JPS61230012A - デジタル巻尺 - Google Patents
デジタル巻尺Info
- Publication number
- JPS61230012A JPS61230012A JP60071998A JP7199885A JPS61230012A JP S61230012 A JPS61230012 A JP S61230012A JP 60071998 A JP60071998 A JP 60071998A JP 7199885 A JP7199885 A JP 7199885A JP S61230012 A JPS61230012 A JP S61230012A
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- Japan
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- measuring
- measuring tape
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- photoelectric conversion
- tape
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B3/00—Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
- G01B3/10—Measuring tapes
- G01B3/1061—Means for displaying or assisting reading of length measurement
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B3/00—Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
- G01B3/10—Measuring tapes
- G01B3/1041—Measuring tapes characterised by casings
- G01B3/1046—Details of external structure thereof, e.g. shapes for ensuring firmer hold
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B3/00—Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
- G01B3/10—Measuring tapes
- G01B3/1061—Means for displaying or assisting reading of length measurement
- G01B3/1069—Electronic or mechanical display arrangements
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B3/00—Measuring instruments characterised by the use of mechanical techniques
- G01B3/10—Measuring tapes
- G01B3/1041—Measuring tapes characterised by casings
- G01B3/1043—Details of internal structure thereof, e.g. means for coupling separately moulded casing halves
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Tape Measures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はケース本体内に内蔵され、ケース開口部より
引き出し巻き込み自在に移動可能とした潤沢の移動を光
電検出手段により検出し、その検出信号を演算処理して
測長結果をデジタル表示するようにしたデジタル巻尺に
関する。
引き出し巻き込み自在に移動可能とした潤沢の移動を光
電検出手段により検出し、その検出信号を演算処理して
測長結果をデジタル表示するようにしたデジタル巻尺に
関する。
測尺上に等間隔に付した測長用検出マークを光電変換素
