JPS61224949A - いなり寿し製造装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はいなり寿しを自動的に製造する装置に関する。

従来、いなり寿しを工業的に大量に製造する装置は実用
化されていない。

本発明はいなり寿しを自動的に高能率に製造することを
目的とし、その構成は基台（１）上に間歇回転可能に配
備され外周部に複数の油揚げ支持型（３）を上下に反転
可能に等ピッチに配備した回転台（１１）を囲んで回転
台０Ｄの回転方向に順に油揚げ供給ステーション、飯供
給ステーション、突落しステーションを設ける。

油揚げ供給ステーションには回転台（１１）上の各支持
型（３）に設けた開閉可能な受部（至）に油揚げ（９１
）をその開口部を下向きにして被せる油揚げ供給装置（
４）を配備する。飯供給ステーションには開口を上向き
に反転させた油揚げ（９１）に定量の飯（９２１を供給
する飯供給装置（６）を配備する。

突落しステーションには飯入り油揚げを押圧部材＠で下
方へ押圧して支持型（３）から突き落す突落し装置（７
）を配備する。

油揚げ供給ステーションと飯供給ステーションの間及び
油揚げ供給ステーションと突落しステーションの間に夫
々支持型（３）を上下に１８０°反転させる反転装置（
５）（５ａ）を配備する。

〔作　用〕

油揚げ供給装置（４）によって回転台（１１１上の支持
型（３）の受部（至）に油揚げ（９υがその開口を下向
きにして被せられる（第７図Ｃ乃至第７図Ｉ）。

支持型（３）は反転装置（５）によって１８００度反転
され、油揚げ０１）は開口を上向きにする（第７図Ｇ）
。

支持型（３）が飯供給ステーションにて停止している間
に開口を上向きにした油揚げ（９１）に対して飯供給装
置（６）によって定量の飯が投入される（第７図Ｋ及び
第７図Ｌ）。

突落しステーションにて押圧部材＠が下降し油揚げ中の
飯を押圧しながら油揚げａυを支持型（３）から外す（
第７図Ｍ）。

空になった支持型（３）は反転装置（５ａ）によって１
８０°反転され元の姿勢に戻り、油揚げ供給装置（４）
によって再び油揚げが被せられる。

各支持型（３）が上記動作を繰返すことにより、突落し
ステーションに連続的にいなり寿しく９）が排出される
。

〔効　果〕

作業者の手を触れることな（衛生的にいなり寿しを作る
ことが出来る。

回転台により支持型を間歇回転させながら、必要な作業
を行なうため、能率的にいなり寿しを作ることが出来、
然も装置自体を小型化出来る。

〔実施例〕

以下図面に示す実施例に基づき本発明を具体的に説明す
る。

全体構成（第１図） 基台（１）上に水平面内にて回転台（１１）を配備し、
回転台αＤの外周に長方形の支持枠（２）を水平面内に
て放射状に等ピッチに突設し、各支持枠（２）内に油揚
げ支持型（３）を上下に１８０°反転可能に配備してい
る。

基台（１）には回転台（１１）を囲んで回転台の回転方
向に頓に油揚げ供給ステーションエ、第１反転ステーシ
ョン■、飯供給ステーション■、突落しステーション■
、第２反転ステーションＶを夫々前記支持枠（２）の停
止位置に対応して円陣に設ける。

油揚げ供給ステーション■には油揚げ供給装置（４）が
、第１、第２両反転ステーション■、■には夫々支持型
（３）を支持枠（２）内にて上下に１８．０６反転させ
る反転装置（５）（５ａ）が、飯供給ステーション■に
は支持型（３）にセットした油揚げ（９Ｎ）に定量の飯
を供給する飯供給装置（６）が、突落しステーション■
には油揚げ中の飯を押圧しながら油揚げ（９１）を支持
型（３）から下方へ突き落す突落し装置（７）が配備さ
れる。突落しステーションにはいなり寿し排出用のコン
ベアα０が配備される。

