JPS6123379A - 光電子装置 - Google Patents

光電子装置

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JPS6123379A
JPS6123379A JP59142387A JP14238784A JPS6123379A JP S6123379 A JPS6123379 A JP S6123379A JP 59142387 A JP59142387 A JP 59142387A JP 14238784 A JP14238784 A JP 14238784A JP S6123379 A JPS6123379 A JP S6123379A
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guide
core
resin
core wire
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JP59142387A
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Atsushi Sasayama
佐々山 厚
Tsugio Nemoto
根本 次男
Norihiro Yazaki
矢崎 憲弘
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Hitachi Iruma Electronic Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd
Hitachi Iruma Electronic Co Ltd
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    • GPHYSICS
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    • G02B6/4219Mechanical fixtures for holding or positioning the elements relative to each other in the couplings; Alignment methods for the elements, e.g. measuring or observing methods especially used therefor
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    • G02B6/4239Adhesive bonding; Encapsulation with polymer material

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は光電子装置、たとえば、レーザ光を発光(出射
)する半導体レーザ素子(レーザチップ)、あるいは半
導体レーザ部を有する集積化光デバイス(OE I C
)等のチップをパッケージ内に組み込み、かつパッケー
ジ周壁に貫通固定された光ファイバによって前記チップ
から発光されるレーザ光をパッケージの外部に伝送する
構造の光電子装置に関する。
〔背景技術〕
光通信用光源あるいはディジタルオーディオディスク、
ビデオディスク等の情報処理装置用光源となる半導体レ
ーザ素子については、たとえば、Sem1conduc
tor World、 1982年5月号、25〜29
頁における岡等による6半導体レーザの技術革新”と題
する文献において論じられている。
一方、本出願人は、たとえば、日立評論、Mol。
65、随10(1983年)、39〜44頁における平
地等による1光通信用半導体レーザと題する文献におい
て紹介されているが、通信用レーザモジ具−ル(半導体
レーザ装置)を開発している。
この半導体レーザ装置は半導体レーザ素子の共振器端面
に光ファイバの先端が対抗する、いわゆる直接対抗方式
として組み立てられ、パッケージが箱型となる偏平形モ
ジュールとして提供されている。この半導体レーザ装置
は金属性ステムの主面中央部を金属板からなるキャップ
で封止した構造となっていて、内部に半導体レーザ素子
(レーザチップ)およびこのレーザチップの共振器端面
から発光されるレーザ光の光出力を検出する受光素子が
内蔵されている。
ところで、前記通信用レーザモジュールは光通信用の半
導体レーザ装置として充分な機能を発揮するが、いずれ
の機器等と同様にこの種の光ファイバを有する半導体レ
ーザ装置もより高い信頼性が要請されている。
