JPS61226629A - 振動実験用水槽 - Google Patents
振動実験用水槽Info
- Publication number
- JPS61226629A JPS61226629A JP60067836A JP6783685A JPS61226629A JP S61226629 A JPS61226629 A JP S61226629A JP 60067836 A JP60067836 A JP 60067836A JP 6783685 A JP6783685 A JP 6783685A JP S61226629 A JPS61226629 A JP S61226629A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- water tank
- vibrating
- water
- vibrating part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01M—TESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01M10/00—Hydrodynamic testing; Arrangements in or on ship-testing tanks or water tunnels
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、水中構造物の耐震実験を行なう場合等に使
用する振動実験用水槽に関する。
用する振動実験用水槽に関する。
〈従来の技術〉
従来より、水中構造物の耐震実験は第５図に示すように
して行なっている。すなわち、振動台ｌ上に水２を入れ
た振動実験用水槽３を設置し、この振動実験用水槽３に
構造物の模型４を設置し、振動台ｌを矢印Ｘに示すよう
に振動させて行なっていた。
して行なっている。すなわち、振動台ｌ上に水２を入れ
た振動実験用水槽３を設置し、この振動実験用水槽３に
構造物の模型４を設置し、振動台ｌを矢印Ｘに示すよう
に振動させて行なっていた。
しかしながら、上記従来の振動実験用水槽３はその全体
が振動するため、側壁瀦の振動により実現像とは異なる
水平波動が生じて、耐震実験をする上で不都合であった
。また、振動実験用水槽３゜水２および模型４全体を振
動台ｌに搭載して振動させるため、模型４の大きさが制
限され、相似則により制約を受けるという不具合があっ
た。
が振動するため、側壁瀦の振動により実現像とは異なる
水平波動が生じて、耐震実験をする上で不都合であった
。また、振動実験用水槽３゜水２および模型４全体を振
動台ｌに搭載して振動させるため、模型４の大きさが制
限され、相似則により制約を受けるという不具合があっ
た。
〈発明の目的〉
そこで、この発明の目的は、構造物を振動させ〜でも側
壁が振動しなくて、現実の状況に似た状態で水を振動さ
せることができ、現実と似た状態で水中構造物の振動実
験をすることができ、かつ、大きな構造物であっても振
動実験をすることができるようにすることである。
壁が振動しなくて、現実の状況に似た状態で水を振動さ
せることができ、現実と似た状態で水中構造物の振動実
験をすることができ、かつ、大きな構造物であっても振
動実験をすることができるようにすることである。
〈発明の構成〉
この発明は、振動部の少なくとも両側に静止部をフレキ
シブルシタインドで連結した点に特徴を有する。
シブルシタインドで連結した点に特徴を有する。
〈実施例〉
第１．２図において、１１は土台１２のピット１３に設
けた振動装置としての振動台、１５は振動実験用水槽で
ある。
けた振動装置としての振動台、１５は振動実験用水槽で
ある。
上記振動実験用水槽１５は、断面コ字形状の振動部１６
と、その両側の一側面を取り外した箱型の静止部１７．
１８と、上記振動部１６の両側と静止部１７．１８の側
部を水密に連結するゴム製の湾曲したフレキシブルジヨ
イントｌ ９，１９とからなる。上記振動部１６は振動
台１１上に固定する一方、静止部１７．１８は土台１２
に搭載している。上記振動実験用水槽１５の振動部Ｉ６
内に水中構造物の模型４を設置し、上記振動実験用水槽
１５内に一定深さに水２を充填する。なお、２０は振動
実験用水槽１５の底部に設けた断面Ｈ型の脚部である。
と、その両側の一側面を取り外した箱型の静止部１７．
１８と、上記振動部１６の両側と静止部１７．１８の側
部を水密に連結するゴム製の湾曲したフレキシブルジヨ
イントｌ ９，１９とからなる。上記振動部１６は振動
台１１上に固定する一方、静止部１７．１８は土台１２
に搭載している。上記振動実験用水槽１５の振動部Ｉ６
内に水中構造物の模型４を設置し、上記振動実験用水槽
１５内に一定深さに水２を充填する。なお、２０は振動
実験用水槽１５の底部に設けた断面Ｈ型の脚部である。
上記構成において、振動台１１を矢印Ｘに示すように振
動させる。そうすると、振動部１６および模型４は振動
するが、静止部１７．１８の側壁１７ａ、１８ａは静止
したままであるため、側壁１７ａ、１８ａによる水２の
水平波動が生じない。したがって、この振動実験用水槽
１５によれば、現実の状態に近い状態で水中構造物の耐
震実験ができる。また、振動部１６と静止部１７．１８
との間をフしキシプルジヨイント１９．１９で連結して
いるため、振動部１６が振動しても静止部１７゜１８は
振動することなく、それらのつなぎ目からの水の漏洩も
防止できる。
動させる。そうすると、振動部１６および模型４は振動
するが、静止部１７．１８の側壁１７ａ、１８ａは静止
したままであるため、側壁１７ａ、１８ａによる水２の
水平波動が生じない。したがって、この振動実験用水槽
１５によれば、現実の状態に近い状態で水中構造物の耐
