JPS61231310A - 蒸気式空気予熱器のドレン回収装置 - Google Patents
蒸気式空気予熱器のドレン回収装置Info
- Publication number
- JPS61231310A JPS61231310A JP7264985A JP7264985A JPS61231310A JP S61231310 A JPS61231310 A JP S61231310A JP 7264985 A JP7264985 A JP 7264985A JP 7264985 A JP7264985 A JP 7264985A JP S61231310 A JPS61231310 A JP S61231310A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain
- condensate
- pipe
- sah
- air preheater
- Prior art date
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- Granted
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- Chimneys And Flues (AREA)
- Air Supply (AREA)
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、発電プラントや排熱回収装置等で利用される
蒸気式空気予熱器のドレン回収装置に関する。
蒸気式空気予熱器のドレン回収装置に関する。
従来の技術
発電プラントや排熱回収装置には蒸気式空気予熱器（以
下ＳＡＨと称する）が設置されておシ、このＳＡＷのド
レンは、必要に応じて、ブロータンク、復水器、低圧給
水加熱器ドレンタンクや脱気器等へ回収されている。
下ＳＡＨと称する）が設置されておシ、このＳＡＷのド
レンは、必要に応じて、ブロータンク、復水器、低圧給
水加熱器ドレンタンクや脱気器等へ回収されている。
第２図はＳＡＨのドレンを回収する従来のドレン回収装
置を示す系統図であシ、１はＳＡＨドレンタンク、２は
ＳＡＨ出ロドロドレン管はＳＡＨドレンタンクレベルコ
ントローラ、４ハＳＡＨドレンポンプ、５１ｒｉ ＳＡ
Ｗドレンポンプバイパス管逆正逆止弁はＳＡＨドレンタ
ンクレベル調整弁、７はドレン回収用管路である。そし
て、″ＳＡＨドレンタンク１内のドレンは、ドレン回収
用管路７に連結したＳＡＨドレンボ／プ４及びＳＡＨド
レンタンクレベル調整弁６を介してドレン回収先へ供給
される。
置を示す系統図であシ、１はＳＡＨドレンタンク、２は
ＳＡＨ出ロドロドレン管はＳＡＨドレンタンクレベルコ
ントローラ、４ハＳＡＨドレンポンプ、５１ｒｉ ＳＡ
Ｗドレンポンプバイパス管逆正逆止弁はＳＡＨドレンタ
ンクレベル調整弁、７はドレン回収用管路である。そし
て、″ＳＡＨドレンタンク１内のドレンは、ドレン回収
用管路７に連結したＳＡＨドレンボ／プ４及びＳＡＨド
レンタンクレベル調整弁６を介してドレン回収先へ供給
される。
発明が解決しようとする問題点
ところで、ドレン回収用管路７は、ＳＡＨドレンタンク
１とドレンの回収先の設置場所の関係で、第２図に示す
ように、ＳＡＨドレンタンク基準水位（以下博ルと称す
る）を越えた配管レベルとなる部分が生ずることがある
。このように、管路７にＮＷＬを越える部分があると、
第２図に示すＡ部のようにＮＷＬを越える部分（場合に
よってはＢ部を含む）にドレンが充満せず空胴となる部
分を生ずることがある。このような空胴が生ずると、Ｓ
ＡＨを起動する際に１ＳＡＨドレンタンクｌの蒸気吹き
抜けや、ＳＡＨドレンタンクレベルの突変等のトラブル
を引き起すという問題があった。
１とドレンの回収先の設置場所の関係で、第２図に示す
ように、ＳＡＨドレンタンク基準水位（以下博ルと称す
る）を越えた配管レベルとなる部分が生ずることがある
。このように、管路７にＮＷＬを越える部分があると、
第２図に示すＡ部のようにＮＷＬを越える部分（場合に
よってはＢ部を含む）にドレンが充満せず空胴となる部
分を生ずることがある。このような空胴が生ずると、Ｓ
ＡＨを起動する際に１ＳＡＨドレンタンクｌの蒸気吹き
抜けや、ＳＡＨドレンタンクレベルの突変等のトラブル
を引き起すという問題があった。
すなわち、ＳＡＨ加熱蒸気の有効利用とＳＡＨドレンポ
ンプ４の保護のために、ＳＡＨドレンタンク１内は一定
のドレンレベルを保つように制御されているが、管路７
内に空胴があると、ＳＡＷを起動する際に、上流側の加
熱蒸気圧によって急激に空胴が圧縮されることとなり、
その圧縮された容積に相当する分のドレンがドレンタン
ク１から流出して、ドレンタンク１が空になり、よって
ドレンタンク１を蒸気が吹き抜けることになる。そのた
め、ＳＡＨ加熱蒸気の有効利用やＳＡＨドレンポンプの
保護がなされないばかシか、ウォータハンマを発生させ
ることにもなる。
ンプ４の保護のために、ＳＡＨドレンタンク１内は一定
のドレンレベルを保つように制御されているが、管路７
内に空胴があると、ＳＡＷを起動する際に、上流側の加
熱蒸気圧によって急激に空胴が圧縮されることとなり、
その圧縮された容積に相当する分のドレンがドレンタン
