JPS61229958A - 内燃機関の燃料供給量制御方法および装置 - Google Patents

内燃機関の燃料供給量制御方法および装置

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JPS61229958A
JPS61229958A JP61022228A JP2222886A JPS61229958A JP S61229958 A JPS61229958 A JP S61229958A JP 61022228 A JP61022228 A JP 61022228A JP 2222886 A JP2222886 A JP 2222886A JP S61229958 A JPS61229958 A JP S61229958A
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JP
Japan
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internal combustion
signal
combustion engine
fuel
time
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JP61022228A
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English (en)
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ゲルハルト・エンゲル
ラインハルト・フエンヒエル
マンフレツト・クレーマー
トーマス・キユツトナー
ヴイルフリート・メルケル
ゲルハルト・シユトウンプ
ヴオルフ・ヴエツセル
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/38Controlling fuel injection of the high pressure type
    • F02D41/40Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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    • Y02T10/40Engine management systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は内燃機関の燃料供給量制御方法及び装置に関し
、さらに詳細には燃料調量を行う電磁調量弁と電気的に
調節可能なポンプピストンとに従って内燃機関の気筒に
燃料噴射を行う燃料噴射ポンプと、この燃料噴射ポンプ
に駆動結合された燃料回収室とを備え、燃料供給量を閉
ループ制御あるいは開ループ制御する内燃機関の燃料供
給量制御方法及び装置に関するものである。
[従来の技術] 例えばドイツ特許公開公報第3307828号には電磁
調量弁と電気的に調節可能なポンプピストンを用いて燃
料噴射を行う噴射ポンプが開示されている。この電磁調
量弁並びにポンプピストンは、内燃機関の負荷や回転数
等の動作パラメータを示す信号を入力信号とする電子制
御装置によって調節されている。このように従来の燃料
供給量制御は内燃機関の動作状態を示す動作パラメータ
に従って電子制御装置の制御の下に燃料噴射ポンプを介
して行われている。
[発明が解決しようとする問題点] このような従来の制御方法では、良好な結果が得られな
いことが判明している。特に従来の装置では制御技術に
関する全体のコンセプトを改良し、とりわけ時間的な経
過並びに動的なプロセスを考慮していないので最適な制
御を行う場合問題となる。
従って本発明は、このような問題点を解決するために成
されたもので、内燃機関がどのような運転状態にあって
も内燃機関に正確な燃料を供給することが可能な内燃機
関の燃料供給量制御方法及び装置を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明はこのような問題点を解決するために。
燃料調量を行う電磁調量弁と電気的に調節可能なポンプ
ピストンとに従って内燃機関の気筒に燃料噴射を行う燃
料噴射ポンプと、この燃料噴射ポンプに駆動結合された
燃料回収室とを備えた内燃機関の燃料供給量制御方法に
おいて、電磁調量弁、あるいはポンプピストン、あるい
はその両方の駆動信号を補正する構成を採用した。
[作 用] このような構成では、制御技術的なコンセプトが改良さ
れており、噴射を時間的に最適に制御することが可能に
なり、噴射中における動的なプロセスを完全に捕捉する
ことができ、内燃機関にその運転状態に応じた正確な燃
料を供給することができる。
特に調量弁あるいはポンプピストンの駆動信号の補正を
内燃機関の実際、あるいは目標とする駆動状態に従って
変えるようにすると好ましい、また、ポンプピストンの
目標とする駆動状態に関する信号を時間遅延することに
より、ポンプピンストンの実際の駆動状態をシミュレー
ションすると好ましい結果が選られる。
[実施例] 以下1図面を参照して内燃機関の燃料供給量制御装置の
実施例を詳細に説明する。
本実施例はディーゼル式内燃機関に関するものであるが
、本発明の基本的な考え方は、他の種類の内燃機関にも
適応できるものである。また、以下に述べる実施例は、
回路技術的にみて特殊な回路に限定されるものではなく
、一般的に用いられる技術、即ちアナログ回路、デジタ
ル回路、プログラムされたコンピュータ装置を用いて種
々に実施できるものである。
第1A図〜第1D図には、供給管llを開閉する電磁調
量弁10並びに圧力弁12が設けられており、この圧力
弁12は解放した状態になると。
燃料噴射ポンプと噴射ノズルを接続する。また符号13
で示すものは、燃料回収室であり、ピストン、バネなど
から構成されている。また符号14はポンプピストンを
示し、このポンプピストン14には種々の溝、エツジ並
びに穴などが形成されている。このような構成は、例え
ばドイツ特許公開公報第3307828号公報に記載さ
れている。
第1A図ではポンプピストン14は上死点OTにあり、
第1B図ではポンプピストンエ4は下方に移動し、第1
C図では下死点に、また第1D、第1E図では上方に移
動する。そして第1D図においてポンプピストン14は
送給開始時点FBに達し、第1E図において、燃料が内
燃機関に送給される終了時点FEに達する。第1E図か
らは、再び、第1A図に図示した上死点OTに達する。
第1図において、斜線で図示した部分はそれぞれ残量を
示し、二重斜線をほどこした部分は供給量QEを示す、
