JP2663255B2 - 清掃装置 - Google Patents

清掃装置

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JP2663255B2 JP24690195A JP24690195A JP2663255B2 JP 2663255 B2 JP2663255 B2 JP 2663255B2 JP 24690195 A JP24690195 A JP 24690195A JP 24690195 A JP24690195 A JP 24690195A JP 2663255 B2 JP2663255 B2 JP 2663255B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、被清掃
面上を移動する装置本体に設けられた収集口を通じて被
清掃面上の対象物を収集し、収容部内に収容する清掃装
置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】例えば
作業者が搭乗して被清掃面上を移動する清掃装置本体の
下側に、被清掃面上の対象物を収集口を通じて掃き込む
ための回転ブラシを設けた清掃装置により、塵芥、紙
屑、空缶等の対象物が存在する被清掃面を清掃する場
合、あらゆる大きさの塵芥、紙屑等を収集し得るわけで
はないので、その清掃装置の能力を越える大きさの塵
芥、紙屑、空缶等は、収集口を閉塞させたり、収集され
ずに被清掃面に再び散乱したりする。収集口が閉塞した
場合、一々その原因となった紙屑や空缶等を除去しなけ
ればならず、また被清掃面に再び散乱した紙屑や空缶等
は、別の手段により収集しなければならないため、全体
としての清掃作業がきわめて煩雑となるおそれがあっ
た。
【0003】本発明は、従来技術に存した上記のような
問題点に鑑み行われたものであって、その目的とすると
ころは、収集口からの収集が困難な比較的大きい塵芥等
が収集口に達するのを阻止しつつ比較的小さい塵芥を収
集口から収集し得、而も比較的大きい塵芥等を所要場所
に集めることができる清掃装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の清掃装置は、被清掃面上の対象物を、被清掃面上を
移動しつつ、収集口を通じて収集し、収集した対象物を
収容部内に収容する清掃装置であって、清掃装置の前進
により被清掃面上の対象物が収集口の前方から収集口に
達する横方向範囲の全域にわたり、阻止部材が設けら
れ、一定程度の高さを越える対象物が後方へ通過するこ
とを阻み得る上下方向所定位置にその阻止部材を維持す
ることができる所定位置維持手段と、その阻止部材をそ
の所定位置より持ち上げることができる持ち上げ手段を
備える。
【0005】横方向範囲というのは、対象物収集のため
の清掃装置の前進方向に対し直交する方向、すなわち横
方向における範囲を言う。
【0006】被清掃面上の対象物の収集及び収容部内へ
の収容は、回転ブラシの回転により被清掃面上の対象物
を収集口を通じて掃き込むことによって、その対象物を
収集して収容部内に収容することによって行うことがで
きる。また、真空吸引装置を用いて行うこともできる。
【0007】塵芥、紙屑、空缶等の対象物が存在する被
清掃面を清掃する場合、所定位置維持手段により、阻止
部材を上下方向所定位置に維持しつつ、対象物に向って
清掃装置を前進させる。
【0008】清掃装置の前進により被清掃面上の対象物
が収集口の前方から収集口に達する横方向範囲に位置す
るもののうち一定程度の高さを越える対象物は、阻止部
材の後方へ通過することが阻止される。従って、例えば
収集口から収集することが困難で収集口を閉塞させかね
ない大きさの対象物が阻止部材の後方へ通過して収集口
へ達することが阻止され得る。
【0009】一定程度の高さを越える対象物は、阻止部
材の前側に集積されるか、又は阻止部材と被清掃面の間
に挟み込まれる。阻止部材の前側に集積された対象物の
ほとんどは、例えば清掃装置を前進させて所要場所まで