震実験ができる。また、振動部１６と静止部１７．１８
との間をフしキシプルジヨイント１９．１９で連結して
いるため、振動部１６が振動しても静止部１７゜１８は
振動することなく、それらのつなぎ目からの水の漏洩も
防止できる。
また、振動台１１にかかる荷重は振動実験用水槽１５の
一部である静止部１Ｇ、模型４および水２の一部の重量
であるため、第５図に示す従来例に比して大きな模型４
に対しても振動実験を行なうことができる。
一部である静止部１Ｇ、模型４および水２の一部の重量
であるため、第５図に示す従来例に比して大きな模型４
に対しても振動実験を行なうことができる。
第３，４図は他の実施例を示す。この振動実験用水ｔｌ
ｉ２５は振動部２６の深さが静止部２７．２８の深さよ
りも深い点が、第１．２図に示す実施例と異なるもので
ある。振動部２６は箱の両側面を部分的に切り欠いた形
状をしており、静止部２７゜２８は箱の一側面を取り除
いた形状をしている。
ｉ２５は振動部２６の深さが静止部２７．２８の深さよ
りも深い点が、第１．２図に示す実施例と異なるもので
ある。振動部２６は箱の両側面を部分的に切り欠いた形
状をしており、静止部２７゜２８は箱の一側面を取り除
いた形状をしている。
上記振動部２６と静止部２７．２８との間はフレキシブ
ルジヨイント２９．２９で水密に連結している。振動部
２６は振動台１１上に固定し、静止部２７．２８は土台
１２上に足場３５を介して搭載する。そして、振動部２
６内には静止部２７゜２８の底の高さまで、つまり切り
欠いた部分まで土砂３１を充填し、その上砂３１上に水
中構造物の模型３４を設置する。
ルジヨイント２９．２９で水密に連結している。振動部
２６は振動台１１上に固定し、静止部２７．２８は土台
１２上に足場３５を介して搭載する。そして、振動部２
６内には静止部２７゜２８の底の高さまで、つまり切り
欠いた部分まで土砂３１を充填し、その上砂３１上に水
中構造物の模型３４を設置する。
このように構成すれば、先の実施例の作用効果に加えて
、土砂３１を振動部２６内に確実に保持でき、しかも、
振動実験用水槽２５を小型化でき、かつ、それに充填す
る水２の量を少なくすることができる。
、土砂３１を振動部２６内に確実に保持でき、しかも、
振動実験用水槽２５を小型化でき、かつ、それに充填す
る水２の量を少なくすることができる。
なお、図示しないが、振動部の周りに輪状の静止部を設
けてもよい。
けてもよい。
〈発明の効果〉
以上より明らかなように、この発明の振動実験用水槽は
、振動部の少なくとも両側に静止部をフレキシブルジョ
イトで連結しているため、振動部を振動させても、静止
部の側壁が振動することがなくて、側壁による水の振動
が生ぜず、水中構造物に対して現実と似た状態で振動実
験をすることができる。また、振動装置には、振動部、
模型および水の一部のみの荷重がかかるため、従来に比
べて大きな模型に対して振動実験をすることができる。
、振動部の少なくとも両側に静止部をフレキシブルジョ
イトで連結しているため、振動部を振動させても、静止
部の側壁が振動することがなくて、側壁による水の振動
が生ぜず、水中構造物に対して現実と似た状態で振動実
験をすることができる。また、振動装置には、振動部、
模型および水の一部のみの荷重がかかるため、従来に比
べて大きな模型に対して振動実験をすることができる。
また、このような優れた作用、効果を有するにも拘わら
ず、構造が簡素で、安価であるという利点も有する。
ず、構造が簡素で、安価であるという利点も有する。
第１図はこの発明の一実施例の断面図、第２図は上記実
施例の斜視図、第３図はこの発明の他の実施例の断面図
、第４図は上記他の実施例の斜視図、第５図は従来例の
断面図である。 １５．２５・・・振動実験用水槽、１６．２６・・・振
動部、１７．１８．２７．２８・・・静止部、１９．２
９・・・フレキシブルジョイト。
施例の斜視図、第３図はこの発明の他の実施例の断面図
、第４図は上記他の実施例の斜視図、第５図は従来例の
断面図である。 １５．２５・・・振動実験用水槽、１６．２６・・・振
動部、１７．１８．２７．２８・・・静止部、１９．２
９・・・フレキシブルジョイト。
Claims (1)
- （１）振動装置によって振動させられる振動部の少なく
とも両側に静止部をフレキシブルジョイントで連結して
なる振動実験用水槽。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60067836A JPS61226629A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 振動実験用水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60067836A JPS61226629A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 振動実験用水槽 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61226629A true JPS61226629A (ja) | 1986-10-08 |
| JPH0148971B2 JPH0148971B2 (ja) | 1989-10-23 |
Family
ID=13356426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60067836A Granted JPS61226629A (ja) | 1985-03-30 | 1985-03-30 | 振動実験用水槽 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61226629A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103792053A (zh) * | 2012-10-29 | 2014-05-14 | 同济大学 | 用于隧道结构多点振动台试验的模型箱转动式接头装置 |
