JP2832611B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP2832611B2 JP1077477A JP7747789A JP2832611B2 JP 2832611 B2 JP2832611 B2 JP 2832611B2 JP 1077477 A JP1077477 A JP 1077477A JP 7747789 A JP7747789 A JP 7747789A JP 2832611 B2 JP2832611 B2 JP 2832611B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、超音波診断装置に関し、更に詳しくは、
一次元プローブと二次元プローブのいずれにも対応可能
な超音波診断装置に関する。
[従来の技術] 第6図に従来のリニア走査型の超音波診断装置51およ
び一次元プローブ71の要部を例示する。
超音波診断装置51は、制御部52と,可変遅延部53と,
可変減衰部54と,加算部55と,コネクタ56とを具備して
いる。コネクタ56からのNチャンネルの信号に対して、
制御部52は、可変遅延部53を制御してNチャンネルの電
子フォーカスを行う。図中のハッチング部分は遅延量を
表しており、下方のチャンネルは遅延量が大きく、超音
波レンズの中央部にあたる。上方のチャンネルは遅延量
が小さく、超音波レンズの周辺部にあたる。また、制御
部52は、可変減衰部54を制御して開口制御を行う。ま
た、走査制御信号をコネクタ56へ出力する。
一次元プローブ71は、多数の超音波振動子を一列に並
べた一次元アレイ72と,その一次元アレイ72の各振動子
の中から連続して並ぶ(2N−1)個を選択しNチャンネ
ル(信号の対称性のためNチャンネルになる)の信号と
するマルチプレクサ73と,コネクタ75とを具備してい
る。マルチプレクサ73は、前記超音波診断装置51から入
力される走査制御信号に基づいて、振動子を選択する位
置をX方向に移動する。これによりリニア走査が行われ
る。図中の点線部分は選択された振動子部分を表してい
る。
上記超音波診断装置51および一次元プローブ71での電
子フォーカスは一次元アレイ71を含む平面内における電
子フォーカスである。
しかし、上記平面に直交する方向での分解能を向上す
るためには直交方向の電子フォーカスをも行う必要があ
り、このために超音波振動子をマトリクス状に配列する
二次元プローブの研究がなされている。
[発明が解決しようとする課題] 上述のように、二次元プローブは直交する両方向で電
子フォーカスを行うことができるから、理論的には一次
元プローブよりも分解能を上げられる。
しかし、信号線ケーブルの太さ等の物理的な理由から
信号数を無制限に増やすことは実際上できないため、同
じ信号数なら一方向に並ぶ信号数は一次元プローブの方
が二次元プローブよりも多くでき、その方向の面内にお
ける分解能は高くなる。
つまり、一次元プローブと二次元プローブはそれぞれ
実際上は一長一短があり、用途に応じて使い分けされる
ものと考えられる。
従って、超音波診断装置は一次元プローブでも二次元
プローブでも対応可能なのが望ましいが、従来このよう
な超音波診断装置は知られていない。
そこで、この発明の目的は、一次元プローブでも二次
元プローブでも対応できるようにした超音波診断装置を
提供することにある。また、その超音波診断装置と好適
に組み合わせることが出来る一次元プローブおよび二次
元プローブを提供することにある。
[課題を解決するための手段] この発明の超音波診断装置は、Nチャンネルの電子フ
ォーカスを行う第1の電子フォーカス手段と、前記Nチ
ャンネルをLチャンネル×Mグループに分け,各グルー
プ内に関してはLチャンネルの電子フォーカスを行うと
共に,グループ間に関してはMチャンネルの電子フォー
カスを行う第2の電子フォーカス手段と、入力される信
号が一次元アレイからの信号のときは前記第1の電子フ
ォーカス手段を用い、二次元アレイからの信号のときは
前記第2の電子フォーカス手段を用いるように電子フォ
ーカス手段を切り替える切替手段とを具備してなること
を構成上の特徴とするものである。
また、この発明にかかる一次元プローブは、多数の超
音波振動子が一列に並ぶ一次元アレイと、その一次元ア
レイの信号をNチャンネルの信号とするマルチプレクサ
と、上記超音波診断装置に一次元アレイであることを識
別させるための識別部とを具備してなることを特徴とす
るものである。
また、この発明にかかる二次元プローブは、多数の超
音波振動子がX方向に一列に並ぶ列がY方向に複数列あ
