JPS61229832A - 第3級ブタノール及び場合によりメチル‐第3級ブチルエーテル及び/或はエチル‐第3級ブチルエーテルの製造方法 - Google Patents

第3級ブタノール及び場合によりメチル‐第3級ブチルエーテル及び/或はエチル‐第3級ブチルエーテルの製造方法

Info

Publication number
JPS61229832A
JPS61229832A JP6611486A JP6611486A JPS61229832A JP S61229832 A JPS61229832 A JP S61229832A JP 6611486 A JP6611486 A JP 6611486A JP 6611486 A JP6611486 A JP 6611486A JP S61229832 A JPS61229832 A JP S61229832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
water
isobutene
methanol
hydrocarbon mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6611486A
Other languages
English (en)
Inventor
クラウス、フオルカマー
アルフレート、リンドナー
エーリヒ、シユヴアルツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BASF SE
Original Assignee
BASF SE
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BASF SE filed Critical BASF SE
Publication of JPS61229832A publication Critical patent/JPS61229832A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C41/00Preparation of ethers; Preparation of compounds having groups, groups or groups
    • C07C41/01Preparation of ethers
    • C07C41/09Preparation of ethers by dehydration of compounds containing hydroxy groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/03Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by addition of hydroxy groups to unsaturated carbon-to-carbon bonds, e.g. with the aid of H2O2
    • C07C29/04Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by addition of hydroxy groups to unsaturated carbon-to-carbon bonds, e.g. with the aid of H2O2 by hydration of carbon-to-carbon double bonds

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野] 本発明は、イソブテンを含有するC4炭化水素混合物を
、酸性触媒の存在下に、水及び場合によりメタノール及
び/或はエタノールと反応させて、第3級ブタノール及
び場合によりメチル−第3級ブチルエーテル及び/或は
エチル−W13級ブチルエーテルを製造する方法に関す
るものである。
(従来技術] 西独特許出願公開1910473号公報より、イソブチ
レンを穏和な加熱条件下において最大限50%までの硫
酸水溶液と反応させて水和し、次いで真空蒸溜により、
得られる第3級ブタノールの水性硫酸溶液から形成され
た第3級ブタノールを12%の水との共沸混合物として
得る方法は公知である。
硫酸溶液中における第3級ブタノールの逆分解を避ける
ため、第3級ブタノールの水性硫酸溶液から第3級ブタ
ノールを蒸溜分別する際に減圧することが必要であり、
このために上記方法は比較的高コストのものになる。更
にこの公知方法は水性硫酸の高い腐蝕性の故に鉛その他
の耐蝕性材料を使用しなければならないという欠点もあ
る。
また西独特許出願公開3024147号公報より、イソ
ブテン及びメタノールからメチル−第3級ブチルエーテ
ルを製造する際に、第3級ブタノールに僅少量の水を反
応させる方法も公知である。第3級ブタノールと僅少量
の水は共にメタノールで抽出せねばならず、抽出液は蒸
溜分別される。この方法によれば高エネルギ消費量のほ
かに洗浄水浄化のための装置に相当の費用を必要とする
。更に第3級ブタノールの収量は低い。
(発明の要約ン 酸性イオン交換体の存在下にイソブテンを含有するC4
炭化水素混合物を水と反応させ、形成された第3級ブタ
ノールを反応混合物から分離する、第3級ブタノールの
製造方法において、水和により形成される第3級ブタノ
ールの一部分を水和反応のために返還することを特徴と
する、上記した欠点を持たない有利な方法が見出された
この方法によると実際的に水分を含有しない第3級ブタ
ノールが高収率、高純度で得られる。
本方法の有利な1実施形態においては、イソブテンを含
有するC4炭化水素混合物と水及びメタノール及び/或
はエタノールとの反°応が、第3級ブタノール及びメチ
ル−第3級ブチルエーテル及び/或はエチル−第3級ブ
チルエーテルの形成下に行われる。未反応C4炭化水素
混合物は反応混合物から蒸溜分別し、この蒸溜により得
られるC4炭化水素混合物中に含有されているメタノー
ル及び/或はエタノールは水洗により分離し、水洗によ
りもたらされる洗浄水はイソブテン含NO+炭化水素混
合物との水和反応のための反応体として使用するのが有
利である。この場合、得られたメタノール及び/或はエ
タノール含有洗浄水は、水和反応用に使用する前に蒸溜
によりアルコール溜升と水溜升とに分別し、この水溜升
のみを水和反応のために使用5jることかできる。しか
しながらこの水洗によりもたうされる洗浄水は、これに
含有されるメタノール及び/或はエタノールは予め分離
することなく、イソブテン含有C4炭化水素混合物との
反応のために使用するのが有利である。
本発明方法の固有の利点は、公知のメチル−第3級ブチ
ルエーテル製造方法において必要であった水洗により生
ずるメタノール含有洗浄水の再処理コストを、メチル−
第3級ブチルエーテルの製造と第3級ブタノールの′!