また、QKは噴射量、即ち実際に内燃機関に噴射される
燃料の供給量を示す、第1図において、調量弁lOは信
号tiにより、またポンプピストン14は信号aeによ
り、それぞれ駆動制御される。
ポンプピストン14が上死点OTにあると、燃料回収室
13は全部の残量QSを回収収納する(第1A図)、ポ
ンプピストン14が下方に移動すると、残量QSは再び
回収室13から押し出される(ilB図)、ポンプピス
トン14がその下死点UTにある間、信号tiに関係し
た時間、調量弁10によって供給管11が解放され、供
#I最QEがピストン内に供給される(第1C図)、ポ
ンプピストンが上方に移動すると、残量QSと供給量Q
Eから成る、ピストン上部にある燃料が圧縮されるので
、QSとQEに関係した所定の時点、即ち送給開始時点
FBにおいて、圧力弁12が解放し、それにより噴射量
QKが噴射ノズルを介して内燃機関の燃焼室に噴射され
る(第1D図)、ポンプピストン14の調節角、即ち信
号aeに従って圧力弁12が再び閉じ、第1D図に図示
した送給終了時点FEに達する。ピストン上部に残留す
る残量QSは、ポンプピストン14が下方に移動する間
、再び回収室13に押し出され、前に戻って再び上述し
た工程を繰り返す。
定常状態、即ち信号ti 、 aeが不変の場合には、
残量QSは不変であり、それKより、実際に内燃機関に
噴射される噴射量QKは、正確に供給量QEに対応し、
QK=QEとなる。供給量QEは信号tiに従って変化
するので、定常状態では、噴射量QKは直接信号tiに
よって与えられる。また定常状態では、終了時点FEも
直接信号aeによって定められるので、同様に一義的に
定めることができる。
送給終了時点FEは信号aeによってポンプピストン1
4の回転角度位置を調節することにより変化させること
ができる。このようにポンプピストン14の角度位置を
変化させることにより、実際の噴射量QKを増大させ、
残量QSを減少させることができる。このことは、供給
量QBが一定の場合、供給量QEと噴射量QKがもはや
等しくならないことを意味する。しかし、噴射量QKは
内燃機関がどのような運転状態にあっても、一義的に定
まるようにすることが望ましいので、上述したように、
送給終了時点が動的に変化する場合。
調量弁10を介して供給される供給量QEを補正しなけ
ればならない、これは供給量が動的に変化する運転状態
で、内燃機関に噴射すべき所望の燃料の量を補正装置を
用いて調節し、それに従い、供給量QEを定めるように
することによって行われる。
内燃機関に噴射すべき所望の燃料値(目標値)をQW、
また動的な補正に基づく燃料補正量をQDとすると、定
常状態では、 QK=QW=QE QD=O QS冨一定 の式が成り立つ、また内燃機関に供給される供給量が動
的に変化する運転状態では、 QK=QW QE=QW+QD QD≠O QS≠一定 となる。
第2図には信号ti 、 aeを形成する回路が図示さ
れており、同図において符号20.21で示すものはデ
ータ発生器であり、データ発生器20は内燃a関の回転
数N、アクセルペダル位置FPなどの動作パラメータに
従って、内燃機関に噴射すべき燃料の所望値(目標値)
QWを発生する。この信号は電磁調量弁lOを駆動する
信号となるとともにデータ発生器21に入力される。デ
ータ発生器21は、この駆動信号並びに回転数N、吸入
空気の温度T、並びに吸気管の圧力ないし大気圧Pなど
の動作パラメータに従って残量QSを発生する。また信
号QWはデータ加算点26に入力され、後述するように
補正される。また、データ発生器21からの信号QSは
残量QSとなる。この信号QS並びに内燃機関の動作状
藤を示す他の動作パラメータに従い1位置制御器22を
介してaeで図示したポンプピストン14を調節角に駆
動する信号が出力される。ポンプピストン14を操作す
る操作機器23は、駆動信号asに従ってポンプピスト
ン14の位置、即ち送給終了時点FEを変化させる。ま
た、内燃機関の動作状態に従って、補正回路27は動的
補正量QDに対応する信号を菩   発生し、この信号
は加算点26に入力される。この加算点26からは入力
信号QW、QDに従って供給量QEに対応する信号が発
生される。信号QEは時間制御回路24に入力される。
この回路24には、更に内燃機関の動作パラメータが入
力され、これらの入力信号に従って調量弁10の動作期
間tiに相畠する信号を発生する0時間制御回路24は
、補正された供給量QEを目標値とする開ループあるい
は閉ループ制御回路として構成される。出力段25を介
し、信号tiに従い調量弁10が制御される。なお、調
量弁を閉ループ制御する場合は、適当なセンサを用いて
のその駆動状態を示す実際値信号を形成するようにする
。第2図で符号28で示すものは噴射ノズルであり、こ
の噴射ノズル28を介して内燃機関に供給される量は、
実際に噴射される噴射量QK、並びに送給終了時点FE
によって一義的に定められる。なお、第1図及び第2図
において、同一符号で示したものは同一部分ないし同一
の意味を有する。
第1図に関連して説明したように、定常状態では両信号
as、tsは変化せず、噴射量QKと送給終了時点FE
は一定となっている。これに対し、ポンプピストンの調
節角が変化する時、即ち信号asが変化する場合、調量
弁10の動作期間、即ち信号11を補正しなければなら
ない、これは定常状態ではOである信号QDと信号QW
を結合させ、それにより調量弁からの供給量QEを変化
させることによって行われる。定常状態並びに動的な状
態を含めた全ての運転状態において。
QK=QW=f (N、FP、、、、)FE= t (
QS)= f (QW、、、、)が成立する。
これにより、全ての運転状態において内燃機関に実際に
噴射される噴射量QKと送給終了時点FEは少なくとも
回転数N、アクセルペダル位置FPに関係することにな
る。これと同時に、内燃機関の全ての運転状態において
、噴射量QK、送給終了時点FE、回転数N、並びにア
クセルペダル位置FP間には所定の関係があり、これら
の関係はデータ発生器20.21によって定められる。
これらのデータ発生器20.21はデータを2次元、あ
るいはそれ以上の多次元にわたって格納したデータ発生
器として構成される。
次に、第2図の位置制御回路22を第3図を参照して、
また時間制御回路24を第4図から第6図を参照して、
また補正回路27を第7図〜第9図を参照してそれぞれ
説明する。なお、ポンプピストン14の操作機器、並び
に調量弁10の出力段25はよく知られており、ここで
は詳細には説明しない。
第3A図において、加算点30には残量QS並びに調整
回路31からの出力信号が入力される。
この調整回路31の入力信号はポンプピストン14の実
