JPS61225543A - 熱交換方法及びその方法に直接使用する熱交換装置 - Google Patents

熱交換方法及びその方法に直接使用する熱交換装置

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JPS61225543A
JPS61225543A JP60066020A JP6602085A JPS61225543A JP S61225543 A JPS61225543 A JP S61225543A JP 60066020 A JP60066020 A JP 60066020A JP 6602085 A JP6602085 A JP 6602085A JP S61225543 A JPS61225543 A JP S61225543A
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Kazu Igarashi
五十嵐 和
Tetsuji Nishiyama
西山 哲司
Koji Nakamura
康治 中村
Kenichi Mase
間瀬 健一
Ryozo Echigo
越後 亮三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、燃料ガスを用いて熱交換を行う方法及びそ
の方法に直接、使用する熱交換装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の給湯装置としては、第6図に示すように、燃料ガ
ス人口20から供給されたガスが燃焼バーす21で空気
と予混合されて燃焼室22で完全燃焼し、この高温燃焼
ガスと上部のフィン付蛇管23内を通る水が熱交換され
て、温水または熱水が作られるものである。
なお、図中、24は水供給管を、25は温水出口を示し
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、かかる従来例にあっては、前記した燃焼
室22が、給湯装置において絶対不可欠の構成要素であ
って、また、不完全燃焼を防止する都合上、燃焼バーナ
21とフィン付蛇管23との間隔りは、少なくとも20
cmを必要としている。
このため、燃焼室22を必須の構成とする従来の給湯装
置にあっては、小型化を望めないという問題点を有して
いる。
また、この種の給湯装置は、フィン付蛇管23上部から
排気される熱交換後の燃焼ガスの温度が100℃以下に
なるとフィン付蛇管23に水滴が発生し、腐食の原因と
なるため、熱効率にも限界があり、90%以上の高効率
の装置を製造することは出来なかった。
〔問題点を解決するための手段〕
第1の発明は、ガス供給側面とガス排出側面を有し、且
つ水平面に対して所定角度傾斜させてガス供給側面が傾
斜上向面となる板状の多孔質物体に、ガス排出側面から
ガス供給側面を被加温液体が経由するように輸送して熱
交換させる多数の伝熱路を設けてなる熱交換装置の、前
記ガス供給側面と同側面に沿う伝熱路との間隙に、予混
合ガスを導き、燃焼させ、この燃焼により生成される燃
焼排ガスを多孔質物体及びガス排出側面に沿う伝熱路を
通過させて排出し、さらに、該熱交換体の傾斜下向面に
結露した水を排除させることを構成の要旨としている。
第2の発明は、熱交換室内に、この室内空間を、予混合
ガスの供給空間と燃焼排ガスの排出空間とに区別する熱
交換体を設けてなり、前記熱交換体は、ガス排出側面と
ガス排出側面とを有し、且つ水平面に対して所定角度傾
斜させて該ガス供給側面が傾斜上向面となる板状の多孔
質物体に、ガス排出側面からガス供給側面を被加温液体
が経由するように輸送して、熱交換させる多数の伝熱路
を設けると共に、前記ガス供給側面に沿う伝熱路の相互
間には予混合ガスが通過する小間隙を設け、且つ前記ガ
ス排出側面に沿う伝熱路の相互間には燃焼排ガスが通過
する小間隙を設け、該ガス供給側面と同側面に沿う多数
の伝熱路との間に狭小な燃焼空間を介在させ、さらに、