前記回転台（１１）はゼネバストップ＋１２）と減速歯
車装置αＪを介してモータ（１４）に連繋され、支持枠
（２）を上記各ステーションＩ〜■に順次停止させる様
に間歇回転する。。

支持枠及び支持型（第１図、第４図、第５図）前記支持
枠（２）は長方形の貫通孔（２１）を有しており、枠の
長手方向を回転台ａυの半径方向に一致させ、枠の両短
辺（２２１（２２１の中央に切欠部■を凹設している。

又、該短辺（２２１（支）には該切欠部■に被さるバネ
板（至）（財）をその一端を支持枠（２）の水平回動面
内に沿って回動可能に枢支して配備される。

支持枠（２）の一方の長辺（５）に第５図に示す如く、
後記する支持型（３）を水平位置に軟係止するためのボ
ール■及び該ボール■を内向きに付勢するバネ・面が設
けられる。

支持型（３）は支持枠（２）の貫通孔（２１）に対応す
る長方形状を呈しており、支持型（３）の両端中央部に
回転支持軸（３１）（ＩＩ）を突設して各軸（３υＣｌ
υを前記支持枠（２）の切欠部内に回動可能に嵌め、バ
ネ板（財）（財）にて抜止めされる。バネ板（財）（財
）にて抜止めを画る理由はバネ板（財）（財）を上向き
に持ち上げ外側に回動させることにより支持型（３）を
支持枠（２）から簡単に外せ、メインテナンスの便を固
るためである。

外側の支持軸（３１）の端面には後記する支持型反転装
置（５）（５ａ）に係合する溝■が形成される。

支持型（３）の中央には飯の投入口（至）が貫通開設さ
れる。

支持型（３）の上面には上記投入自国の外周縁にバネ性
のある４枚の支え板ｃ！ＩＩＪ（３４ａ）を略四角錐状
に突設して油揚げ０υと飯□□□を受ける受部（至）が
構成される。

投入口（２）の長辺に沿う一対の支え板（至）（至）の
外側には該支え板（至）（至）側へトーションバネ■に
て付勢された押え爪（支）（支）が配備される。

支持型（３）には上記支え板（至）（至）と押え爪＠（
９）の間に貫通丸孔Ｃ１８１（３８）が開設される。第
７図Ａ１第７図Ｇの如く該貫通丸孔■には後記する押え
爪解放装置（４６１の突上げ軸（４１が嵌まり、該軸（
４９が押え爪（支）をバネ国に抗して支え板（至）から
離間させる。

第５図の如く支持型（３）の長手方向の両側面には前記
支持枠（２）の軟係止用ボール（１）が浅く嵌まる凹部
■が形成されている。

供給ステーションエにて支持型（３）は受部（至）を上
向きにして停止する。

油揚げ供給装置（第２図、第７図Ａ乃至第７図Ｈ） 油揚げ供給装置（４）は油揚げ供給ステーションエに停
止している支持型（３）の真上に配備され、油揚げを投
入する投入部＋４１）　、該投入部（４１）に投入され
た油揚げ（９１）をその開口縁を摘んで開口を開きつつ
下方に移動させ支持型（３）の上向き受部（至）に被せ
る被せ装置（８）及び被せ装置（８）によりて受部（至
）に油揚げ０１）を被せる際に受部ωに付勢された押え
爪＠額を外側に開いて油揚げ（９１）が受部（至）と押
え爪（９）への間に挿入することを許容する押え爪解放
装置（４６１とで構成される。

投入部（４１）は第３図、第７図Ａ１第７図Ｂの如く基
台（１）上に固定された略長方形の枠（４２Ｊの両短辺
に下向きにガイド片（４ｍ（４３）を突設し、枠の長辺
に下端が内向きに屈曲した受爪（４４）（４４）を下向
きに設けている。