本発明はこのような要請に応えるべく開発された技術で
ある。
〔発明の目的〕
本発明の目的はパッケージ取付は部分における光ファイ
バの機械的強度向上を達成することにより信頼性の高い
光電子装置を提供することにある。
本発明の他の目的はパッケージ取付は部分における光フ
ァイバの加湿劣化を防止することにより信頼性の高い光
電子装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、本発明の光ファイバ付半導体レーザ装置にあ
っては、光ファイバはパッケージ周壁に貫通固定された
ジャケットガイドに挿入されるとともに、ジャケットが
剥がされて心線が露出した光ファイバの先端部分はジャ
ケットガイドの内端側に挿入嵌合されたファイバガイド
に挿入され、心線の先端はソルダーによってファイバガ
イドに固定されるとともに、ジャケット部分はジャケッ
トガイドにカシメによって固定され、さらに前記両固定
部分間の光ファイバ部分はあらかじめジャケットガイド
に設けられたレジン注入孔から注入されたレジンによっ
て取り巻かれた状態で固定されていることから、ジャケ
ットガイド内の光ファイバ部分の機械的強度は向上する
とともに、露出する心線部分はレジンによって被覆され
ているため、水分が露出した心線に到達し難くなること
から耐湿性も向上し、半導体レーザ装置の信頼性の向上
が達成できる。
〔実施例1〕 第1図は本発明の一実施例による光ファイバ付半導体レ
ーザ装置の要部を示す一部切欠き上面図、第2図は同じ
く、第1図のI−I断面図、第3図は同じく光ファイバ
の固定部分を示す拡大断面図である。
光ファイバ付半導体レーザ装置は、第1図及び第2図に
示されるように、長方形金属板の主面にリング状封止壁
1を有するステム2と、とのステム2のリング状封止壁
1の上面に取付けられてリング状封止壁1の内側を気密
封止する金属製のキャップ3とを有している。また、リ
ング状封止壁1の内側のステム主面部分はさらに深くく
り抜かれるとともに、中央には小高い台座部4が設けら
れている。そして、この台座部4の上面にはサブマウン
ト5が鑞材6によって固定され、レーザチップ7はこの
サブマウント5上に鑞材8によって固定サレテいる(鑞
材6および鑞材8は第3図に示されている。)。
一方、前記レーザチップ70両端のレーザ光9(第2図
では一方のみを示す。〕を発光(出射)する出射面(ミ
ラー面)に別々に先端が臨む光ファイバ10およびモニ
ターファイバ11がステム2の周壁に貫通状態で取付け
られている。光ファイバ10およびモニターファイバ1
1はそれぞれステム2の周壁に鑞材12,13を介して
貫通固定された筒状のガイド14,15に案内されてい
る。前記光ファイバ1oを案内するガイド14は、直接
ステム2に固定される段付き筒状のジャケットガイド1
6と、このジャケットガイド16の内端に同心円的に挿
入嵌合されるフランジ付き筒状の7フイパガイド17と
からなっている。このジャケットガイトリとファイバガ
イド17とは特に図示はしないが、鑞材によって気密的
に接合されている。そして、前記ガイド14には光ファ
イバ10が挿入されている。光ファイバ1oは、第3図
に示されるように、コアおよびクラッドを構成する石英
からなる心線18と、この心線18を被うナイロン等の
プラスチックからなる被覆体(ジャケット)19とから
なっている。前記ガイド14に挿入された光ファイバ1
0部分、すなわチ、光ファイバ10の先端部分はジャケ
ット19が剥がされ、心線18が露出している。そして
、心線18の露出部分およびジャケット19の内端部分
が前記ガイド14内に挿入されている。また、前記露出
した心線18部分はファイバガイド17の内端部分に被
着されたプラスチックあるいはソルダー等による固定材
20によってファイバガイド】7に固定されている。ま
た、ジャケット19が被着されている光ファイバ10部
分はジャケットガイド16の肉厚の薄い露出端部分を構
成するカシメ筒21部分のカシメによる絞り部22によ
って固定されている。さらに、ガイド14の筒内に延在
する露出した心線18部分およびジャケット19部分は
レジン23によって取り巻かれるように保持されている
。このレジン23は光ファイバ10の固定材20および
カシメによる固定の後に形成される。また、前記レジ7
23はあらかじめジャケットガイド16に設けられたた
とえば長径1日の注入孔24からの溶融レジンの注入お
よび注入後のキュアーによって形成される。
他方、前記光ファイバ10の心線18の先端(内端)は
円錐状に形成され、レーザチップ7の一方の共振器の端