ク１から流出して、ドレンタンク１が空になり、よって
ドレンタンク１を蒸気が吹き抜けることになる。そのた
め、ＳＡＨ加熱蒸気の有効利用やＳＡＨドレンポンプの
保護がなされないばかシか、ウォータハンマを発生させ
ることにもなる。
また、蒸気吹き抜けに至らない場合でも、ＳＡＨの起動
後空胴は時間の経過とともに徐々に下流側へと移行し、
ＳＡＨドレンタンクレベル調整弁６へ達することＫなる
が、調整弁６を通過する量はドレンよシ空胴の方が大き
いので、空胴が一整弁６を通過するときに、ＳＡＨドレ
ンタンクｌのレベルが急激に減少するいわゆる突変を起
し、これがＳＡＨドレンタンク１のレベルのハンチング
を誘発し、レベルコントロールを不能にするものであっ
た。
後空胴は時間の経過とともに徐々に下流側へと移行し、
ＳＡＨドレンタンクレベル調整弁６へ達することＫなる
が、調整弁６を通過する量はドレンよシ空胴の方が大き
いので、空胴が一整弁６を通過するときに、ＳＡＨドレ
ンタンクｌのレベルが急激に減少するいわゆる突変を起
し、これがＳＡＨドレンタンク１のレベルのハンチング
を誘発し、レベルコントロールを不能にするものであっ
た。
問題点を解決するための手段
本発明は、上記の問題点を解決するために、蒸気式空気
予熱器のドレンタンクとこのドレンを回収する回収先と
の間を管路で連絡しているとともに、この管路に蒸気式
空気予熱器のドレンタンクの基準水位よりも高い部分の
ある蒸気式空気予熱器のドレン回収装置において、前記
管路の最も高い位置に設けたこの管路内へ復水を注入す
る復水注入手段と、同じく管路の最も高い位置に設けた
管路内の圧力が所定圧力に上昇したときに開く弁手段と
、この弁手段を通して前記管路内に注入された復水が溢
水することによシ、前記復水の注入を停止させるととも
に前記弁手段を閉じる制御手段とを設けている。
予熱器のドレンタンクとこのドレンを回収する回収先と
の間を管路で連絡しているとともに、この管路に蒸気式
空気予熱器のドレンタンクの基準水位よりも高い部分の
ある蒸気式空気予熱器のドレン回収装置において、前記
管路の最も高い位置に設けたこの管路内へ復水を注入す
る復水注入手段と、同じく管路の最も高い位置に設けた
管路内の圧力が所定圧力に上昇したときに開く弁手段と
、この弁手段を通して前記管路内に注入された復水が溢
水することによシ、前記復水の注入を停止させるととも
に前記弁手段を閉じる制御手段とを設けている。
作用
このような手段により、ＳＡＨの起動時に管路内にドレ
ンを充満させることによって、空胴をなくすようにして
いる。
ンを充満させることによって、空胴をなくすようにして
いる。
実施例
以下第１図を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
る。
と同一部分には同一符号を附して示しであるので、その
部分の説明は省略する。
部分の説明は省略する。
本発明では、ドレン回収用管路７の最も高い位置に次の
ようなものを設けている。すなわち、オリフィス１１、
復水注入弁１２を介して、復水注入管１３を連結しであ
る。また、管路７内の圧力を検出する圧力スイッチ１４
を設けである。更に、圧力スイッチ１４からの信号によ
って駆動される空気抜き弁１５を有する空気抜き管１６
が連結されている。この空気抜き管１６は大口径パイプ
から成る容器１７に連結されていて、容器１７にはレベ
ルスイッチ１８、流量調整弁１９が設けられている。な
お、２０は逆止弁である。
ようなものを設けている。すなわち、オリフィス１１、
復水注入弁１２を介して、復水注入管１３を連結しであ
る。また、管路７内の圧力を検出する圧力スイッチ１４
を設けである。更に、圧力スイッチ１４からの信号によ
って駆動される空気抜き弁１５を有する空気抜き管１６
が連結されている。この空気抜き管１６は大口径パイプ
から成る容器１７に連結されていて、容器１７にはレベ
ルスイッチ１８、流量調整弁１９が設けられている。な
お、２０は逆止弁である。
の空胴を除去するための操作を行なう。そのために、空
気抜き弁１５およびＳＡＨドレンタンクレベル調整弁６
を全閉とする。次いで、復水注入弁１２を開き、図示し
ない復水源からの復水をドレン回収用管路７内へ注入す
４０なお、この復水は、ＳＡＷドレンポンプ５の出口側
を分岐して復水注入管１３に連結しておき、ポンプ５を
駆動して注入してもよい。
気抜き弁１５およびＳＡＨドレンタンクレベル調整弁６
を全閉とする。次いで、復水注入弁１２を開き、図示し
ない復水源からの復水をドレン回収用管路７内へ注入す
４０なお、この復水は、ＳＡＷドレンポンプ５の出口側
を分岐して復水注入管１３に連結しておき、ポンプ５を
駆動して注入してもよい。
管路７は逆止弁５．２０、空気抜き弁１５、ＳＡＨドレ
ンぞンクレベル調整弁６によって本土されているので、
復水の注入によって空胴の容積は減少し、それに応じて
管路７内の圧力が上昇する。また、空胴は管路７内の高
所へと移動する。管路７内の圧力が所定以上になると、
圧力スイッチ１４が作動し、その信号によって空気抜き
弁１５が開かれる。
ンぞンクレベル調整弁６によって本土されているので、
復水の注入によって空胴の容積は減少し、それに応じて
管路７内の圧力が上昇する。また、空胴は管路７内の高