受爪１４１１）（４４）はトーションバネ（図示せず）
にて常時内向きに付勢させて下端を閉じ、エアーシリン
ダ（個の作動によって開く。

上記投入部Ｔ４１）には作業者の手作業或は自動投入機
（図示せず）によって略長方形の油揚げ（９１）がその
開口を下向きにして１枚づつ投入され、閉じ状態の受爪
（４４）　（４４１によって支持される。

被せ装置（８）は第２図に示す如（上記投入部（４１）
を挾んで基台（１）に揺動可能に配備された一対の揺動
杆＠１）　（８１）にスライドブロック＠唖を介して上
下動杆（財）儲を配備し、上下動杆ｖＩ−の上端に油揚
げ摘み装置（８００）を設けている。

揺動杆（８１３（８１）は下端が枢支され、両杆（８１
）　（８１）の間には杆開閉用のカム（８４）が配備さ
れ、杆（８１（８１）の上端間はバネ（至）にて連繋さ
れ、カム（側倒に付勢される。

上下動杆（８３）ａはその下端が溝カム□によって揺動
するレバー■に枢支連結され、該溝カム■と前記開閉カ
ム（詞はチェノ（＠にて連繋され、溝カム■は前記回転
台圓を駆動するモータ０勺に伝達手段（図示せず）を介
して連繋される。

溝カム（（５）と開閉カム（（１１）の回転により、上
下動杆＠轍は上昇しながら徐々に互いに接近し、上昇端
で短時間停止した後、徐々に互いに離れながら下降する
。

摘み装置（８００）は各上下動杆−一に互いに先端を内
方に斜め下向きに向けた固定爪（８０１）　（８０１）
と、固定爪（８０１）の下方から内方へ上動回転可能に
枢支された可動爪（８０２）とで構成され、可動爪（８
０２）はバネ（８０３）によって常時固定爪（８０１）
から離れる方向に付勢される。

又、上下動杆−一には可動爪（８０２）をバネ（８０３
）に抗して固定爪（８０１）側へ回動させるエアーシリ
ンダ（８０４）が配備される。

押え爪解放装置（４）は第７図Ｆ、第７図Ｇの如く供給
ステーションに停止中の支持型（３）の真下にエアーシ
リンダ（４ηによって上動する基板（機を配備し、該基
板（欄に支持型（３）の丸孔（至）を摺動可能に貫通す
　　”る突上げ軸（４９を突設して構成される。

前述の様に投入部（４１）に開口を下向きにし投入され
た油揚げ（９１）に対し、上下動杆＠□が開閉カム（財
）によって徐々に杆啜−の間隔を狭めながら上昇しく第
７図Ｃ）、上昇端にて摘み装置（８００）の固定爪（８
０１）　（８０１）が、投入部（４υに保持された油揚
げ側をその開口縁に近い外側部分を内方に押圧する（第
７図Ｄ）。

油揚げ（９１）は開口縁に近い外側部分が内方に押圧さ
れることにより、開口縁（９１ａ）が外側へ引っ張られ
る状態になる。

摘み装置（８００）のエアーシリンダ（８０４）が作動
して可動爪（８０２）　（８０２）がその先端を上向き
に回動し、可動爪（８０２）と固定爪（８０１）との間
に油揚げａｌ）の開口縁（９１ａ）　ヲ摘む（第７図Ｅ
）。

次に投入部（４１）のエアーシリンダ（４！Ａが作動し
て投入部（４１）の受爪（４４）（４４）が開き油揚げ
（９υの下降を許容する（第７図Ｂ、第７図Ｆ）。

このタイミングに略一致して押え爪解放装置（欄の突上
げ爪（４！が供給ステーションに停止中の支持型（３）
の丸孔（至）を貫通して上昇し、支持型（３）の押え片
（支）を受部（至）から離間させる（第７図Ｇ）。