子により検出する場合、光電変換素子の焦点距離長さ隔
てた部位を潤沢が通過するようにしなければならない。
子により検出する場合、光電変換素子の焦点距離長さ隔
てた部位を潤沢が通過するようにしなければならない。
光電変換素子と潤沢との距離が離れると光電変換素子へ
の反射光量が不足し、また距離が近すぎると光電素子か
らの出力波が回折の影響を受け、共に測長用検出マーク
の読み取りが正確でなくなる。そこで潤沢を圧縮ローラ
で挾持し、潤沢が引き出されて移動する際に、潤沢が揺
動しないようにしている。特に焦点距離を隔てて潤沢が
確実に移動するように、光電変換素子から焦点距離隔て
た位置にガイド板を設け、このガイド板の前後で潤沢を
ローラで挾持し、潤沢がガイド板を摺接して移動するよ
うにしている(実開昭55−130206号)。
の反射光量が不足し、また距離が近すぎると光電素子か
らの出力波が回折の影響を受け、共に測長用検出マーク
の読み取りが正確でなくなる。そこで潤沢を圧縮ローラ
で挾持し、潤沢が引き出されて移動する際に、潤沢が揺
動しないようにしている。特に焦点距離を隔てて潤沢が
確実に移動するように、光電変換素子から焦点距離隔て
た位置にガイド板を設け、このガイド板の前後で潤沢を
ローラで挾持し、潤沢がガイド板を摺接して移動するよ
うにしている(実開昭55−130206号)。
上記したように、潤沢をローラで圧接挾持する場合は、
ローラの回転摩擦が極めて小さいものでないと、潤沢の
ケース内端部に連接する巻戻し用スプリングの弾発力で
潤沢をケース内に巻戻し収納することが困廻となる。ま
た、潤沢をローラで挾持してガイド仮に摺接させる場合
も、潤沢の移動に抵抗が加わるものである。
ローラの回転摩擦が極めて小さいものでないと、潤沢の
ケース内端部に連接する巻戻し用スプリングの弾発力で
潤沢をケース内に巻戻し収納することが困廻となる。ま
た、潤沢をローラで挾持してガイド仮に摺接させる場合
も、潤沢の移動に抵抗が加わるものである。
ローラが潤沢に圧接すると、測尺表面に付された測長用
検出マークの汚れやはがれの原因にもなり、光電反射効
率の劣化の原因ともなる。
検出マークの汚れやはがれの原因にもなり、光電反射効
率の劣化の原因ともなる。
潤沢をスチール製の断面が円弧状で、それ自体の弾発力
である程度引き出されても直線状を保つように作成され
たものであれば、ローラで圧接することにより生じる摩
擦力は大きくなり特に上記問題が生じやすくなる。
である程度引き出されても直線状を保つように作成され
たものであれば、ローラで圧接することにより生じる摩
擦力は大きくなり特に上記問題が生じやすくなる。
この発明は、潤沢がケース本体内から引き出される際に
、光電変換素子の焦点距離隔てた位置を潤沢が通過する
について、潤沢が上下に揺動しないよう固定的にローラ
等で規制することにより生じる上記問題点を解消するた
めになされたものであり、ローラでの規制が大きくなく
潤沢の巻戻しに支障を与えず、かつ潤沢に付された検出
用マークの汚れ等の原因にならず、光電変換素子での受
光量に過不足ないように潤沢の移動を規制するようにし
たデジタル巻尺の提供を目的とする。
、光電変換素子の焦点距離隔てた位置を潤沢が通過する
について、潤沢が上下に揺動しないよう固定的にローラ
等で規制することにより生じる上記問題点を解消するた
めになされたものであり、ローラでの規制が大きくなく
潤沢の巻戻しに支障を与えず、かつ潤沢に付された検出
用マークの汚れ等の原因にならず、光電変換素子での受
光量に過不足ないように潤沢の移動を規制するようにし
たデジタル巻尺の提供を目的とする。
この発明に係るデジタル巻尺は、表面に測長用検出マー
クが付され、被測定物の長さに対応して引き出し移動可
能にケース本体の巻枠に巻付は収納された潤沢と、この
潤沢に投光して反射する光量を受光し、電気信号に変換
する光電変換素子とを備え、潤沢の測定の移動量に付し
た測長用検出マークを光学的に検出して計測するように
したデジタル巻尺において、前記巻枠と光電変換素子と
の間の前記潤沢の走行路中に潤沢の走行状態を位置規制
する規制ローラを設けるとともに、前記ケース本体から
の潤沢の引き出し当初の状態において前記規制ローラを
、その表面とそれに対向する側の測尺表面との間に前記
光変換素子の焦点距離の許容距離分の間隙が形成される
ように配置したこと、若しくは前記光電変換素子を、常
時測尺側に付勢されて前記ケース本体に支持された保持
