JPS612279A - 空気電池 - Google Patents
空気電池Info
- Publication number
- JPS612279A JPS612279A JP12237784A JP12237784A JPS612279A JP S612279 A JPS612279 A JP S612279A JP 12237784 A JP12237784 A JP 12237784A JP 12237784 A JP12237784 A JP 12237784A JP S612279 A JPS612279 A JP S612279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positive electrode
- catalyst layer
- resin
- electrode assembly
- impregnated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M12/00—Hybrid cells; Manufacture thereof
- H01M12/04—Hybrid cells; Manufacture thereof composed of a half-cell of the fuel-cell type and of a half-cell of the primary-cell type
- H01M12/06—Hybrid cells; Manufacture thereof composed of a half-cell of the fuel-cell type and of a half-cell of the primary-cell type with one metallic and one gaseous electrode
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inert Electrodes (AREA)
- Hybrid Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ボタン型空気電池の改良に関するものである
。
。
従来例の構成とその問題点
従来、ボタン型空気電池は、正極である触媒層が薄型化
可能なため、負極活物質の充填容積が犬となり、他のア
ルカリ電池系に比較して、大容量の電池を供給すること
ができるという特徴を有している。
可能なため、負極活物質の充填容積が犬となり、他のア
ルカリ電池系に比較して、大容量の電池を供給すること
ができるという特徴を有している。
このようなボタン型空気電池、たとえば空気亜鉛電池の
代表的な構造を第１図に示す。
代表的な構造を第１図に示す。
第１図において、１は負極端子を兼ねる封目板で、外側
表面からニッケル、ステンレス鋼、銅の三層クラツド材
が使用されている。２は正極端子を兼ねる正極ケースで
、底部に空気孔を有し、鉄にニッケルメッキを施したも
ので構成されている。
表面からニッケル、ステンレス鋼、銅の三層クラツド材
が使用されている。２は正極端子を兼ねる正極ケースで
、底部に空気孔を有し、鉄にニッケルメッキを施したも
ので構成されている。
この正極ケースは、底部に段部３を有しており、その内
部に空気拡散紙４を収納し、段部３の上面に撥水膜５．
触媒６．集電体７とからなる触媒層８、含浸材を兼ねた
セパレータ９を配している。
部に空気拡散紙４を収納し、段部３の上面に撥水膜５．
触媒６．集電体７とからなる触媒層８、含浸材を兼ねた
セパレータ９を配している。
この正極組立体を収納したケース２に、粒状水化亜鉛１
０と主に水酸化カリウム電解液との混線物を内部に収容
した前記封口板１の周縁に絶縁ガスケソト１１を設置し
て挿入し、ケース開口部を加圧して内側へ屈曲封口する
ことによって、密封電池を得る。
０と主に水酸化カリウム電解液との混線物を内部に収容
した前記封口板１の周縁に絶縁ガスケソト１１を設置し
て挿入し、ケース開口部を加圧して内側へ屈曲封口する
ことによって、密封電池を得る。
一般に、前記触媒層は、活性炭、二酸化マンガ／、アセ
チレンブランク等にフッ素樹脂の水性ディスパージョン
を混合してペースト状にした後、ニッケルスクリーンな
どの集電体に塗布したものを乾燥水分除去を行なったも
のであるため、強度が低いという短所を有していた。
チレンブランク等にフッ素樹脂の水性ディスパージョン
を混合してペースト状にした後、ニッケルスクリーンな
どの集電体に塗布したものを乾燥水分除去を行なったも
のであるため、強度が低いという短所を有していた。
そのため、上記の手段で電池を組立てる際、封口圧力に
よって、絶縁ガスケット下部の触媒層が圧縮破壊され、
適切な絶縁ガスケットの圧縮が得られず、耐漏液性能が
悪いという欠点を有していた。さらに封口によって触媒
層が亜鉛側に凸状態に膨出するため、過放電時の耐漏液
性能が悪いという欠点を有していた。
よって、絶縁ガスケット下部の触媒層が圧縮破壊され、
適切な絶縁ガスケットの圧縮が得られず、耐漏液性能が