油揚げ供給装置（４）の上下動杆■（８３）が杆（■曽
の間隔を開きながら下降し、前述の如（摘み装置（８０
０）によって摘まれた油揚げ（９１）も開口を大きく開
きながら下降し下方に待機する支持型（３）の受部（至
）に被さる（第７図Ｈ）。

ら離れて油揚げの１）の開口縁を開放する。

投入部（４υは投入部（４１）のエアーシリンダ（４５
）が作動し、バネ力にて受爪（４４）　（４４）は閉じ
、次の油揚げの投入に備える。

押え爪解放装置（＠の突上げ爪（４９は下降し、支持型
（３）の押え片（支）は元位置に復帰して油揚げ（９１
）を受部（至）に押圧する。

支持型反転装置（第１図、第４図、第５図）上記油揚げ
供給装置（４）の下流側に支持型（３）を上下に１８０
°反転させる第１反転装置（５）、上流側に第２反転装
置（５ａ）が配備される。

第１、第２反転装置（５１（５ａ）は同じ構成であり、
第４図に示す如（、反転ステーション■にて停止してい
る支持枠（２）に係脱可能にガイド体（５１）を配備す
る。

ガイド体（５１）は基台（１）上に配備した一対の平行
軸Ｑ＠に摺動可能に嵌まり、突出し用エアーシリンダ（
至）によって支持枠（２）の外端に対して接近離間する
。

ガイド体６υの先端には支持枠（２）に接近したときに
支持枠（２）を挾む様に支持する一対の爪板（財）（財
）を突設Ｃている。各爪板（財）（財）の内面は先端が
外向きに傾斜した案内面’（５４ａ）　（５４ａ）を形
成している。

ガイド体（５１）には支持型（３）の回転支持軸（３１
）との対応位置に該ガイド体６１）と直交する面内にて
回転可能にピニオンギヤ（至）が枢支し、該ギヤ霞の回
転軸（５５ａ）に前記支持型（３）の回転支持軸（３１
）の溝■に係脱可能な突条（至）を形成する。

ガイド体（５１）の下方にはピニオンギヤ（至）に噛合
しエアーシリンダ（支）によって駆動されるラック［株
］を配備する。

ラッタ霞及びピニオンギヤ（至）はガイド体（５１）が
支持枠（２）に接近離間してもガイド体（５１）上のピ
ニオンギヤ（至）とラック■との係合が外れない様に歯
幅が太き（形成される。

前述の如く油揚げ（９１）を受部（至）に被せた支持型
（３）が第１反転ステーション（５）にて停止したとき
、該反転ステーション（５）の突出し用エアーシリンダ
［株］によってガイド体（５１１が前進して該ガイド体
（５１１の爪板（財）（財）間に支持型（３）の先端部
を挾んで支持型（３）を固定すると共に、ギヤ（至）の
回転軸（５５ａ）の突条ωが支持型（３）の回転支持軸
（３１）の溝■に嵌まる。

次にラック駆動用のエアーシリンダ（２）が作動してピ
ニオンギヤ霞を回転駆動し支持型（３）を上下に１８０
°反転させ、油揚げのυを支持した受部（３５）を下向
きにする（第７図Ｇ）。

突出し用シリンダ■にてガイド体（５１）が後退し支持
枠（２）を解放する。

上記の様にガイド体（５１）で支持枠（２）を固定しな
がら支持型（３）を反転させるため、反転時の支持枠（
２）のガタつきはな（、支持型（３）を安定して反転さ
せることが出来る。

反転した支持型（３）の凹部■には支持枠（２）の軟係
止用のボール■が係合し、支持枠（２）内で支持型（３
）が揺動することはない。

飯供給装置（第１図、第７図Ｋ） 飯供給装置（６）は支持型（３）の敵役入口［有］へい
なり寿しとして適当な量の飯を定量づつ供給出来るもの
であって、自動おにぎり製造装置等に用いられる公知の
飯定量供給装置が使用出来、飯供給装置そのものの説明
は省略する。

