JPS6122588B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6122588B2 JPS6122588B2 JP16297480A JP16297480A JPS6122588B2 JP S6122588 B2 JPS6122588 B2 JP S6122588B2 JP 16297480 A JP16297480 A JP 16297480A JP 16297480 A JP16297480 A JP 16297480A JP S6122588 B2 JPS6122588 B2 JP S6122588B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- ball
- wheels
- container
- storage container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、硬式テニスのおもに練習時、例え
ば連続してサーブを行なつた後の如く、コートや
その周辺に多数散在するボールを籠などのボール
収納容器内へ、該容器の走行に応じて回収するこ
との出来るボール回収装置に関するものである。
ば連続してサーブを行なつた後の如く、コートや
その周辺に多数散在するボールを籠などのボール
収納容器内へ、該容器の走行に応じて回収するこ
との出来るボール回収装置に関するものである。
この発明は回転するローラーでボールを喰い込
んで容器内に収容しようとするもので、この場合
実験によつて明らかにもなつたが、回収するロー
ラーが硬質のものであると、ボールに接触すると
同時にローラーの回転方向とは反対方向に跳ねか
えして仕舞い喰い込むことが出来ないものであつ
た。そこで、ローラーを例えば軟質発泡樹脂で恰
もスポンジ状を成す材料で形成し、しかもボール
を喰い込む高さ位置に保持することにより、ロー
ラーの回転に応じてボールを喰い込んで回転する
方向に送り、ボールがローラーより外れる際には
ボールによつて窪んでいたローラーの復元力によ
りボールを跳ね出す作用が得られる。本考案は以
上の作用を巧みに利用して構成したことを特徴と
するものである。
んで容器内に収容しようとするもので、この場合
実験によつて明らかにもなつたが、回収するロー
ラーが硬質のものであると、ボールに接触すると
同時にローラーの回転方向とは反対方向に跳ねか
えして仕舞い喰い込むことが出来ないものであつ
た。そこで、ローラーを例えば軟質発泡樹脂で恰
もスポンジ状を成す材料で形成し、しかもボール
を喰い込む高さ位置に保持することにより、ロー
ラーの回転に応じてボールを喰い込んで回転する
方向に送り、ボールがローラーより外れる際には
ボールによつて窪んでいたローラーの復元力によ
りボールを跳ね出す作用が得られる。本考案は以
上の作用を巧みに利用して構成したことを特徴と
するものである。
以下、この発明による実施例を具体的に説明す
ると、第1図において1は籠によつて形成された
ボール収納容器で、該容器1の入口部2に本装置
を備えるもので、容器1の両側には車輪3を、後
端には1個のキヤスター(図示せず)及び手押杆
4が設けてある。そこで本装置は、ボール収納容
器1の入口部2より前方部に回収ローラー5を入
口部2の横巾方向と平行に回動可能に架設したも
ので、架設する手段として入口部2の両側より突
出した腕6,6間に軸支するもので、回収ローラ
ー5は前述の如く入口部2より前方部に設けるこ
とが必要である。
ると、第1図において1は籠によつて形成された
ボール収納容器で、該容器1の入口部2に本装置
を備えるもので、容器1の両側には車輪3を、後
端には1個のキヤスター(図示せず)及び手押杆
4が設けてある。そこで本装置は、ボール収納容
器1の入口部2より前方部に回収ローラー5を入
口部2の横巾方向と平行に回動可能に架設したも
ので、架設する手段として入口部2の両側より突
出した腕6,6間に軸支するもので、回収ローラ
ー5は前述の如く入口部2より前方部に設けるこ
とが必要である。
また回収ローラー5を形成する材質は、硬式テ
ニスのボールBを押し付けた際にボールの形状に
応じて窪み、離した時に反発的に復元し得るもの
で、例えばスポンジや発泡ウレタン等によつて形
成する。更に、回収ローラー5の架設する高さを
限定する必要がある。即ち第2図図示の如く、ロ
ーラー5外周面の下端に水平に画かれる接線aと
車輪3の同じく外周面下端で水平に画かれる接線
b(車輪3の走行するコート上乃至床面を指す)
との間隔hがボールBの直径よりも狭く成るよう
に設ける。
ニスのボールBを押し付けた際にボールの形状に
応じて窪み、離した時に反発的に復元し得るもの
で、例えばスポンジや発泡ウレタン等によつて形
成する。更に、回収ローラー5の架設する高さを
限定する必要がある。即ち第2図図示の如く、ロ
ーラー5外周面の下端に水平に画かれる接線aと
車輪3の同じく外周面下端で水平に画かれる接線
b(車輪3の走行するコート上乃至床面を指す)
との間隔hがボールBの直径よりも狭く成るよう
に設ける。
また回収ローラー5は回転駆動装置7で回転さ
れるもので、回転駆動装置7は、車輪3の軸に設
けた主動歯車に中間歯車を介してローラー5の軸
に備えた従動歯車を噛合するか、あるいはベルト
によつてローラー5を車輪3の回転方向と同方向
に回転する機構によられる。しかし車輪3の回転
力によらず例えば電池などの他のエネルギーによ
