JPS6123298A - 電子警報装置 - Google Patents
電子警報装置Info
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- JPS6123298A JPS6123298A JP14217084A JP14217084A JPS6123298A JP S6123298 A JPS6123298 A JP S6123298A JP 14217084 A JP14217084 A JP 14217084A JP 14217084 A JP14217084 A JP 14217084A JP S6123298 A JPS6123298 A JP S6123298A
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- signal
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は破壊音等を検出して警報を発する電子警報装置
に関する 本発明の電子警報装置は、広い警備空間、又は銀行など
に設けられたCD (Cash Despenser)
、A T M (Auto Te1lers 、Mac
hine)若しくは貴重品の保管庫等に加えられる破壊
音を検出し、信顛度の高い警報信号を出力し、盗難等を
未然に有効に防止するのに用いられる。
に関する 本発明の電子警報装置は、広い警備空間、又は銀行など
に設けられたCD (Cash Despenser)
、A T M (Auto Te1lers 、Mac
hine)若しくは貴重品の保管庫等に加えられる破壊
音を検出し、信顛度の高い警報信号を出力し、盗難等を
未然に有効に防止するのに用いられる。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕従来
、警備空間にマイクロフォンを設置しこのマイクロフォ
ンの出力信号を処理して警報を発し警備を行うものが提
案、実施されている。しかしこの種の警報装置は、機械
の作動音、自動車等の外来音等を有効に識別できず誤報
を発してしまう可能性が高い。そのため、この種の電子
警報装置は、使用状況が制限されている。
、警備空間にマイクロフォンを設置しこのマイクロフォ
ンの出力信号を処理して警報を発し警備を行うものが提
案、実施されている。しかしこの種の警報装置は、機械
の作動音、自動車等の外来音等を有効に識別できず誤報
を発してしまう可能性が高い。そのため、この種の電子
警報装置は、使用状況が制限されている。
このような誤報を少なくするために、誤動作防止の為の
キャンセルマイク等を付加したものがある(例えば、特
公昭56−20598号公報)。しかしこの電子警報装
置は、装置構成が複雑であり、高価格になるという問題
がある。
キャンセルマイク等を付加したものがある(例えば、特
公昭56−20598号公報)。しかしこの電子警報装
置は、装置構成が複雑であり、高価格になるという問題
がある。
〔問題を解決するための手段及び作用〕本発明において
は、マイク9フオンと、該マイクロフォンで検出された
信号を所定の高周波成分を通過させるようにしたハイパ
スフィルタと、前記マイクロフォンで検出された信号を
所定の低周波成分を通過させるようにしたローパスフィ
ルタと、該ローパスフィルタの出力信号の値SLと前記
ハイパスフィルタの出力信号の値Solとの比が一定値
以内であることを判定する判定回路と、少なくとも前記
ローパスフィルタの出力信号が一定時間以上所定のレベ
ルであることを検出するレベル検出回路を備え、前記判
定回路及び前記レベル検出回路の出力を警報として出力
するようにしたことを特徴とする電子警報装置が提供さ
れる。
は、マイク9フオンと、該マイクロフォンで検出された
信号を所定の高周波成分を通過させるようにしたハイパ
スフィルタと、前記マイクロフォンで検出された信号を
所定の低周波成分を通過させるようにしたローパスフィ
ルタと、該ローパスフィルタの出力信号の値SLと前記
ハイパスフィルタの出力信号の値Solとの比が一定値
以内であることを判定する判定回路と、少なくとも前記
ローパスフィルタの出力信号が一定時間以上所定のレベ
ルであることを検出するレベル検出回路を備え、前記判
定回路及び前記レベル検出回路の出力を警報として出力