前記の様に受部（ト）を下向きにした支持型（３）が飯
供給ステーション■にて停止している間に上記供給装置
（６）によって支持型（３）の投入口［有］に飯（１）
が供給され、該飯（（財）は受部（至）にて支持される
（第７図Ｋ）。

突落し装置（第１図、第７図Ｌ１第７図Ｍ）突落し装置
（７）は突落しステーション■に停止した支持型（３）
の敵役入口国の真上にエアーシリンダ（社）によって上
下動する押圧部材面を配備したものである。

実施例では上記突落し装置（７）の下方に型押し装置（
７００）が配備される。

型押し装置（第１図、第６図） 型押し装置（７００）は突落しステーション■に停止し
た支持型（３）の外側に複数の腕部（７０２）を放射状
に突設した回転体（７０１）を配備し、各腕部（７０１
）の先端に支持型（３）の敵役入口［有］と対応する形
状の貫通型孔（７０３）が開設される。

回転体（７０１）は前記回転台（１１）のゼネバストッ
プ■に連繋されて間歇回転し、回転台αυの１ピツチに
対して回転体（７０１）も１ピツチ回転し、支持枠（２
）と腕部（７０２）が重なる様に停止し、支持枠（２）
内の支持型（３）の敵役入口国の真下に腕部（７０２）
の型孔（７０３）が位置する。

各腕部（７０２）の型孔（７０３）の下方には腕部（７
０２）の両側に突設した枢軸（７０，４）に枢支して一
対の受板（７０５）　（７０５）が開閉可能に配備され
、受板（７０５）（７０５）は第７図ｑの如（バネ（７
０６）によって互いに内向きに付勢される。

突落しステーション■にて停止している回転体（７０１
）の腕部（７０２）の上流側に油揚げ（９１）の開口縁
を内側に折り畳む折畳み装置（６００）が配備される。

第６図の如（折畳み装置（６００）は突落しステーショ
ン■から１ピツチ回転して停止した腕部（７０２すに対
して上流側から水平方向に回動して該腕部の型孔（７０
３）の上方に被さる第１折畳み片（６０１）と、該第１
折畳み片（６０１）の下流側に腕部（７０２）の上面に
接近して基台（１）上に固定配備した第２折畳み片（６
０２）とで構成される。

第１折畳み片（６０１）を回動させる駆動装置（６０３
）はピストンの往復動を回転運動に変換する機構を内蔵
したエアーシリンダである。

第７図ｑ及び第７図Ｋに示す如（、第２折畳み片（６０
２）の下流側に於ける腕部（７０２）の停止位置に対応
して腕部（７０２）の受板（７０５）　（７０５）を開
く開き装置（５００）が配備される。

開き装置（５００）は基台（１）に突設した一対の支持
柱（５０１）　（５０１）にレバー（５０２）　（５０
２）を枢支し、両レバー（５０２）　（５０２）の間を
両レバー（５０２）（５０２）が互いに逆方向に揺動す
る様にリンク板（５０３）にて連繋し、一方のレバー（
５０２）　＜＝エアーシリンダ（５０４）を連繋して構
成される。

両レバー（５０２）　（５０２）は互いの上端が接近し
ている状態で回転体（７０１）の腕部（７０２）の移行
路よりも下位置にあり、腕部（７０２）の回転の支障に
はならず、エアーシリンダ（５０４）の動作によってレ
バー（５０２）　（５０２）がその上端を互いに離れる
方向　　“に回動させるとき、腕部（７０２）上の受板
（７０５）（７０５）の当り部（７０６）　（７０６）
に当って受板（７０５）（７０５）をバネ（７０６）に
抗して開く。

第７図りに示す如く支持型（３）の受部国に飯（１）を
収容した支持型（３）が突落しステーションにて停止す
ると押圧部材■が下降して第７図Ｍの如く飯（支）を下
方に突き落す。

