JPS61232030A - 油圧式鍛造機 - Google Patents
油圧式鍛造機Info
- Publication number
- JPS61232030A JPS61232030A JP7096385A JP7096385A JPS61232030A JP S61232030 A JPS61232030 A JP S61232030A JP 7096385 A JP7096385 A JP 7096385A JP 7096385 A JP7096385 A JP 7096385A JP S61232030 A JPS61232030 A JP S61232030A
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- JP
- Japan
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- hydraulic
- cylinder
- hydraulic cylinder
- forging machine
- piston rod
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は鍛造機に係り、特に工作物を加工するに液圧シ
リンダを用いた鍛造機において、シリンダの作動特性を
一定にし、安定した鍛造作業と成品を得るに好適な鍛造
機に関する。
リンダを用いた鍛造機において、シリンダの作動特性を
一定にし、安定した鍛造作業と成品を得るに好適な鍛造
機に関する。
従来の鍛造機としては、特公昭47−32489号公報
に液圧シリンダを用いた油圧鍛造機が開示されている。
に液圧シリンダを用いた油圧鍛造機が開示されている。
この公報に記載の油圧鍛造機は流体系に振動等が発生す
るのを防ぐために有効な方法を採用しているが、取扱い
工作物の寸法が大きく変化する様な場合については、液
圧シリンダのシリンダストロークが必然的に大きくなり
、よってシリンダに流入及び、シリンダから流出する油
圧の流量は大きくなる。
るのを防ぐために有効な方法を採用しているが、取扱い
工作物の寸法が大きく変化する様な場合については、液
圧シリンダのシリンダストロークが必然的に大きくなり
、よってシリンダに流入及び、シリンダから流出する油
圧の流量は大きくなる。
従がって上記油圧鍛造機を用いて高速高頻度で工作物を
鍛造する場合には、液圧シリンダに油圧を供給する為に
大きな流体源を必要とすると同時に1工作物の寸法によ
りシリンダ内の流量が変るためにピストンロッドの往復
速度が変化することになる。特に、サーボパルプにより
液圧シリンダを高速往復作動する油圧鍛造機にあっては
、高速流入出する流体とピストンの衝撃に依る騒音や機
械振動が発生するという問題がある。また、液圧シリン
ダ内の油量変化によってピストンロッド往復動作の速度
特性が変ることから、表面粗度が安定した精密な成品を
得るため又は歩留シを向上させるためには、ピストンロ
ッドの往復速度特性変化に応じて材料の送り速度を調整
しなければならないという複雑な制御が必要となる問題
があった。
鍛造する場合には、液圧シリンダに油圧を供給する為に
大きな流体源を必要とすると同時に1工作物の寸法によ
りシリンダ内の流量が変るためにピストンロッドの往復
速度が変化することになる。特に、サーボパルプにより
液圧シリンダを高速往復作動する油圧鍛造機にあっては
、高速流入出する流体とピストンの衝撃に依る騒音や機
械振動が発生するという問題がある。また、液圧シリン
ダ内の油量変化によってピストンロッド往復動作の速度
特性が変ることから、表面粗度が安定した精密な成品を
得るため又は歩留シを向上させるためには、ピストンロ
ッドの往復速度特性変化に応じて材料の送り速度を調整
しなければならないという複雑な制御が必要となる問題
があった。
本発明の目的は、被圧延材の寸法変化に拘わらず成形工
具を有するロッドを往復動作させる油圧シリンダに装着
されたピストンロッド圧下時の速度特性を略一定に保持
可能にしてシリンダ内に発生する衝撃音の抑制並びに表
面粗度が安定した精密な鍛造を可能にする油圧式鍛造機
を提供することにある。
具を有するロッドを往復動作させる油圧シリンダに装着
されたピストンロッド圧下時の速度特性を略一定に保持
可能にしてシリンダ内に発生する衝撃音の抑制並びに表