際の調節角aeistである。制御器32は加算点30
からの出力信号、即ちポンプピストンを駆動する目標値
信号QSと実際値al!i5tのずれに従って駆動され
、信号aeを形成する。勿論、制御器32を省略し、Q
Sを開ループ制御の目標値とすることもできる。
これに対し、第3B図において、加算点33には信号Q
S並びに調整回路34からの出力信号が入力される。こ
の場合、調整回路34の入力信号は、実際の噴射開始時
点5Bistに関する信号゛となる、加算点33の出力
信号は制御器35に入力され、この制御器35は、その
入力信号に従って加算点36に出力信号を発生する。こ
の加算点36には更に調整回路37からの信号が入力さ
れる。この調整回路37は実際のポンプピストン調節角
に関係した信号a @ ’+stに従って出力信号を発
生する。加算点36は制御器35.IR整回路37から
の信号に従って制御器38に信号を発生し、この制御器
38を介して信号aeが形成される。
第3A、第3B図において、信号ae社。
5Bistは燃料噴射ポンプの所定状態を示すパラメー
タ信号となり、信号ae(は上述したように、ポンプピ
ストン14の実際の調節角を示し、例えばポンプピスト
ン14の調節角を定める制御ロッドの位置を検出する誘
導性センサによって形成される。
一方、信号5Bistは実際の噴射開始時期を示す信号
であり、第1図の噴射ノズル28が開放して、内燃機関
の燃焼室に燃料が供給される時点である。この噴射開始
時点は1通常1時間的にみて送給開始時点直後となる。
というのは噴射ポンプによって形成された圧力波は、高
圧管を介して噴射ポンプから噴射ノズルに到達するには
、ある時間が必要となるからである。信号5Bistは
、例えば噴射ノズルのノズルニードルの移動を測定する
誘導性噴射開始センサを用いて得られる。
第3tA図に図示した実施例は、ポンプピストン14の
実際の調節角を信号QSで定められる目標値に設定する
、通常のフィードバック型の位置制御器である。一方、
第3B図の回路は、第3A図の制御器の他に、縦続(カ
スケード)接続された制御器を有する。この縦続制御に
より、位置制御器の目標値、即ち第3B図の制御器35
の出力信号は実際の噴射開始時点S B istに従っ
て調節される。従って第3B図では、信号QSは所望の
噴射開始時点を意味する。
第3B図のブロック図に従い、第2図の位置制御器を実
現する場合、ポンプピストン14の調節角を所望の値に
調節し、実際の送給終了時点を所望の値に設定できるだ
けでなく、縦続制御により噴射開始時点を所望の最適な
値に制御できる。これは特に、噴射開始時点が燃焼工程
に大きな影響を与えることから極めて好ましいものとな
る。
第4図には時間制御回路24のタイミングチャートが図
示されており、第4A図では噴射量が小さな値に、また
第4B図では大きな値に変動する状態が図示されている
。各図で一番上が時間軸であり、この時間軸上に負荷が
変動する時点、即ち燃料噴射量が増減する時点がtWで
図示されている。その下にカム1の時間的な経過が図示
されている。このカムlは気筒1.従って電磁弁(調量
弁)1に属する。カム軸が1回転するごとに発生する基
準信号がその下に図示されており、この基準信号は各気
筒を区別するために用いられる。
第4A、第4B図では、この基準信号はほぼカム1力\
終了する領域で、後述するセグメントパルス0.1間に
カム終了時点とセグメント信号の関連に無関係に発生す
る。この基準信号により、カムlを一義的に識別するこ
とができる。内燃機関の回転数を計算するのに、上から
4番目に図示したセグメント信号が用いられる。このセ
グメント信号はカム軸1回転あたり12個、即ち気筒数
の2倍だけ発生する0本実施例では6気筒内燃機関であ
るので、各気筒間の距離は互いに2セグメントになるの
で、セグメント信号を用いて各気筒を判別することが可
能になる。このセグメント信号の下に1腸Sクロツクが
図示されており、このクロックは後述するように時間計
数に用いられるものである。上述した基準信号、並びに
セグメント信号により内燃機関の各気筒を識別し、それ
に番号を付することが可能になる。
マタ第4A、第4B図で、MVIは気筒1゜従ってカム
1に属する電磁弁を示す、カム1の回転経過をみると、
ポンプピストン14がその下死点UTに入り、続いてカ
ムが上昇することにより、上死点OTに持ち上げられ、
再び加工することが理解できる。第1図で説明したよう
に、本来の燃料噴射、即ち送給開始時点FB、並びに終
了時点FEは、カムが上昇する領域、即ち上死点OTの
直前に位置する。この理由から、調量弁からポンプユニ
ットへの燃料供給はカムが上昇する直前、即ちポンプピ
ストンがその下死点UTに位置する時期、好ましくは下
見領域の終了時点にできるだけ近づけるように行われる
。この下見領域は本実施例では240 ” NWである
。但し、NWはカム軸角を意味する。製造時の許容誤差
、補正などを考慮すると1通常、この供給領域として1
95°NWの領域が選ばれる。この供給領域はカム1の
UT領領域図示されている。
各図で基準信号から各セグメント信号に番号が付されて
おり、セグメントパルス1は基準信号直後に現われる。
奇数のセグメントパルスは各気筒を示す基準マークとな
るので、セグメントパルス1は気筒lに、またセグメン
トパルス3は気筒2に対応する。各基準マーク、従って
奇数のセグメントパルスが発生するごとに、各気筒に属
する1115°NWの供給時間領域が始まる。このため
に前もってカム軸角度領域を内燃機関の回転数に従って
時間に換算しておかなければならない、これまでのこと
はカム1.従って気筒1に関することなので、気筒lの
電磁弁MVIを用い、どの領域で燃料を関連するポンプ
に供給すべきかが理解できる。この供給時間領域は、遅
延時間と供給パルス時間に分割できる。供給パルス時間
は常に供給時間領域の終わり、即ち下見領域の終了時点
近くに位置し、それにより所望の燃料供給量の変動に対
して可能な限り遅れて反応させることができるという利
点が得られる。供給パルス時間は調量弁lOの噴射時間
tiに対応し、全体として燃料供給に用いられる時間か
ら、供給パルス時間を減算し、それによって遅延時間を
求めることが可能になる。この遅延時間はセグメント信
号に続いて開始されるのではなく、上述したように計算
を簡単にするためにセグメント信号に続く、次のl雪S
クロックから開始される。この遅延時間はまた1ggの
整数倍に四捨五入されるので、遅延時間の終了時点も正
確にl鳳Sと一致する。このように遅延時間に対しては
l■Sの目盛を計数するだけですむ。
これに対し、供給パルス時間に対しては、精度が要求さ
れることにより、このような四捨五入は許されない、こ