ブロック内に収納するとともに、その保持ブロックを、
前記光電変換素子の検出先端面とそれに対向する側の測
尺表面との間に光電変換素子の焦点距離の許容距離分の
間隔が形成されるよう配置したことを特徴とする。
クが付され、被測定物の長さに対応して引き出し移動可
能にケース本体の巻枠に巻付は収納された潤沢と、この
潤沢に投光して反射する光量を受光し、電気信号に変換
する光電変換素子とを備え、潤沢の測定の移動量に付し
た測長用検出マークを光学的に検出して計測するように
したデジタル巻尺において、前記巻枠と光電変換素子と
の間の前記潤沢の走行路中に潤沢の走行状態を位置規制
する規制ローラを設けるとともに、前記ケース本体から
の潤沢の引き出し当初の状態において前記規制ローラを
、その表面とそれに対向する側の測尺表面との間に前記
光変換素子の焦点距離の許容距離分の間隙が形成される
ように配置したこと、若しくは前記光電変換素子を、常
時測尺側に付勢されて前記ケース本体に支持された保持
ブロック内に収納するとともに、その保持ブロックを、
前記光電変換素子の検出先端面とそれに対向する側の測
尺表面との間に光電変換素子の焦点距離の許容距離分の
間隔が形成されるよう配置したことを特徴とする。
規制ローラは潤沢から光電変換素子の焦点距離の許容距
離分離れた位置に配設されているので、潤沢が安定して
ケース本体を摺動して引き出される時は規制ローラに当
接しないが、潤沢が揺動した時は規制ローラに当接し、
光電変換素子の受光量に過不足を生じて分解能が低下す
る範囲にまで揺動することが抑えられる。
離分離れた位置に配設されているので、潤沢が安定して
ケース本体を摺動して引き出される時は規制ローラに当
接しないが、潤沢が揺動した時は規制ローラに当接し、
光電変換素子の受光量に過不足を生じて分解能が低下す
る範囲にまで揺動することが抑えられる。
また、規制ローラを設けず、光電変換素子をその焦点距
離の許容距離分の間隙を形成して保持する保持ブロック
を配設したときは、保持ブロックは常時測尺側へ押圧さ
れているので、測尺が揺動して光電変換素子へ近づこう
としても保持ブロックにより揺動が抑制され、許容距離
4 を超えて揺動することはない。
離の許容距離分の間隙を形成して保持する保持ブロック
を配設したときは、保持ブロックは常時測尺側へ押圧さ
れているので、測尺が揺動して光電変換素子へ近づこう
としても保持ブロックにより揺動が抑制され、許容距離
4 を超えて揺動することはない。
第1図は第1の発明の実施例であるデジタル巻尺を示す
縦断面図であり、第4図にその外観を示す、デジタル巻
尺のケース本体(1)の内部には、測尺(4)の末端が
図示しないうず巻ばねに連接し、巻枠(2)に巻回され
て収納されている、測尺(4)はスチール製で断面形状
が円弧状をしており、測尺(4)自体に持たせた弾性力
により自重に抗して伸直性を保持するように形成されて
いる、測尺(4)はその先端フック(12)をもってケ
ース本体(1)の開口部(11)より引き出される。こ
の際、測尺(4)はケース本体の内側底面(3)に沿っ
て巻枠(2)から引き出されて摺接移動する、測尺(4
)の移動については規制ローラ(5)によって規制され
る。規制ローラ(5)は後述するように測尺(4)がケ
ース本体の内側底面(3)を摺接移動する際に揺動して
、光電変換素子(7)(8)の前面域を通過する時にそ
の許容焦点距離を超えて変位しないように規制するもの
である。開口部(11)側にはガイドローラ(10)が
設けられているが、これは測尺(4)の移動を特に規制
するものではない、測尺(4)の表面底部には測長用検
出マーク(17)が付されており。
縦断面図であり、第4図にその外観を示す、デジタル巻
尺のケース本体(1)の内部には、測尺(4)の末端が
図示しないうず巻ばねに連接し、巻枠(2)に巻回され
て収納されている、測尺(4)はスチール製で断面形状
が円弧状をしており、測尺(4)自体に持たせた弾性力
により自重に抗して伸直性を保持するように形成されて
いる、測尺(4)はその先端フック(12)をもってケ
ース本体(1)の開口部(11)より引き出される。こ
の際、測尺(4)はケース本体の内側底面(3)に沿っ
て巻枠(2)から引き出されて摺接移動する、測尺(4
)の移動については規制ローラ(5)によって規制され
る。規制ローラ(5)は後述するように測尺(4)がケ
ース本体の内側底面(3)を摺接移動する際に揺動して
、光電変換素子(7)(8)の前面域を通過する時にそ