前記排出空間の下部に結露水の排出部を設けたことを構
成の要旨としている。
〔作用〕
供給空間から供給される予混合ガスは、伝熱路の相互間
に設けられた小間隙を通過して、多孔質物体のガス供給
側面と同側面に沿う伝熱路との間隙(燃焼空間)で表面
燃焼(表面的な燃焼をいう。
)する。この際、発生する熱は、ガス供給側面に沿う伝
熱路と多孔質物体のガス供給側面を加熱する。また、多
孔質物体の加熱されたガス供給側面は、放射熱でさらに
伝熱路を加熱する。このため、この伝熱路を通る被加温
液体は、昇温する。
次に、燃焼多孔質物体の内部を通過してガス排出側面に
出て、同側面に沿う伝熱路を温める。この際に燃焼排ガ
ス中の水蒸気の一部は、冷却されて伝熱路面上に結露し
、多孔質物体のガス排出側面に沿う伝熱路の傾斜に従っ
て下降し、結露水の排出部に導かれ、排除される。
また、前記した燃焼排ガスは、該ガス排出面に沿う伝熱
路の相互間に設けられた小間隙を通過して排出空間に導
かれて排除される。
〔実施例〕
以下、この発明の詳細を図面に示す第1実施例について
説明する。
図中、1は予混合ガスの導入管であって、ケース3内の
供給空間4に連通している。2は燃焼排ガスの排出ダク
トであって、ケース3内の排出空間5に連通している。
また、前記供給空間4と排出空間5は、板状で所定の厚
みを有する多孔質物体6で区分されており、この多孔質
物体6は、ケース3内に、水平面に対して所定角度傾斜
させて設けている。なお、この多孔質物体6の供給空間
側の面は、ガス供給側面であり、排出空間側の面は、ガ
ス排出側面である。該ケース3の両側壁上部には、ケー
ス3の外から内に向けて、水を供給する給水ヘッダ7と
、加温された水を排出する排水ヘッダ8を導入し、この
両ヘッダ7.8は前記多孔質物体6の周側面に沿って下
降し、同物体6の下側周面に沿って並列となるように曲
げられている。なお、給水ヘッダ7は排出空間側で、排
水ヘッダ8は供給空間側に位置している。
この多孔質物体5は、気孔率が60〜90%のセラミッ
クス材、金網等からなるものであって、下方から上方に
向けて気体の通過が可能とされている。
図中、9は給水ヘッダ7と排水ヘッダ8を連通させる伝
熱細管である。この伝熱細管9は、多数並列に設けられ
るものであって、前記多孔質物体6の傾斜上向面と下向
面とを経由するようにコ状に折り曲げられている。かか
る伝熱細管9としては、腐食を防止し、且つ耐圧にする
ために、耐腐食性の金属管1例えば、ステンレス、チタ
ン、インコネル、銅等からなる細管が選択され、その外
径は、1〜8龍のものが用いられるが、なかでも1〜3
 mm径が好適である。また、これら伝熱細管9〜9は
、外側面どうしの間隔が1〜5m1程度に設定されてお
り、各伝熱細管9の間には第1図及び第3図に示すよう
に各伝熱細管9の表面を横切るように、細&’ilOを
畳織状に延在させて配置している。
この細線10ついても、好ましくは耐腐食性。
耐熱性のもの、例えば、ステンレス、チタン、インコネ
ル、銅、セラミックスファイバー、硝子繊維などの材質
が適用される。
かかる伝熱細管9〜9と細線10とで構成される伝熱路
構成体Bにおける前記ガス供給側面に沿う部分は、供給
空間4から供給される予混合ガスを多孔質物体6側に向
けて通過させる小間隙11を有しており、ボイラを構成
している。
さらに、多孔質物体6と、この物体6のガス供給側面側
にある伝熱路構成体Bとの間には、当該多孔質物体6の
ガス供給側面に沿って広がりをもつ狭小な燃焼空間12
を介在させている。また、この空間12の所定位置には
、圧電素子などの点火源(図示省略)が設けられており
、該多孔質物体6のガス供給側面に沿う伝熱路構成体B
を通過上昇した予混合ガスの燃焼開始手段としている。
そして、多孔質物体6Φガス排出側面に沿う伝熱路構成
体Bは、この多孔質物体6内を通過してくる燃焼排ガス
を、排出空間5に排出させる小間隙11を有している。
このような構成において、前記給水ヘッダ7に通された