面粗度が安定した精密な鍛造を可能にする油圧式鍛造機
を提供することにある。
油圧式鍛造機で加工する取扱い材料及び成品は一般にあ
る寸法範囲をもっている。このことは液圧シリンダを加
工力とする液圧鍛造機についていえば、シリンダのスト
ロークは最大材料を加工するに充分なだけの大きなスト
ロークとすることが要求される。このことは、例えばこ
のシリンダで取扱い最小寸法の材料を加工するには、シ
リンダの鍛造出力側は容積が大となり、反出力側は容積
が小となる。一方最大寸法材料を加工するKは容積の大
きさはこの逆となることを意味する。実際には材料の寸
法は最大、最小寸法の間で任意のものを取扱うのであっ
て、従来技術で述べた不具合が発生する。
る寸法範囲をもっている。このことは液圧シリンダを加
工力とする液圧鍛造機についていえば、シリンダのスト
ロークは最大材料を加工するに充分なだけの大きなスト
ロークとすることが要求される。このことは、例えばこ
のシリンダで取扱い最小寸法の材料を加工するには、シ
リンダの鍛造出力側は容積が大となり、反出力側は容積
が小となる。一方最大寸法材料を加工するKは容積の大
きさはこの逆となることを意味する。実際には材料の寸
法は最大、最小寸法の間で任意のものを取扱うのであっ
て、従来技術で述べた不具合が発生する。
これらの不具合の根源は前記の鍛造力を発生するシリン
ダ内液量が材料の寸法に応じて変化することにあり、し
たがって前記の不具合を解消するには、鍛造シリンダ内
の油量を、取扱い材料の寸法が変っても変化させないよ
うにすることが必要である。
ダ内液量が材料の寸法に応じて変化することにあり、し
たがって前記の不具合を解消するには、鍛造シリンダ内
の油量を、取扱い材料の寸法が変っても変化させないよ
うにすることが必要である。
かかる見地から、本発明は鍛造作動するシリンダは所定
ストロークに保持して油量変化を取扱い材料毎に変えな
いものとし、最大材料から最小材料の間の任意の鍛造寸
法を得るために該シリンダを別に設けた移動機構で所望
寸法の材料に合わせてシリンダのストローク方向に移動
することにしたものである。
ストロークに保持して油量変化を取扱い材料毎に変えな
いものとし、最大材料から最小材料の間の任意の鍛造寸
法を得るために該シリンダを別に設けた移動機構で所望
寸法の材料に合わせてシリンダのストローク方向に移動
することにしたものである。
以下、本発明の一実施例である油圧式の高速鍛造機を第
1図〜第4図により説明する。
1図〜第4図により説明する。
第1図は、本発明の一実施例である高速鍛造機の正面図
を示し、第2図は同じく側面図を示す。
を示し、第2図は同じく側面図を示す。
第3図は、高速鍛造機の油圧シリンダ部の断面詳細図で
あり、第4図は高速鍛造機の油圧系統図である。
あり、第4図は高速鍛造機の油圧系統図である。
第1図及び第2図において、前記高速鍛造機は材料3を
水平だ移動させながら油圧シリンダ2により操作される
成形具6により圧縮成形加工し、完成品として所望の形
状の角柱を得るようになっている。そして材料3はマニ
プレータ−4により保持され、上記鍛造機で所望形、状
に成形しながら、順次第2図の右方へ移動される。
水平だ移動させながら油圧シリンダ2により操作される
成形具6により圧縮成形加工し、完成品として所望の形
状の角柱を得るようになっている。そして材料3はマニ
プレータ−4により保持され、上記鍛造機で所望形、状
に成形しながら、順次第2図の右方へ移動される。
第3図において、先端に成形具6を備えたロッド5を操
作する油圧シリンダ2,2′は分割構造であるので両者
はボルト20′にて締結され、油圧シリンダ2の胴部中
央の外周には、オネジ2aが形成されている。このオネ
ジ2aの外周にはシリンダ2と同心のギヤー14が係合
状態で組込まれている。即ち、ギヤー14はその内径側
に、メネジ14aが形成され、外径側には、歯車14b
が形成された構造となっている。
作する油圧シリンダ2,2′は分割構造であるので両者
はボルト20′にて締結され、油圧シリンダ2の胴部中
央の外周には、オネジ2aが形成されている。このオネ
ジ2aの外周にはシリンダ2と同心のギヤー14が係合
状態で組込まれている。即ち、ギヤー14はその内径側
に、メネジ14aが形成され、外径側には、歯車14b
が形成された構造となっている。
ギヤー14は、油圧シリンダ2.2′を収容するよう配
置されたフレームlと、このフレームlの上部に取付け
られた押えフレーム19とにより滑動可能なように保持
される。押えフレーム19は、ポル)201Cてフレー
ム1に締結される。
置されたフレームlと、このフレームlの上部に取付け
られた押えフレーム19とにより滑動可能なように保持
される。押えフレーム19は、ポル)201Cてフレー
ム1に締結される。
前記油圧シリンダ2.2′の内部には該シリンダ2.2
′内に装着された軸受メタル7.8で支持されるロッド
5が組込まれる。そして油圧シリンダ2′側には油路2
/ aを通じて圧油が給排される鍛造出力側油室2’b
が形成され、油圧シリンダ2側には油路2aを通じて圧
油が給排される鍛造反出力側油室2bが形成されている
。そしてロッド5の成形側には成形具6が、コツター2
2によって取付けられている。又ロッド5が軸と直角方
向に回転することを防止するため、即ち、成形具6の、
あるべき姿勢の変化を防止するためにロッド5の先端近
傍に締具23を固定し、該締具23を案内するロッドガ
イド9を設けることによって成形具6の方向を該ロッド
ガイド9で案内するようにしている。
′内に装着された軸受メタル7.8で支持されるロッド
5が組込まれる。そして油圧シリンダ2′側には油路2
/ aを通じて圧油が給排される鍛造出力側油室2’b
が形成され、油圧シリンダ2側には油路2aを通じて圧
油が給排される鍛造反出力側油室2bが形成されている
。そしてロッド5の成形側には成形具6が、コツター2
2によって取付けられている。又ロッド5が軸と直角方
向に回転することを防止するため、即ち、成形具6の、
あるべき姿勢の変化を防止するためにロッド5の先端近
傍に締具23を固定し、該締具23を案内するロッドガ
イド9を設けることによって成形具6の方向を該ロッド
ガイド9で案内するようにしている。
また、ロッド5の成形具側には、ロッド5のストローク
量を検出するマグネスケール17がボルト24により締
結され、シリンダ2′側からブラケット21を介して取
付られるデテクター18により、ロッド5の移動信号が
受信される。
量を検出するマグネスケール17がボルト24により締
結され、シリンダ2′側からブラケット21を介して取
付られるデテクター18により、ロッド5の移動信号が
受信される。
材料3を高精度に成形するためには、油圧シリンダ2.
2′内の油量を材料の寸法変化に拘らず略一定に保つ必
要があり、その為にロッド5の往復ストロークの基準位
置を、材料30寸法に合わせて移動設定する必要がある
。そこでモータ10にカップリング11により接続され
たビニオン12の回転力で前記ギヤー14を回転するよ
うにして前記ギヤー14にネジ係合されたシリンダ2゜
2′を軸方向に移動させるものである。またガイドキー
15は、ピニオン12、ギヤー14を介してモータ10
からシリンダ2.2′に軸方向の移動力を伝達した時、
ロッド5が回転しないようにした係合部材である。
2′内の油量を材料の寸法変化に拘らず略一定に保つ必
要があり、その為にロッド5の往復ストロークの基準位
置を、材料30寸法に合わせて移動設定する必要がある
。そこでモータ10にカップリング11により接続され
たビニオン12の回転力で前記ギヤー14を回転するよ
うにして前記ギヤー14にネジ係合されたシリンダ2゜
2′を軸方向に移動させるものである。またガイドキー
15は、ピニオン12、ギヤー14を介してモータ10
からシリンダ2.2′に軸方向の移動力を伝達した時、
ロッド5が回転しないようにした係合部材である。
前記ピニオン12の軸部は、フレーム1及び押えフレー
ム19とに夫々組込まれた2個のベアリング13で支持
され、それぞれのベアリング13はエンドプレート25
によりフレーム1に、カバー26により押えフレーム1
9に固定されている。
ム19とに夫々組込まれた2個のベアリング13で支持
され、それぞれのベアリング13はエンドプレート25
によりフレーム1に、カバー26により押えフレーム1
9に固定されている。
そしてビニオン12の一方の軸端は、カップリング11
を介してモータ10に連結されておシ、該モータ10に
よって駆動されるようになっている。
を介してモータ10に連結されておシ、該モータ10に
よって駆動されるようになっている。
成形具6を備えたロッド5を駆動する油圧シリンダ2.
2′の油圧系統及び指令系統を第4図により説明する。
2′の油圧系統及び指令系統を第4図により説明する。
4組ある油圧シリンダ2.2′の油室2b。
2′bに連通する流路2a、2’aには、各々、油圧サ
ーボバルブ31が設置され、加振信号指令器30の指示
により各組のサーボバルブ31は同期動作する。一方マ
グネスケールエ7も、各シリンダに内蔵されたピストン
5の端部に備えられており、基準位置からのピストン5
0ストローク量を該マグネスケール17からの検知信号
でフィードバックさせながら該ストローク量を、例えば
数鰭の範囲内の所望値に合致するよう指令器36によっ
て指示する。
ーボバルブ31が設置され、加振信号指令器30の指示
により各組のサーボバルブ31は同期動作する。一方マ
グネスケールエ7も、各シリンダに内蔵されたピストン
5の端部に備えられており、基準位置からのピストン5
0ストローク量を該マグネスケール17からの検知信号
でフィードバックさせながら該ストローク量を、例えば
数鰭の範囲内の所望値に合致するよう指令器36によっ
て指示する。
各組の油圧シリンダ2,2′に供給される圧油は、モー
タ33によりポンプ32を起動し発生される。37は圧
油ライン、38は返油ライン、34はタンク、35は、
圧油作動時のサージ圧又はポンプ脈動吸収用アキュムレ
ーターである。
タ33によりポンプ32を起動し発生される。37は圧
油ライン、38は返油ライン、34はタンク、35は、
圧油作動時のサージ圧又はポンプ脈動吸収用アキュムレ
ーターである。
以上の構成に於て、第3図に示すロッド5のシリンダ2
,2′内でのストローク量は、数■以内の約2〜3m程
度の小ストロークとなるように指令器36によって設定
し、圧下即ちストローク基準位置の変化は以下の手段で
達成されるようになっている。
,2′内でのストローク量は、数■以内の約2〜3m程
度の小ストロークとなるように指令器36によって設定
し、圧下即ちストローク基準位置の変化は以下の手段で
達成されるようになっている。
第3図において、モータ10には39カツプリングにて
セルシン40が接続され、位置検出計41を経てポジシ
ョナ−43に接続されている。
セルシン40が接続され、位置検出計41を経てポジシ
ョナ−43に接続されている。
一方モータ10は、モータ起動指令器42により操作さ
れるようになっており、該指令器42に外部から材料寸
法に基づいて入力される設定信号44に応じてモータ1
0が起動して位置検出器41より出力される信号が指令
値と一致する迄モータ10が回転し、油圧シリンダ2.
2′を軸方向に移動操作して該シリンダの基準位置が確
保されることになる。
れるようになっており、該指令器42に外部から材料寸
法に基づいて入力される設定信号44に応じてモータ1
0が起動して位置検出器41より出力される信号が指令
値と一致する迄モータ10が回転し、油圧シリンダ2.
2′を軸方向に移動操作して該シリンダの基準位置が確
保されることになる。
尚、これらの設定は4組の油圧シリンダに同時に与えら
れる。
れる。
位置検出器41及び指令器42は一般に制御盤43に内
蔵されている。つまり、材料30寸法(約50m角〜約
250fi角)の変化に対応させて材料に対するピスト
ンロッド5の先端に設けた成形具6の位置が常に略一定
位置忙位置するよう油圧シリンダ2,2′を軸方向に移
動操作させて該シリンダの基準位置設定を行うものであ
る。
蔵されている。つまり、材料30寸法(約50m角〜約
250fi角)の変化に対応させて材料に対するピスト
ンロッド5の先端に設けた成形具6の位置が常に略一定
位置忙位置するよう油圧シリンダ2,2′を軸方向に移
動操作させて該シリンダの基準位置設定を行うものであ
る。
そして油圧シリンダ2.2′の基準位置設定後に材料3
を高速鍛造するのであるが、ピストンロッド5は、第4
図に示す圧油ライン37の油を、サーボバルブ31によ
る圧油の方向切換操作により、Xから圧油が油室2′b
に入る場合は油室2bからYK返油され、Yから油室2
bに圧油が入る場合は油室2’bからXに返油されるこ
とKよシ材料の鍛造を行うものである。この圧油の方向
切換は、加振信号指令器30の指示により制御され、よ
ってピストンロッド5は単位時間当り、指令回数だけ所
定のストロークをくシ返しピストンロッド5の先端に設
けた成形具6により材料3を鍛造するものである。
を高速鍛造するのであるが、ピストンロッド5は、第4
図に示す圧油ライン37の油を、サーボバルブ31によ
る圧油の方向切換操作により、Xから圧油が油室2′b
に入る場合は油室2bからYK返油され、Yから油室2
bに圧油が入る場合は油室2’bからXに返油されるこ
とKよシ材料の鍛造を行うものである。この圧油の方向
切換は、加振信号指令器30の指示により制御され、よ
ってピストンロッド5は単位時間当り、指令回数だけ所
定のストロークをくシ返しピストンロッド5の先端に設
けた成形具6により材料3を鍛造するものである。
第2図に示すマニプレータ−4に保持された材料3の送
りと、第3図に示すピストンロッド5の先端に取付た成
形具6とのストローク操作の連動は、以下の通りである
。即ち、第5図において材料3の送りを停止し、成形具
6を所定ストローク操作してΔhまたけ材料を圧下後、
成形具6の戻り工程で再び材料3が距離1.だけ押込ま
れる。
りと、第3図に示すピストンロッド5の先端に取付た成
形具6とのストローク操作の連動は、以下の通りである
。即ち、第5図において材料3の送りを停止し、成形具
6を所定ストローク操作してΔhまたけ材料を圧下後、
成形具6の戻り工程で再び材料3が距離1.だけ押込ま
れる。
以上説明した実施例の油圧式鍛造機においては、油圧シ
リンダの位置を材料の寸法変化に合わせて移動設定して
該シリンダ内の油量を略一定にしたことから、油圧シリ
ンダに内蔵されたピストンロッドの往復速度特性の変化
を防止することが出来るため機械系の振動、騒音を、防
ぐことが可能となる。しかも、ロッドの往復速度特性が
一定であることから、材料表面の粗度も安定した精密な
鍛造が可能となるものである。
リンダの位置を材料の寸法変化に合わせて移動設定して
該シリンダ内の油量を略一定にしたことから、油圧シリ
ンダに内蔵されたピストンロッドの往復速度特性の変化
を防止することが出来るため機械系の振動、騒音を、防
ぐことが可能となる。しかも、ロッドの往復速度特性が
一定であることから、材料表面の粗度も安定した精密な
鍛造が可能となるものである。
本発明によれば、成形工具を有するピストンロッドを往
復動作させる油圧シリンダを該シリンダのストローク方
向に移動設定するようにしたことから、被圧延材の寸法
変化に拘わらずピストンロッド圧下時の速度特性を略一
定に保持することが可能となり、よってシリンダ内の衝
撃音の抑制並びに材料表面の粗度が安定した精密な鍛造
が出来る油圧式鍛造機を実現する効果を奏する。
復動作させる油圧シリンダを該シリンダのストローク方
向に移動設定するようにしたことから、被圧延材の寸法
変化に拘わらずピストンロッド圧下時の速度特性を略一
定に保持することが可能となり、よってシリンダ内の衝
撃音の抑制並びに材料表面の粗度が安定した精密な鍛造
が出来る油圧式鍛造機を実現する効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例である油圧式鍛造機を示す概
略構成図、第2図は第1図の側面図、第3図は第1図の
油圧式鍛造機における油圧シリンダ部の詳細を示す断面
図、第4図は第1図の油圧式鍛造機を駆動する油圧系統
図、第5図は第1図の油圧式鍛造機による材料の圧下状
態図である。
略構成図、第2図は第1図の側面図、第3図は第1図の
油圧式鍛造機における油圧シリンダ部の詳細を示す断面
図、第4図は第1図の油圧式鍛造機を駆動する油圧系統
図、第5図は第1図の油圧式鍛造機による材料の圧下状
態図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、被成形材料を中心として対称な位置に夫々配置され
た成形工具をその端部に設けたピストンロッドを備え、
切換弁により操作されこのピストンロッドを往復動作さ
せる油圧シリンダを備えた油圧式鍛造機において、前記
油圧シリンダの外周にネジ係合部を形成し、この油圧シ
リンダのネジ係合部と係合して該油圧シリンダにストロ
ーク方向の移動力を伝達する回動部材を設け、更にこの
回動部材を回転駆動する駆動装置を設け、被成形材料の
寸法変化に応じて前記駆動装置を操作する制御器を備え
たことを特徴とする油圧式鍛造機。 2、前記ピストンロッドに位置検出器を設けると共に前
記切換弁を開閉操作させる往復動制御器を設け、前記検
出器の出力に基づいて該往復動制御器からの制御信号を
調節するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の油圧式鍛造機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7096385A JPS61232030A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 油圧式鍛造機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7096385A JPS61232030A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 油圧式鍛造機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61232030A true JPS61232030A (ja) | 1986-10-16 |
Family
ID=13446677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7096385A Pending JPS61232030A (ja) | 1985-04-05 | 1985-04-05 | 油圧式鍛造機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61232030A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03207544A (ja) * | 1989-10-24 | 1991-09-10 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 多軸成形装置による成形物の成形方法及びその装置 |
KR20230078319A (ko) * | 2021-11-26 | 2023-06-02 | 주식회사 영진테크 | 자동 모션 제어 밸브 |
-
1985
- 1985-04-05 JP JP7096385A patent/JPS61232030A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03207544A (ja) * | 1989-10-24 | 1991-09-10 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 多軸成形装置による成形物の成形方法及びその装置 |
KR20230078319A (ko) * | 2021-11-26 | 2023-06-02 | 주식회사 영진테크 | 자동 모션 제어 밸브 |
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