JPS61228153A - ベルト伝動方法及びその装置 - Google Patents

ベルト伝動方法及びその装置

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JPS61228153A
JPS61228153A JP60067325A JP6732585A JPS61228153A JP S61228153 A JPS61228153 A JP S61228153A JP 60067325 A JP60067325 A JP 60067325A JP 6732585 A JP6732585 A JP 6732585A JP S61228153 A JPS61228153 A JP S61228153A
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pulley
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    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B1/00—Engines characterised by fuel-air mixture compression
    • F02B1/02—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition
    • F02B1/04—Engines characterised by fuel-air mixture compression with positive ignition with fuel-air mixture admission into cylinder

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明はベルト伝動方法及びその装置に関し、詳しく
は角速度微小変動を伴う駆動軸の回転力を回転慣性のあ
る従動軸にベルトを介して伝動する場合の方法及びその
装置に関する。
〈従来の技術〉 内燃機関を駆動源とし、この駆動力を従動軸にベルトに
より伝動する場合、前記内燃機関は爆発工程時のみ駆動
エネルギを生じ、他の工程では駆動力を発生しないため
、駆動回転軸には常に角速度変動があり、従動軸側の負
荷が増加する程、上記角速度変動の影響が顕在化すると
いった問題がある。
このため通常の内燃機関のクランクシャフトには７２イ
ホイールを設けることにより慣性力ヲ大きくし、スムー
スランニングに近ずける方法が採用されているが、クラ
ンクシャフトのねじり強度の関係上、慣性力を大きくす
るには限界があり、このためクランク軸（駆動軸）の角
速度変動がガソリン内燃機関で最大１．５〜２．０度デ
ィーゼル内燃機関で最大６〜８度程度生じるのは回避し
得ない。
従って、上記内燃機関を駆動源とするベルト伝動装置に
おいては、上記角速度の変動によりベルトも同時に周速
度が変動し、従動軸の回転慣性が大きい場合、従動軸プ
ーリとベルトとの間で上記周速度の変動に起因してスリ
ップが生じ、これが原因となってベルト耐用寿命が著る
しく短かくなるといった問題があった。
例えば、自動車においては、内燃機関を駆動源として発
電機を駆動するが、発電機軸は大きな回転慣性を有する
ため、内燃機関特有の角速度変動により常に発電機軸の
プーリ上でベルトはわずかずつではあるがスリップを生
じており、このスリップにより接触面の摩耗、摩擦熱の
発生さらには異音発生など種々の問題を生じる。
しかも、一般に、発電機は、駆動軸に対し、プーリ径の
大きい増速の速比関係とされるので、上記問題はさらに
顕著となる。
特に、専有面積のコンパクト化を目的として多く採用さ
れつつあるＶリプドベルトの場合にあっては、ベルト表
面の摩耗は直接Ｖリブドベルトの耐用寿命を著るしく短
縮化させる原因となるため上記スリップの防止は無視し
得ない問題となる。