の理由から、供給パルス時間はまず1mg目盛で大まか
に計算し、続いて残りを、例えば4ggの細かい目盛で
計数するようにする。このように遅延時間は粗い目盛で
、また供給パルス時間はまず同じ粗い目盛で、続いて細
かい目盛を用いて計数される。その場合、遅延時間は遅
延時間と供給パルス時間の合計が上述した185°NW
の期間となるように選ばれる。
第4A、第4B図で、気筒2〜6の電磁弁を駆動する信
号MV2〜MV6は、原理的に信号MVIに対応してい
るが、信号MVIと比較してその供給パルス時間が変化
している。これはtWの時点で燃料が減少しく第4A図
)、また第4B図では燃料が増大するからである。この
時点tWが信号MV2に対し、もう一度矢印で図示され
ている。
第4A図から明らかなように、負荷が変動する時点は信
号MV2.MV3の供給パルス時間に現われる。第4A
図では、tWの後は燃料を減少させるので、信号MV2
.MV3ではtWの直後、供給パルス時間が直ちに遮断
される。この遮断は1gg目盛で行われ、後述するよう
に各時点で常に1つの電磁弁のみがその位置を変化する
ように構成される。従って信号MV2の供給パルス時間
は。
時点tW真直後1層S目盛で遮断されるが、゛信号。
MV3は数yss遅れて終了する。気筒4,5.6の電
磁弁を駆動する信号MV4.MV5.MV6では、負荷
変動時点tWは供給パルス時間に入らないので遅延時間
を延ばし、新しい所望値に対する供給パルス時間が再び
185°NWの終了時点に位置させるようにすることが
できる。このようにtWの時点で負荷が変動することに
より、両信号MV2.MV3に対してのみ、そのパルス
時間が遮断させることになる。この遮断は供給パルス時
間の間、任意に時間を早めて行うことができる。
負荷変動が遅延時間内にあると、信号MV4などで説明
したように、遅延時間は延長され、短くなった供給パル
スが再び195 @NW領域の終了時点に位置するよう
に制御される。
第4B図の場合には、tWの時点後、燃料が増大する場
合であり、その時点twtt信号MVIの供給パルス時
間終了後で、信号MV2、MV3の供給パルス時間の間
で、かつ信号MV4の供給パルス前に現われる。その結
果、気筒2の供給時に燃料増量を開始することができる
。一方、各供給パルス時間は195°NW領域の終了時
に位置させる理由から、この供給パルス時間を任意に長
くすることはできない、その最大限として下死点UTの
終了時点、従ってカムlで述べた240°MW領域の終
了時点が選ばれる。第4B図の信号MVZから明らかな
ように、信号MV2の供給パルス時間は195 @NW
の領域をこえて240 ” NWで定められる限界値ま
でに達する。この限界値は番号を付したセグメント信号
から読み取ることができる。このような最大限までの延
長は、信号MV3にも現われる。信号MV4の場合には
1時点tWt土木来の遅延時間に発生するので、この遅
延時間をl■S目盛内で切り捨て、供給パルス時間を可
能な限りtW後に開始させることが可能である。このよ
うに遅延時間を減少できる場合には増量時供給パルス時
間を240“NW領領域最大限に延長させる必要がなく
、しかも195 @NW領域をわずかに延長させるだけ
ですむようになる。第4B図において、信゛号MV4は
tWの直後、その遅延時間が遮断され、供給パルス時間
が始まる。この供給パルス時間の間、そのパルス長さが
計算され、最大限界値前で計算された値に対応して、供
給パルス時間を終了させる。信号MV5.MV6も信号
MVIに対応するが、燃料増量に基づき遅延時間が減少
し、供給パルス時間がそれに対応して長くなっている。
なお、第4A図、第4B図において、回転数が大きくな
り、また燃料の量が多くなるので、内燃機関の電磁弁を
駆動する複数の信号を同時に発生させ、即ち同時に複数
の電磁弁を開放し、それによって燃料を対応するポンプ
ユニットに供給させることが可能である。このように電
磁弁の駆動をオーバーラツプさせる場合、負荷変動によ
って各電磁弁の駆動信号が変化するので、負荷変動がど
のような時点く発生するかに関係してくる。
第4A、第4B図では所定の時点に負荷の状態が変化す
る状態が2つ図示されているが、他の時点で負荷変動が
起こった場合も同様にそれに対応して電磁弁を駆動する
信号が変化することになる。
第4図に図示したタイミングチャートをそれに対応して
プログラムされたコンピュータを用いて実現することが
可能である。その場合、遅延時間並びに供給パルス時間
に対応した粗い目盛はプログラムによって実現されるカ
ウンタによって行われ、また細かい目盛は、例えば配線
した固定のカウンタを用いて計数される。その場合、各
電磁弁の駆動信号にそれぞれ固有のプログラムされたカ
ウンタを設けることが可能である0例えば電磁弁を開閉
させるような各機能は割込プログラムを用いて実現する
ことができ、その場合、各割込プログラムは個々のカウ
ンタによって作動させることができる。このように第4
図に図示したタイミングチャートをプログラム化するこ
とは当業者には簡単であり、ここでは詳細に説明しない
また第4図に関連して大きな誘導負荷を避けるために常
に1つの電磁弁のみがオン、オフされるように各電磁弁
のオン、オフ時点を選ぶようにしなければならない、ま
たコンピュータを用いて第4図のタイミングチャートを
実現する場合、カウンタを常に正しくリセットさせ、ど
のような場合があってもカウンタによって誤って電磁弁
が開放してしまうのを避けるようにしなければならない
第5図にはこのように電磁弁を正しくオン、オフさせる
方法が図示されている。
第5図には時間軸に対してプログラミングによって実現
される2つのカウンタ、即ち電磁弁1、即ち気筒lに属
するカウンタZl、並びに電磁弁2.即ち気筒2に属す
るカウンタZ2がそれぞれ図示されている。また第4図
の信号に対応して電磁弁1,2を駆動する信号MVI、
MV2が図示されている。また第5図には信号E2 、
A2が図示されており、信号E2は電磁弁2がオンとな
るのを防止するための信号であり、また信号A2は電磁
弁2がオフとなるのを防止するた−めの信号である。ま
た信号MVI、MV2はそれぞれ供給パルス、即ち第4
図に対応した供給パルス時間を示す、このような供給パ
ルスの開始は遅延時間の終了時点WEによって、また供
給パルスの終了は供給パルス終了時点IEによって定め
られる。第5図には2つの電磁弁、従って2つの供給パ
ルスが図示されているので、符号WEに付した最初の数
字はパルス発生順位を示し、また第2の数字は電磁弁の
種類を示す、従って電磁弁1の供給パルスはIllとな
り、また2番目の供給パルスはI21で図示されており
、同様に電磁弁2に対する最初の供給パルスは112.