R造とを結合して同様に行うことにより節約できること
である。また第3級ブタノールとメチル−第3級ブチル
エーテル(MTBIIC)及び/或はエチル−第3級ブ
チルエーテルとのこの同時製造は、第3級ブタノール及
びMTBKが共に同一の目的、すなわちオクタン価増大
のためのガソリン添加剤として使用され得るために、結
合製造の場合に一般的に生起する結合製造両製品の量的
斉合の問題が生じないことも本発明方法の利点である。
第3級ブタノールの融点が高いという上記用途における
欠点は、MTBEとの混和により軽減され或は全く解消
され得る。またMTBEの可溶他剤的特性も、第3級ブ
タノールとの混和により改善される。
(発明の構成] 本発明方法に適するイソブテン含有C4炭化水素混合物
は、例えば石油製品の熱分解或は接触分解に際し、液化
石油ガス(LPG ) 、軽質油(す7す)、ガソリン
等の熱分解に際し、或はn−ブタン及び/或はn−ブテ
ンの接触的脱水素に際してもたらされる。これ等の04
炭化水素混合物は、一般にイソブテンのほかにオレフィ
ン系及びパラフィン系C4炭化水素を含写し、その他さ
らに例えば70重量%までのブタジェン及び高級アセチ
レン炭化水素、例えばブチン−11プテニ/を含有する
場合がある。ブタジェン含有C4炭化水素混合物は、そ
のまま或は例えば選択溶媒を使用してブタジェン抽出す
ることによりC4炭化水素混合物から予めブタジェンを
分離した後に使用されることができる。C4炭化水素混
合物は、そのほかに更にプロパン、プロペンのようなC
3炭化水素を例えば10重量%までの量において含有す
ることがある。C4炭化水素混合物は、一般に5乃至9
5重量%、ことに10乃至90重量%、特に20乃至7
0重量%のイソブテン含有量を示す。このようなC4炭
化水素混合物で、ことにイソブテンのほかにn−ブタン
、イソブタン、ブテン−1、トランス−ブチ/−2及び
シス−ブテン−2)ならびに場合によりブタジェン−1
,3を含有するものを使用するのが好ましい。本発明方
法によれば、イソブテンは秀れた収率で著しく選択的に
水和される。C4炭化水素混合物中に含まれるブテン及
びブタジェン−1,3は、これにより第2級ブタノール
及びブテン−1−オール−3を形成しつつ、極めて僅か
に反応するに過ぎない。
本発明方法によるイソブテンの水和及び場合によりエー
テル化のための酸性イオン交換体としては、例えばスル
ホン化石炭、スルホン化フェノール/ホルムアルデヒド
樹脂、クマロン/インデン縮金物のスルホン化誘導体樹
脂、ことに環スルホン化架橋スチロール/ジビニルベン
ゼン共重合体の如キスルホン化ポリスチロール樹脂を挙
げることができる。このイオン交換体は、水素型のもの
を使用するのが好ましい。慣性イオン交換体の使用量は
、一般に1反応体容積当り0.01乃至l容積である。
酸性イオン交換体は一般にそのままの形態で使用される
。しかしながら担体上に保持して使用することもできる
。適当な担体は、例えば酸化アルミニウム、珪酸、活性
炭のようなものが適当である。水和及び場合によりエー
テル化のためには、例えば流動床反応法或は固定床反応
法を使用することができる。何れかと云えば固定末法の
方が好ましい。
本発明によるメタノール及び/或はエタノールによる水
和及び場合によりエーテル化は一般に20゜乃至120
℃、ことに30°乃至110”C,特に40°乃至80
”Cの温度で行われる。
この水和乃至エーテル化は常圧下に行うことができるが
、若干の加圧下、例えば1.01乃至30バール、こと
に2乃至20バール、特に2乃至10バールの圧力下に
行うのが好ましい。イソブテン含有C4炭化水素混今物
は、反応圧力及び反応温度に応じてイオン交換体と液状
或は気状で接触せしめられる。液状イソブテン含有a、
炭化水素混合物を酸性イオン交換体と接触せしめるのが
好ましい。
帯留乃至接触時間は空の反応容器(LH8V )に対し
一般に0.1乃至10h、ことに0.8乃至3hである
水和のために使用されるべき水の量は、一般に化学量論
的量の0.1乃至5モル、ことに0.5乃至3モル、特
に0.8乃至2モルである。イソブテンが全部水和され
、メタノール及び/或はエタノールチェーチル化される
場合には、水対メタノール及び/或はエタノールのモル
比は100:1乃至1:10、ことに50:1乃至1:
5、特に10:1乃至l:1であることが好ましい。
本発明方法において、水和により形成される第3級ブタ
ノールの一部分は水和反応のために返還される。このよ
うな水和反応への第3級ブタノールの返還量は、返還第
3級ブタノール対水和反応に附されるイソブテン含有C
4炭化水素混合物の量割合が1:10乃至50:1、こ
とに1=5乃至1:30、特に】:2対1:30となる
ようにするのが一般的である。
水和により、更に場合によりエーテル化により得られる
反応混合物は、蒸溜により分別することが望ましい。こ
れにより生成第3級ブタノールは塔底溜升或は底部側方
溜出物として、ことに蓋部帯域の下方3分の1の部分か
ら取出丁ことが好まシイ。l!3級ブタノールは精製品
として取出されることができるが、必要に応じて水和及
びエーテル化に際してメチル−及び/或はエチル−第3
級ブチルエーテルを、更に場合により未反応メタノール
及び/或はエタノールを含有することができる。本発明
方法の好ましいl実施態様において、水和のための水の
分量は、水和により得られる反応混合物中の未反応水分
量が蒸溜により形成される水と04炭化水素との共沸混
合物中における水の量に相当する水分量より多くならな
いようになされる。この実施態様において、水は蒸溜塔
頂から水と04炭化水素との共沸混合物として取出され
る。これにより水とw、3級ブタノールとの共沸混合物
の生成が回避され、従って水及び第3級ブタノール共沸
混合賞の生成に際して必要となる高コストの水分の処理
、例えば水分含有第3級ブタノールから水分を含有しな
い第3級ブタノールを得るための抽出処理を省略するこ
とができる。蒸溜塔頂から得られる生成物は、一般に未
反応炭化水素を、場合によりメタノール及び/或はエタ
ノール、及び更に場合によりメチル−及び/或はエチ#
 −@ 3 級フチルエーテルを含有している。蓋部塔
頂生成物は凝縮させ、これに含有される水分を場合によ
りメタノール及び/或はエタノール含有水性相から分離
することが好ましい。この水性相は水和反応のために返
還される。
水和及びエーテル化により得られる反応混合物を蒸溜す
ることによって得られる未反応炭化水素及びメタノール
及び/或はエタノール含有塔頂生成物を水洗処理に附し
、メタノール及び/或はエタノールを分離するのが好ま
しい場合がある。この水洗により得られる洗浄水は、イ
ソブテン含有C4炭化水素混合物との水和反応用の反応
体として使用することが好ましい。この場合の洗浄水は
、該洗浄水中に含有されるメタノール及び/或はエタノ
ールを予め分離することなく、C4炭化水素混合物との
反応のために使用するのが好ましい。
本発明方法の有利な1実施態様において、水和及び場合
によりエーテル化により生成する反応混合物は分離され
、未反応C4炭化水素混合物は第2反応段階における未
反応イソブテンとの反応のためにメタノール及び/y、
はエタノールと反応せしめられ、メチル−及び/或はエ
チル−第3級ブチルエーテルを形成する。
第2反応段階において行われるエーテル化のため、第1
反応段階におけるエーテル化について記載された反応条
件、例えば触媒、反応圧力及び温度に関する諸条件を相
応して採択するのが好ましい。第2反応段階において得
られる反応混合物から、未反応C4炭化水素混合物を蓋
部分別し、分別されたC4炭化水素混合物中に含有され
るメタノール及び/或はエタノールを水洗により分離し
、水洗により得られる洗浄水を第1反応段階におけるイ
ソブテン含有第4級炭化水素混合物との水和反応のため
の反応体として使用することが好ましい。この場合洗浄
水中に含有されるメタノール及び/或はエタノールを予
め分離することなく、その洗浄水をそのまま使用するの
が好ましい。
第2反応段階におけるエーテル化により、未反応炭化水
素を含有するC4炭化水素混合物が得られるが、これは
実際上イソブテンを含有しない。
このようなC4炭化水素混合物は、例えばl−ブテンを
得るために有用である。
エーテル化により得られる反応混合物を蒸溜することに
よってもたらされるC4炭化水素混合物からメタノール
及び/或はエタノールを分離するため、本発明において
行われるべき水洗はメタノ−ル及び/或はエタノール含
有C4炭化水素を公知慣用の方法により水で処′理する
ことにより10例えば攪拌反応装置中において、或はこ
とに向流抽出により処理することにより行われる。
本発明方法の1実施態様によれば、イソブテン含NO+
炭化水素混合物は、酸性イオン交換体の存在下に、′:
JpJ3級ブタノールを形成しつつ、水と反応せしめら
れ、水和反応に附される。反応生成物は蒸溜に附され、
これにより得られる第3級ブタノールの1部分は、蓋部
塔頂生成物として得られるC2炭化水素溜分の凝縮によ
り分離される水性相と同様に、水和反応のために返還さ
れる。未反応イソブテン含有C4炭化水素溜分は、引続
き第2反応段階において酸性イオン交換体の存在下に反
応せしめられ、これにより得られる反応生成物は蒸溜に
附される。塔頂生成物として得られる未反応炭化水素混
合物含有溜升は、これに含有されるメタノール及び/或
はエタノール除去のため水により洗浄され、メタノール
及び/或はエタノール含有洗浄水は水和反応のために返
還される。
以下の実施例により本発明を更に説明する。
実施例 水素型のスルホン化ポリスチロールジビニルベンゼン樹
脂(Lewatit SPC118、粒状体0.8乃至
1 tm )で完全に充填した容積450dの固定床式
筒状反応容器中を、それぞれ第3級ブタ/−ルに対し1
0重@%の水及び10重量%のメタノールと共に第3級
ブタノールを1089/hの量割合で、また以下の組成
の04炭化水素混合物を729/hの量割合で、50”
Cの温度において供給流過させる。
上記混合物の組成は、イソブテン2.9重量%、1−ブ
テン25.6重量%、n−ブタン10.3重量%、イソ
ブテン45.2重量%、2−ブテン−トランス9.2重
量%、2−ブテン−シス6.7重量%翫1,3−ブタジ
エン0.1重量%であった。
水和/エーテル化により得られる反応生成物を蒸溜し、
塔底より水分を含有しない第3級ブタノールを得た。生
成ブタノールの1部分を水和/エタノール化段階に返還
した。塔頂より未反応C4炭化水素含有溜分を取出し、
これから凝縮によりメタノール含有水性相を分離し、こ
れを同様に水和/エーテル化段階に返還した。
未反応C4炭化水素含有溜分は、メタノール及びメチル
−@3級ブチルエーテルのほかに、なお13.3重量%
のインブテンを含有していた。この溜升は第2の固定床
反応容器内において更に反応せしめられ、この反応は7
0°Cの温度を維持し第1段階におけると同じ触媒を充
填し、エーテル化用の化学量論的量のメタノールを給送
しつつ行われた。この続行反応により得られた反応生成
物は同様にして蒸溜に附され、塔底においてメチル−第
3級ブチルエーテルが、塔頂において未反応C4炭化水
素を含有する混合物が得られた。得られたC4炭化水素
含有混合物はこれに含有されるメタノールを分離するた
めに水洗された。得られたメタノール含有水は、第1反
応段階に返還され、返還された洗浄水はWJ1反応生成
物の蒸溜により得られた水と共に水和のための反応体と
して使用され定常的な操業を維持することができる。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イソブテン含有C_4炭化水素混合物を酸性イオ
    ン交換体の存在下に水と反応させ、形成された第3級ブ
    タノールを反応混合物から単離する第3級ブタノールの
    製造方法において、水和により形成された第3級ブタノ
    ールの一部を水和反応のために返還することを特徴とす
    る方法。
  2. (2)特許請求の範囲(1)による方法において、イソ
    ブテン含有C_4炭化水素混合物と、水及びメタノール
    及び/或はエタノールとの反応が、第3級ブタノール及
    びメチル−第3級ブチルエーテル及び/或はエチル−第
    3級ブチルエーテルの形成下に行われることを特徴とす
    る方法。
  3. (3)特許請求の範囲(2)による方法において、未反
    応C_4炭化水素混合物を反応混合物から蒸溜分別し、
    この蒸溜により得られるC_4炭化水素混合物中に含有
    されるメタノール及び/或はエタノールを水洗分離し、
    この水洗によりもたらされる洗浄水をイソブテン含有C
    _4炭化水素混合物との水和反応のための反応体として
    使用することを特徴とする方法。
  4. (4)特許請求の範囲(3)による方法において、水洗
    によりもたらされる洗浄水に含有されるメタノール及び
    /或はエタノールを予め分離することなく、イソブテン
    含有C_4炭化水素混合物との反応のために使用するこ
    とを特徴とする方法。
  5. (5)特許請求の範囲(1)乃至(4)の何れかによる
    方法において、反応混合物から分離された未反応C_4
    炭化水素混合物を、メタノール及び/或はエタノールと
    の第2段の反応段階において、なお未反応のイソブテン
    と反応させることを特徴とする方法。
  6. (6)特許請求の範囲(5)による方法において、第2
    段の反応段階において得られる反応混合物中における未
    反応のC_4炭化水素混合物を蒸溜分別し、この分別さ
    れたC_4炭化水素混合物中に含有されるメタノール及
    び/或はエタノールを水洗分離し、水洗によりもたらさ
    れる洗浄水をイソブテン含有C_4炭化水素との水和反
    応のための反応体として使用することを特徴とする方法
  7. (7)特許請求の範囲(6)による方法において、水洗
    により洗浄水中に含有されるメタノール及び/或はエタ
    ノールを予め分離することなく、イソブテン含有C_4
    炭化水素混合物との反応のために使用することを特徴と
    する方法。
JP6611486A 1985-03-29 1986-03-26 第3級ブタノール及び場合によりメチル‐第3級ブチルエーテル及び/或はエチル‐第3級ブチルエーテルの製造方法 Pending JPS61229832A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3511399.5 1985-03-29
DE19853511399 DE3511399A1 (de) 1985-03-29 1985-03-29 Verfahren zur herstellung von tert.-butanol und gegebenenfalls methyl-tert.-butylether und/oder ethyl-tert.-butylether

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61229832A true JPS61229832A (ja) 1986-10-14

Family

ID=6266652

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6611486A Pending JPS61229832A (ja) 1985-03-29 1986-03-26 第3級ブタノール及び場合によりメチル‐第3級ブチルエーテル及び/或はエチル‐第3級ブチルエーテルの製造方法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0196037A3 (ja)
JP (1) JPS61229832A (ja)
DE (1) DE3511399A1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999033775A1 (fr) * 1997-12-26 1999-07-08 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Procede de preparation d'alcool tert-butylique
WO2005044767A1 (ja) * 2003-11-07 2005-05-19 Suzuki, Takahiro 含水エタノールを用いたetbeの合成方法
JP2010043122A (ja) * 2009-11-16 2010-02-25 Mitsubishi Rayon Co Ltd アルコールの製造方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3801275A1 (de) * 1988-01-19 1989-07-27 Erdoelchemie Gmbh Verfahren zur herstellung von tertiaeren c(pfeil abwaerts)4(pfeil abwaerts)-c(pfeil abwaerts)5(pfeil abwaerts)-alkoholen
US5102428A (en) * 1989-10-20 1992-04-07 Mobil Oil Corporation Integrated process for the production of diisopropyl ether and gasoline

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5610124A (en) * 1979-07-05 1981-02-02 Sumitomo Chem Co Ltd Preparation of tert-butyl alcohol

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999033775A1 (fr) * 1997-12-26 1999-07-08 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Procede de preparation d'alcool tert-butylique
US6111148A (en) * 1997-12-26 2000-08-29 Mitsubishi Rayon Co., Ltd. Process for producing tertiary butyl alcohol
WO2005044767A1 (ja) * 2003-11-07 2005-05-19 Suzuki, Takahiro 含水エタノールを用いたetbeの合成方法
JP2010043122A (ja) * 2009-11-16 2010-02-25 Mitsubishi Rayon Co Ltd アルコールの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0196037A3 (de) 1988-03-30
DE3511399A1 (de) 1986-10-02
EP0196037A2 (de) 1986-10-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4320232A (en) Process for conjointly preparing methyl tert.-butyl ether and obtaining isobutene
US3726942A (en) Production of gasoline components including 2-methyl-2-methoxypropane
US3979461A (en) Process for the preparation of methyl tert-butyl ether
US3846088A (en) Process of drying ethers
US4423251A (en) Process employing sequential isobutylene hydration and etherification
US4287379A (en) Process for obtaining isobutene from C4 -hydrocarbon mixtures containing isobutene
US3121124A (en) Tertiary olefin separation via etherification
FI78899C (fi) Foerfarande foer framstaellning av en blandning av isopropyl-tert-butyleter och tert-butylalkohol.
US4797133A (en) Process for recovery of butene-1 from mixed C4 hydrocarbons
US4665237A (en) Process for producing methyl tertiary butyl ether
US4503265A (en) Process for the production of methyl tert.-butyl ether (MTBE) and of hydrocarbon raffinates substantially freed from i-butene and from methanol
US4071567A (en) Process for the production of methyl tert-butyl ether
JPS6228933B2 (ja)
US4448643A (en) Isolation of isobutene from C4 -hydrocarbon mixtures containing isobutene
JPH0153653B2 (ja)
US4405822A (en) Diisopropyl ether hydration in isopropanol production
EP0366501B1 (en) Heat integration process
US5237109A (en) Etherification process
JPS61229832A (ja) 第3級ブタノール及び場合によりメチル‐第3級ブチルエーテル及び/或はエチル‐第3級ブチルエーテルの製造方法
EP0514593B1 (en) Production of ether from alcohol and isoolefin in the presence of H2O with H2O/alcohol recycle
CA1142554A (en) Process for obtaining isobutene from c.sub.4-hydrocarbon mixtures containing isobutene
CA2181950C (en) Enhanced recovery of alcohol from an ether containing stream
JPH06192153A (ja) アルキル第三アルキルエーテル化合物の製造方法
US5144085A (en) Feedstock dewatering and etherification of crude ethanol
US5576464A (en) Removal of methanol from methyl tertiary butyl ether