面から発光されるレーザ光9を、その先端のコア(図示
せず)内に取り込むようになっている。また、光ファイ
バ10の先端部分は、ステム2に突出形成された支持体
25の孔に挿入されかつ半田等の固定材26(第3図参
照)によって固定され、レーザチップ7に対する位置が
変動しないようになっている。また、前述のように光フ
ァイバ10とファイバガイド17とは半田等の固定材2
0で気密封止され、光ファイバ10を伝わって水分がス
テム2内に入らないように配慮されている。
なお、前記モニターファイバ11はガイド15に接合材
27を介して固定されている。
このような、半導体レーザ装置はリード28゜29間に
所定の電圧が印加されることにより、レーザチップ7の
共振器端面からレーザ光9を発光する。V−ザチップ7
は光7アイパ10を伝送媒体として、所望箇所に伝送さ
れる。また、レーザ光9の光出力は常時モニターファイ
バ11によってモニターされ、光出力が一定となるよう
に制御される。
また、前記半導体レーザ装置は、その組立にあっては、
たとえば、次のような手順によって製造される。
すなわち、最初にステム2にガイド14,15が固定さ
れ、モニターファイバ11および光ファイバ10が取付
けられる。この際、光ファイバ10においては、光ファ
イバ10の先端挿入部分は部分的にジャケット19が取
り除かれるとともに、心線18の表面にはメタライズ層
が設けられ、かつ先端は略円錐状に形成される。そして
、この光ファイバ10はジャケットガイド16側からガ
イド14に挿入され、心線18の先端がファイバガイド
17の内端から僅かに突出し、かつ支持体25の孔内に
突入するように位置決めされる。その後、光ファイバ1
0は、この状態で行われるジャケットガイド16のカシ
メ筒21のカシメによる絞り部22の形成によってガイ
ド14に固定される。つぎに、光ファイバ1oの心線1
8部分はファイバガイド17の傾斜した先端部分に固定
材20によって固定される。
ツキニ、ステム2の台座部4にはサブマウント5を介し
てレーザチップ7が固定されるとともに、所定部分間の
ワイヤ30張りが行われる。その後、レーザ光9と心線
18との光軸合iが行われ、固定材26の孔内に固定材
26が塗布される。この固定材26の硬化が完了したの
ちに光軸ずれがあったものに対して再び光軸合わせが行
われる。
つぎ釦、前記ジャケットガイド16の注入孔24からレ
ジン23が注入される。レジン23は50℃〜100℃
程度の温度でキュアーされて硬化する。この結果、ガイ
ド14内の空間に延在していた心線18部分等はレジン
23に取り巻かれるようにして保持固定され、ジャケッ
ト19の表面を伝わってくる水分から保護される。
また、心線18はレジン23に取り巻かれているため、
機械的強度も高くなる。すなわち、光ファイバ10をス
テム2とキャップ3とからなるパッケージに取り付ける
際、脆弱な心線18部分を最初に保持することはでき難
いことから、光ファイバ10のジャケラ)19による被
覆された部分が最初にガイド14に固定(カシメ)され
、その後、心線18部分が固定材20によってガイド1
4(より詳しく言えばファイバガイド17部分)に固定
される。この状態のままにしておくと、ナイロン等のプ
ラスチックからなるジャケット19と石英等からなる心
線18とは、熱膨張係数が大きく異なるため、温度サイ
クルによって両固定部分間の心線18部分には熱応力(
圧縮力)が作用し、心線18部分は曲がり、その曲がり
量が太きいと、最終的には全屈が生じて断線し、光伝送
媒体としての役割を果たさなくなる。しかし、この実施
例では、心線18部分はレジン23によってその周囲を
取り囲まれていることから、心線18部分の曲げは起き
ず、したがって、心線18部分の全屈は発生しなくなり
、光ファイバ1oとして致命的欠陥となる断線は起きな
くなる。
つぎに、ステム2のリング状封止壁1にはキャップ3が
溶接によって気密的に固定され、光ファイバ付半導体レ
ーザ装置が製造される。なお、ステム2には四隅に実装
時の取付は穴38が形成されている。
〔実施例2〕 ファイバガイド17先端の心線18固定部とカシメ筒2
1の絞り部22間のガイド14の中空部分にレジン23
を注入する方法として以下の実施例も考えられる。
第4図に示される様に、カシメ筒21先端にたとえば、
ゴム性のロート32を固着し、そのロート32中に中空
部31が満たされるに十分な量の固定材となるレジン2
3を満たし、該半導体レーザ装置を垂直に真空装置33
内に配役保持する。
この状態では、中空部31に空気が在存するため、レジ