到達させた後、清掃装置を後退させることにより、所要
位置において清掃装置から分離することができる。阻止
部材と被清掃面の間に挟み込まれたもの等の、後退のみ
では清掃装置から分離させることができない対象物は、
持ち上げ手段により阻止部材を前記所定位置から持ち上
げた状態で清掃装置を後退させることにより、清掃装置
から分離させることができる。
【0010】上記阻止部材は、剛性部材からなるものと
することができる。その場合、所定位置維持手段によっ
て、阻止部材の下端と被清掃面との間に一定の間隙を有
する位置に阻止部材を維持することにより、一定程度の
高さを越える対象物が後方へ通過することを阻止するこ
とができる。
【0011】また、阻止部材は、その少なくとも下部が
可撓性部材からなるものとすることができる。その場
合、所定位置維持手段によって、阻止部材の下端と被清
掃面との間に一定の間隙を有する位置に阻止部材を維持
することにより、或は阻止部材の下端が被清掃面に接す
る位置に阻止部材を維持することにより、一定程度の高
さを越える対象物が後方へ通過することを阻止すること
ができる。
【0012】可撓性部材は、横方向において互いに独立
した多数の可撓体の集合とすることができる。このよう
な可撓性部材としては、例えば、刷子毛の軸線方向がほ
ぼ上下方向の刷子状部材とすることができ、また、多数
のゴム板片を横方向に配列したものとすることもでき
る。この場合、一定程度の高さ及び横幅を越えない対象
物は後方へ通過するが、一定程度の高さ又は横幅を越え
るものは、後方への通過が阻止される。
【0013】所定位置維持手段は、被清掃面上を転動す
る転動体により阻止部材を被清掃面に対し上下方向所定
位置に支持するものとすることが好ましい。転動体は被
清掃面上を転動するので、被清掃面の凹凸等の上下の変
化に応じて転動体も上下し、その転動体により支持され
る阻止部材も、被清掃面に対しほぼ一定の上下方向位置
に維持される。
【0014】本発明の清掃装置は、阻止部材により後方
への通過を阻止された対象物が阻止部材の側方へ離脱す
ることを防ぐための側方離脱防止部が、阻止部材の両側
において前方に突設されたものとすることが好ましい。
清掃装置が左右に曲がる場合に、阻止部材の前側に集積
された対象物が左右に離脱して散乱することが、側方離
脱防止部によって防がれる。
【0015】また、側方離脱防止部は、その少なくとも
下部が可撓性部材からなり、阻止部材の下端が被清掃面
に接する状態において、側方離脱防止部の下端も被清掃
面に接するものとすることが好ましい。側方離脱防止部
の少なくとも下部を構成する可撓性部材の下端が被清掃
面に接する状態であれば、清掃装置が左右に曲がった場
合に、阻止部材の前側に集積された対象物が左右に離脱
して散乱することが、側方離脱防止部によってより確実
に防がれる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照しつつ説明する。
【0017】図1乃至図4は、本発明の実施の形態とし
ての搭乗式の清掃装置に関するものであって、図1は側
面図、図2は正面図、図3は、図2におけるIII-III 断
面図、図4は平面図である。
【0018】この清掃装置の本体10は、後部両側に設
けられた一対の駆動車輪12と、前部中央に設けられた
舵取り車輪14によって路面や床面等の被清掃面16上
に支持され、蓄電池を電源とする電動機や内燃機関等に
より駆動車輪12を前向き又は後向きに回転駆動すると
共に、運転席18に設けられたハンドル20によって舵
取り車輪14を左右に曲げることにより、被清掃面16
上を自在に移動することができる。舵取り車輪14と駆
動車輪12の間において装置本体10の横方向のほぼ全
幅にわたり下方に開口する収集口22に、そのほぼ全幅
にわたり設けられた回転刷子24を、電動機等により矢
示の向きに回転駆動することによって、任意位置に移動
しつつ被清掃面16上の塵芥、紙屑、空缶等の対象物2
4を収集口22より後上方向きの収集通路28に掃き上
