JPS61232416A - 光ビ−ム分配器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種光学系において使用されるのに適した、
１本の光ビームから多数本の光ビームを得るための光ビ
ーム分配器に関する。

従来の技術 従来、１本の平行光ビームから多数本の平行光ビームを
得るには、第２図に示したような複数個の開口部Ｓを有
するスリット７を用いていた。

第３図によりその動作を説明する。入射光ピームデがス
リットクに達すると、開口部Ｓのみから出射光ビーム１
０が出る九めに、複数の平行光ビームが得られる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上述のような従来の光ビーム分配器に用
いられているスリットは、スリットの開口部以外の部分
に当る入射光ビームは使用されず。

光ビームの分配効率が低いという欠点がある。

また、出射光ビームの幅を広くすると、直近のビームと
の距離が小さくなり使いにくくなる。

本発明は従来の上記事情に鑑みてなされたものであり、
従って本発明の目的は、従来の上記諸欠点を解消し、光
ビームの分配効率が高く、シかも使用に供し易い新規な
光ビーム分配器を提供することにある。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成する為に、本発明に係る光ビーム分配器
は、光ビーム反射面とスペーサ部を交互に配置した階段
状構造を有して構成され、該光ビーム反射面において入
射光ビームを全反射させることを特徴とする特 実施例 次に、本発明をその好ましい一実施例について図面を参
照して具体的に説明する〇 第１図は本発明の一実施例を示す構造図である。

入射光ビーム／は反射面λによってプリズム内部を通シ
階段状構造部３へ導かれる。階段状構造部３へ到達した
光ビームのうち、光ビーム反射面ダに到達したものは、
光ビーム反射面ダによって全反射され、出射光ビームよ
となる。このとき、出射ビーム相互はスペーサ部乙によ
って決まる間隔をもつことになる。

第１図において、参照番号ｌは入射光ビーム、コは入射
光ビームが反射する反射面％３は階段状構造部をそれぞ
れ示す。階段状構造部３は、図示の如く、前記した反射
面コ、入射光ビームｌを反射させて出射光ビームよとす
る複数個の光ビーム反射面ダ及び各党ビーム反射面弘の
間に形成された複数個のスペーサ部６から構成されてい
る。

発明の詳細 な説明したように、本発明は、光ビームの分配に、原理
的に無損失の全反射を用いているために、非常に高い効
率で光ビームを分配できる効果がある。

また、出射光ビームの方向を指定することもできる。

【図面の簡単な説明】

第７図は本発明に係る光ビーム分配器の一実施例を示す
構造図、第一図は従来の光ビーム分配用スリットの正面
図、第３図は従来の光ビーム分配用スリットの機能を説
明するための機能図である。 ／・・・入射光ビーム、コ・・・反射面、３・・・階段
状構造部、ダ・・・光ビーム反射面、！・・・出射光ビ
ーム、６・・・スペーサ部、７・・・スリット％ｇ・・
・スリット開口部、！・・・入射光ビーム、１０・・・
出射光ビーム特許出願人　　　日本電気株式会社 代　理　人　　　弁理士　熊谷雄太部 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも２面以上の光学面を有する多面体プリズムに
   おいて、少なくとも１面が階段状の構造を有し、該階段
   状構造により光ビームを全反射させてビーム分割を行な
   うことを特徴とする光ビーム分配器。