水は、第1図に示す通り、多孔質物体6の周縁に沿って
流れ、次に伝熱細管9〜9を流れ、該物体6のガス排出
側面からガス供給側面を経由して排水ヘッダ8に達し、
前記給水ヘッダ7と同様に、該物体6の周縁に沿って流
れた後、ケース3の外に出る。
また、導入管1からケース3内の供給空間4に、所定の
送出負荷で供給される予混合ガスは、多孔質物体6の供
給空間4側の伝熱路構成体Bの小間隙11を通過して燃
焼空間12に達し、前記点火源により点火されて燃焼を
開始する。この燃焼排ガスは、該多孔質物体6の内部を
通過し、次に、排出空間5側の伝熱路構成体Bの小間隙
11を通過して排出される。なお、燃焼空間12で起こ
る燃焼は平面的な広がりをもつ燃焼で合って、第3図に
示すような炎13を発生させる。
かかる燃焼により、多孔質物体6の供給空間4側にある
伝熱路構成体Bは、加熱されて伝熱細管9内の水を昇温
させて、温水または熱水にする。
また、燃焼により多孔質物体6のガス供給側面も、加熱
されることになり、この多孔質物体6からの熱放射によ
り、供給空間4例の伝熱路構成体Bは、更に加熱される
そして、加熱された多孔質物体6は、その周縁に沿って
設けられている給水ヘッダ7及び排水ヘッダ8を加熱し
、さらに、燃焼排ガスは、多孔質物体6の排出空間5側
にある伝熱路構成体Bを加熱するため、前記した燃焼に
よる直接加熱及び熱放射による間接加熱に加えて相加的
に水を昇温させるものであり、従来の熱交換装置に比し
て飛躍的に高い熱交換率を得ることが出来る。
なお、上記したように、給水ヘッダ7の加熱及び多孔質
物体6の排出空間5側にある伝熱路構成体Bの加熱によ
り、多孔質物体6の供給空間4側にある伝熱路構成体B
に至る水を昇温させるにも拘らず、水は、100℃より
も高くならないため、この伝熱路構成体Bを通過する予
混合ガスは、それほど高い温度、とりわけ、発火温度に
達することがない。また、各伝熱細管9の間隔Sは狭く
、細線10が畳織状に延設されているため、前記小間隙
11は文字通り微細なものとなり、通過する予混合ガス
との接触面積を大きくし、温度上昇を抑止する。このよ
うに、伝熱路構成体Bより、いわゆる消炎距離が保持さ
れ、燃焼空間12の燃焼が供給空間4に移る逆火現象を
防止し、炎13は、常に一定の位置(燃焼空間12)で
表面燃焼として維持される。このため、バーナの負荷を
下げてガス量を絞った場合にも、逆火現象は起こらない
一般に、バーナの負荷を上げると、予混合ガスの流速は
増すため、炎は吹き飛び、又は吹き消え現象が発生する
が、この実施例によれば、負荷を上げ予混合ガスを増す
と、その増分だけ発生熱量も多くなり、従って、セラミ
ックス等でなる多孔質物体6も、加熱増となり、放射熱
量も大きくなる。そして、この放射熱が伝熱路構成体B
を通過直後の予混合ガスを加熱することになり、燃焼速
度を速め、炎13は、常に一定の位置で燃焼が開始され
、該多孔質物体6と伝熱路構成体Bの間隙(燃焼空間1
2)で平面的な表面燃焼が維持されて、保炎効果をもた
らす。
さらに、このような表面燃焼によれば、第3図に示すよ
うに、炎13が一様の短炎の集合体であり、平面状に広
がりをもって燃焼するため、炎13に局部的な高温の箇
所が発生せず、また、供給水で水冷される伝熱路構成体
Bの影響により、燃焼温度が、通常のバーナ燃焼に比較
して低温となる。
かかる燃焼温度の低温化は、窒素酸化物の生成を抑止す
るための主要な因子であり、従来にない排出ガスのクリ
ーン化を期し得たものである。
また、多孔質物体6は、水平面に対して傾斜しているた
め、ガス排出側面や排出空間5側にある伝熱路構成体B
に結露する結露水aは、排出空間5の下部に設けられて
いる排出部14に流れたり又は滴下して排除される。こ
のため、本発明によれば、従来例のように、結露水が熱
交換用の管に停滞して腐食を発生させる不都合を防止す
ると共に、ガス流通気を阻害することもない。さらに、
本発明においては、窒素酸化物の発生を抑制するため、
