JPS61234835A - 医療用接続コ−ド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はたとえは内視鏡用ＴＶカメラコードなどの医療
用接続コード１：関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

内視鏡ζ二より各種の手術や処置を行なう場合、その内
視鏡にＴＶカメラを取り付け、モニタにより観察する方
法が最近行なわれるようになってきた（特開昭５９−９
７６４２号公報参照）。

第６図はその状況を示すものである。

、この場合、ＴＶ右カメラの信号を処理するカメラコン
トロールユニッ）（ＣＣＵ）２やモニタ３はその手術等
の作業の邪魔にならないような場所に設置される。この
ため、ＴＶ右カメラから延出してカメラコントロールユ
ニット２（＝達するコード４は非常に長いもの（３ｍ〜
７ｍ）となっている。

ところで、このカメラ用コード４は使用前に消毒される
が、長いものだＣすに床等の不潔な所に触れることが多
い。そして、使用時において術者５はそのコード４に触
れることがあり、このとき消毒された清潔な領域Ａのみ
ならず、不潔になった領域Ｂにも触れてしまう可能性が
ある。したがって、不衛生な状況が生じることが予想さ
れる。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところは接続コードの清潔な領域と不潔な領域と
を明確に区別でき、衛生的な施術を確保することにある
。

〔発明の概要〕

本発明は少なくとも清潔な領域を識別する表示を設ける
ことにより誤って不潔な領域に手を触れることを防止で
きる医療用接続コードである。

〔発明の実施例〕

第１図は本発明の第１の実施例を示す。この実施例では
内視鏡用ＴＶ左カメラ１とカメラコントロールユニット
１２とを接続するカメラ用コード１３の場合である。

上記ＴＶカメラ１１はたとえば硬性鏡１４の接眼部に接
続機構１５を介して着脱自在に接続される。硬性鏡１４
にはライトガイドケーブル１６が接続されている。また
、カメラ用コード１３はＴＶ右カメラ１の本体に対して
直接固定的に接続され、あるいはコネクタ１７を介して
着脱自在に接続される。

カメラ用コード１３の他端には別のコネクタ１８が設け
られ、このコネクタ１８はカメラコントロールユニット
１２に対して着脱自在に接続される。なお、カメラコン
トロールユニット１２の上にはモニタ１９が載置されて
いる。

また、カメラ用コード１３は可撓性のもので、この長さ
はたとえば３扉〜７ｍである。そして、このカメラ用コ
ード１３の外周にはたとえば一定間隔で識別用表示とし
ての目盛２１を付しである。

しかして、上記硬性鏡１４により手術や処置を行なう場
合、術者はモニタ１９の画像を見ながらその硬性鏡１４
の操作を行なう。そして、この操作中においてカメラ用
コード１３の位置等を変えるため、そのコード１３に触
れる必要が生じた場合、床等の不潔な所に触れない範囲
で特定の目盛２１を決めておき、この目盛２１より硬性
鏡１４側の範囲を清潔な領域としてこの範囲の部分にの
み触れ操作するのである。したがって、不潔となりた領
域に触れる危険を回避し、安全を保障できる。

なお、この目盛２１を清潔域と不潔域との境目だ（す（
二付すようにしてもよい。

第２図は本発明の第２の実施例を示す。この実施例のコ
ード１３はたとえば一定間隔で識別用表示として異なる
色２２に着色したものである。なお、清潔域と不潔域と
を異なる色としたものでもよい。

第３図は本発明の第３の実施例を示す。この実施例はコ
ード１３に着脱自在でかつそのコード１３上をスライド
できるリング２３を識別用表示としたものである。この
リング２３を移動さセることにより清潔域の範囲を任意
に選定できる。

第４図および第５図は′上記リング２３をベルト２４な
ど術者の体の一部に固定可能な手段に設ける例である。

上記ベルト２４は第５図で示すようにその両端縁部に固
定用チーｆ２５を設けてなり、第４図で示すように術者
の腕に巻き付けてそのテープ２５により固定するように
なっている。また、この場合のコードは内視鏡２６のラ
イトガイド用ユニバーサルコード２７である。２８は光
源装置である。

なお、この場合、ユニバーサルコード２７をその途中で
術者２９の体に係止し、そのユニパ一ナルコード２７の
重量を術者の体で受けるため、操作する手には負担がか
からない。

なお、本発明の接続コードはカメラ用コードやライトガ
イド用ユニバーサルコードに限らない。内視鏡等を操作
する術者が直接に触れるものと別の装置を接続するコー
ドであればなんでもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、その医療用接続コ
ードに少なくとも清潔な領域を認識させる表示を設Ｃす
たから、その清潔な領域を明確に認識できる。したがっ
て、不潔な領域に手を触れてしまうことを防止し、衛生
的な施術を確保できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例における接続状態の側面
図、第２図は本発明の第２の実施例の側面図、第３図は
本発明の第３の実施例の側面図、第４図は本発明の第４
の実施例の使用状態の斜視図、第５図は同じくその第４
の実施例の斜視図、第６図は一般的な内視鏡の施術状態
の斜視図である。 １１・・・ＴＶカメラ、１２・・・カメラコントロール
ユニット、１３・・・カメラ用コード、２１・・・目盛
、２２・・・色、２３・・・リング、２６・・・内視鏡
、２７・・・ユニバーサルコード、２８・・・光源装置
。 出願人代理人　弁理士　坪　井　　　淳第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 術者が直接に触れるべき装置と、この装置とは別の装置
   とを接続する医療用接続コードにおいて、少なくとも清
   潔な領域を認識させる表示を設けたことを特徴とする医
   療用接続コード。