JPS61228264A - 蓄冷器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多数枚の板で構成され定蓄冷器に関するもので
、例えばスターリングサイクル、ギホードマクマホンサ
イクル、ギホードサイクル、ソレペイサイクル、ビルミ
エールサイクル等の冷凍機に利用されている。

この種既知の蓄冷器では、空間占有率を高めるとともに
伝熱面をできるかぎり広くすることが重要であるが、本
発明はこの要件を充足させるものである。

（従来技術とその問題点） 従来の蓄冷器は、特公昭４３−１０９３９号公報に開示
され且つ第５−６図に示す如く、帯状紙箔１の両面に鉛
層２′ｔ−設け、鉛層２にローラによシ複数個の離間し
之突部３を形成しｔ帯体を巻き、充填体とさせている。

この例で、突部３が間隔片として機能し、帯体間に流路
が形成される。

この従来例では、紙箔１に鉛層２を接着させ、ローラが
けして鉛層２の厚さを一定とさせる関係で、表面層は鉛
の如く比較的柔かく且つ高い比熱のものを使用しなけれ
ばならない。

かくして、従来の蓄冷器の蓄冷材は鉛が多用されている
。しかし、鉛の使用は、冷凍機の低温限界ｉ１０に程度
にとどめるので、より低温を得ることが不可能である。

（本発明の技術的課題） 本発明は、蓄冷器を改良して、九とえば、４にの如き低
温を得るようにさせることを解決すべき技術的課題とす
る。

（本発明の技術的手段と作用） 上記課題解決のため講じ友技術的手段は、充構体をうす
い板状にせしめ、充填体相互間にわずかなスキ間が開く
ように充填体を多数枚重ね流体導溝全形成することであ
る。本手段の採用は、充填体の相互間はわずかなスキ間
が開くよう充填体を多数枚重ね、流体導溝を形成しであ
るので、流体導溝の体積が小さくなり、充填体の空間占
有率が高くなる。その結果、充填体の充填枚数が増大し
、流体が充填体と熱交換する伝熱面積が増大する。

本発明の充填体は、好ましくは、ガドリニウムロジウム
やガドリニウムエルピュームロジュームより形成される
。

（実施例） ガドリニウムロジウムやガドリニウムエルビュームロジ
ュームの如き比熱が大きく、比較的熱伝導率が低い材料
金板状にして充填体４ｔ−形成する。充填体４の側縁に
スペーサ５を配し、充填体４を複数枚重ね合せ、流体流
路６を作る。この工うに流路６を作った充填体４を、出
入ロア、８ｔ−有するハウジング９内に収め、蓄冷器と
する。スペーサ５の厚みを変えることで、流路６の断面
積を変えることができる。

第３図に示す例は、充填体４の側縁に７ランジ１０を設
け、このフランジ１０′ｔ−隣９曾う充填体４の側面に
当接させながら充填体４を重ね合わせたもので、この場
付、７ランジ１０が第１図に示す例のスペーサ５と同じ
働きをし、充填体４間に流路６ｔ−作る。

第４図に示す例は、充填体４の側面の適所に突部１１ｔ
−設け、この突部１１を隣シ曾う充填体４の側面に当接
させて、充填体４の間に流路６を形成する。突部１１の
高さが流路６の断面積を決める要素となる。

（効果） 本発明では、鉛以上に、比熱が大きく、比較的熱伝導率
の低い材料の充填体の使用が可能で、充填体に紙布を用
いる場合に較べ、ハウジング内の充填体空間占有率が高
くなる。又、流体の流路が蓄冷器の入口と出口の最短き
エシヲ通るので、圧力損失がきわめて小さい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に用いられる充填体の一例を示す斜視図
、第２図は本発明の一例の蓄冷器の断面図、第３図は充
填体の他の例を示す斜視図、第４図は充填体の別の例を
示す斜視図、第５図は従来の充填体金示す斜視図、およ
び第６図はハウジングに収める前の従来の充填体を示す
図である。 図中：　４・・・充填体、　　５・・・スペーサ、６・
・・流路、　　９・・・ノ・ウジング、１Ｇ・・・７ラ
ンジ、１１・・・突部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 板状の充填体より構成される蓄冷器において、前記充填
   体とスペイサーを多数枚交互に重ねるか、又は突部を設
   けた充填体を多数枚重ねることを特徴とする蓄冷器。