| CN106644332A (zh) * | 2016-07-07 | 2017-05-10 | 哈尔滨工程大学 | 流激涡放频率实验装置 |
| WO2022021587A1 (zh) * | 2020-07-30 | 2022-02-03 | 青岛理工大学 | 一种用于模拟海上风电嵌岩桩多场耦合作用的试验系统 |
-
1985
- 1985-03-30 JP JP60067836A patent/JPS61226629A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103792053A (zh) * | 2012-10-29 | 2014-05-14 | 同济大学 | 用于隧道结构多点振动台试验的模型箱转动式接头装置 |
| CN106644332A (zh) * | 2016-07-07 | 2017-05-10 | 哈尔滨工程大学 | 流激涡放频率实验装置 |
| CN106644332B (zh) * | 2016-07-07 | 2019-04-23 | 哈尔滨工程大学 | 流激涡放频率实验装置 |
| WO2022021587A1 (zh) * | 2020-07-30 | 2022-02-03 | 青岛理工大学 | 一种用于模拟海上风电嵌岩桩多场耦合作用的试验系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0148971B2 (ja) | 1989-10-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| Bielak | Dynamic behaviour of structures with embedded foundations | |
| Fahy | Foundations of engineering acoustics | |
| Psycharis | Dynamic behavior of rocking structures allowed to uplift. | |
| JPS61226629A (ja) | 振動実験用水槽 | |
| EA199900391A1 (ru) | Трехосевой вибрационный сейсмический источник | |
| Hayashi et al. | Pressure of the breaker against a vertical wall | |
| CN108731894A (zh) | 一种消除水下振动台防水扰动波的结构 | |
| JPH1183666A (ja) | 水・土中振動台装置 | |
| Nielsen | Resistance of a soil layer to horizontal vibration of a pile | |
| Kimmoun et al. | Fluid structure interactions occuring at a flexible vertical wall impacted by a breaking wave. | |
| Dennehy | SEISMIC VULNERABILITY, ANALYSIS AND DESIGN OF ANCHORED BULKHEADS. | |
| JPS59172371U (ja) | 機械走査形超音波検査装置の探触子 | |
| Penzien et al. | Seismic Analysis of Gravity Platforms Includinq Soil-Structure Interaction Effects | |
| Maheri et al. | Impulsive hydrodynamic pressures in ground-based cylindrical structures | |
| Sarkani et al. | Stochastic analysis of seismic structural response with soil-structure interaction | |
| Zhang et al. | Vibro-acoustography for modal analysis of arterial vessels | |
| Wong et al. | Effects of soil-structure interaction on the seismic response of structures subjected to active control | |
| JPH01250032A (ja) | 水中振動試験装置 | |
| JPS56119873A (en) | Ultrasonic video device | |
| Karangelen et al. | Cyclic liquid jet behavior in pulsating bubbles | |
| Lancey | SWIM BLADDER DYNAMICS AND ACOUSTICAL RADIATION. | |
| Higo et al. | A study on compressional wave field in seawater caused by vibrated floating body | |
| JP2739081B2 (ja) | 音線図作成方法 | |
| JPS63171413U (ja) | ||
| JPS58185631U (ja) | 水中捨石基礎締固め均し装置 |