悪いという欠点を有していた。さらに封口によって触媒
層が亜鉛側に凸状態に膨出するため、過放電時の耐漏液
性能が悪いという欠点を有していた。
発明の目的
本発明は、上記のような従来例の欠点を解消し、耐漏液
性能のよい空気電池を供給することを目的とする。
性能のよい空気電池を供給することを目的とする。
発明の構成
本発明は、正極ケースと絶縁ガスケット下部との間に加
圧保持される触媒層の周縁部にあらかじめ樹脂を含浸硬
化させることで、この部分の触媒強度を高めたことを特
徴とするものである。
圧保持される触媒層の周縁部にあらかじめ樹脂を含浸硬
化させることで、この部分の触媒強度を高めたことを特
徴とするものである。
この構成によれば、従来の問題点である封口圧力による
触媒層の破壊や変形を防ぐことが可能になる。さらに封
口圧力、封口形状を調整することで、絶縁ガスケットを
十分に圧縮することが可能になり、耐漏液性能を飛躍的
に向」−させることが可能どなる。
触媒層の破壊や変形を防ぐことが可能になる。さらに封
口圧力、封口形状を調整することで、絶縁ガスケットを
十分に圧縮することが可能になり、耐漏液性能を飛躍的
に向」−させることが可能どなる。
実施例の説明
次に本発明の実施例を空気亜鉛電池を用いて説明する。
第２図は、本発明の実施例によるボタン型空気亜鉛電池
の縦断面図である。図において、１は厚さ０．３０ｍｍ
のニッケルステンレス鋼−銅の三層クラッド拐を外径
１０．５ ｍｍ ＋高さ４．２０ｍｍとし、周縁部分に
折り返し部を有するように打ち抜き加工した封目板であ
る。２は厚さ０．３０ｍｍの鋼板を外径１１−６ ｍｍ
＋高さ５．０順２段部３の高さ０．３０ｍｍ 、段部
の内径８．０ ｍｍに打ち抜き加工した後、直径○、ｆ
５ｍｍの空気孔をあけ、ニッケルメッキを施しだもので
ある。撥水膜５及びセパレータ９とともに正極組立体を
構成する。正極触媒層８は、γ型電解二酸化マンガンを
３６０℃で熱処理することによって、β型二酸化マンガ
ンにしだもの３０重量部に、活性炭３０重量部、アセチ
レンブラック２０重量部固形部６０ｗｔ％の４フツ化エ
チレンの水性ディスパージョン３０重量部を混合し、ペ
ースト状にした後、これをニッケルスクリーンからなる
集電体７に塗着し、厚さｏ、５．、、のシート状となし
、乾燥水分除去後、直径１１．０ｍｍに打ち抜いた〇さ
らに、この打ち抜いた触媒の周縁部１２に本発明の特徴
である樹脂を含浸硬化させた後、厚さ０．３ｆｆｌｌｌ
＋の多孔性４フフ化エチレンよりなる撥水膜６及び厚さ
０．１０ ｍｍ の架橋ポリエチレンよりなるセパレー
タ９を密着させた。
の縦断面図である。図において、１は厚さ０．３０ｍｍ
のニッケルステンレス鋼−銅の三層クラッド拐を外径
１０．５ ｍｍ ＋高さ４．２０ｍｍとし、周縁部分に
折り返し部を有するように打ち抜き加工した封目板であ
る。２は厚さ０．３０ｍｍの鋼板を外径１１−６ ｍｍ
＋高さ５．０順２段部３の高さ０．３０ｍｍ 、段部
の内径８．０ ｍｍに打ち抜き加工した後、直径○、ｆ
５ｍｍの空気孔をあけ、ニッケルメッキを施しだもので
ある。撥水膜５及びセパレータ９とともに正極組立体を
構成する。正極触媒層８は、γ型電解二酸化マンガンを
３６０℃で熱処理することによって、β型二酸化マンガ
ンにしだもの３０重量部に、活性炭３０重量部、アセチ
レンブラック２０重量部固形部６０ｗｔ％の４フツ化エ
チレンの水性ディスパージョン３０重量部を混合し、ペ
ースト状にした後、これをニッケルスクリーンからなる
集電体７に塗着し、厚さｏ、５．、、のシート状となし
、乾燥水分除去後、直径１１．０ｍｍに打ち抜いた〇さ
らに、この打ち抜いた触媒の周縁部１２に本発明の特徴
である樹脂を含浸硬化させた後、厚さ０．３ｆｆｌｌｌ
＋の多孔性４フフ化エチレンよりなる撥水膜６及び厚さ
０．１０ ｍｍ の架橋ポリエチレンよりなるセパレー
タ９を密着させた。
本発明の特徴である触媒層の周縁部へ含浸硬化さ、′：
＼ 企゛る樹脂としては、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メ１１
．０ｍｍ に打ち抜いた触媒層の周縁部に溶剤にとかし
た樹脂及び硬化剤を含浸させ、その後加熱することによ
って樹脂を硬化させ、触媒層を内側から補強することが
可能となるからである。一方、樹脂として熱可塑性のも
のは、触媒層に含浸することか困難となるため、触媒層
の補強方法としては不完全である。
＼ 企゛る樹脂としては、エポキシ樹脂、尿素樹脂、メ１１
．０ｍｍ に打ち抜いた触媒層の周縁部に溶剤にとかし
た樹脂及び硬化剤を含浸させ、その後加熱することによ
って樹脂を硬化させ、触媒層を内側から補強することが
可能となるからである。一方、樹脂として熱可塑性のも
のは、触媒層に含浸することか困難となるため、触媒層
の補強方法としては不完全である。
本実施例の電池をＡ、従来例の電池をＢとして耐漏液性
能を比較した結果を表１に示す。
能を比較した結果を表１に示す。
漏液は４５”Ｃ，９０％の多湿環境下に所定の期間放置
した後、クレゾールレッドを用いて検査し又、Ａ、Ｂ両