また2番目の供給パルスはI22となる。
第5図において1両カウンタZl、Z2はそれぞれ同じ
速度で計数を開始し、その計数すべき・値は水平のしき
い値として図示されている。カウンタがとのしきい値に
達すると、遅延時間終了時点WE、あるいは供給パルス
終了時点IEに達したことを意味する。遅延時間終了時
点に達すると。
関連する電磁弁オン防止信号が発生すると同時にカウン
タがリセットされる。また供給パルス終了時点に達する
と、電磁弁オフ防止信号が発生するが、この場合カウン
タはリセットされず、次の遅延時間開始までカウントを
継続する。第5図から明らかなように、電磁弁2のオン
防止信号E2は遅延時間が終了した時、正確に発生し、
また電磁 。
弁2のオフ防止信号A2は供給パルス時間が継続してい
る間、電磁弁のオフを防止する。それによって、例えば
電磁弁2がtaの時点で誤って開放してしまうのを防止
することができる。というのは、オン防止信号E2が無
い場合には、電磁弁lが開放し、カウンタZlがしきい
値WE 12よりも大きな値を持っているので、電磁弁
2がtaの時点で開放する可能性があるからである。同
様にオフ防止信号A2が無い場合には、電磁弁2はtb
の時点ですでにオフとなっているのでtcの時点でオフ
とならない可能性がある。 tbの時点で電磁弁2はす
でに閉じている。しかし、tbの時点で電磁弁1も閉じ
てあり、カウンタZ2はしきい値IE22よりも大きな
値をとっているので、電磁弁2が全熱オンとならないよ
うな時にも電磁弁2が再びオフされてしまう可能性があ
り、所定の時点で実際にオフとなるようなことが不可能
となる。同様に他の電磁弁に対してもオフ並びにオンを
防止する機会が存在するので、内燃機関の各電磁弁は完
全に互いに独立したものとなる。
このように電磁弁のオン、オフ防止信号により、電磁弁
はまず先行する電磁弁がすでに開放しており、関連する
電磁弁の遅延時間終了時点に達し、かつカウンタが遅延
時間終了時点に達した後、再びリセットされた時のみオ
ンとなることができる。同様に電磁弁のオフは、まず先
行する電磁弁がオフとなり、関連する電磁弁がその時オ
ンとなっており、かつ供給パスル終了時点に達した時の
み可能となる。
なお、第5図の供給パルス終了時点は細かい目盛で計数
した時点での終了時点であるが、第5図には細かい計数
は詳細に図示されていないことに注意しておく。
第6図には時間制御回路24の他の実施例のタイミング
チャートが図示されている。第6図において、時間軸に
対し各気筒1〜6の電磁弁を駆動する信号MY 1−M
V 8が図示されている。また特定の時点として、いわ
ゆるストローク番号HN並びに基準点が図示されている
。基準点は、第4図と同様な基準信号を発生する時点で
ある。またストローク番号はカムのストロークを示し、
第4図と比較すると2つのセグメント信号の領域が2個
のストローク番号間の距離となっている。第6図も、6
気筒の内燃機関であるので、6ストロークの値、即ちH
N= 6となった後で全体の行程が繰り返される。スト
ローク毎の距離にかえ、セグメント信号、あるいは他の
回転数パルスを粗い目盛として用いることができる。更
に第6図では遅延時間、終了時点並びに供給パルス終了
時点が2つの矢印VE、IEで図示されている。
基準点を用い、第4図と同様に各気筒にストローク番号
HNを一義的に割り当てることができる。第6図の実施
例ではストローク番号HN= 1は気筒lに、従って信
号MVIに対応しており。
以下同様である。また、この実施例ではストローク数H
2を導入する必要がある。ストローク数H2は遅延時間
が完全に経過したストローク数のことである。第6図の
実施例では各ストローク番%1(N毎に遅延時間が開始
するので、遅延時間が2個のストローク番号の距離より
も長く、また3個のストローク番号よりも短い場合には
ストローク数H2は正確に1となる。全体の遅延時間、
ないし供給パルス時間は、2個あるいはそれ以上のスト
ローク番号間の時間的な距離、粗い目盛並びに所望の時
間となるまでの細かい目盛に基づいた計数値から構成さ
れる0通常、2個のストローク番号の距離は充分である
ので、各ストローク番号が現れた時点で2つのカウンタ
、即ち遅延時間を終了させるカウンタ並びに対応する電
磁弁の供給パルスを終了させるカウンタを一緒に作動さ
せることができる0両カウンタによって得られた信号に
より、対応する電磁弁を開放ないし閉鎖することができ
る。その場合、電磁弁の選択は次の関係に従って行われ
る。遅延時間終了時点WEに基づいて信号が発生した場
合には(HN−H2)番目の電磁弁をオンにさせ、また
供給パルス終了時点IEに基づいて信号が発生した場合
には(HN+Z/2)番目の電磁弁をオフにする。但し
、Zは内燃機関の気筒数である。
HN=3の時点を例にとって、上述したことを更に詳し
く説明する。HN=3の時点は気筒3、従って信号MV
3に関するものであり、ないしは気筒3.電磁弁3に対
するセグメントパルスに関係した時点である。HN=3
の時点では、電磁弁l並びに6がオンとなっており、他
の電磁弁はオフとなっている。またHN=3の時点では
、電磁弁3に対する遅延時間の粗い目盛に基づく計数。
即ち信号MV3の遅延時間が開始されている。前のスト
ローク番号HN=2に関しては電磁弁2がまだオフとな
っていおり、信号MV2の遅延時間に対する粗い目盛に
従った計数は、この遅延時間がまだ終了していないので
粗い目盛に基づいた計数が開始していなければならない
、更にHN=3の時点では、電磁弁2の遅延時間並びに
電磁弁6の供給パルス時間に対して細かい目盛に基づい
た計数が開始される。上述したように、遅延時間が完全
に通過するのは2個のストローク番号間の距離だけであ
り(最大4ストロ一ク番号の距離が可能である)、また
信号MV2の遅延時間はHN= 2の時点で開始してい
るので、通常ストローク数H2に対してはH2= 1の
関係が成立する。従って(HN−H2)の式に従い、2
番目の電磁弁がオンとなる。これは第6図の信号MV2
に対応していることになり、一方(HN+Z/2)の式
に従い、本実施例が6気筒内燃機関であることから、6
番目の電磁弁がオフされることになる。これは第6図の
信号MV6に対応している。このように第6@からHN
=3の時点の後に発生する遅延時間終了時点VEは電磁
弁2に関連したものであり、またその時点の後に発生す
る供給パルス終了時点IEは電磁弁6に関係したものと
なる。同様にストローク番号が現れる他の全ての時点に
関してもこの時点で開始される遅延時間並びに供給パル
ス時間を、それぞれの電磁弁に関連させることが可能で
あり、上述した関係を同様に適用させることができる。
上述したように、遅延時間が完全に通過するの°は通常
ストローク番号間と同じ距離であるので、ストローク数
H2は通常、常に等しくなる。内燃機関がほぼ定常運転
にある時には、このような駆動状態となっており、各ス
トローク番号の時点で開始すべき遅延時間並びに供給パ
ルス時間を、それぞれの電磁弁に改めて関連させる必要
はなく、遅延時間並びに供給パルス時間をそれぞれ次の
電磁弁に関係させることだけで充分である。これは内燃
機関が定常状態にある時には電磁弁は規則的に周期的に
前後してオン、オフされることに起因している。第6図
はこのように内燃機関が定常状態にある時の状態を示し
ており、HN=3゜HN=4の時点で電磁弁が規則的に
オン、オフされる状態が図示されている。なお「1」は
電磁弁がオンとなった状態であり、「0」はオフとなっ
た状態である。HN=3からHN=4へ移行するのは簡
単であり、特に計算をする必要がなく、lとOから成る
垂直の数字列を1つ下方へ下げるだけでよい。
一方、内燃機関が定常状態にない場合には、遅延時間は
2個のストローク番号間の距離よりも小さくなったり、
あるいは2個のストローク番号間の距離の2倍以上にな
ったりする可能性があり。
このような場合には、ストローク数HZを求め、上述し
た関係から開始すべき遅延時間ないし供給パルス時間の
終了時にオン、オフさせなければならない電磁弁を計算
しなければならない、従って、内燃機関が非定常状態に
ある時には、電磁弁を駆動する各信号の遅延時間並びに
供給パルス時間にずれが発生したり、オーバーラツプが
発生することになる。
セグメントパルスを計数するカウンタが所定のしきい値
を越えることにより、「フライング(flyjng) 
J動作してしまうような時、このような突然の供給量変
動を粗い目盛内においても考慮することができる。この
ような場合、実際の調量時点を用いて上述した変動を考
慮するようにする。
第6図の実施例は遅延時間並びに供給パルス時間を簡単
に計数できる例であり、この時間の計算、並びに第4図
に図示したような負荷変動があった場合の計算並びに第
5図に図示したような各時間制御を独立したものにする
ことは、第6図の実施例の場合にも同様に行うことがで
きる。しかし第6図の実施例では、計算並びにその対処
に少し変形を加えなければならない、また第6図の実施
例の場合には第2図に図示した各回路を時間制御に合わ
せるように構成しなければならず、特にデータ発生器を
それに合わせて変形させることが必要となる。
第6図に図示した時間制御回路の利点は、粗い目盛とし
てセグメント信号を利用できることである。それによっ
て時間制御回路をコンピュータを用いて実現する場合、
粗い目盛を計数するためのプログラムカウンタを省略す
ることが可能になる。また、これまで粗い目盛の計数時
に現われた全体の割込(インターラブド)を避けること
ができる。また第6図に図示した実施例では、遅延時間
並びに供給パルス時間を細かい目盛で計数する2つのカ
ウンタだけが必要となるだけである。その場合、これら
のカウンタの計数状態をカウンタを止めることなく読む
ことができる場合には、1つのカウンタだけで済ませる
こともできる。また同実施例では、供給パルス時間だけ
でなく、遅延時間も細かい目盛で計数されるので、時間
制御の精度を、特に供給パルスの位置を正確に定めるこ
とができる。このように第6図の実施例では、内燃機関
の電磁弁を駆動するのに必要なプログラム時間を短縮す
ることが可能になる。
第1図及び第2図に関連して説明したように、送給終了
時点FEを変化させた場合、内燃機関に供給される所望
の燃料供給量目標値QWを補正量QDを用いて補正する
必要がある。従って送給終了時点FEが変化する場合に
は、目標値QWと供給量QEは、もはや等しくならない
、しかし、補正量QDを用いることにより、目標値QW
と実際に内燃機関に供給される燃料噴射量QKを等しく
することができる。
第7図には補正回路27の実施例が図示されている。同
図において、符号50で示すものは、入力信号変換回路
であり、その出力信号は補正計算回路51に入力される
。変換回路50の入力信号はIIで、またその出力信号
はI2で図示されている。補正計算回路51の出力信号
は補正量QDに関する信号となる。また補正計算回路5
1には信号I2の他に内燃機関の運転状態を示す入力信
号(回転数N等内燃機関の動作パラメータ)が入力され
、補正がそれに従って行われる。
補正量QDを得る第1の方法は、 QD=K 1 *arcsin(I2 *コー)ヨJ已 の式を利用することである。この方法の場合、補正量Q
Dは制御ロッドないしポンプピストンの平均速度の関数
となる。もちろん目標とするポンプピストンの駆動状態
を示す信号aeの代わりに、その実際値信号ae’+s
bを用いることもできる。従ってこの方法の場合、信号
IIは信号aeないしaeiS+:に、また信号I2は
信号π、■’+SVに対応する。このように第7図の入
力信号変換回路50は移動量から制御ロッドないしポン
プピストンの平均移動速度に関する信号を得、また補正
回路51は上述した式に従って計算を行う。
補正量QDを得る2番目の方法は、 QD = K 1 e arcgin (K 3 @ 
as)に従って計算を行うことである。この方法では。
補正量QDは所定の2つの時点間における制御ロッドな
いしポンプピストンの移動量に従って変化することにな
る。この場合も目標とする駆動状態を示す信号aeの代
わりに、その実際値a”1stzを用いることもできる
。また、それぞれの信号とII、I2における関係は第
1の方法と同様である。なお第1.第2の方法において
、K1−に3は燃料噴射ポンプの形状等によって定まる
定数である。
また補正量QDを得る第3の方法は、信号aeに換え信
号QSを用い、第2の方法と同様にして補正量QDを求
める方法である。従ってこの場合には、信号QSが信号
Ifに対応し、従って変換回路50はその出力信号とし
て信号QSを発生し、補正計算回路51はこの信号QS
から補正量QDを形成することになる。また第3の方法
を実施するにあたって、信号QSt−第1の方法と同様
にその変化信号可]−に置き換えることもできる。
また補正量QDを得る第4の方法は、変換回路50を用
い、出力信号■2が実際の制御ロッド移動量の差信号、
即ちIz=aeitに対応するように入力信号11=Q
Sを変化させることである。このような信号aei鴫形
成(シミュレーション)は、例えばポンプピストンの目
標とする駆動状態を時間遅延させる一次の遅延素子を用
いて実現することができる。この4番目の方法の利点は
、制御系において得られる信号即ちQSを計算に用いる
ことができ、信号a e ’+stを計算(シミュレー
ション)することにより補正量QDを最大精度で得るこ
とができる。
第8A図〜第8D図には、補正回路27の第3並びに第
4の方法に基づくタイミングチャートが図示されている
。第8A図は調量弁を用いて燃料をポンプに供給する場
合の供給時点と供給期間を示しており、その場合補正は
行われていない、また第8B図は、実際に内燃機関に供
給される燃料の量を示し、この場合も補正なしの場合で
ある。
また第8C図は補正を行って燃料をポンプに供給する場
合の供給時点と供給期間を示しており、また第8D図は
実際に内燃機関に供給される燃料QKの供給時点と供給
期間で補正を行った場合である。各図において、それぞ
れの供給時点ないし供給期間が矢印で図示されており、
矢印の先端はそれぞれ燃料がポンプに供給される場合の
供給開始時点ないし終了時点、あるいは内燃機関の燃焼
室に供給される開始時点ないし終了時点である。また第
8図において負荷変動が起こる例が図示されており、t
lはこの負荷変動が起こる前の噴射量を、またt2は負
荷変動後の噴射をそれぞれ示している。
第8A図には上述したように、各気筒に属する噴射ポン
プのポンプユニットに燃料が供給される場合の供給時点
と供給期間が図示されている。同図から明らかなように
、tlとt2間に発生する負荷変動により、燃料がポン
プユニットに供給される開始時点は好ましくない早い時
点に移動する、これは負荷変動により直ちに燃料を増量
してポンプユニットに供給し、その場合補正を行うこと
がないからである。負荷変動の結果として、単に燃料供
給量が変化するだけでなく、送給終了時点も噴射すべき
燃料の量に調節されるので、送給終了時点FEは遅い方
向に移動し、ポンプユニット内の残量は少なくなり、そ
れにより実際に内燃機関に噴射される燃料の方は一時的
に多大な量となる。送給終了時点FEが遅れることによ
って残量QSが少なくなり、実際に噴射される燃料の量
QKが増加するが、この望ましくない燃料の量が第8B
図でQVにより図示されている。従って第8B図では、
補正が行われないことに基づいて内燃機関にそれだけ多
くの燃料が噴射されることになる。第8C図にはこの場
合、調量弁を介して供給される燃料に補正を行う場合の
供給時点並びに供給期間が図示されている。実際に調量
弁を介して供給される燃料がQEで図示されており、第
8A図と比較して減少した燃料の量がQDで図示されて
いる。この量QDは、すでに説明した方法で得られる補
正量QDに対応するものである。また第8D図には補正
を行った場合の実際に内燃機関に供給される燃料の量Q
Kが図示されている。また!$8D図の特性は、第8C
図の特性に関連したものであり、第8D図から明らかな
ように、第8C図に図示された補正量QDによって内燃
機関に実際に噴射される燃料の量は供給過剰とならず、
負荷変動直後、わずかな変動を経た後、緩慢に所望の燃
料の量に増大することになる。
このように補正量QDを用いることにより、負荷変動が
あって送給量終了時点に変動があっても、実際に内燃機
関に供給される量は供給過剰とならず、また送給開始時
点が早くなることも防止でき、同時に内燃機関に実際に
噴射される燃料の量を緩慢に所望値に近づけることが可
能になる。
wIJ9図には補正回路27を実現する4番目の方法に
おける特性が図示されている。第9A図には、信号I2
がシミュレーションされる様子、並びに第7図に従い信
号I2によって形成される補正信号QDが図示されてい
る。各信号は時間軸に対して図示されており、この時間
軸は内燃機関の気筒の順番に従って図示されている。第
7図の実施例において、補正回路27を実現する4番目
の方法において、信号Ifは残量QSに関する信号であ
り、また信号工2はポンプピストンの実際の調節角に関
するシミュレーションされた信号である、この関係、特
に信号a e ’+stが信号工2としてシミュレーシ
ョンされる様子が第9A図の上の部分から理解される。
補正量QDに関する信号は、シミュレーションされた信
号I2の差に従って形成される。その場合、この差は一
気筒回転離れている時点に属する2つの値の差によって
形成される。
信号QDが第9A図の下方部に図示されている。
また第9B図の上には、第9A図と異なる尺度で信号■
2が図示されており、また同図には第4図に関連して説
明したような基準信号並びにセグメント信号も図示され
ている。更に第9B図には気筒lを駆動させる電磁弁に
印加される信号MVIが図示されている。その場合、符
号71は遅延時間を、また符号72は補正を行わない場
合の供給パルス時間を、また符号73は補正の結果長く
なった供給パルス時間を、また符号74は補正の結果短
くなった供給パルス時間をそれぞれ示している。
上述したように、第9A図に図示したように信号工2か
ら正あるいは負となる補正量QDが形成され、それによ
って供給パルス時間72は長く(73)あるいは短<(
74)なる、第9B図に図示したように信号■2が大き
くなると、本来の供給パルス時間72は補正の結果長く
なり、また信号■2が減少すると、その補正の結果1本
来の供給パルス時間72は短くなる(74)。
このように4番目の方法に基づく補正回路27により、
実際に噴射される燃料の量と噴射すべき所望の燃料の量
との偏差゛を避けることが可能になる。これは第9図に
図示したように、実際のポンプピストン調節角のシミュ
レーション並びに、それに従って本来の供給パルス時間
を増減させることによって行われる。なお、このような
補正は、上述した第1〜第4の方法を単独に、また組み
合わせて行うことも可能である。
以上説明した本発明の方法並びに装置において、種々の
機能を拡張したり、あるいは改変することが可能である
0例えば、電源電圧を遮断し、それによって送給終了時
点が後にずれ、残量が噴射されることにより一時的に噴
射量が増大するのを避けるために、ポンプピストン14
を操作する操作機器23の電源電圧を調量弁10の出力
段25に比較して遅延させて遮断させるのが好ましい。
この遅延は、例えば更に内燃機関の回転数に関係されて
リレーを用いて行うことができる。また第2図の調量弁
