JPS61225525A - 冷暖房システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は住宅の床下と小屋裏の温度差を利用した冷暖
房システムに関するものである。

〔従来の技術〕

従来住宅の冷暖房は暖房機あるいは冷房機を用いて行わ
れてきた。

暖房においては、高温空気は上方に向いやがては小屋裏
空間に逃げてしまい、その逃げた熱は取り返えすことが
できナエネルギーの無駄使いとなっていた。又、冷房に
おいては床下に冷気が流れ、これも取り返えすことがで
きない。

このようなエネルギーの無駄使いが問題とされ　　　。

てきた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

そこで本発明は、前記従来技術の欠点を除くため小さな
換気扇を使って排熱を有効利用することを目的とするも
のである。

〔間ｍｔ−解決するための手段〕

以下、この発明を図面に基づいて説明する。

断熱建物において床下換気口、小屋裏換気口が開閉し、
床下空間（１６１に端部をキャップαｌで被われた円筒
の中央に仕切いと両側にスリン）１２υのあるスリット
パイプ（３）が端部をキャップα９で被われたダクト（
２）に接続され、ダクト（２）にはダクト（１）が接続
されダクト（１）は床下空間（Ｉｅと小屋裏空間（Ｉ５
１’ｉ導通し、小屋裏空間α９の下部には逆止弁（６）
中間換気扇（８）、端部をキャップ（１２で被われたス
リットパイプ（４）が連らなり、上部には逆止弁（７）
中間換気扇（９）端部をキャップ（１１）で被われたス
リットパイプ（５）が連らなり、建物は壁空洞ａ４によ
って床下空間α６）と小屋裏空間α９が導通されている
。

〔作用〕

次に作用を第２．５図と共に説明する。

夏は小屋裏換気口と床下換気口を開放し、第２図に示す
ように中間換気扇（８）全駆動し、床下の冷気をスリッ
トパイプ（３）で集め小屋裏空間（１９の低い位置にス
リットパイプ（４）ヲ介し吐き出して建物を冷やし、冬
は床下換気口、小屋裏換気口を閉鎖し第５図のように中
間換気扇（９）を駆動させ、床下の冷気を集め、小屋裏
空間α印の高い位置の高温空気と混合して冷気を消去す
るのである。

〔実施例〕

以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。

問題を解決するための手段の項で述べた構成の裏換気口
α町ま開放されている。

中間換気扇（８）を駆動させれば、床下空間（Ｉｅ）の
冷気はスリットパイプ（３）に集められ、ダクト（２）
、ダク）　（１）　を通り逆止弁（６）ヲ押しのけ中間
換気扇（８）ヲ通りスリットパイプ（４）から冷気は小
屋裏空間α勺のが入り床下地面に触れ冷やされる。又小
屋裏空間（Ｉ５）の上部の熱気は小屋裏換気口α急から
外部に放出される。

一方、ダク）　（１）に連らなる逆止弁（７）は小屋裏
空間α９からの熱気の逆流を防止している。

そして冷気の一部は壁空洞ａ４から床下空間ａｌ１９に
戻され部屋を冷気でつつむ形となって循環するの閉鎖す
る。

中間換気扇（９）を駆動させれば、床下空間（１６）の
冷気をスリットパイプ（３）で集めダクト（２）、ダク
ト（１）逆止弁（７）を押しのけ中間換気扇（９）を通
り冷気はスリットパイプ（５）のスリン・）　（２］）
から小屋裏空間α９の高温空気に向って吐き出され混合
され建物内の冷気は消去されるのである。

この時、逆止弁（６）は小屋裏空間αＱの空気の逆流を
防止するのである。

そして、混合された暖気が壁空洞α滲を立ち下がり再び
床下空間（Ｉｅのスリットパイプ（３）へと集められこ
の一連の空気循環で建物全体を暖ためるのである。

次に特許請求の範囲第２項について説明する。

構成はスリットパイプ（４）に替わりてキャップ（ハ）
で端部を被われたダク）　０４１が接続され、ダク）　
０４１には端部をキャップαＪで被われたスリットパイ
プのが接続され天井に乗せられている。

夏の場合、の説明は特許請求の範囲第１項と同様である
が天井に乗せられたスリットパイプ＠によって、より広
範囲に冷気が分配され、建物全体への拡散が促進されよ
り大きな冷却効果が得られる。

冬の場合は特許請求の範囲第１項の説明と同様である。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明は建物内からの排熱利用
又は床下の地熱を利用することで省エネルギーに貢献す
る冷暖房システムである。

【図面の簡単な説明】

第１図は特許請求の範囲第１項実施例夏の断面図。 第２、特許請求の範囲第１項実施例夏の概念図。 第３図は逆止仲夏の要部断面図。 第４図は特許請求の範囲第１項実施例冬の断面図。 第５図は特許請求の範囲第１項実施例冬の概念図。 第６図は逆止弁冬の要部断面図。 第７図は特許請求の範囲第２項実施例夏の断面図。 第８図は特許請求の範囲第２項実施例夏の概念図。 第９図は特許請求の範囲第２項実施例冬の断面図。 第１０図は特許請求の範囲第２項実施例冬の概念図。 第１１図はスリットパイプの断面図。 図中（Ｌ）　、　（２）はダクト、（３）〜（５）はス
リットパイプ、（６）　、　（力は逆止弁、（８）　、
　（９）は中間換気扇、ｎｏｔ〜ａ３はキャップ、α滲
は壁空洞、θ９は小屋裏空間、αＱは床下空間、（１７
）は床下換気口、α８；は小屋裏換気口、（１９はキャ
ップ、■は仕切、（２１１はスリット、のはスリットパ
イプ、（ハ）はキャップ、（２）はダクト。 矢印は空気の流れである。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、断熱建物において床下換気口、小屋裏換気口が
   開閉し、床下空間（１６）に端部をキャップ（１０）で
   被われた円筒の中央に仕切（２０）と両側にスリット（
   ２１）のあるスリットパイプ（３）が端部をキャップ（
   １９）で被われたダクト（２）に接続され、ダクト（２
   ）にはダクト（１）が接続されダクト（１）は床下空間
   （１６）と小屋裏空間（１５）を導通し、小屋裏空間（
   １５）の下部には逆止弁（６）中間換気扇（８）、端部
   をキャップ（１２）で被われたスリットパイプ（４）が
   連らなり、上部には逆止弁（７）中間換気扇（９）端部
   をキャップ（１１）で被われたスリットパイプ（５）が
   連らなり、建物は壁空洞（１４）によって床下空間（１
   ６）と小屋裏空間（１５）が導通された冷暖房システム
   。
2. （２）、スリットパイプ（４）に替わってキャップ（２
   ３）で端部を被われたダクト（２４）が接続され、ダク
   ト（２４）には端部をキャップ（１３）で被われたスリ
   ットパイプ（２２）が接続された特許請求の範囲第１項
   に記載の冷暖房システム。