態に復元した後は、袋状ゴムパッド1
内の空気を排出し、袋状ゴムパッド1を、内板5に形成
された穴6を通して、空間4内から取出す。次いで、外
板2の凹み3が生じていた部分の外面を研磨し、所定の
塗装を施すことによシ、修復は完了する。
第3図は、この発明の方法の他の実施態様を、自動車の
ドアの下部について示す概略縦断側面図である。この他
の実施態様においては、外板2の凹み3aが生じた部分
の内面を、凹み3aの周縁の平坦部分まで覆うことがで
きる面積を有する。
厚さが例えば2〜5(転)の鋼板8を当て、この鋼板8
を介して、袋状ゴムパッド1を当接する。
次いで、前述したように、袋状ゴムパッド1内に空気を
供給して袋状ゴムパッド1を膨張させることにより、こ
の膨張力によって、鋼板8を介して外板2の凹み3aは
、外側に向けて押出され、やがて第4図に示すような元
の平坦な状態に復元する。この方法は、外板2に生じた
凹み3aが、凹凸のある複雑な形状の場合に好適であシ
、複雑な形状の凹み3aも簡単に元の平坦な状態に修復
することができる。
第5図は、この発明の方法により、例えば自動車のドア
下部のスカート部の外板に生じた凹み3bを修復する場
合を示す概略縦断側面図である。第5図に示すように、
スカート部の外板2aは、下方に向って内側に傾斜して
いる。従って、このような傾斜した外板2aに凹み3b
が生じた場合、その内面の空間4内に袋状ゴムノRツド
1を挿入しこれを膨張させても、膨張した袋状ゴムパッ
ド1が、凹み3bの全面にわたって接触しにくい。
そこで、上述のような場合には、袋状ゴムパッドを2閏
用意し、第1の袋状ゴムパッド1′を、傾斜した外板2
aの、凹み3bが生じた部分の空間4内に挿入すると共
に、第2の袋状ゴム・やラド1“を、第1の袋状ゴムパ
ッド1′の上部に、外板2と内板5とにその両端が接触
するように、実質的に水平に挿入する。
そして、まず、第2の袋状ゴム・ぐラド1“内に空気を
供給してこれを膨張させ、膨張した第2の袋状ゴムA?
ツド1“によって、凹み3bの上部の空間4を閉塞する
。次いで、第1の袋状ゴムパッド1″内に空気を供給し
て、これを膨張させる。このようにすれば、第1の袋状
ゴムパッド1′は、膨張した第2の袋状ゴムパッド1“
と、凹み3bが生じた外板2aと、内板5とによって形
成された空間4内に充満し、凹み3bを効果的に外側に
向けて押    上出すことができる。
袋状ゴムパッドとしては、天然ゴムや合成ゴムのほか、
前記天然ゴムや合成ゴム中に繊維やスチールコードの埋
めこまれたものが使用される。第6図は袋状ゴムパッド
の形状の一例を示した概略斜視図で、例えば第6図(イ
)に示すような1辺の長さaが60副、幅すが20cr
nの、平面正方形状のものや、第6図(ロ)に示すよう
な直径Cが406n。
幅すが20crnの平面円形状のものが使用される。
また、袋状ゴムパッドの厚みは、1〜5調程度でよいが
、第7図に使用状態の概略縦断側面図で示すように、外
板2の凹み3に当接して、凹み3を押出す側の面1aを
薄くし、一方、反対側の内板5と当接する面1bを厚く
してもよい。このようにすれば、袋状ゴムパッド1が凹
凸の多い内板5の内面に接触して破損することがなく、
且つ、供給された空気によって、外板2側て効果的に膨
張させることができる。
第8図は、この発明の装置の1つの実施態様を示す概略
正面図である。袋状ゴムieツド1には、袋状ゴムパッ
ド1内に空気を供給するための空気吹込管9が取付けら
れている。空気吹込管9には、空気吹込管9を通って、
袋状コ゛ム・やラド1内に空気の送シこみのみを許す第
1逆止弁1oが設けられている。
フレキシブルチューブ7は、その一端に、袋状ゴムノぐ
ラド1の空気吹込管9にフレキシブルチューブ7を着脱
可能に取付けるための第1接続金具11を有している。
第1接続金具11を空気吹込管9にねじ込みなどにより
接続すると、空気吹込管9に内蔵されている第1逆止弁
10は開放状態になる。
フレキシブルチューブ7は、その他端に、圧縮空気源か
らの空気をフレキシブルチューブ7を通して袋状ゴムパ
ッド1内に導くための第2接続金具12を有している。
第2接続金具12は、フレキシブルチューブ7内に空気
の送りこみのみを許す第2逆止弁13を有する空気導入
管14と、空気導入管14とは分岐した開閉自在な排気
口15とを有している。排気口15には、キャップ16
がねじ込みなどによって着脱可能に取付けられ、キャッ
プ16によって排気口15を閉塞している。
この発明の装置は、上述のように構成されているので、
フレキシブルチューブ7がその第1接続金具11によっ
て空気吹込管9に接続されている袋状ゴムパッドlを、
空気を抜いた状態で、例えば第1図に示すような、外板
2の凹み3が生じた部分の空間4内に挿入し、フレキシ
ブルチューブ7の他端に設けられた第2接続金具12の
空気導入管14を、図示しない圧縮空気源に接続するこ
とによって、袋状ゴムパッド1内に空気が供給され、袋
状ゴムパッド1は膨張し、外板2の凹み3を押出す。
このようにして、凹み3が押出され、元の平坦な状態に
復元した後は、フレキシグルチューブ7の他端に設けら
れた第2接続金具12の排気口15を閉塞しているキャ
ップ16を取外すことにより、袋状ゴムパッド1内の空
気は、排気口15を通って外部に排出される。次いで、
袋状ゴムノルラドlを、空間4内から取出す。
この発明の装置を、第5図について説明したように、例
えば自動車のドア下部のスカート部の外板に生じた凹み