による供給量を自動車の電源電圧、あるいは燃料の温度
に関係して補正するようにすることもできる。これらの
補正は、例えば内燃機関の負荷や回転数等、他の動作パ
ラメータを入力信号とする少なくとも2次元のデータ発
生器を用いて行われる。また第2図の閉ループ制御にお
−いて、ある限界値を継続的に上まわるような制御偏差
が所定時間継続した場合には、内燃機関に供給される燃
料の量を減少させる等の手段を取るのが好ましい、この
ような燃料の減少は1回転数が所定の値を上まわったよ
うな場合にも安全のために行い、それによって内燃機関
の回転数を限界値以下に保持させることが好ましい、同
様に、速度に関係した限界値並びにその後段に接続され
た最小値回路を用いて、自動車の速度を所定の値以下に
することも可能である。
このように、本発明により内燃機関に供給される燃料の
量をその瞬間ごとに内燃機関の燃焼室に所望量供給する
だけでなく、燃料噴射を安全装置を用いて監視すること
もできる0本発明の全体の装置は、上述したようにコン
ピュータを用いて、例えば対応してプログラムされたマ
イクロプロセッサを用いて実現される。また本発明の実
現に関連して、全体の制御装置を確実に動作させるため
に、各制御の役割並びに機能を互いに結合された2つの
マイクロプロセッサに分けることもできる、このような
仕事の分配並びにプロセッサの結合は、種々の形で可能
であり、例えばプログラムされたカウンタを用いるか、
あるいは配線されたカウンタを用いるか等の選択を含め
、種々の可能性の内、どれを選択するかはそれぞれの応
用事例、並びに与えられた周辺条件に従って定まるもの
である。
[効 果] 以上説明したように、本発明によれば、燃料噴射ポンプ
の電磁調量弁、あるいはポンプピストン、あるいはその
両方の駆動信号を補正するようにしているので、制御技
術的なコンセプトが改良されており、噴射を時間的に最
適に制御することが可能になり、噴射中における動的な
プロセスを完全に捕捉することができ、内燃機関にその
運転状態に応じた正確な燃料を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
五 第1A図〜第15図は噴射ポンプのビストンストローク
の異なる状態を示した説明図、第2図は本発明装置の概
略構成を示すブロック図、第3A図、第3B図は位置制
御回路の異なる実施例を示したブロック図、第4A図、
第4B図はそれぞれ負荷が小さくなる方向並びに大きく
なる方向に変動した場合の噴射量の変化を示したタイミ
ングチャート図、第5図は時間制御を示す信号波形図、
第6図は時間制御の他の方法を示す信号波形図、第7図
は補正回路の実施例を示すブロック図、第8A図〜第8
D図は補正を行った場合と1行わない場合における燃料
供給量を示した説明歯、第9A図、第9B図は補正を行
った場合の燃料供給量並びに補正量を示した信号波形図
である。 20.21・・・データ発生器 22・・・位置制御回路 23・・・操作機器24・・
・時間制御回路 25・・・出力段27・・・補正回路
   28・・・噴射ノズルF2O3八      F
l[)、IB       FIG、IC口K FB           FE fi 鴫2.−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)燃料調量を行なう電磁調量弁と電気的に調節可能な
    ポンプピストンとに従って内燃機関の気筒に燃料噴射を
    行う燃料噴射ポンプと、この燃料噴射ポンプに駆動結合
    された燃料回収室とを備えた内燃機関の燃料供給量制御
    方法において、電磁調量弁あるいはポンプピストンある
    いはその両方の駆動信号を補正することを特徴とする内
    燃機関の燃料供給量制御方法。 2)前記補正を内燃機関の動作パラメータに従って行う
    ようにした特許請求の範囲第1項に記載の内燃機関の燃
    料供給量制御方法。 3)前記補正をポンプピストンの実際の駆動状態に従っ
    て変えるようにした特許請求の範囲第2項に記載の内燃
    機関の燃料供給量制御方法。 4)前記補正をポンプピストンの目標とする駆動状態に
    従って変えるようにした特許請求の範囲第2項に記載の
    内燃機関の燃料供給量制御方法。 5)前記補正をポンプピストンの実際あるいは目標とす
    る駆動状態の変化量平均値、あるいはその実際、あるい
    は目標とする駆動状態の所定前の状態との変化量に従っ
    て行うようにした特許請求の範囲第3項または第4項に
    記載の内燃機関の燃料供給量制御方法。 6)ポンプピストンの実際の駆動状態をシミュレーショ
    ンするようにした特許請求の範囲第3項に記載の内燃機
    関の燃料供給量制御方法。 7)前記シミュレーションをポンプピストンの目標とす
    る駆動状態の時間遅延に基づいて行うようにした特許請
    求の範囲第6項に記載の内燃機関の燃料供給量制御方法
    。 8)燃料調量を行う電磁調量弁と電気的に調節可能なポ
    ンプピストンとに従って内燃機関の気筒に燃料噴射を行
    う燃料噴射ポンプと、この燃料噴射ポンプに駆動結合さ
    れた燃料回収室とを備えた内燃機関の燃料供給量制御装
    置において、電磁調量弁並びにポンプピストンを駆動す
    るコンピュータを設け、それにより電磁調量弁、あるい
    はポンプピストンの駆動信号を補正するようにしたこと
    を特徴とする内燃機関の燃料供給量制御装置。
JP61022228A 1985-02-16 1986-02-05 内燃機関の燃料供給量制御方法および装置 Pending JPS61229958A (ja)

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DE19853505485 DE3505485A1 (de) 1985-02-16 1985-02-16 Verfahren und einrichtung zur steuerung und/oder regelung der kraftstoffzumessung in eine brennkraftmaschine
DE3505485.9 1985-02-16

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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