このような問題点を解消するため、従来にあっては、こ
の種ベルトの構造的、又は強度的な改良が種々試みられ
、ある程度の効果は発揮されるに至ってはいるが、駆動
軸の角速度変動が避けられない以上、ベルトの摩耗、異
音発生の減小は程度上の問題にすぎず、なお未だ抜本的
解決策は見るに至っていない。
〈この発明の解決する問題点〉 この発明は上記問題点に鑑み、内燃機関のように角速度
微小変動を伴う駆動源と回転慣性のある従動軸とをベル
トにより伝動する場合、角速度微小変動に起因するベル
トの耐用寿命の短縮化を抜本的に解決し、ベルトの耐用
寿命を著るしく長期化させる新規手段を得ることを目的
としてなされた鋭意研究の結果なされたものである。
〈問題点を解決するに至った技術〉 この発明は方法及びその方法を実施する装置から成り、
第１の発明は、角速度の微小変動を伴なう駆動軸の回転
力を回転慣性のある従動軸に伝動ベルトを介して伝動す
る場合において、駆動軸側の角速度低下時のみベルトか
らプーリ軸又はプーリ軸からベルトへの回転伝達を選択
的に遮断することを特徴とするベルト伝動方法であり、
第２の発明は、角速度の微小変動を伴なう駆動軸と回転
慣性のある従動軸の双方にプーリが取付けられ、該グー
リ間にベルトが巻掛けられて成り、前記駆動軸と従動軸
のいずれか一方又は双方のプーリは角速度増加時のみに
係合する一方面クラッチを介して回転軸上に取付けられ
て成ることを特徴とするベルト伝動装置である。
〈作　用〉 次に、この発明の作用について説明する。
通常内燃機関等の回転駆動力は、既述のごとくガソリン
内燃機関では最大１．５〜２．０度、ディーゼル内燃機
関では最大６〜８度角速度変動が生じており、従って第
１図に示すように定常高速回転と言えども１／６０秒な
ど、極めて短かいサイクルごとに見れば角速度は変動し
ている。
この場合、従来のベルト伝動装置であれば従動軸の回転
慣性力が大きいと、第１図の範囲Ａの＾速度増加より第
１図の範囲Ｂの角速度低下方向へ変化したとき、従動軸
がこの変化Ｂに追随し切れず、一点鎖性で示すような角
速度変化となる。従って、このときの角速度の差△ｄが
スリップとなる。
そこで、本発明においては第１図に示す範囲Ａの角速度
増加時のみ駆動力を伝え、範囲Ｂの角速度低下時には駆
動側より従動軸側への伝達を選択的に遮断し、駆動軸に
対し瞬間的に高回転となる従動軸の回転を許容するので
ある。
即ち、第２図に示すように、範囲Ａの角速度増加時のみ
駆動力を伝達し、範囲Ｂでは、従動軸のみの回転を鎖線
で示すように許容し、角速度の再び上昇してきた駆動側
回転角速度と一致する点Ｐで両者を係合させるのである
。
従って、このとき、ベルトは従動軸よりはるかに回転慣
性力の低いプーリとだけ接触することとなるので、プー
リとベルトとは保合状態を維持しているにもかかわらず
スリップは全く発生しなくなるか、若しくは発生しても
プーリ車のみの慣性力によるものとなるので、きわめて
微小なものとなり殆んど影響の無いものとなる。
上記方法を実施するための具体的装置としては、第３図
に示すように、内燃機関のように角速度微小変動を定常
的に行う駆動軸１と、回転慣性の大きい従動軸２の双方
にデーＩＪＩＡ、２Ａを取付ける場合、このプーリＩＡ
、２Ａのいずれか一方又は双方を、角速度増加時のみに
係合する一方面クラッチ３　Ａ　（３Ａ）を介して回転
軸１（２）上に取付け、これらデーＩＪＩＡ、２Ａ間に
ベルト４を装架するのである。
従って、駆動軸１の角速度が低下側へ移行した場合、回
転軸１（２）のみが相対的に空転し、伝達力は遮断され
る。
上記一方向クラッチ３Ａとしては、ラチェット式クラッ
チ、ローラ式クラッチ等従来公知のものが使用され、正
転時のみ回転伝動がなされるものであれば、その種類は
特に限定されない。
〈実施例〉 次に、この発明の実施例について説明する。
実施例１ 第４図に示すように、ディーゼル内燃機関りの駆動軸１
に設けた直径１３５顛のプーリＩＡと発電機軸２上に、
ローラ式一方クラッチ３Ａを介して取付けた直径７７ｍ
のプーリ２　Ａ間にＶリッドベルト４を装架し、ディー
ゼル内燃機関を駆動させた。なお、図中５は、ウォータ
ボンデ駆動用軸上に設けた直径１３５龍の固定プーリで
ある。
実施例２ 第４図に示したのと同様の配置で、駆動軸１側のプーリ
ＩＡをローラ式クラッチ３Ａを介して駆動軸ユ上に設け
、他は固定プーリとしディーゼル内燃機関を駆動させた
。
実施例３ 第４図に示したのと同様の配置で、駆動軸１、従動軸２
のいずれのプーリＩＡ、２Ａもローラ式クラッチ３Ａを
介して各軸１，２上に設け、ディーゼル内燃機関を駆動
させた。
なお、上記いずれの実施例においても、駆動軸側の回転
数を７００〜１３００ＲＰｍまで徐々に上昇させ、発電
機軸２の角速度変位量の変化をクラッチを全く用いない
場合の発電機軸の軸角速度変位量を示す。
第５図より明らかなように、従動軸である発電機軸上の
プーリ径が、駆動軸のプーリ径よりも小さく増速される
関係にあるにもかかわらず、本発明の実施例の場合、殆
んど発電気軸側の角速度の変化はなく、一定しているこ
とが確められた。
次に、各実施例につき、ベルトの耐用寿命、ベルトの発
熱状態、及びベルト異音を８５０　ｒｐｍ下で測定した
ところ、下表のような結果が得られた。
表 寿　　命　　　ベルト発熱 発電機個人。　同左出口　異音発生の有無実施例１１０
０時間異状なし　１８ｃ′〜２８℃　２０’〜３１℃　
　　無＃　２　　１ｅ＠〜３０℃２３″〜３３℃無１３
１０°〜１５℃１５°〜２２℃無 比較例　　１５分で亀裂発生　　　７１℃　　　　７８
℃　　　きしみ音有上表より明らかなように、本発明に
よる実施　　　□例は、いずれも１００時間以上の連続
使用に耐え、かつ、発熱、異音発生も無く、従来のもの
に比し、著るしく優れた効果を発揮することが判明した
。
なお、Ｖリプドベルトに代えＶベルトを用いた場合でも
ほぼ同様の結果となった。
〈効　果〉 この発明は以上のように、角速度の変動を定状的に行う
駆動軸の回転伝動を行う場合、正転方向のみの回転力を
伝え、相対的に逆転方向となる回転力を選択的に遮断す
るから、ベルトに無理な応力が加わることがなく、ベル
トの長寿命化が良好に図られる。特に増速伝動を行う場
合の巻掛伝動装置に用いて好適である。さらに、プーリ
と回転軸との間に一方クラッチを介挿すれば良いので、
実施も容易であり、従来実施化が困難であるとされてい
たディーゼル内燃機関を駆動軸とする伝動体にベルト伝
動を用いることも可能となるなど、大なる効果を有する
のである。
【図面の簡単な説明】
第１図、第２図はこの発明の詳細な説明図、第３図はこ
の発明の詳細な説明図、第４図は実施例の説明図、第５
図はこの発明の試験結果を示すグラフである。 ｒ２１ｆ） ｒ３１ｆ） す４ｍ 々 ７．５ｍ −−十（ｆ？ｐｌす

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）角速度の微小変動を伴なう駆動軸の回転力を回転
    慣性のある従動軸に伝動ベルトを介して伝動する場合に
    おいて、駆動軸側の角速度低下時のみベルトからプーリ
    軸又はプーリ軸からベルトへの回転伝達を選択的に遮断
    することを特徴とするベルト伝動方法。
  2. （２）角速度の微小変動を伴なう駆動軸と回転慣性のあ
    る従動軸の双方にプーリが取付けられ、該プーリ間にベ
    ルトが巻掛けられて成り、前記駆動軸と従動軸のいずれ
    か一方又は双方のプーリは角速度増加時にのみ係合する
    一方向クラッチを介して回転軸上に取付けられて成るこ
    とを特徴とするベルト伝動装置。
JP60067325A 1985-03-29 1985-03-29 エンジン用補機のベルト伝動装置 Expired - Lifetime JPH0772585B2 (ja)

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