するようにしたことを特徴とする電子警報装置が提供さ
れる。
本発明の実施例について添付図面を参照して下記に述べ
る。
る。
本発明の電子警報装置について説明する前に破壊音の持
つ特性について述べる。本発明の考案者は、保管庫内に
マイクロフォンを設置し、保管庫を破壊させるようなハ
ンマー等の外力を保管庫に加えた場合、又は、保管庫の
破壊には直接関係のないような打撃音を周囲で発生させ
た場合、これらの音を筐体内のマイクロフォンで検出し
、その出力信号を分析した。これらの破壊音は、筺体内
を伝搬する空気伝搬の音圧としてマイクロフォンで検出
される。検出信号をハイパスフィルタ及びローパスフィ
ルタを通し、更に検波させた信号波形は、一般にハイパ
スフィルタを通して検波した信号S++が第2図(a)
、ローパスフィルタを通して検波した信号SLが第2図
(blに図示の如き波形を示している。すなわち、それ
ぞれ、ピーク値PH。
つ特性について述べる。本発明の考案者は、保管庫内に
マイクロフォンを設置し、保管庫を破壊させるようなハ
ンマー等の外力を保管庫に加えた場合、又は、保管庫の
破壊には直接関係のないような打撃音を周囲で発生させ
た場合、これらの音を筐体内のマイクロフォンで検出し
、その出力信号を分析した。これらの破壊音は、筺体内
を伝搬する空気伝搬の音圧としてマイクロフォンで検出
される。検出信号をハイパスフィルタ及びローパスフィ
ルタを通し、更に検波させた信号波形は、一般にハイパ
スフィルタを通して検波した信号S++が第2図(a)
、ローパスフィルタを通して検波した信号SLが第2図
(blに図示の如き波形を示している。すなわち、それ
ぞれ、ピーク値PH。
Pt及び一定の持続時間τ8.τ、を有し、且つ、成る
周期Tで、信号が発生する。もつとも、信号が周期Tで
発生ず墨のは、連続的な打撃音がある場合であり、一過
性の場合は必ずしも周期的に発生するものではない。ま
た、信号S)l、SLがそれぞれ、継続し続け、第2図
の如く断続的に発生しない場合もある。
周期Tで、信号が発生する。もつとも、信号が周期Tで
発生ず墨のは、連続的な打撃音がある場合であり、一過
性の場合は必ずしも周期的に発生するものではない。ま
た、信号S)l、SLがそれぞれ、継続し続け、第2図
の如く断続的に発生しない場合もある。
破壊作業の例として、保管庫をハンマーで叩いた場合、
タガネを用いた場合、ドリルを用いた場合、ジグシー(
電気金のこ)を用いた場合、及び直接破壊とは結びつか
ない保管庫を手で叩いた場合、床をハンマーで叩いた場
合の上記P ll(mV) 。
タガネを用いた場合、ドリルを用いた場合、ジグシー(
電気金のこ)を用いた場合、及び直接破壊とは結びつか
ない保管庫を手で叩いた場合、床をハンマーで叩いた場
合の上記P ll(mV) 。
Pt(mV)及びτo (msec) 、 rt (m
sec)を表−1に示す。但し、ハイパスフィルタは3
00Hz以上を通過させ、ローパスフィルタは300H
z未満を通過させるようにした。
sec)を表−1に示す。但し、ハイパスフィルタは3
00Hz以上を通過させ、ローパスフィルタは300H
z未満を通過させるようにした。
以下余白
表−1のケースA−Dは保管庫への破壊作業がある場合
に該当するが、表−1に示したように、PL/PMが約
2.0未満の場合(ケース^、B、D)又は持続時間τ
□ 、τ、が0.2秒以上の場合(ケースC,D)とし
て特徴づけられることが判った。一方非破壊打撃音の場
合(ケースE、F)には、PL/PH≧2.0且つて■
又はτt、 < 0.2秒である。
に該当するが、表−1に示したように、PL/PMが約
2.0未満の場合(ケース^、B、D)又は持続時間τ
□ 、τ、が0.2秒以上の場合(ケースC,D)とし
て特徴づけられることが判った。一方非破壊打撃音の場
合(ケースE、F)には、PL/PH≧2.0且つて■
又はτt、 < 0.2秒である。
本発明は上記分析に基づいて破壊音の識別を行ない正確
に警報を行なうものであり、その装置構成を第1図に図
示する。
に警報を行なうものであり、その装置構成を第1図に図
示する。
第1図に図示の電子警報装置は、貴重品保管庫の筐体に
設置れたマイクロフォン1、該マイクロフォンの出力信
号を増幅する増幅回路2、増幅された信号を受は入れ、