の許容焦点距離を超えて変位しないように規制するもの
である。開口部(11)側にはガイドローラ(10)が
設けられているが、これは測尺(4)の移動を特に規制
するものではない、測尺(4)の表面底部には測長用検
出マーク(17)が付されており。
測尺(4)が移動する場合、その移動量を、保持ブロッ
ク(6)に取り付けられた光電変換素子(7)(8)に
より検出マーク(17)を検出し、検出信号を信号処理
部(13)で演算処理して算出する。
ク(6)に取り付けられた光電変換素子(7)(8)に
より検出マーク(17)を検出し、検出信号を信号処理
部(13)で演算処理して算出する。
算出結果は表示部(14)で表示される。これら各部の
電源は蓋(16)から内装される電源電池(17)によ
って供給される。第2図は測尺(4)がかなり引き出さ
れた状態を示し、巻枠(2)に巻回された測尺の巻径が
かなり小さくなって、巻枠(2)からの引き出されがた
が、かなり斜方向に傾斜することを示している。
電源は蓋(16)から内装される電源電池(17)によ
って供給される。第2図は測尺(4)がかなり引き出さ
れた状態を示し、巻枠(2)に巻回された測尺の巻径が
かなり小さくなって、巻枠(2)からの引き出されがた
が、かなり斜方向に傾斜することを示している。
規制ローラ(5)の作用について説明する。第5図(イ
)は第1図に示す状態での規制ローラ(5)部分の部分
断面図であり、同図(ロ)は同じく第2図に示す状態で
の規制ローラ(5)部分の部分断面図である。規制ロー
ラ(5)は、円筒状体の周囲中央部を全周にわたって切
り欠かれており、両端大径部の周面が円弧状の測尺(4
)の側緻部に当接する形状をしている。このような形状
にするのは、測尺(4)に規制ローラ(5)が当接して
測尺(4)の揺動を規制する際に、測尺(4)の表面中
央部に付した検出マーク(17)と規制ローラ(5)と
が接触しないようにし、検出マークの汚れや、はがれを
防止して光電反射効率の劣化を防止するためである。ま
た、規制ローラ(5)は底面(3)に測尺(4)が摺接
している際にローラの大径部と潤沢表面中央部との間に
間隙(1)を形成するように軸支されている。この間隙
(1)は光電変換素子(7)(8)の焦点距離の許容距
離内に設定されている。
)は第1図に示す状態での規制ローラ(5)部分の部分
断面図であり、同図(ロ)は同じく第2図に示す状態で
の規制ローラ(5)部分の部分断面図である。規制ロー
ラ(5)は、円筒状体の周囲中央部を全周にわたって切
り欠かれており、両端大径部の周面が円弧状の測尺(4
)の側緻部に当接する形状をしている。このような形状
にするのは、測尺(4)に規制ローラ(5)が当接して
測尺(4)の揺動を規制する際に、測尺(4)の表面中
央部に付した検出マーク(17)と規制ローラ(5)と
が接触しないようにし、検出マークの汚れや、はがれを
防止して光電反射効率の劣化を防止するためである。ま
た、規制ローラ(5)は底面(3)に測尺(4)が摺接
している際にローラの大径部と潤沢表面中央部との間に
間隙(1)を形成するように軸支されている。この間隙
(1)は光電変換素子(7)(8)の焦点距離の許容距
離内に設定されている。
測尺(4)が少ししか引き出されておらず、巻枠(2)
での巻径が大きいときは第5図(イ)に示すように測尺
の伸直性が発揮され、測尺(4)は底面(3)に沿って
摺接移動し、規制ローラ(5)との間W(1)は保たれ
ている、測尺(4)がかなり引き出されて巻枠(2)で
の巻径が小さくなると1巻枠(2)から斜め方向に引き
出され、ケース底面(3)との当接部が巻枠(2)によ
り遠くなるため、引き出されて横切る空間が長くなって
揺動しやすくなる。この時は第5図(ロ)に示すように
測尺(4)が引き出される際に揺動し、底面(3)に沿
って摺動移動せず、底面(3)を離れて波を打つように
走行するが、測尺(4)は規制ローラ(5)の大径部に
当接し、それ以上の変位が規制される。この測尺(4)
の揺動に伴なう変位量は光電変換素子の許容焦点距離に
収まるよう間隙(1)が設定されているので、その許容
距離を超えることはない。
での巻径が大きいときは第5図(イ)に示すように測尺
の伸直性が発揮され、測尺(4)は底面(3)に沿って
摺接移動し、規制ローラ(5)との間W(1)は保たれ
ている、測尺(4)がかなり引き出されて巻枠(2)で
の巻径が小さくなると1巻枠(2)から斜め方向に引き
出され、ケース底面(3)との当接部が巻枠(2)によ