3bを修復するための第2の袋状ゴムパッド1“とじて
使用するときは、第1の袋状ゴムノeツド1′の上部に
、外板2と内板5とにその両端が接触するように、実質
的に水平に挿入された第2の袋状ゴムパッド1“内に、
上述のようにして空気を供給し、第2の袋状ゴムパッド
1“を膨張させた後、フレキシブルチューブ7を、第2
の袋状ゴムパッド1〃の空気吹込管9から取外せば、空
気吹込管9に内蔵されている第1逆上弁10が作動し、
第2の袋状ゴムパッド1〃は膨張状態のままで保持され
、凹み3bの上部の空間4を閉塞する。
上述した装置において、袋状ゴムパッド1内に空気を供
給するための空気吹込管9は、1つに限らす、複数個設
けてもよい。
〔発明の実施例〕
次に、この発明の方法を、実施例によシ説明する。第1
図に示すような、自動車のドアの厚さ1咽の外板2に生
じた、直径が約50−で、最大深さが約6mの円形状の
凹み3を、第8図に示した     ・、この発明の装
置を使用して、この発明の方法により修復した。袋状ゴ
ム/?ツド1は、1辺が約60(7)の四角形状で、厚
さ約5閣のゴム製のものを使用した。
袋状ゴム/4’ノドエを、外板2の凹み3が生じた部分
の空間4内に挿入し、フレキシブルチューブ7を圧縮空
気源に接続した上、フレキシブルチューブ7を通して、
グーノ圧0.8Kg/ca の圧力で、空気を袋状ゴム
パッド1内に供給した。この結果、外板2の凹み3は、
袋状ゴムパッド1の膨張に従って外側に向って押出され
、約15分後には第2図に示すように元の平坦な状態に
復元した。次いで、フレキシブルチューブ7の他端に設
けられた第2接続金具12の排気口15を閉塞している
キャップ16を取外して、袋状イムパッド1内の空気を
排出した後、袋状ゴムA?ツド1を空間4から取出し、
かくして、修復を完了した。
〔発明の効果〕
以上述べたように、この発明によれば、衝突や接触など
の事故によって、自動車のボディやドアを構成する外板
に生じた凹みを、短時間に簡単容易に修復することがで
きる優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの発明の方法の1つの実施態様
を、自動車の下部について示す概略縦断側面図、第3図
および第4図はこの発明の方法の他の実施態様を、自動
車の下部について示す概略縦断側面図、第5図はこの発
明の方法により自動車のドア下部のスカート部の外板に
生じた凹みを修復する場合を示す概略縦断側面図、第6
図(イ)1口)はこの発明の方法に使用される袋状ゴム
/J’ツドの形状の一例を示す概略斜視図、第7図は同
じく袋状ゴムパッドの一例を使用状態で示す概略縦断側
面図、第8図はこの発明の装置の1つの実施態様を示す
概略正面図である。図面において、1・・・袋状コムi
eツド、  2・・外板、3・・・凹み、      
 4・・・空間、5・・・内板、       6・・
・穴、7・・・フレキシブルチューブ、 8・・・鋼板、       9・空気吹込管、10・
・・第1逆止弁、   11・・第1接続金具、12・
・第2接続金具、 13・・・第2逆止弁、14・・・
空気導入管、   15・・・排気口、16・・・キャ
ップ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外板と内板との間に空間が形成されている鋼板製
    パネルの、前記外板に生じた凹みの内側の前記空間内に
    、前記凹みを十分に覆うことができる袋状ゴムパッドを
    挿入し、前記袋状ゴムパッド内に空気を供給して、前記
    袋状ゴムパッドを膨張せしめ、前記袋状ゴムパッドの膨
    張力によつて、前記外板の前記凹みを外側に押出し、元
    の平坦な状態に修復することを特徴とする、外板に生じ
    た凹みの修復方法。
  2. (2)少なくとも1つの空気吹込管を有する袋状ゴムパ
    ッドと、前記袋状ゴムパッドの前記空気吹込管にその一
    端が接続されたフレキシブルチューブと、前記フレキシ
    ブルチューブの他端に設けられた、圧縮空気源からの空
    気を、前記フレキシブルチューブを通して前記袋状ゴム
    パッド内に供給するための、逆止弁を内蔵する空気導入
    管と、前記フレキシブルチューブの他端に、前記空気導
    入管とは分岐して設けられた、前記袋状ゴムパッド内に
    供給された空気を排出するための、開閉自在な排気口と
    からなることを特徴とする、外板に生じた凹みの修復装
    置。
JP14224484A 1984-07-11 1984-07-11 外板に生じた凹みの修復方法および装置 Pending JPS6123523A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6079245A (en) * 1996-11-18 2000-06-27 Sarrion; Sanchez Christian Device and method for straightening out damaged metal and plastic elements
US6176113B1 (en) * 1999-02-19 2001-01-23 White, Iii Harold J. Inflatable device for removing dents in components of vehicles

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