所定の周波数特性で高周波成分信号を通過させるハイパ
スフィルタ3、所定の周波数特性で低周波成分信号を通
過させるローパスフィルタ4、これらフィルタの出力信
号を増幅する増幅回路5.6、さらに包絡線検波をする
検波回路7,8を有している。電子警報装置はさ−らに
ピークホルダ9,1o、及び、ピークボルダの出力に基
づいて前述の如く割算PL/PHを行ない、PL/PM
が一定レベル以下であることを判定する判定回路11を
有している。
設置れたマイクロフォン1、該マイクロフォンの出力信
号を増幅する増幅回路2、増幅された信号を受は入れ、
所定の周波数特性で高周波成分信号を通過させるハイパ
スフィルタ3、所定の周波数特性で低周波成分信号を通
過させるローパスフィルタ4、これらフィルタの出力信
号を増幅する増幅回路5.6、さらに包絡線検波をする
検波回路7,8を有している。電子警報装置はさ−らに
ピークホルダ9,1o、及び、ピークボルダの出力に基
づいて前述の如く割算PL/PHを行ない、PL/PM
が一定レベル以下であることを判定する判定回路11を
有している。
判定回路11の結果が成る値以下の場合、オアゲート1
4に出力が出る。また電子警報装置は、包絡線検波され
た低周波成分信号S、が一定レベル以上、一定時間以上
継続することを検出するための時限回路12を有してお
り、一定レベル以上、一定時間継続した場合、オアゲー
ト14に出力が出る。回路13はしきい値レベル検出回
路で、低周波成分信号SLが成るレベル以上である場合
のみ、警報出力としてのオアゲート14の出力を有効化
するように、アンドゲート15にインターロック信号を
出力する。
4に出力が出る。また電子警報装置は、包絡線検波され
た低周波成分信号S、が一定レベル以上、一定時間以上
継続することを検出するための時限回路12を有してお
り、一定レベル以上、一定時間継続した場合、オアゲー
ト14に出力が出る。回路13はしきい値レベル検出回
路で、低周波成分信号SLが成るレベル以上である場合
のみ、警報出力としてのオアゲート14の出力を有効化
するように、アンドゲート15にインターロック信号を
出力する。
この実施例では、表−1から判るように、ドリルによる
破壊音の高周波成分が零レベルに近いことから、低周波
成分SLのみを、レベル検出するようにしているが、高
周波成分SNについてレベル検出を行うqとも可能であ
る。また増幅回路2゜5.6等は必要とされる場合のみ
設ければよい。
破壊音の高周波成分が零レベルに近いことから、低周波
成分SLのみを、レベル検出するようにしているが、高
周波成分SNについてレベル検出を行うqとも可能であ
る。また増幅回路2゜5.6等は必要とされる場合のみ
設ければよい。
また電子警報装置には回路16を設け、ピークホルダ9
.10のりセント及びしきい値レベル検出回路13のリ
セソ1−を行うようにしている。
.10のりセント及びしきい値レベル検出回路13のリ
セソ1−を行うようにしている。
第1図に図示の電子警報装置の回路を第3図を参照して
より具体的に示す。マイクロフォン1は50Hz〜12
Kllzの音を検出する一般的なものである。ハイパス
フィルタ3は所定の周波数、この実施例では300Hz
以上の信号成分のみを通過させ、ローパスフィルタ4は
所定の周波数、この実施例では300 Hz未満の信号
成分を通過させる。ハイパスフィルタ3を通過した信号
は増幅回路5で増幅され、ダイオードD+、キャパシタ
C1、抵抗器R1が図示の如く接続されて成る検波回路
7で第2図+a)に図示の如く包絡線検波される。キャ
パシタC1と抵抗器R1の値により包絡検波の特性が定
まる。ローパスフィルタ4を通過した信号も上記同様に
、ダイオードD2、キャパシタC2、抵抗器R2が図示
の如く接続されて成る検波回路8で第2図(b)に図示
の如く包絡線検波されるが、ここでは、可変抵抗器RI
4を図示の如く接続し、信号レベルを可変できるように
している。検波回路7.8の信号Sll、SLは、それ
ぞれ比較器A、。
より具体的に示す。マイクロフォン1は50Hz〜12
Kllzの音を検出する一般的なものである。ハイパス
フィルタ3は所定の周波数、この実施例では300Hz
以上の信号成分のみを通過させ、ローパスフィルタ4は
所定の周波数、この実施例では300 Hz未満の信号
成分を通過させる。ハイパスフィルタ3を通過した信号