電池の過放電漏液性能を表２に示す。
した後、クレゾールレッドを用いて検査し又、Ａ、Ｂ両
電池の過放電漏液性能を表２に示す。
過放電漏液は、３０’Ｃ，７０％の環境下で電池を放電
し、過放電状態で前記環境中に保存した際の正極ケース
空気孔からの漏液を目視で判定した。
し、過放電状態で前記環境中に保存した際の正極ケース
空気孔からの漏液を目視で判定した。
表２
表１１表２から明らかなように、本実施例の電池Ａは従
来例の電池Ｂよりも、耐漏液性能及び過放電漏液性能が
すぐれている。
来例の電池Ｂよりも、耐漏液性能及び過放電漏液性能が
すぐれている。
発明の効果
以上の実施例からもわかるように、絶縁ガスケット底部
と正極ケースとの間に加圧保持される触媒層の周縁部を
樹脂で硬化させて強度を高めた空気電池は、耐漏液性能
が著しく向上している。
と正極ケースとの間に加圧保持される触媒層の周縁部を
樹脂で硬化させて強度を高めた空気電池は、耐漏液性能
が著しく向上している。
第１図は従来のボタン型空気電池の断面図、第２図は本
発明の実施例におけるボタン型空気電池の断面図である
。 １ ・・・・封口板、２・・・正極ケース、３ ・・・
段部、４・・・・・空気拡散紙、６・・・・・撥水膜、
６ ・触媒、７・・・・・集電体、８・−・・・触媒層
、９・・・・セノシレータ、１ｏ・・・・負極活物質、
１１・・・・・・ガスケット、１２−・・・・樹脂を含
浸硬化した触媒層周縁部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図
発明の実施例におけるボタン型空気電池の断面図である
。 １ ・・・・封口板、２・・・正極ケース、３ ・・・
段部、４・・・・・空気拡散紙、６・・・・・撥水膜、
６ ・触媒、７・・・・・集電体、８・−・・・触媒層
、９・・・・セノシレータ、１ｏ・・・・負極活物質、
１１・・・・・・ガスケット、１２−・・・・樹脂を含
浸硬化した触媒層周縁部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図
Claims (2)
- （１）空気孔を有する正極ケース内側底部に揆水膜、触
媒層、セパレータからなる正極組立体を収容し、その上
部に負極活物質、電解液を収容した封口板を配し、絶縁
ガスケットを前記正極ケース、封口板、正極組立体間に
配して加圧封口した空気電池であって前記絶縁ガスケッ
ト下部と前記正極ケース底部との間に加圧保持される触
媒層の周縁部に、あらかじめ樹脂を含浸硬化させたこと
を特徴とする空気電池。 - （２）触媒層周縁部に含浸硬化させる樹脂が熱硬化性樹
脂である特許請求の範囲第１項記載の空気電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12237784A JPS612279A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 空気電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12237784A JPS612279A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 空気電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS612279A true JPS612279A (ja) | 1986-01-08 |
Family
ID=14834326
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12237784A Pending JPS612279A (ja) | 1984-06-14 | 1984-06-14 | 空気電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS612279A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5804327A (en) * | 1995-05-05 | 1998-09-08 | Rayovac Corporation | Thin walled electrochemical cell |
| US5904998A (en) * | 1995-05-05 | 1999-05-18 | Rayovac Corporation | Metal-air cathode can and electrochemical cell made therewith |
| US6197445B1 (en) | 1998-03-06 | 2001-03-06 | Rayovac Corporation | Air depolarized electrochemical cells |
| US6205831B1 (en) | 1998-10-08 | 2001-03-27 | Rayovac Corporation | Method for making a cathode can from metal strip |