る二次元アレイと、その二次元アレイの信号をLチャン
ネル×Mグループの信号とするマルチプレクサと、上記
超音波診断装置に二次元アレイであることを識別させる
ための識別部とを具備してなることを特徴とするもので
ある。
[作用] この発明の超音波診断装置における第1の電子フォー
カス手段は、Nチャンネルの全体で電子フォーカスを行
うから、一次元プローブに対応しうる。
他方、第2の電子フォーカス手段は、Nチャンネルを
Lチャンネル×Mグループに分け、各グループではLチ
ャンネルの電子フォーカスを行い、グループ間ではMチ
ャンネルの電子フォーカスを行うから、L×Mのマトリ
クスの二次元プローブに対応しうる。
また、切替手段は、プローブの種類に応じて上記電子
フォーカス手段を切り替えるから、一次元プローブと二
次元プローブの両方を使用できることとなる。
なお、総チャンネル数は常にNチャンネルだから、第
1の電子フォーカス手段と第2の電子フォーカス手段は
多くの部分が共通になる。
[実施例] 以下、図に示す実施例によりこの発明を更に詳細に説
明する。なお、これによりこの発明が限定されるもので
はない。
第1図はこの発明の一実施例の超音波診断装置1のブ
ロック図である。この超音波診断装置1は、制御部2
と、可変遅延部3a,3bと、可変減衰部4a,4bと、加算部5
と,コネクタ6とを具備している。
制御部2とコネクタ6とは、走査制御線6cと,プロー
ブ識別線6dで接続されている。また、制御部2と可変遅
延部3a,3bとは電子フォーカス制御線で接続され、制御
部2と可変減衰部4a,4bとは開口制御線で接続されてい
る。
コネクタ6からの信号線はNチャンネルであるが、最
も簡単な3列からなる二次元アレイの場合、便宜上、N/
2チャンネル×2グループに分けられており、第1のグ
ループは可変遅延部3a,可変減衰部4aを通り、第2のグ
ループは可変遅延部3b,可変減衰部4bを通るようになっ
ている。
制御部2は、コネクタ6に接続されるプローブの種類
を判別して前記可変遅延部3a,3bを制御して電子フォー
カスを行うと共に、可変減衰部4a,4bを制御して開口制
御を行う。その動作の詳細は第4図および第5図を参照
して後述する。
第2図は上記超音波診断装置1に好適に接続される一
次元プローブ21を示すものである。この一次元プローブ
21は、一次元アレイ22と、マルチプレクサ23と、一次元
プローブであることの識別情報を保持する識別部24と、
コネクタ25とを具備している。第6図に示す一次元プロ
ーブ71との相違は識別部24を有していることだけであ
る。この識別部24は、例えば「コネクタ25の所定の2つ
のピンを短絡しないこと」である。
次に第3図は上記超音波診断装置1に好適に接続され
る二次元プローブ31を示すものである。この二次元プロ
ーブ31は、多数の超音波振動子を一列に並べた列を3列
有する二次元アレイ32と、その二次元アレイ32の中央列
32aの各振動子の中から連続して並ぶLチャンネルを選
択するマルチプレクサ33aと、前記二次元アレイ32の外
側列32bの各振動子(Y方向の対称性から両外側列素子
は電気的に接続され1素子とみなされる)の中から連続
して並ぶLチャンネルを選択するマルチプレクサ33b
と、二次元プローブであることの識別情報を保持する識
別部34と、コネクタ35とを具備している。マルチプレク
サ33a,33bの基本的機能は上記マルチプレクサ23と同様
である。識別部34は、例えば「コネクタ35の所定の2つ
のピンを短絡すること」である。
さて、第4図は超音波診断装置1に一次元プローブ21
を接続した状態を示している。このとき超音波診断装置
1の制御部2は、接続されたプローブの識別部にアクセ
スし、プローブの種類を判定する。ここでは識別部24に
アクセスするから、一次元プローブであると判定する。
一次元プローブであると判定すると、Nチャンネルのマ
ルチプレクサで走査を行う走査制御信号を出力する。ま
た、可変遅延部3a,3bを連続した一体の可変遅延部とし
て取り扱って電子フォーカスを行い、また、可変減衰部
4a,4bを連続した一体の可変減衰部として取り扱って開
口制御を行う。図中で可変遅延部3a,3bが一つの点線の
長方形で囲まれ、また可変減衰部4a,4bが一つの点線の
長方形で囲まれてるのは、両者が一体的に取り扱われる
ことを表している。また、可変遅延部3a,3bのハッチン
グ部分は遅延量を表しており、これらは実質的に第6図
にハッチングで示した遅延量に等しくなっている。
このように、連続した一体のものとしてN/2チャンネ
ル×2グループが取り扱われるから、Nチャンネルの一