げ、収集通路28の後上端部の下方に設けられた収容部
30に収容するものである。
【0019】装置本体10の全幅にわたる下向き溝状の
刷子ホルダ32が、装置本体10の両側に設けられた支
持アーム34によって、上下揺動可能なように装置本体
10の前方に支持され、その刷子ホルダ32の全幅にわ
たり、刷子36が下向きに、すなわち刷子毛の軸線方向
がほぼ上下方向であって刷子毛の先端が下側となるよう
に保持され、刷子毛が刷子ホルダ32の下方に突出して
いる。刷子ホルダ32の前上部には、前上方に突出する
フロントガード板38が、全幅にわたり設けられてい
る。また刷子ホルダ32の両端部には、前方に突出する
サイドガード板40が横方向に対し垂直に設けられ、各
サイドガード板40の下端部はゴム板部40aに構成さ
れている。
【0020】刷子ホルダ32の中央部の後側に自在車輪
42が配装され、刷子ホルダ32と自在車輪42とが連
結されることにより、その自在車輪42によって、刷子
ホルダ32、刷子36及びフロントガード板38(阻止
部材)並びにサイドガード板40(側方離脱防止部)
が,刷子36及びゴム板部40aの下端が被清掃面16
にほぼ接する上下方向所定位置に支持される。勿論、こ
れらと被清掃面16との間に一定の間隙を有するように
支持するものであってもよい。自在車輪42は被清掃面
16上を転動するので、被清掃面16に凹凸等の上下の
変化があっても、それに応じて自在車輪42が上下す
る。そのため、その自在車輪42により支持される刷子
ホルダ32、刷子36、フロントガード板38及びサイ
ドガード板40も共に上下動し、凹凸等の変化がある被
清掃面16に対しほぼ一定の上下方向位置に維持され
る。なお、刷子36及びゴム板部40aの下端自体によ
り刷子36及びサイドガード板40等を被清掃面16上
に支持するようにすることや、支持アーム34の上下角
度を所定角度に保持し得るよう構成することにより刷子
ホルダ32及び刷子36等を被清掃面16に対しほぼ一
定の上下方向位置に維持するようにすることもできる。
【0021】装置本体10の前下部に、支持部材44が
下向きに突設されており、その支持部材44により、揺
動部材46が揺動可能なように揺動部材46の前後中間
部分が支持されている。揺動部材46の前端部は、刷子
ホルダ32の中央部に上向きに突設された起立部材48
の上端部に相互回動可能なように連結されており、揺動
部材46の後端部は、持ち上げレバー50の下端部に相
互回動可能なように連結されている。運転席18におい
て持ち上げレバー50の上端部を下向きに押し下げる
と、揺動部材46の前部及びそれに連結された起立部材
48が上昇し、それによって、刷子ホルダ32、刷子3
6、フロントガード板38及びサイドガード板40並び
に自在車輪42が持ち上げられる。
【0022】刷子ホルダ32と回転刷子24の間におけ
る図2における左側に、その側部の塵芥を装置本体10
の内側に掃き寄せて回転刷子24により収集口22から
収集し得るようにするためのサイド刷子52が設けられ
ている。
【0023】塵芥、紙屑、空缶等の対象物26が存在す
る被清掃面16を清掃する場合、自在車輪42によっ
て、刷子36の下端及びゴム板部40aが被清掃面16
にほぼ接する上下方向所定位置に、その刷子ホルダ3
2、刷子36及びフロントガード板38並びにサイドガ
ード板40が支持された状態で、対象物26に向って清
掃装置を前進させる。
【0024】刷子ホルダ32の下側の刷子36を通過し
得ない一定程度の高さ又は横幅を越える塵芥、紙屑、空
缶等の対象物26は、後方への通過が阻止され、刷子ホ
ルダ32、刷子36及びフロントガード板38の前側に
集積される。フロントガード板38は、紙屑等の対象物
26が多量に集積された場合にその一部が刷子ホルダ3
2の上側を越えて後方に達することを防止する。一定程
度以下の高さ及び横幅の塵芥、紙屑等の対象物26は、
刷子36の刷子毛同士の間や刷子毛と被清掃面16の間
を通過し、収集口22に達する。これによって、収集口