り遠くなるため、引き出されて横切る空間が長くなって
揺動しやすくなる。この時は第5図(ロ)に示すように
測尺(4)が引き出される際に揺動し、底面(3)に沿
って摺動移動せず、底面(3)を離れて波を打つように
走行するが、測尺(4)は規制ローラ(5)の大径部に
当接し、それ以上の変位が規制される。この測尺(4)
の揺動に伴なう変位量は光電変換素子の許容焦点距離に
収まるよう間隙(1)が設定されているので、その許容
距離を超えることはない。
第3図は第2図の発明の実施例であるデジタル巻尺を示
す部分縦断面図である。第1図と同符号のものは同じも
のを示す、第2図の発明においては規制ローラを設けず
に、光電変換素子(7)(8)を収納する保持ブロック
(6)に対し保持枠(9)を形成し、これらを弾性部材
(20)によって連結して潤沢(4)の揺動を規制して
いる。
す部分縦断面図である。第1図と同符号のものは同じも
のを示す、第2図の発明においては規制ローラを設けず
に、光電変換素子(7)(8)を収納する保持ブロック
(6)に対し保持枠(9)を形成し、これらを弾性部材
(20)によって連結して潤沢(4)の揺動を規制して
いる。
すなわち、第5図(ハ)の部分断面図に示すように、保
持ブロック(6)は弾性部材(20)により常時測尺(
4)側へ押圧されているが、光電変換素子(7)と潤沢
(4)のケース底面(3)と摺接する表面側との間には
間隙(1)が形成されている。
持ブロック(6)は弾性部材(20)により常時測尺(
4)側へ押圧されているが、光電変換素子(7)と潤沢
(4)のケース底面(3)と摺接する表面側との間には
間隙(1)が形成されている。
この間隙(1)は上記と同様に光電変換素子の焦点距離
について許容される許容距離内に設定されている。した
がって、潤沢(4)の引き出し量がふえるにつれ、巻枠
(2)での巻径変化に応じて潤沢(4)が揺動すると、
保持ブロック(6)も潤沢の揺動に追従して揺動するが
、弾性部材(20)の弾発力によって潤沢(4)を押圧
し、光電変換素子の許容焦点距離を保って元の状態に復
帰させ、潤沢の揺動を規制するように作用するものであ
る。
について許容される許容距離内に設定されている。した
がって、潤沢(4)の引き出し量がふえるにつれ、巻枠
(2)での巻径変化に応じて潤沢(4)が揺動すると、
保持ブロック(6)も潤沢の揺動に追従して揺動するが
、弾性部材(20)の弾発力によって潤沢(4)を押圧
し、光電変換素子の許容焦点距離を保って元の状態に復
帰させ、潤沢の揺動を規制するように作用するものであ
る。
この発明に係るデジタル巻尺は上記したような規制ロー
ラが設けられることにより、若しくは光電変換素子を常
時潤沢側に付勢されてケース本体に支持された保持ブロ
ック内に収納することにより、潤沢を常時これに当接す
る固定的な部材で規制するのではなく、潤沢を常時これ
に当接する固定的な部材で規制するのではなく、潤沢の
引き出し量が増大して揺動する時のみ規制して、潤沢の
揺動が光電変換素子の許容焦点距離内に収まるようにす
るので、潤沢の引き出し巻戻しに必要以上の抵抗力を与
えず、スムースに行なわせることができるとともに、測
尺表面に付した検出マークを常時圧接して汚れやはがれ
の原因になる規制状籐が回避でき、また。
ラが設けられることにより、若しくは光電変換素子を常
時潤沢側に付勢されてケース本体に支持された保持ブロ
ック内に収納することにより、潤沢を常時これに当接す
る固定的な部材で規制するのではなく、潤沢を常時これ
に当接する固定的な部材で規制するのではなく、潤沢の
引き出し量が増大して揺動する時のみ規制して、潤沢の
揺動が光電変換素子の許容焦点距離内に収まるようにす
るので、潤沢の引き出し巻戻しに必要以上の抵抗力を与
えず、スムースに行なわせることができるとともに、測
尺表面に付した検出マークを常時圧接して汚れやはがれ
の原因になる規制状籐が回避でき、また。
光電変換素子での受光量に過不足を生じて計測ミスを引
き起こすことなく潤沢の揺動を規制することができる。
き起こすことなく潤沢の揺動を規制することができる。
第1図は第1発明の実施例であるデジタル巻尺の構成を
示す縦断面図、第2図は同じく第1図に示す実施例の使
用状態を示す部分縦断面図。 第3図は第2の発明の実施例であるデジタル巻尺の構成
を示す部分縦断面図、第4図は第1、第2の発明の実施
例であるデジタル巻尺の外観を示す斜視図、第5図(イ
)(ロ)(ハ)は第1図、第2図、第3図における各要