| US6248463B1 (en) | 1997-05-05 | 2001-06-19 | Rayovac Corporation | Metal-air cathode can and electrochemical cell made therewith |
| US6261709B1 (en) | 1998-03-06 | 2001-07-17 | Rayovac Corporation | Air depolarized electrochemical cell having mass-control chamber in anode |
| US6368738B1 (en) | 1998-03-06 | 2002-04-09 | Rayovac Corporation | Air depolarized electrochemical cell |
-
1984
- 1984-06-14 JP JP12237784A patent/JPS612279A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5804327A (en) * | 1995-05-05 | 1998-09-08 | Rayovac Corporation | Thin walled electrochemical cell |
| US5904998A (en) * | 1995-05-05 | 1999-05-18 | Rayovac Corporation | Metal-air cathode can and electrochemical cell made therewith |
| US6042957A (en) * | 1995-05-05 | 2000-03-28 | Rayovac Corporation | Thin walled electrochemical cell |
| US6248463B1 (en) | 1997-05-05 | 2001-06-19 | Rayovac Corporation | Metal-air cathode can and electrochemical cell made therewith |
| US6210827B1 (en) | 1998-03-06 | 2001-04-03 | Rayovac Corporation | Elongate air depolarized electrochemical cells |
| US6203940B1 (en) | 1998-03-06 | 2001-03-20 | Rayovac Corporation | Tubular air depolarized cell |
| US6210826B1 (en) | 1998-03-06 | 2001-04-03 | Rayovac Corporation | Seals, and electrochemical cells made therewith |
| US6197445B1 (en) | 1998-03-06 | 2001-03-06 | Rayovac Corporation | Air depolarized electrochemical cells |
| US6261709B1 (en) | 1998-03-06 | 2001-07-17 | Rayovac Corporation | Air depolarized electrochemical cell having mass-control chamber in anode |
| US6296961B1 (en) | 1998-03-06 | 2001-10-02 | Rayovac Corporation | Composite carbon sheet, and electrochemical cells made therewith |
| US6368738B1 (en) | 1998-03-06 | 2002-04-09 | Rayovac Corporation | Air depolarized electrochemical cell |
| US6436571B1 (en) | 1998-03-06 | 2002-08-20 | Rayovac Corporation | Bottom seals in air depolarized electrochemical cells |
| US6461761B1 (en) | 1998-03-06 | 2002-10-08 | Rayovac Corporation | Air depolarized electrochemical cells |
| US6205831B1 (en) | 1998-10-08 | 2001-03-27 | Rayovac Corporation | Method for making a cathode can from metal strip |
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