22からの収集が困難な大きさの紙屑や空缶等が収集口
22に達して収集口22を閉塞させるという不都合の発
生が確実に防止され、収集口22に達する塵芥、紙屑等
の対象物26を確実に収集して収容部30内に収容する
ことができる。
【0025】清掃装置が左右に曲がる場合、刷子ホルダ
32、刷子36及びフロントガード板38の前側に集積
された紙屑や空缶等の対象物26が左右に離脱して散乱
することが、サイドガード板40によって防がれる。ゴ
ム板部40aの下端が被清掃面16にほぼ接するので、
対象物26の左右への離脱がより効果的に防止される。
【0026】また、刷子ホルダ32等が自在車輪42に
よって被清掃面16上に支持されているので、被清掃面
16の凹凸等の上下の変化に応じ、刷子36の下端及び
ゴム板部40aが被清掃面16に強く接し過ぎて摩滅を
速めることを回避しつつ、刷子36及びゴム板部40a
の下端が被清掃面16にほぼ接する状態に常に維持する
ことができる。そのため、前記効果をより確実に奏させ
ることができる。
【0027】刷子ホルダ32、刷子36及びフロントガ
ード板38の前側に集積された紙屑や空缶等の対象物2
6は、清掃装置を前進させて所要場所まで到達させた
後、清掃装置を後退させることにより、清掃装置から分
離させることができる。刷子36等と被清掃面16の間
に挟み込まれ、清掃装置の後退のみでは分離させること
ができない紙屑や空缶等の対象物26も、持ち上げレバ
ー50の上端部を下向きに押し下げて刷子ホルダ32、
刷子36、フロントガード板38及びサイドガード板4
0並びに自在車輪42を持ち上げた状態で清掃装置を後
退させることによって、清掃装置から分離させることが
できる。従ってこれらの紙屑や空缶等の対象物26を所
要場所に集めることができる。
【0028】なお、以上の実施の形態についての記述に
おける構成部品の寸法、個数、材質、形状、その相対配
置などは、特にそれらに限定される旨の記載がない限り
は、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のもの
ではなく、単なる説明例に過ぎない。
【0029】
【発明の効果】本発明の清掃装置によれば、所定位置維
持手段によって阻止部材を上下方向所定位置に維持する
ことにより、被清掃面上の一定程度の高さを越える対象
物について、阻止部材の後方へ通過して収集口に達する
ことが阻止される。そのため、収集口からの収集が困難
な大きさの対象物が収集口に達して収集口を閉塞させる
という不都合の発生を防止し、収集口に達する対象物を
確実に収集して収容部内に収容することができる。ま
た、阻止部材の前側に集積された対象物は、清掃装置を
前進させて所要場所まで到達させた後、清掃装置を後退
させることにより、清掃装置から分離させることがで
き、阻止部材と被清掃面の間に挟み込まれ、清掃装置の
後退のみでは分離させることができない対象物も、持ち
上げ手段により阻止部材を前記所定位置から持ち上げた
状態で清掃装置を後退させることによって、清掃装置か
ら分離させることができるので、これらの対象物を所要
場所に集めることができる。
【0030】請求項6の清掃装置では、一定程度の高さ
及び横幅を越えない対象物は阻止部材の後方へ通過し、
一定程度の高さ又は横幅を越えるものの後方への通過が
阻止されるので、収集口からの収集が困難な大きさの対
象物が収集口に達して収集口を閉塞させるという不都合
の発生をより確実に防止し、収集口に達する対象物を一
層確実に収集して収容部内に収容することができる。
【0031】請求項8の清掃装置では、被清掃面の凹凸
等の上下の変化に応じ、被清掃面に対しほぼ一定の上下
方向位置に阻止部材が維持されるので、被清掃面上の一
定程度の高さを越える対象物が阻止部材の後方へ通過し
て収集口に達することがより確実に阻止される。そのた
め、収集口からの収集が困難な大きさの対象物が収集口
に達して収集口を閉塞させるという不都合の発生をより
確実に防止し、収集口に達する対象物を一層確実に収集