は増幅回路5で増幅され、ダイオードD+、キャパシタ
C1、抵抗器R1が図示の如く接続されて成る検波回路
7で第2図+a)に図示の如く包絡線検波される。キャ
パシタC1と抵抗器R1の値により包絡検波の特性が定
まる。ローパスフィルタ4を通過した信号も上記同様に
、ダイオードD2、キャパシタC2、抵抗器R2が図示
の如く接続されて成る検波回路8で第2図(b)に図示
の如く包絡線検波されるが、ここでは、可変抵抗器RI
4を図示の如く接続し、信号レベルを可変できるように
している。検波回路7.8の信号Sll、SLは、それ
ぞれ比較器A、。
Az、ダイオードD3 、D4 、MO3電界効果ト
ランジスタ、FET+ 、 FETz、キャパシタC3
,’C4、抵抗器R3、R4及びホールトリセント用ス
イッチSt 、S2が図示の如く接続されて成るピー
クホルダ9,10に印加され、第2図(al 、 (b
lに図示の如くピーク値P□ +PLが保持される。ス
イッチS、、S2はピーク値検出及びピーク値保持の場
合は開であるが、後述するようにピーク値をクリアする
場合は閉じられる。ピーク値P、は抵抗器R5゜を介し
て、またピーク値PLが回路11の比較器A5の両端子
に印加されてPL/PMが求められ、この値が一定の値
、この実施例では2.0未満であるか否かが、比較器A
6で検出される。抵抗器R1z、及び可変抵抗器R1)
は、PL /pH≦2.0であることを検出するように
値が設定されているP +−/ P H<2..0の場
合、比較器A、の出力レベルが「1」となる。この出力
がオアゲート14に印加され、若しアンドゲート15の
回路13からの出力が論理「1」である場合には、アン
ドゲート15から、表−1のケースA、B、Dのいずれ
かに該当する警報として警報出力が後段の回路(図示せ
ず)に印加される。
ランジスタ、FET+ 、 FETz、キャパシタC3
,’C4、抵抗器R3、R4及びホールトリセント用ス
イッチSt 、S2が図示の如く接続されて成るピー
クホルダ9,10に印加され、第2図(al 、 (b
lに図示の如くピーク値P□ +PLが保持される。ス
イッチS、、S2はピーク値検出及びピーク値保持の場
合は開であるが、後述するようにピーク値をクリアする
場合は閉じられる。ピーク値P、は抵抗器R5゜を介し
て、またピーク値PLが回路11の比較器A5の両端子
に印加されてPL/PMが求められ、この値が一定の値
、この実施例では2.0未満であるか否かが、比較器A
6で検出される。抵抗器R1z、及び可変抵抗器R1)
は、PL /pH≦2.0であることを検出するように
値が設定されているP +−/ P H<2..0の場
合、比較器A、の出力レベルが「1」となる。この出力
がオアゲート14に印加され、若しアンドゲート15の
回路13からの出力が論理「1」である場合には、アン
ドゲート15から、表−1のケースA、B、Dのいずれ
かに該当する警報として警報出力が後段の回路(図示せ
ず)に印加される。
判定回路11において、抵抗器RIO9RI2を調整す
ることに−より、抵抗器R1□、R13、比較器A6を
用いずに、PL /P□<2.0の場合出力を出すよう
にすることもできる。
ることに−より、抵抗器R1□、R13、比較器A6を
用いずに、PL /P□<2.0の場合出力を出すよう
にすることもできる。
一方、低周波成分信号SLは、ダイオードD1、抵抗器
Rs、Ra、Rt、キャパシタC5、比較器A。
Rs、Ra、Rt、キャパシタC5、比較器A。
が開示の如く接続されて成る時限回路13に印加される
。信号SLは抵抗器R6、キャパシタC5により定まる
時定数t、この実施例ではt = 0.2秒、で遅延さ
れ、遅延された信号レベルが抵抗器Rb、Rqで定まる
レベル、例えば、PLの約20%以上の場合、警報信号
をオアゲート14に出力する。すなわち、信号SLが、
一定レベル以上で、0.2秒以上継続した場合、表−1
のケースC又はDに該当する警報が出力される。これは
主として、表=1のトリJl<による破壊音を検出する
ためのものである。
。信号SLは抵抗器R6、キャパシタC5により定まる
時定数t、この実施例ではt = 0.2秒、で遅延さ
れ、遅延された信号レベルが抵抗器Rb、Rqで定まる
レベル、例えば、PLの約20%以上の場合、警報信号
をオアゲート14に出力する。すなわち、信号SLが、