従来のように、窒素酸化物が結露水に溶けて、腐食を助
長する不都合がない。
尚、発明者らの実施例においては、以下の条件を選択し
ている。
0条件 ・予混合ガス−都市ガス(10,0OOkcal/h)
・伝熱路構成体B(細管ボイラ)の面積−120mm 
X 120mm ・伝熱細管9の材質−ステンレス 外径−2M@ ・各伝熱細管9の間隔5−41 ・細線10−ステンレス線 径寸法−0,5mm ・給水ヘッダ7及び排水へフダ8の外径−2On+m内
径−9mm ・多孔質物体6−気孔率80χ、厚さ10mmの厚さ−
1011(セラミツ ラス板) 上記の条件で行った結果、給水温度18℃の水を3 I
t /min、の流速で送出した場合、73℃の回収温
水が得られた。
また、この実施に際して、逆火あるいは吹き消え現象は
全く発生せず保炎効果を得ることができた。
さらに、熱交換率が90〜99%と大きくなり、エネル
ギー損失を減少する結果が得られた。
次に、第4図及び第5図に示す、この発明を適用した第
2の実施例について説明する。
この実施例においては、伝熱路構成体Bを第4図に示す
ように、断面コ字状のセラミックス板15に、給水へラ
ダ7と排水へラダ8との間を連通ずる多数の液体輸送孔
16を所定間隔を介して並列に開設した構造としており
、伝熱路構成体Bで挟まれる空間には、多孔質物体6を
介在させている。
また、多孔質物体6の雨空間4,5側の伝路構成体Bの
各液体輸送孔16の間部には、供給空間4から排出空間
5に向けて予混合ガス、又は通過させる得る多数のガス
流通孔17を開設している。
なお、このガス流通孔17は、前記第1実施例の小間隙
11と同様に前記液体輸送孔16には干渉しないもので
あって、供給空間4から供給される予混合ガスを、多孔
質物体6側に通過させる構造であればよく1、例えば、
第5図に示す如く、セラミックス板15の表面に対して
傾斜して開設してもよい。とりわけ、このようにガス流
通孔17を傾斜させた場合には、前記した消炎距離を充
分に確保することとなり、逆火の確実な防止ができる。
なお、この実施例においては、第4図に示すように、給
排ヘッダ7.8を直管状としているが、第1実施例のよ
うに両ヘッダ7.8を略し字状となし、多孔質物体6の
周縁に沿うように配設することも勿論可能である。
また、この実施例においても、前記した実施例と同様に
、多孔質物体6を設け、伝熱路構成体Bとこの多孔質物
体6との間の燃焼空間12で表面燃焼を発生させるもの
で、同様の保炎効果を得ることができる。
さらに、結露水の排除効果を有することも同様である。
また、この実施例においては、伝熱路構成体Bをセラミ
ックス材で構成しているため、腐食に対して、特に強く
、耐久性を有している。
以上、実施例について説明したが、この発明に係る方法
及び装置においては、被加温液体としては、水に限られ
るものではな(、目的により各種の液体の加温を可能と
するものである。
また、伝熱路構成体Bの面積、形状などは、適宜設計変
更され得るものであって、特に、平面方形状のものとす
る必要はない。
さらに、上記両実施例においては、多孔質物体6をセラ
ミックス材で構成しているが、その他金属の網、石綿等
を用いることも可能である。
また、上記両実施例におい°ては、熱交換効率を向上さ
せるため、伝熱路構成体Bを、多孔質物体6を包囲する
如く設けたが□、多孔質物体6の傾斜面両側(表裏面)
に、給、俳画ヘッダ7.8に連結した伝熱路を、夫々独
立に設けることも勿論可能である。
〔発明の効果〕
畝上の説明でも明白のように、この発明に係る方法及び
装置においては予混合ガスが高負荷燃焼の場合でも、吹
き消えや、吹き飛び現象が起こらず、また、低負荷燃焼
の場合でも逆火は起こらず、安全性を飛躍的に向上させ
る効果が有る。
また、伝熱路構成体と多孔質物体との間の狭少な燃焼空
間で表面燃焼をおこさせる構成としたことによって、熱
交換部の面積及び体積を小さくすることが可能となり、