して収容部内に収容することができる。阻止部材のうち
少なくとも下部が、横方向において互いに独立した多数
の可撓体の集合である場合、一定程度の高さ又は横幅を
越える対象物の後方への通過及びそれによる収集口の閉
塞をより確実に防止し得る。
【0032】請求項9の清掃装置では、清掃装置が左右
に曲がる場合に、阻止部材の前側に集積された対象物が
左右に離脱して散乱することが、側方離脱防止部によっ
て防がれ、阻止部材によって後方通過が阻止された対象
物を所要場所に確実に集めることができる。
【0033】請求項10の清掃装置では、清掃装置が左
右に曲がった場合に、阻止部材の前側に集積された対象
物が左右に離脱して散乱することが、側方離脱防止部に
よってより確実に防がれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】側面図である。
【図2】正面図である。
【図3】図2におけるIII-III 断面図である。
【図4】平面図である。
【符合の説明】
10 本体 12 駆動車輪 14 舵取り車輪 16 被清掃面 22 収集口 24 回転刷子 30 収容部 32 刷子ホルダ 34 支持アーム 36 刷子 40a ゴム板部 42 自在車輪 44 支持部材 46 揺動部材 48 起立部材 50 持ち上げレバー

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被清掃面上の対象物を、被清掃面上を移動
    しつつ、収集口を通じて収集し、収集した対象物を収容
    部内に収容する清掃装置であって、清掃装置の前進によ
    り被清掃面上の対象物が収集口の前方から収集口に達す
    る横方向範囲の全域にわたり、阻止部材が設けられ、一
    定程度の高さを越える対象物が後方へ通過することを阻
    み得る上下方向所定位置にその阻止部材を維持すること
    ができる所定位置維持手段と、その阻止部材をその所定
    位置より持ち上げることができる持ち上げ手段を備える
    ことを特徴とする清掃装置。
  2. 【請求項2】回転ブラシの回転により被清掃面上の対象
    物を収集口を通じて掃き込むことによって、その対象物
    を収集して収容部内に収容する請求項1記載の清掃装
    置。
  3. 【請求項3】阻止部材が剛性部材からなる請求項1又は
    2記載の清掃装置。
  4. 【請求項4】阻止部材のうち少なくとも下部が可撓性部
    材からなる請求項1又は2記載の清掃装置。
  5. 【請求項5】所定位置維持手段が、阻止部材を、その下
    端が被清掃面に接する位置に維持することができるもの
    である請求項4記載の清掃装置。
  6. 【請求項6】可撓性部材が、横方向において互いに独立
    した多数の可撓体の集合である請求項4又は5記載の清
    掃装置。
  7. 【請求項7】可撓性部材が、刷子毛の軸線方向がほぼ上
    下方向の刷子状部材である請求項6記載の清掃装置。
  8. 【請求項8】所定位置維持手段が、被清掃面上を転動す
    る転動体により阻止部材を被清掃面に対し上下方向所定
    位置に支持するものである請求項1、2、3、4、5、
    6又は7記載の清掃装置。
  9. 【請求項9】阻止部材により後方への通過を阻止された
    対象物が阻止部材の側方へ離脱することを防ぐための側
    方離脱防止部が、阻止部材の両側において前方に突設さ
    れた、請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の
    清掃装置。
  10. 【請求項10】側方離脱防止部の少なくとも下部が可撓
    性部材からなり、阻止部材の下端が被清掃面に接する状
    態において、側方離脱防止部の下端も被清掃面に接す
    る、請求項9記載の清掃装置。
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