一定レベル以上で、0.2秒以上継続した場合、表−1
のケースC又はDに該当する警報が出力される。これは
主として、表=1のトリJl<による破壊音を検出する
ためのものである。
さらに低周波数成分信号SLはしきい値検出回路13に
印加されている。しきい値検出回路13は、抵抗器Rn
、Rq−、比較器A4及びフリップフロップが図示の如
く接続されており、信号SLが一定のレベル、例えばピ
ーク値の20%以上である場合にフリップフロップをセ
ントする。フリップフロップのQ出力はアンドゲート1
5の一方の端子に印加されている。しきい値検出回路1
3は、主として判定回路11で連続的に求めた結果PL
/P□が2.0以下である場合であっても、例えば第2
図のτ8.τ1以外のタイミングで検出した値がピーク
値ではなくほぼ零レベルに近い値に基づいているような
場合、警報を出すことは好ましくないことから、少なく
とも、信号SLがしきい値77以上である場合のみ、警
報として有効であるようにインターロックをかけるもの
である。
印加されている。しきい値検出回路13は、抵抗器Rn
、Rq−、比較器A4及びフリップフロップが図示の如
く接続されており、信号SLが一定のレベル、例えばピ
ーク値の20%以上である場合にフリップフロップをセ
ントする。フリップフロップのQ出力はアンドゲート1
5の一方の端子に印加されている。しきい値検出回路1
3は、主として判定回路11で連続的に求めた結果PL
/P□が2.0以下である場合であっても、例えば第2
図のτ8.τ1以外のタイミングで検出した値がピーク
値ではなくほぼ零レベルに近い値に基づいているような
場合、警報を出すことは好ましくないことから、少なく
とも、信号SLがしきい値77以上である場合のみ、警
報として有効であるようにインターロックをかけるもの
である。
抵抗器Re 、Rqはしきい値V、を規定するような
値に設定されている。しきい値■アの検出は包絡線検波
後の信号SLを用い、検出の精度を向上させている。ま
た信号SLは一旦、しきい値VT以下になることがあり
、■7以下になった場合に判定回路がP L / P
o < 2=Oを検出した場合にタイミングの不一致で
正当な警報が出なくなるのを防止するため、一旦■1以
上になったことをフリップフロップで記憶しておく。
値に設定されている。しきい値■アの検出は包絡線検波
後の信号SLを用い、検出の精度を向上させている。ま
た信号SLは一旦、しきい値VT以下になることがあり
、■7以下になった場合に判定回路がP L / P
o < 2=Oを検出した場合にタイミングの不一致で
正当な警報が出なくなるのを防止するため、一旦■1以
上になったことをフリップフロップで記憶しておく。
一方、回路13のフリップフロップは次のサイクルの検
出のためにリセットさせておく必要がある。このため、
フリップフロップのQ出力がオンになって一定時間、例
えば、第2図aのτ、より大きくTより小さい値でリセ
ット信号R3Tを出力するリセット回路16により、フ
リップフロップがリセットされるようにしている。リセ
ット回路16はフリップフロップにリセットをかけると
同時に、ピークホルダ9,10のスイッチSl、SZを
閉じ、ピークホールド値をクリアさせ、次のサイクルで
のピークホールド及びPL/PM計算が行えるようにし
ている。尚、リセット回路16には、初期リセット信号
INITが印加されており、電子警報装置の初期起動時
にリセットされる。
出のためにリセットさせておく必要がある。このため、
フリップフロップのQ出力がオンになって一定時間、例
えば、第2図aのτ、より大きくTより小さい値でリセ
ット信号R3Tを出力するリセット回路16により、フ
リップフロップがリセットされるようにしている。リセ
ット回路16はフリップフロップにリセットをかけると
同時に、ピークホルダ9,10のスイッチSl、SZを
閉じ、ピークホールド値をクリアさせ、次のサイクルで
のピークホールド及びPL/PM計算が行えるようにし
ている。尚、リセット回路16には、初期リセット信号
INITが印加されており、電子警報装置の初期起動時
にリセットされる。
以上述べたように、低周波成分のピーク値PLと高周波
成分のピーク値P、との比PL/PMが2.0未満の場
合、又は低周波成分の信号が0.2秒以上継続して発生