所へと移動する。管路７内の圧力が所定以上になると、
圧力スイッチ１４が作動し、その信号によって空気抜き
弁１５が開かれる。
空気抜き弁１５が開くと、そこから、初めは空気のみが
排出されるが、時間の経過とともに、管路７内の復水が
排出されるようになる。このことは、空胴がなくなった
ことを意味する。従って、空気抜き弁１５、空気抜き管
１６を通して排出される復水を容器１７に受け、これが
所定のレベルにｌｌｆると、レベルスイッチ１８が働い
て、空気抜き弁１５及び復水注入弁１２を閉成する。こ
の状態では、管路７内に復水が充満しておシ、空胴がな
いので、ＳＡＭの起動が可能となる。
排出されるが、時間の経過とともに、管路７内の復水が
排出されるようになる。このことは、空胴がなくなった
ことを意味する。従って、空気抜き弁１５、空気抜き管
１６を通して排出される復水を容器１７に受け、これが
所定のレベルにｌｌｆると、レベルスイッチ１８が働い
て、空気抜き弁１５及び復水注入弁１２を閉成する。こ
の状態では、管路７内に復水が充満しておシ、空胴がな
いので、ＳＡＭの起動が可能となる。
なお、圧力スイッチ１４０セツト圧は大気圧よりも高く
しておくことによシ、空気抜き弁１５を開いたとき、大
気が管路７内へ逆流しないようにすることが望ましい。
しておくことによシ、空気抜き弁１５を開いたとき、大
気が管路７内へ逆流しないようにすることが望ましい。
発明の効果
以上詳述したように、本発明によれば、ＳＡＨの起動に
先がけてドレン回収用管路内の空胴を除去することがで
きるので、ドレン回収用管路内に空胴が生ずることによ
シ、ＳＡＨの起動時に起る種々の問題が解決される。
先がけてドレン回収用管路内の空胴を除去することがで
きるので、ドレン回収用管路内に空胴が生ずることによ
シ、ＳＡＨの起動時に起る種々の問題が解決される。
第１図は本発明に係る蒸気式空気予熱器のドレン回収装
置の一実施例を示す系統図、第２図は従来のこの種装置
を示す系統図である。 １・・蒸気式空気予熱器（ＳＡＨ）ドレンタンク、４・
・ＳＡＨドレンポンプ、６・・ＳＡＨドレンタンクレベ
ル調整弁、７・・ドレン回収用管路、１２・・復水注入
弁、１４自・圧力スイッチ、１５・・空気抜き弁、１７
・φ容器、１８・・レベルスイッチ。
置の一実施例を示す系統図、第２図は従来のこの種装置
を示す系統図である。 １・・蒸気式空気予熱器（ＳＡＨ）ドレンタンク、４・
・ＳＡＨドレンポンプ、６・・ＳＡＨドレンタンクレベ
ル調整弁、７・・ドレン回収用管路、１２・・復水注入
弁、１４自・圧力スイッチ、１５・・空気抜き弁、１７
・φ容器、１８・・レベルスイッチ。
Claims (1)
- 蒸気式空気予熱器のドレンタンクとこのドレンを回収す
る回収先との間を管路で連絡しているとともに、この管
路に蒸気式空気予熱器のドレンタンクの基準水位よりも
高い部分のある蒸気式空気予熱器のドレン回収装置にお
いて、前記管路の最も高い位置に設けたこの管路内へ復
水を注入する復水注入手段と、同じく管路の最も高い位
置に設けた管路内の圧力が所定圧力に上昇したときに開
く弁手段と、この弁手段を通して前記管路内に注入され
た復水が溢水することにより、前記復水の注入を停止さ
せるとともに前記弁手段を閉じる制御手段とを具備して
成る蒸気式空気予熱器のドレン回収装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7264985A JPS61231310A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 蒸気式空気予熱器のドレン回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7264985A JPS61231310A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 蒸気式空気予熱器のドレン回収装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61231310A true JPS61231310A (ja) | 1986-10-15 |
| JPH0536681B2 JPH0536681B2 (ja) | 1993-05-31 |
Family
ID=13495436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7264985A Granted JPS61231310A (ja) | 1985-04-08 | 1985-04-08 | 蒸気式空気予熱器のドレン回収装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61231310A (ja) |
-
1985
- 1985-04-08 JP JP7264985A patent/JPS61231310A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0536681B2 (ja) | 1993-05-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |