JPS61230690A - スチルビデオフロツピ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分骨］ 本発明は記録済トラック数に応じたマークを記録するよ
うにしたスチルビデオフロッピーの＆良に関するもので
ある。

［従来の技術］ スチルビデオカメラの記録素子である磁気ディスクを収
容するスチルビデオフロッピーは記録済のトラック数を
表示出来るカウンタ指示板を備えていて、カメラがフロ
ッピーを装填して撮影を進めるとカメラ側の動力が前述
のカウンタ指示板を回転しそれに印した指標でフロッピ
ーの外装パッケージに記した記録済のトラック数を指示
するようになっている。

従ってフロッピーは撮影を中断してカメラから取出され
た状態にあってもフロッピー自体がその記録済トラック
数を指示しているので、撮影対象に応じて多数のフロッ
ピーを使い分けている場合に使用者は未使用のトラック
数をあらかじめ知り得ることが出来て好都合となってい
る。

このカウンタ指示板は、外周部に歯車状の凹凸をもった
円盤状の部材であって、その中心部に、設けた錐状の穴
が装填の際カメラの錐状をした駆動軸に嵌合してその間
欠回転によって送られるものであり、前述の凹凸に常時
弾性的に係合するクリックばねによってその指示位置に
安定されるようになっている。

しかしながらこの方法ではフロッピー自体の構造を複雑
とし、フロッピー価格を高価なものとするだけでなく、
カメラについてもカメラの駆動軸と装填したフロッピー
のカウンタ指示板の穴位置に精度を要し、さらにそれら
の軸と穴が自動的に係合して回転が伝達されるようにす
るための装置も必要である。またカウンタ指示板はクリ
ックばねの弾性圧力に抗して回転されるため駆動軸にか
＼る負担が大きくカメラに強力な駆動源を必要とする等
の問題もあって機構の複雑化と大型化とそれに伴う価格
の上昇を来たしていた。

［発明が解決しようとする問題点］ 本発明は撮影済トラック数に応じたマークを７０ツピー
の外装に記録するようにしたカメラに対して、このカメ
ラによって装填撮影されるスチルビデオフロッピーで、
繰返し撮影した際、その際の撮影済トラック数を容易に
かつ精度良く記録・表示を可能とするスチルビデオフロ
ラピーラ提供することを目的とする。

し問題点を解決するための手段］ 上記目的は、貼付したラベル上に記録済トラック数に応
じたマークを記録可能としたスチルビデオフロッピーに
おいて、スチルビデオフロッピーの外側部で前記ラベル
の近傍にトラック数を表示する数字又は記号を設けるよ
うにしたことを特徴とするスチルビデオフロッピーによ
って達成される。

［実施例］ まず本発明によるスチルビデオフロッピーに、記録済ト
ラック数に応じたマークを記録するようにしたスチルビ
デオカメラの一例について、第２図によってそのカメラ
１を斜み後方からみた要部図によって説明を行なう。

カメラｌの背面には一対の渫番２ａを支点として反時計
方向に回転することにより開扉出来る裏蓋２があって、
スチルビデオフロッピーｌＯを装填後、時計方向に回転
して図示の如く閉扉すると、フロッピー１０がカメラｌ
の駆動系と接続して撮影可能の状態にセットされるよう
になっている。

カメラ１の裏蓋２は、その内面に固定した軸受金具３に
所定のねじれ角度と方向を備えた螺旋棒４を回転自在に
軸受けし、同時に該螺旋棒４に螺合したペンヘッド５を
支持している。

前記螺旋棒４の一方の側端部にはウオーム歯車６が一体
に取付られ、同じく裏蓋２の内面に配置されたパルスモ
ータ８のシャフト上に固定したウォームフと歯合してい
て前記パルスモータ８に電流を通じると前記螺旋棒４−
が回転して前記ペンヘッド５を前記軸受金具３に沿って
平行移動出来るようになっている。

、また前記ペンベッド５の先端部のペン５ａは、前記裏
蓋２の窓２ｂを通じて装填されたフロッピー１０の外装
パッケージ上に貼付されたラベル２０に接触して前記ペ
ンヘッド５の移動により前記ラベル２０上に直線状の軌
跡を印せるようになっている。

ここでペン５ａとラベル２０とは、記録済トラック数に
応じたマークをフロッピー上に記録する組合せであって
、例えばペン５ａとして発熱素子を持った熱印字ヘッド
であって、ラベル２０として感熱紙の組合せがある。ま
たペン５ａとして硬質の押圧部材であって、ラベル２０
として感圧紙の組合せがある。またペン５ａとして鉛筆
又はインク使用のペンであって、ラベル２０として普通
紙の組合せがある。

カメラ１において前記フロッピーｌＯ内の磁気ディスク
の１トラツクに画像記録が行れる度毎にカメラｌの電源
部から前記パルスモータ８にパルス電流を与えると、該
パルスモータ８の回転角は前記ウオーム７、ウオーム歯
車６によって減速されたのち前記ペンヘッド５に１）ラ
ック分に対応して定められた移動量を与え、前記ペン５
ａが前記フロッピー１０のラベル２０の上に逐次所定の
長さの直線或いはドツトを連続して記入出来るようにな
っている。

従ってフロッピー１０は全トラック数の記録を終えず中
断してカメラ１から取出されても前記ラベル２０上に記
録済トラック数を表示したま−となっているので再度の
使用に当り未記録のトラック数を前もって知り得る。ま
た再装填に際しても前記ペン５ａによる記入は未記録の
トラックの記録時から再開されるので撮影中断を反復し
て行っても記録済トラック数の表示には伺等支障を生ず
ることがない。

フロッピーに記録された画像情報は消去して再度使用す
ることが可能である。この際記録済のラベルは剥がして
新しいラベルを貼付することが必要となる。従ってラベ
ルの外装パッケージへの接着剤は可剥性の接着剤とし、
ユーザーは必要に応じて新たなラベルに貼付しなおすこ
ととなる。ユーザーのラベルを外装パッケージに貼付け
る位置は相当ばらつくことが予想される。従ってラベル
上に撮影済トラック数をあられす数字や記号を印刷して
あってもラベルの貼付は方によって狂ってしまい、ドツ
トや線の形で記入された記録は正しく読取ることはでき
ない。

本発明は之を解決したもので、その実施例を第１図に示
す。第１図（ａ）は０，１０，２０．・・・トラック毎
のトラック数表示を数字によって行なったもので、第１
図（ｂ）は０，５，１０，１５．２０・・・トラック毎
のトラック数表示を数字とマークとを併用して行ったも
ので、第１図（０）は０，５，１０゜１５．２０・・・
トラック毎のトラック数表示をマークのみによって表示
したものである。いずれもフロッピー１０の外側部でラ
ベル２０の貼付位を近傍に設けたもので、パッケージ部
分の成形型に彫込んで樹脂成形時に生じた凹凸によって
表示するようにしたものである。勿論印刷等によって表
示しても差支えない。第１図（ａ）〜（Ｃ）は撮影済ト
ラック数の記録を直線上のドツトや線によって行なう場
合の実施例であるが、第１図（ｄ）は円弧上のドツトや
線によって記録する場合の実施例である。

［発明の効果］ 本発明によって繰返し撮影を行なうのに極めて便利で、
かつ撮影済のトラック数が正しく容易に読取られるよう
なスチルビデオフロッピーが提供されることとなった。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）〜（ｄ）はそれぞれ本発明の実施例を示す
フロッピー外観図、第２図は本発明によるフロッピーの
装填・記録を可能としたカメラの１例を示す要部斜視図
。 １・・・カメラ ２・・・カメラ裏蓋 ５ａ・・・ペン １０・・・フロッピー ２０・・・ラベル

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 貼付したラベル上に記録済トラック数に応じたマークを
   記録可能としたスチルビデオフロッピーにおいて、スチ
   ルビデオフロッピーの外側部で前記ラベルの近傍にトラ
   ック数を表示する数字又は記号を設けるようにしたこと
   を特徴とするスチルビデオフロッピー。