した場合であって、低周波成分信号が一定レベル以上で
ある場合に、表−1のケースA−Dのいずれかに該当し
正確に破壊音として検出することができ、警報がアンド
ゲート15かう出力される。従ってこの警報信号を用い
て、ブザー、ランプ等の警告手段を作動させることがで
きる。また遠隔の監視装置に警報信号を継続することも
可能である。
成分のピーク値P、との比PL/PMが2.0未満の場
合、又は低周波成分の信号が0.2秒以上継続して発生
した場合であって、低周波成分信号が一定レベル以上で
ある場合に、表−1のケースA−Dのいずれかに該当し
正確に破壊音として検出することができ、警報がアンド
ゲート15かう出力される。従ってこの警報信号を用い
て、ブザー、ランプ等の警告手段を作動させることがで
きる。また遠隔の監視装置に警報信号を継続することも
可能である。
本発明の実施に際しては以上に述べたものの外種々の変
形形態を採ることができる。例えばしきい値検出回路I
SO出力信、号をアンドゲート15のインターロックに
用いずに、しきい値VTが一定レベルに到達していない
場合は判定回路11を作動させないようにし、アンドゲ
ート15を除去することができる。比はPL/PHにつ
いて述べ。
形形態を採ることができる。例えばしきい値検出回路I
SO出力信、号をアンドゲート15のインターロックに
用いずに、しきい値VTが一定レベルに到達していない
場合は判定回路11を作動させないようにし、アンドゲ
ート15を除去することができる。比はPL/PHにつ
いて述べ。
たが逆にP工/PMについて判定することもできる。ま
た、本実施例においては、ピーク、値を利用したが、こ
れは平均値であってもよく、更にリセット回路を用いず
にピークホルダやしきい値検出回路はその都度書き換え
るように構成してもよい。
た、本実施例においては、ピーク、値を利用したが、こ
れは平均値であってもよく、更にリセット回路を用いず
にピークホルダやしきい値検出回路はその都度書き換え
るように構成してもよい。
また明らかなように、第3図を参考にして述べた回路定
数は、任意に変えることが可能である。
数は、任意に変えることが可能である。
以上の実施例においては、保管庫内にマイクロフォンを
設置し、保管庫に加えられる破壊音を検出する場合につ
いて例示したが、破壊音は前述の如く空気を伝搬するも
のであるから、保管庫に限らず、広い警備空間について
も適用できることは云うまでもない。
設置し、保管庫に加えられる破壊音を検出する場合につ
いて例示したが、破壊音は前述の如く空気を伝搬するも
のであるから、保管庫に限らず、広い警備空間について
も適用できることは云うまでもない。
以上に述べたように、本発明によれば、比較的簡単な回
路構成で、警備空間に発生する破壊音を検出し他の雑音
と有効に区別することにより正確な警報信号を発生させ
ることができる。
路構成で、警備空間に発生する破壊音を検出し他の雑音
と有効に区別することにより正確な警報信号を発生させ
ることができる。
第1図は本発明の一実施例としての電子警報装置の回路
図、第2図は第1図装置で検訃する警報探知信号の波形
図、第3図は第1図回路のより具体的な回路図である。 (符号の説明) l・・・マイクロフォン、 2・・・増幅回路、 3・・・ハイパスフィルタ、 4・・・ローパスフィルタ、 5.6・・・増幅回路、 7.8・・・検波回路、・ 9.10・・・ピークホルダ、 11・・・判定回路、 12・・・時限回路、 13・・・闇値検出回路、 14・・・オアゲート、 15・・・アンドゲート、 16・・・リセット回路。
図、第2図は第1図装置で検訃する警報探知信号の波形
図、第3図は第1図回路のより具体的な回路図である。 (符号の説明) l・・・マイクロフォン、 2・・・増幅回路、 3・・・ハイパスフィルタ、 4・・・ローパスフィルタ、 5.6・・・増幅回路、 7.8・・・検波回路、・ 9.10・・・ピークホルダ、 11・・・判定回路、 12・・・時限回路、 13・・・闇値検出回路、 14・・・オアゲート、 15・・・アンドゲート、 16・・・リセット回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、マイクロフォンと、該マイクロフォンで検出された
信号を所定の高周波成分を通過させるようにしたハイパ