部を示す部分断面図である。 (1)・・・ケース本体 (2)・・・巻枠(5
)・・・規制ローラ (6)・・・保持ブロック
(7)(8)・・・光電変換素子 (9)・・・保持枠
(17)・・・測長用検出マーク (20)・・・弾性
部材(1)・・・間隙 第1図 第4図 第5図 (イ) (ロ)(八)
示す縦断面図、第2図は同じく第1図に示す実施例の使
用状態を示す部分縦断面図。 第3図は第2の発明の実施例であるデジタル巻尺の構成
を示す部分縦断面図、第4図は第1、第2の発明の実施
例であるデジタル巻尺の外観を示す斜視図、第5図(イ
)(ロ)(ハ)は第1図、第2図、第3図における各要
部を示す部分断面図である。 (1)・・・ケース本体 (2)・・・巻枠(5
)・・・規制ローラ (6)・・・保持ブロック
(7)(8)・・・光電変換素子 (9)・・・保持枠
(17)・・・測長用検出マーク (20)・・・弾性
部材(1)・・・間隙 第1図 第4図 第5図 (イ) (ロ)(八)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、表面に測長用検出マークが付され、被測定物の長さ
に対応して引き出し移動可能にケース本体の巻枠に巻付
け収納された測尺と、この測尺に投光して反射する光量
を受光し、電気信号に変換する光電変換素子とを備え、
測尺の移動量を測尺に付した測長用検出マークを光学的
に検出して計測するようにしたデジタル巻尺において、
前記巻枠と光電変換素子との間の前記測尺の走行路中に
測尺の走行状態を位置規制する規制ローラを設けるとと
もに、前記ケース本体からの測尺の引き出し当初の状態
において前記規制ローラを、その表面とそれに対向する
側の測尺表面との間に前記光変換素子の焦点距離の許容
距離分の間隙が形成されるように配置したことを特徴と
するデジタル巻尺。 2、規制ローラは、円筒状体の周面中央部を全周にわた
って切り欠き、両端大径部の周面にて測尺表面に適宜当
接する形状を有した特許請求の範囲第1項記載のデジタ
ル巻尺。 3、表面に測長用検出マークが付され、被測定物の長さ
に対応して引き出して移動可能にケース本体の巻枠に巻
付け収納された測尺と、この測尺に投光して反射する光
量を受光し、電気信号に変換する光電変換素子とを備え
、測尺の移動量を測尺に付した測長用検出マークを光学
的に検出して計測するようにしたデジタル巻尺において
、前記光電変換素子を、常時測尺側に付勢されて前記ケ
ース本体に支持された保持ブロック内に収納するととも
に、その保持ブロックを、前記光電変換素子の検出先端
面とそれに対向する側の測尺表面との間に光電変換素子
の焦点距離の許容距離分の間隔が形成されるよう配置し
たことを特徴とするデジタル巻尺。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60071998A JPS61230012A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | デジタル巻尺 |
US06/774,894 US4658134A (en) | 1985-04-04 | 1985-09-11 | Digital tape measure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60071998A JPS61230012A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | デジタル巻尺 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61230012A true JPS61230012A (ja) | 1986-10-14 |
JPH0357406B2 JPH0357406B2 (ja) | 1991-09-02 |
Family
ID=13476649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60071998A Granted JPS61230012A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | デジタル巻尺 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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