次元プローブ21に対応できることとなる。
次に、第5図は超音波診断装置1に二次元プローブ31
を接続した状態を示している。このとき超音波診断装置
1の制御部2は、識別部34にアクセスするから、二次元
プローブであると判定する。二次元プローブであると判
定すると、Lチャンネルのマルチプレクサで走査を行う
走査制御信号を出力する。また、可変遅延部3a,3bを別
個の可変遅延部として取り扱って電子フォーカスを行
う。図中のハッチング部分で遅延量を表しているよう
に、各可変遅延部3a,3bの中央のチャンネルは遅延量が
大きく、X方向に集束する超音波レンズの中央部にあた
る。また、可変遅延部3aと3bとを比較すると、前者がや
や遅延量が大きく、Y方向に集束する超音波レンズの中
央部にあたる。後者は遅延量が小さく、超音波レンズの
周辺部にあたる。二次元アレイ32の中央列32aの信号が
可変遅延部3aに入力され、また、外側列32bの信号が可
変遅延部3bに入力されるから、各可変遅延部3a,3bの中
での遅延量の差によってX方向の平面内での電子フォー
カスが行われ、可変遅延部3aと3bとの間の遅延量の差に
よってY方向の平面内での電子フォーカスが行われるこ
とになる。開口制御も同様に行われる。
また、マルチプレクサによって素子の切換えが行われ
選択される素子群が移動するたびに、その時選択された
素子群と本体との結線状態に応じて適正なフォーカシン
グを行うよう,可変遅延部/可変開口部を制御する,い
わゆるローテーション機能も、従来のように、行われる
ことは言うまでもない。
かくして、二次元プローブ31にも対応できることとな
る。
[発明の効果] この発明の超音波診断装置によれば、一次元プローブ
にも二次元プローブにも対応できるようになる。従っ
て、用途に応じて一次元プローブと二次元プローブとを
容易に近い分けできるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の超音波診断装置のブロッ
ク図、第2図は第1図に示す超音波診断装置に適合する
一次元プローブのブロック図、第3図は第1図に示す超
音波診断装置に適合する二次元プローブのブロック図、
第4図は第1図に示す超音波診断装置に第2図の一次元
プローブを接続した状態のブロック図、第5図は第1図
に示す超音波診断装置に第3図の二次元プローブを接続
した状態のブロック図、第6図は従来の超音波診断装置
に一次元プローブを接続した状態のブロック図である。 (符号の説明) 1……超音波診断装置 2……制御部 3a,3b……可変遅延部 4a,4b……可変減衰部 5……加算部、6……コネクタ 21……一次元プローブ 22……一次元アレイ、23……マルチプレクサ 24……識別部、25……コネクタ 31……二次元プローブ 32……二次元アレイ 33a,33b……マルチプレクサ 34……識別部、35……コネクタ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−29139(JP,A) 特開 昭54−146487(JP,A) 特開 昭56−15734(JP,A) 特開 昭63−13500(JP,A) 特開 昭57−183838(JP,A) 特開 昭57−37441(JP,A) 実開 昭59−17698(JP,U) 特公 平1−61062(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 8/00 G01N 29/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の接続端子が設けられており、1次元
    アレイを有している第1のプローブと2次元アレイを有
    している第2のプローブとが接続され得る接続手段であ
    って、前記第1のプローブ及び第2のプローブの一方が
    前記接続手段に接続されたときに前記複数の端子の少な
    くとも1つが前記第1のプローブと前記第2のプローブ
    との識別端子として機能する接続手段と、 前記第1のプローブから超音波を送波するときの第1の
    駆動モードと、前記第2のプローブから超音波を送波す
    るときの第2の駆動モードとにより駆動される電子フォ
    ーカス手段と、 前記接続手段による前記第1のプローブ及び第2のプロ
    ーブの識別に対応して、前記第1又は第2の駆動モード
    により前記電子フォーカス手段を駆動するように制御す
    る制御手段とを備えた超音波診断装置。
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