ン23は中空部31内部に入らない。真空装置33には
バルブ34が設けられ、バルブ34には四−タリボンプ
の如き真空ポンプ36が配設すれている。最初はリーク
バルブ35を閉じて、真空ポンプ36を用いて真空装置
33内をたとえばI Torr〜10−” Torrの
真空度とする。半導体レーザ装置のカシメ筒21に絞り
部22が形成されていたとしても、気密的ではないため
、この部分より中空部31内の空気がレジン23中を気
泡37となってぬけていく。これは、真空装置33内の
気圧が低いことより、中空部31の空気が膨張し【真空
装置33内にでるのである。中空部31内の空気がほぼ
完全に抜かれるまで、真空装置33内の空気を真空ポン
プ36で引きつづけた後、バルブ34を閉じる。次に、
中空部31内全体にレジン23を注入するため、リーク
バルブ35を開き真空装置33内を大気圧(760To
rr)にする。これによって、レジン23は中空部31
内全域に亘って入り込むことになる。すなわち、リーク
バルブ35を開く前には、中空部31と真空装置33内
部の気圧は略同−(1〜10″” Torr)となって
いるのであるが、リークバルブが開けられるとともに、
真空装置33内部の気圧は徐々に大気圧(760Tor
r)となり、中空部31と気圧差が生じるのである。気
圧差が生じるため、ロート32内に満たされたレジン2
3が絞り部22を通って中空部31内忙注入されること
になる。次に、ゴム性のロート32が取去られ、その後
レジン23が50℃〜100’C程度の温度でキュアー
されて硬化する。第5図は本実施例により形成された半
導体レーザ装置の要部断面図を示す。前記実施例と同一
の部位には同一符号が記されている。
ここで注目すべきは、レジン23が中空部31全域にす
きまなく充填され工、光ファイバ1oの心線を保持固定
しているということである。これにより、前記実施例よ
り優れた耐湿性の向上及び機械的強度の向上が計れる。
さらに、特徴的なことは前記実施例においてジャケット
ガイド16に設けたレジン23の注入孔24が本実施例
では形成されていないということである。すなわち、ジ
ャケットガイド16に注入孔24を形成せずとも、レジ
ン23が確実に注入できるということである。これによ
り、作業性の向上及び信頼性の向上が簡単に計れるので
ある。
また、コンパクトなロータリポンプの如き真空ポンプを
使用するため、作業性や保守も容易である。さらK、装
置全体も小型であることより工場内のレイアウトも容易
である。
本実施例では、ゴム性のロート32をカシメ筒21の側
壁に固着してレジン23の注入を行ったがこれに限定さ
れず、カシメ筒21の先端にたとえばゴム性のロート3
2を固着して形成しておいても、前記実施例と同様な優
れた効果が得られる。
〔効果〕
1、本発明の半導体レーザ装置は、光ファイバ10をガ
イド14を利用してステム2とキャップ3とからなるパ
ッケージに取り付けているが、この際、ガイド14の中
空部分に延在する心線18部分はレジン23によって取
り囲まれて保持固定されている。この結果、プラスチッ
クと石英の熱膨張係数の違いによる熱応力が心線18に
作用しても、心線18部分がレジン23によって保持さ
れているため、心線18部分の曲げ等は起きなくなり、
心線18部分の断線等の発生は防止でき、光ファイバ1
0の取付は部分における機械的強度向上が図れ、半導体
レーザ装置の信頼度向上が達成できるという効果が得ら
れる。
2、上記1から本発明の半導体レーザ装置は、光ファイ
バ10の取付は部分における露出する心線18部分はレ
ジン23によって保護されているため、外気に含まれる
水分およびガス等に起因する心線18部分の腐食が防止
でき、半導体レーザ装置の信頼度向上が達成できるとい
う効果が得られる。
3、光ファイバ10はジャケット19部分のカクメによ
る固定、心線1,8部分の固定材20による固定、心線
18部分のレジン23による固定、と言うように光ファ
イバ全体での固定によるため、温度変動による元ファイ
バ10の軸方向のズレが起き難くなり、レーザチップ7
と光ファイバ10との光軸合わせの結合効率の変動がな
くなり、半導体レーザ装置の品質向上が達成できるとい
う効果が得られる。
4、上記1〜3により、本発明によれば、高品質でかつ
信頼度の高い半導体レーザ装置を提供することができる
という相乗効果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。たとえば、実施例では、
モニターファイバを有する半導体レーザ装置の例を説明
したが、受光素子を内蔵する構造の半導体レーザ装置で
も前記実施例と同様な効果が得られる。
〔利用分野〕
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体レーザによる
光通信技術に適用した場合について説明したが、それに
限定されるものではなく、たとえば、半導体レーザの変
わりに発光ダイオード、半導体レーザ部を有する集積化
光デバイス(OEIC)のチップ、受光素子等のチップ
と光ファイバとを組み込んだ発光電子装置製造技術など
に適用できる。
本発明は少なくとも光ファイバを組み込んだ光電子装置
に適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による光ファイバ付半導体レ
ーザ装置の要部を示す一部切り欠き上面図、 第2図は同じく第1図のI−I断面図、第3図は同じく
光ファイバの固定部分を示す拡大断面図、 第4図は本発明の他の一実施例であるレジン注入方法を
示す概念図、 第5図は同じく光ファイバの固定部分を示す拡大断面図
である。 1・・・リング状封止壁、2・・・ステム、3・・・キ
ャップ、4・・・台座部、5・・・サブマウント、6・
・・鑞材、7・・・レーザチップ、8・・・鑞材、9・
・・レーザ光、10・・・光ファイバ、11・・・モニ
ターファイバ、12゜13・・・鑞材、14.15・・
・ガイド、16・・・ジャケットガイド、17・・・フ
ァイバガイド、18・・・心線、19・・・ジャケット
、20・・・固定材、21・・・カシメ筒、22・・・
絞り部、23・・・レジン、24・・・注入孔、25・
・・支持体、26・・・固定材、27・・・接合材、2
8゜29・・・リード、30・・・ワイヤ、31・・・
中空部、32・・・ロート、33・・・真空装置、34
・・・バルブ、35・・・リークパルプ、36・・・真
空ポンプ、37・・・気泡、38・・・取付は穴。 ′″− 日」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、光素子を内蔵したパッケージと、このパッケージの
    周壁に貫通固定されたガイドと、このガイドに挿入固定
    されかつ心線とこの心線を被う被覆体とからなる光ファ
    イバと、を有する光電子装置であって、前記光ファイバ
    のガイド挿入先端部分は被覆体が剥がされた心線部分と
    被覆体部分とからなり、心線の先端部分および被覆体部
    分はガイドに固定され、かつ両固定部分間の光ファイバ
    部分は固定材によって少なくとも一部は取り巻かれて固
    定されていることを特徴とする光電子装置。
JP59142387A 1984-07-11 1984-07-11 光電子装置 Pending JPS6123379A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59142387A JPS6123379A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 光電子装置
US06/753,856 US4756592A (en) 1984-07-11 1985-07-11 Luminescent package device for coupling an optical fiber with a luminescent element

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59142387A JPS6123379A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 光電子装置

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JPS6123379A true JPS6123379A (ja) 1986-01-31

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ID=15314176

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JP59142387A Pending JPS6123379A (ja) 1984-07-11 1984-07-11 光電子装置

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JP (1) JPS6123379A (ja)

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