つて駆動するモーターによることも考えられる
が、車輪3の回転力を利用する方が有利である。
れるもので、回転駆動装置7は、車輪3の軸に設
けた主動歯車に中間歯車を介してローラー5の軸
に備えた従動歯車を噛合するか、あるいはベルト
によつてローラー5を車輪3の回転方向と同方向
に回転する機構によられる。しかし車輪3の回転
力によらず例えば電池などの他のエネルギーによ
つて駆動するモーターによることも考えられる
が、車輪3の回転力を利用する方が有利である。
尚、ボール収納容器1は車輪3とキヤスターで
走行するものであるから、容器1の底面が走行面
より浮上している。従つて入口部2の下縁にボー
ルBを掬い取る傾斜したガイド板8を設ける。
走行するものであるから、容器1の底面が走行面
より浮上している。従つて入口部2の下縁にボー
ルBを掬い取る傾斜したガイド板8を設ける。
次に、第4図に示す例はボール収納容器1内に
ボールBを上下二段に重ねて収納できるように構
成したもので、前記構造を以つて回収されるボー
ルBをガイド板8′で上昇するように誘導すると
共に、ガイド板8′の上方部に前記回収ローラー
5と同質の補助ローラー9を回収ローラー5と平
行に架設し、且つ補助ローラー9に回収ローラー
5と同方向の回転力を与え、しかも補助ローラー
9とガイド板8′間にボールBを喰え込んだ状態
で容器1内へ挿入するように構成したものであ
る。
ボールBを上下二段に重ねて収納できるように構
成したもので、前記構造を以つて回収されるボー
ルBをガイド板8′で上昇するように誘導すると
共に、ガイド板8′の上方部に前記回収ローラー
5と同質の補助ローラー9を回収ローラー5と平
行に架設し、且つ補助ローラー9に回収ローラー
5と同方向の回転力を与え、しかも補助ローラー
9とガイド板8′間にボールBを喰え込んだ状態
で容器1内へ挿入するように構成したものであ
る。
尚、上記の思想によりローラーを3本と増やせ
ば、ボールを複数段に重ねて収納することが出来
るが、実質的にはその必要性が殆んどなく、何れ
にしてもまず回収ローラーを前記の構造をもつて
設けることが必須の要件となる。
ば、ボールを複数段に重ねて収納することが出来
るが、実質的にはその必要性が殆んどなく、何れ
にしてもまず回収ローラーを前記の構造をもつて
設けることが必須の要件となる。
また、手押杆4の両先端部を容器1の高さ方向
の中間部に上下に揺動可能に枢着し、その枢着部
より上部と下部に挾持具(図示せず)を設け、ボ
ールを回収する時には第1図図示の如く手押杆4
を上にあげて支持し、ボールを使用する場合には
第5図図示のように下にさげ支脚となし、ボール
収納容器1を高い位置に支持する。
の中間部に上下に揺動可能に枢着し、その枢着部
より上部と下部に挾持具(図示せず)を設け、ボ
ールを回収する時には第1図図示の如く手押杆4
を上にあげて支持し、ボールを使用する場合には
第5図図示のように下にさげ支脚となし、ボール
収納容器1を高い位置に支持する。
この発明は以上の構造であつて、コート及びそ
の周辺に散在するボールBを回収する時には、ボ
ール収納容器1を走行して回収ローラー5を車輪
3の回転方向と同方向に回転すれば、ボールBに
ローラー5が当接した際、ローラー5は軟質性の
ものであるうえ、硬式テニス用ボールBは表面に
毛羽を有することから、ローラー5の前進に応じ
てボールBがローラー5の下方へ誘い込まれ、し
かもローラー5の外周面下端の間隔hがボールB
の直径より狭くしてあるので、ボールBのローラ
ー5に接する面がローラー5内に喰い込み順次容
器1の入口部2側に誘導する。こうしてローラー
5でボールBが入口部2に近づくに従つてボール
Bのローラー5への喰い込み量が減少し、ローラ
ー5は反発力で復元するため、その復元力でボー
ルBを容器1内へ跳ねるようにして入れられるも
のである。また一旦回収されたボールBは振動に
よつて入口部2より送出しようとすることもある
が、ローラー5に当つて跳ね返され、しかもロー
ラー5で入口部2の開口面積をしぼつているた
め、排出されることなく容器1内に収納保持され
るものである。
の周辺に散在するボールBを回収する時には、ボ
ール収納容器1を走行して回収ローラー5を車輪
3の回転方向と同方向に回転すれば、ボールBに
ローラー5が当接した際、ローラー5は軟質性の
ものであるうえ、硬式テニス用ボールBは表面に
毛羽を有することから、ローラー5の前進に応じ
てボールBがローラー5の下方へ誘い込まれ、し
かもローラー5の外周面下端の間隔hがボールB
の直径より狭くしてあるので、ボールBのローラ
ー5に接する面がローラー5内に喰い込み順次容
器1の入口部2側に誘導する。こうしてローラー
5でボールBが入口部2に近づくに従つてボール
Bのローラー5への喰い込み量が減少し、ローラ
ー5は反発力で復元するため、その復元力でボー
ルBを容器1内へ跳ねるようにして入れられるも
のである。また一旦回収されたボールBは振動に
よつて入口部2より送出しようとすることもある
が、ローラー5に当つて跳ね返され、しかもロー
ラー5で入口部2の開口面積をしぼつているた
め、排出されることなく容器1内に収納保持され
るものである。
以上のように、この発明による硬式テニスボー
ルの回収装置によれば、回収ローラーの材質及び
架設する高さを考慮してボール収納容器の入口部
より前方に設け、且つローラーにボールを入口部
に向つて誘導する回転力を与えたもので、構造が
簡単でありしかも確実にコートやその周辺に散在
するボールを容器内に回収され、しかも一旦回収
したボールはローラーによつて入口部よりの脱出
を阻止する作用が得られる。従つて一個あて手で
ボールを拾い集める必要がなく、ボール収納容器
を走行するのみでローラーの長さによつても異な
るが一挙に数個のボールをも回収されるなど、甚
だ便益の多いものである。
ルの回収装置によれば、回収ローラーの材質及び
架設する高さを考慮してボール収納容器の入口部
より前方に設け、且つローラーにボールを入口部
に向つて誘導する回転力を与えたもので、構造が
簡単でありしかも確実にコートやその周辺に散在
するボールを容器内に回収され、しかも一旦回収
したボールはローラーによつて入口部よりの脱出
を阻止する作用が得られる。従つて一個あて手で
ボールを拾い集める必要がなく、ボール収納容器
を走行するのみでローラーの長さによつても異な
るが一挙に数個のボールをも回収されるなど、甚
だ便益の多いものである。
第1図はこの発明による硬式テニスボール回収
装置を備えたボール収納容器を示す斜視図、第2
図及び第3図は本装置の構造を示す断面図、第4
図は本装置より類推してボールを2段積する構造
を示す断面図、第5図は本装置をもつたボール収
納容器を高所に支持した状態を示す斜視図であ
る。 1……ボール収納容器、2……入口部、3……
車輪、5……回収ローラー、7……回転駆動装
置、8……ガイド板、9……補助ローラー、B…
…ボール。
装置を備えたボール収納容器を示す斜視図、第2
図及び第3図は本装置の構造を示す断面図、第4
図は本装置より類推してボールを2段積する構造
を示す断面図、第5図は本装置をもつたボール収
納容器を高所に支持した状態を示す斜視図であ
る。 1……ボール収納容器、2……入口部、3……
車輪、5……回収ローラー、7……回転駆動装
置、8……ガイド板、9……補助ローラー、B…
…ボール。
Claims (1)
- 1 車輪3付きのボール収納容器1の入口部2よ
り前方部に、スポンジ状の如く軟質で硬式テニス
ボールBの押圧力で窪み旦つ復元性のある材質で
形成した回収ローラー5を入口部2の横巾方向と
平行に回動可能に架設すると共に、該ローラー5
と車輪3との各外周面下端で水平に画く仮想の接
線間の高さをテニスボールの直径よりも狭く形成
し、回収ローラー5を回転駆動装置7で、容器1
の前進時の車輪3の回転方向と同方向に回転可能
に形成してあることを特徴とする硬式テニスボー
ルの回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16297480A JPS5786370A (en) | 1980-11-19 | 1980-11-19 | Recovery device for ball of regulation-ball tennis |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16297480A JPS5786370A (en) | 1980-11-19 | 1980-11-19 | Recovery device for ball of regulation-ball tennis |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5786370A JPS5786370A (en) | 1982-05-29 |
JPS6122588B2 true JPS6122588B2 (ja) | 1986-06-02 |
Family
ID=15764813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16297480A Granted JPS5786370A (en) | 1980-11-19 | 1980-11-19 | Recovery device for ball of regulation-ball tennis |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5786370A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6071247U (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-20 | 京葉発條株式会社 | ボ−ル回収兼用収納器 |
JP2002325865A (ja) * | 2001-05-02 | 2002-11-12 | Hidehisa Furuhashi | テニスボール拾集具 |
JP4644774B2 (ja) * | 2003-01-23 | 2011-03-02 | 隆広 松尾 | 球体搬送装置 |
CN104981278B (zh) | 2014-09-30 | 2017-10-27 | 深圳市大疆创新科技有限公司 | 子弹收集机器人及其子弹收集装置、以及射击游戏系统 |
-
1980
- 1980-11-19 JP JP16297480A patent/JPS5786370A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5786370A (en) | 1982-05-29 |
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