スフィルタと、前記マイクロフォンで検出された信号を
所定の低周波成分を通過させるようにしたローパスフィ
ルタと、該ローパスフィルタの出力信号の値S_Lと前
記ハイパスフィルタの出力信号の値S_Hとの比が一定
値以内であることを判定する判定回路と、少なくとも前
記ローパスフィルタの出力信号が一定時間以上所定のレ
ベルであることを検出するレベル検出回路を備え、前記
判定回路及び前記レベル検出回路の出力を警報として出
力するようにしたことを特徴とする電子警報装置。 2、前記ローパスフィルタの出力信号が一定レベルに到
達したことを検出する第2のレベル検出回路を備え、該
レベル検出回路の出力が存在する場合のみ前記判定回路
の警報出力を有効化させることを特徴とする、特許請求
の範囲第1項に記載の電子警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14217084A JPS6123298A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 電子警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14217084A JPS6123298A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 電子警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6123298A true JPS6123298A (ja) | 1986-01-31 |
Family
ID=15308982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14217084A Pending JPS6123298A (ja) | 1984-07-11 | 1984-07-11 | 電子警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6123298A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4000938A1 (de) * | 1990-01-11 | 1991-07-18 | Mitsubishi Pencil Co | Verfahren zum herstellen einer vollkohlenstoffmembrane zum zwecke der akustikausruestung |
JPH0443281U (ja) * | 1990-08-15 | 1992-04-13 | ||
JP2007283853A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車両用警報装置 |
JP2010237915A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nippon Soken Inc | ガラス破損警報装置 |
-
1984
- 1984-07-11 JP JP14217084A patent/JPS6123298A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4000938A1 (de) * | 1990-01-11 | 1991-07-18 | Mitsubishi Pencil Co | Verfahren zum herstellen einer vollkohlenstoffmembrane zum zwecke der akustikausruestung |
JPH0443281U (ja) * | 1990-08-15 | 1992-04-13 | ||
JP2007283853A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 車両用警報装置 |
JP2010237915A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nippon Soken Inc | ガラス破損警報装置 |
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