小型で場所をとらない給湯装置を作ることができる効果
が有る。
さらに、燃焼に伴って加熱される多孔質物体が、予混合
ガスを完全燃焼させるため、従来のような給湯装置に設
けられている、不完全燃焼を防止するための、長大な燃
焼室を不要となし、熱交換部の縮小化と相俟って根本的
な小型化が可能とされている。
さらにまた、伝熱路構成体の冷却作用により火炎温度を
低下させて、有害な窒素酸化物の生成を抑制する効果が
有る。
而して又、伝熱路構成体は、予混合ガスの燃焼熱及び加
熱された多孔質物体からの放射熱、さらには燃焼排ガス
からの余熱を受けるため、飛躍的に熱交換率を高める効
果を有する。
特に、この発明においては、結露水が、多孔質物体や伝
熱路などに沿って下方に流れたり、滴下して排除される
ため、伝熱路構成体などに水が滞留せず、加えて窒素酸
化物の発生が抑えられることにより、腐食を防止すると
共に、ガス流の通気を阻害されることがなく、安定した
熱交換が出来る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を適用した第1実施例である熱交換
装置の一部破断斜視図、第2図は、第1図のA−A断面
図、第3図は、同実施例における燃焼状態を示す説明図
、第4図は、この発明を適用した第2実施例の斜視図、
第5図は、同地の一実施例における伝熱路構成体を示す
一部破断拡大斜視図、第6図は、従来の給湯装置を示す
説明図である。 4・・・・・・供給空間、5・・・・・・排出空間、6
・・・・・・多孔質物体、9・・・・・・伝熱細管、1
1・・・・・・小間隙、12・・・・・・燃焼空間、1
4・・・・・・排出部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ガス供給側面とガス排出側面を有し、且つ水平面
    に対して所定角度傾斜させてガス供給側面が傾斜上向面
    となる板状の多孔質物体に、ガス供給側面からガス排出
    側面を被加温液体が経由するように輸送して熱交換させ
    る多数の伝熱路を設けてなる熱交換装置の、前記ガス供
    給側面と同側面に沿う伝熱路との間隙に、予混合ガスを
    導き、燃焼させ、この燃焼により生成される燃焼排ガス
    を多孔質物体及びガス排出側面に沿う伝熱路を通過させ
    て排出し、さらに、該熱交換体の傾斜下向面に結露した
    水を排除させることを特徴とする熱交換方法。
  2. (2)熱交換室内に、この室内空間を、予混合ガスの供
    給空間と燃焼排ガスの排出空間とに区別する熱交換体を
    設けてなり、前記熱交換体は、ガス排出側面とガス排出
    側面とを有し、且つ水平面に対して所定角度傾斜させて
    該ガス供給側面が傾斜上向面となる板状の多孔質物体に
    、ガス排出側面からガス供給側面を被加温液体が経由す
    るように輸送して、熱交換させる多数の伝熱路を設ける
    と共に、前記ガス供給側面を沿う伝熱路の相互間には予
    混合ガスが通過する小間隙を設け、且つ前記ガス排出側
    面に沿う伝熱路の相互間には燃焼排ガスが通過する小間
    隙を設け、該ガス供給側面と同側面に沿う多数の伝熱路
    との間に狭小な燃焼空間を介在させ、さらに、前記排出
    空間の下部に結露水の排出部を設けたことを特徴とする
    熱交換装置。
JP60066020A 1985-03-29 1985-03-29 熱交換方法及びその方法に直接使用する熱交換装置 Expired - Fee Related JPH0612196B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016044956A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 大阪瓦斯株式会社 給湯装置

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