JPS6122845A - 超音波診断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、機械式超音波探触子を備えた超音波診断装置
に係り、特にリードスイッチを用いて超音波振動子（ト
ランスデユーサ）を切り替える制御回路に関する。

最近の超音波診断装置は、実時間性の高い装置が主流と
なってきた為、生体の色々な部位を即座に切り替えて観
察できるように、人手によって操作される超音波探触子
も、移動の容易性が要求されるようになってきた。

又、超音波診断装置の普及に伴って、例えば地方に巡回
して集団検診等を行うようになり、低価格で小型化され
、更に携帯可能な超音波診断装置が要求されるようにな
り、機械式超音波診断装置においても、それに似合う軽
便な超音波探触子が要求されるようになってきた。

〔従来の技術〕

第２図は機械式リニア走査型、又はセクタ走査型超音波
診断装置における超音波探触子の駆動回路の構成を示し
た図である。

本図において、■は超音波探触子、■は装置本、体、１
はトランスデユーサアレイ、２ばリードスイッチ群、３
は信号線群、５は制御信号線群である。

先ず、トランスデユーサアレイ１によって、超音波を送
受信し、信号線群３を通して装置本体■に受信信号を送
出する。

この場合、リニア走査とか、セクタ走査等の場合におい
て、該トランスデユーサアレイ１の内、同時に動作する
のは、その内の幾つかであるが、リードスイッチ群２を
制御する制御信号線群５ば上記リードスイッチ群２の数
と同じ本数が必要であった。　　゛ 〔発明が解決しようとする問題点〕 」１記説明から明らかな如く、従来方式においては、制
御信号線の数がリードスイッチの数（例えば、超音波探
触子の数が１２８個であると、同し１２８本）だけ必要
となり、超音波探触子■と装置本体■とを接続する線が
太くなり、当該超音波探触子の操作が困難になると云う
問題があった。

本発明は上記従来の欠点に鑑み、上記リードスイッチ群
２を幾つか（例えば、Ｎ個）のユニット毎にまとめて制
御し、制御信号の本数を１／Ｎに減らす方法を提供する
ことを目的とするものである。

〔問題点を解決する為の手段〕 そしてこの目的は、アレイ状に配設された複数個の超音
波振動子（トランスデユーサ）に、１対１対応で接続さ
れたリードスイッチの励磁コイルが、隣接する所定個数
毎に、同時に動作するように共通化され才いる複数個の
り一ドスイッチュニソトを設け、該リードスイッチユニ
ットを選択的に駆動することによって、リニア走査、又
はセクタ走査を行う機能を備えた本発明の超音波診断装
置によって達成される。

〔作用ｊ 即ち、２本発明によれば、機械式リニア走査、又はセク
タ走査を行う為に、複数個の超音波振動子を選択制御す
る為のリードスイッチに対して、励磁コイルを、Ｎ個の
リードスイッチについて共通化し、同時にＮ個のり＝ド
スイソチを動作させるようにしたものであるので、該り
〜ドスイノチを選択制御する為の制御線の数を１／Ｎに
減らずことができる効果がある。

〔実施例〕

以下本発明の実施例を図面によって詳述する。

第１図の（イ）は本発明の一実施例をブロック図で示し
たものであり、（ロ）は同時に複数個のり−ドスイソチ
が動作するリードスイッチユニットの構成を示した図で
ある。

本図においては、例えば超音波探触子Ｉを構成している
１２８個のトランスデユーサ１の内、装置本体ｎと接続
されるトランスデユーサ１の数は１７８の１２木として
、トランスデユーサアレイ１（ｔ１〜）の内、Ｒ１３か
らの超音波受信信号は、ｔｌからの超音波受信信号に重
合わせるようにして、狭い開口面で広い開口面と等価な
超音波断層像を得るようにした超音波診断装置に通用し
た例で説明しているが、これに限るものでないことは云
う迄もないことである。

第１図（イ）において、第２図と同じ符号は同じ機能ブ
ロックを示している。そして２．Ｒ１−Ｒ４が本発明を
実施する為に設けられたり−ドスイソチ゛ユニット群で
あって、１つの制御信号によって、同じユニット（例え
ば、Ｒ１ユニット）内のり−ドスイソチ（本例では４個
）が同時に動作するように機能する。又、３１〜ＳＬ２
は装置本体■側の切り替えスイッチ群で、リードスイッ
チ群２に対する制御と協働して動作するように制御され
る。

第１図（ロ）において、２１はリードスイッチユニット
、２２はリードスイッチ、２３は励磁コイルである。

先ず、第１図（ロ）によって、リードスイッチユニット
２１の動作から説明する。駆動端子■に駆動電圧を印加
すると、励磁コイル２３に電流が流れ、４つのリードス
イッチ２２は同時にオンとなる。又、該駆動電圧が切れ
ると、同時にオフとなる。

第１図（イ）で示したトランスデユーサアレイ１を選択
制御するリードスイッチ群２を、このように構成する（
例えば、Ｒ１−Ｒ４で示す）ことにより、幾つかのリー
ドスイッチを同時にオン／オフすることができる。

次に、当該機械走査型超音波診断装置で、トランスデユ
ーサアレイ１中の複数素子（例えば、８素子）を先ず駆
動して、１つの走査線を生成し、続いて次の８素子のト
ランスデユーサを、前回と１つずらして選択して駆動す
るようにして、次の走査線を生成すると云うリニア走査
方式に本発明を適用した場合を例にして、本発明の具体
的動作を説明する。

先ず（イ）において、最初にｔ１〜ｔ８で示したトラン
スデフ、−ザ１で、最初の走査線を１次にｔ２〜Ｌ９の
トランスデユーサ１で次の走査線を、−と云うように順
次切り替えていく。

上記動作を、更に具体的に述べると、最初制御信号線群
５によってリードスイッチユニット　（同時駆動スイッ
チの数は４個）群（Ｒ１−Ｒ４）２の内、Ｆ！■とＲ２
を駆動し、装置本体■側の切り替えスイッチＪｆｆ、　
（Ｓｌ−５８）４をオンとすると、Ｔ１〜Ｔ８のトラン
スデユーサ１からの超音波信号が装置本体■に接続され
、１つの走査線が生成される。

次に、該制御信号線群５によって、リードスイッチユニ
ット群（Ｉｌｌ、Ｒ２，Ｒ３）　２を駆動し、装置本体
ｎ側の切り替えスイッチ群（３２〜５９）４をオンとす
ると、Ｔ２〜Ｔ９のトランスデユーサ１からの超音波信
号が装置本体■に接続され、１つの走査線が生成される
。

このような制御を繰り返すことにより、総てのトランス
デユーサ群１をリニア走査型で駆動でき　　　　゛るこ
とになる。

この場合、該超音波探触子Ｉと装置本体■とを接続する
線の木、数は、該トランスデユーサアレイの数を１２８
とすると、前述のように信号線は１２本であるので、制
御信号線群５が１７４の３２本で、合計４４本となる。

これは、従来方式での接続線数（少なくとも、１２８本
）と比会すると、はるかに少なくて済み、超音波探触子
Ｔと装置本体■とを接続するケーブルか細くなり、当該
超音波診断装置の超音波探触子の操作が容易となること
を意味する。　　−〔発明の効果〕 以上、詳細に説明したように、本発明の超音波診断装置
は、機械式リニア走査、又はセクタ走査を行う為に、複
数個のトランスデユーサを選択制御する為のリードスイ
ッチに対して、励磁コイルを、Ｎ個のリードスイッチに
ついて共通化し、同時にＮ個のリードスイッチを動作さ
せるようにしたものであるので、上記複数個のトランス
デユーサ°に対応したリードスイッチを選択制御する為
の制御線の数を１／Ｎに減らすことがで今、本体装置と
超音波探触子とを結ぶケーブルが細くなり、超音波探触
子の操作性を向上させる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例をプロ・ツク図で示した図。 第２図は従来方式の例をう口・ツク図で示した図。 である。 図面において、 ■と超音波探触子、　　　■は本体装置。 １ばトランスデユーサアレイ（ｔｌ〜）。 ２はリードスイッチ群、３は信号線群。 ４ば装置本体■側の切り換えスイッチ群（Ｓｌ−５１２
）。 ５は制御信号線群。 ２１はリードスイッチユニット。 ２２はリードスイッチ、２３は励磁コイル。 をそれぞれ示す。 第　　ｌ　　図　　　（イ） 革／図　（ロ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. アレイ状に配設された複数個の超音波振動子を、それぞ
   れに１対１対応で接続されたリードスイッチによって、
   選択制御される超音波診断装置であって、該リードスイ
   ッチの励磁コイルが、隣接する所定個数毎に、同時に動
   作するように共通化されている複数個のリードスイッチ
   ユニットを設け、該リードスイッチユニットを選択的に
   駆動することによって、リニア走査、又はセクタ走査を
   行う機能を備えたことを特徴とする超音波診断装置。