このとき受部（至）を構成するバネ作用のある各支え板
（至）（至）（３４ａ）　（３４りは外側に開いて飯の
押し出しを許容し、飯の押し出しによって油揚げ罰も支
え板（至）と押え爪（９）の間からずり落ち、油揚げ■
旧こ飯磯が収容された状態で下方の待機する腕部（７０
２）の型孔（７０３）に押し込まれ、油揚げの底部は受
板（７０５）　（７０５）に支えられる。

押圧部材■は型孔（７０３）に近接する程度まで下降し
て飯（（財）を押す。油揚げ−の開口縁（９１ａ）は型
孔（７０３）から上方に喰み出ている。

押圧部材■が上昇すると支え板（至）（至）（３４ａ）
（３４ａ）及び押え爪（支）はバネ作用にて元位置に復
帰する。

回転台（社）と回転体（７０１）は１ピッチ回転する。

油揚げ折畳み装置（６００）の第１折畳み片（６０１）
が第６図、第７図０の如（水平に回動し、型孔（７０３
）から喰み出た油揚げ（９１）の開口縁の上流側部分を
内側に折畳む（第７図Ｏ）。

次に回転体（７０１）が１ピッチ回転する途上で第２折
畳み片（６０２）に油揚げの開口縁の下流側部分が当っ
て内側に折り畳まれ油揚げ（９１）の開口部を閉じたい
なり寿しく９）が形成される（第７図Ｐ）。

次に回転体（７０１）が回転して停止したとき、開き装
置（５００）が作動して対応する腕部（７０２）の受板
（７０５）　（７０５）を開き、いなり寿しを下方の排
出コンベアα０）上に落す（’１７図Ｒ）。

他方、突落しステーション■にて空になった支持型（３
）は第２反転装置（５ａ）との対応位置に達したときに
該反転装置（５ａ）によって上下に１８００反転され、
受部（至）を上向きにして元の姿勢に戻る。

再び支持型（３）が油揚げ供給ステーションエに対応し
たとき、前記同様にして油揚げが供給され、上述の工程
が繰り返され、回転台ｔｔｎの１ピツチ移動毎に１個の
いなり寿しが作られる。

実施例では回転台αυに１６個の支持型（３）を具えて
毎時ｔ、　５００個が製造出来る。

尚、本発明の実施に際し、型押し用の回転体（７０１）
及び折畳み装置（６００）を省略し、油揚げ（９１Ｊに
投入する飯の量を増やして油揚げの開口部が開いた侭の
いなり寿しを製造することも可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図はいなり寿し製造装置の平面図、第２図は油揚げ
供給装置の正面図、第３図は油揚げ支持装置の斜面図、
第４図は反転装置の斜面図、第５図は反転装置の平面図
、第６図は回転体の斜面図、第７図Ａ乃至第７図にはい
なり寿し製造装置の動作説明図である。 １ｌｌ）・・・回転台　　　　　１２）−・・支持枠＋
３）−・・支持型　　　　　（４）・・・油揚げ供給装
置（５）（５ａ）・・・反転装置　（６）・・・飯供給
装置（７）・・・突落し装置 躬５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）基台（１）上に間歇回転可能に配備され外周部に
   複数の油揚げ支持型（３）を反転可能に等ピッチに配備
   した回転台（１１）の周囲に、回転台（１１）の回転方
   向に順に油揚げ供給ステーション、飯供給ステーション
   、突落しステーションを設け、油揚げ供給ステーション
   には回転台（１１）上の各支持型（３）に設けた開閉可
   能な受部（３５）に油揚げをその開口部を下向きにして
   被せる油揚げ供給装置（４）を配備し、飯供給ステーシ
   ョンには開口を上向きにした油揚げに定量の飯を供給す
   る飯供給装置（６）を配備し、突落しステーションには
   飯入り油揚げを押圧部材（７２）で下方へ押圧して支持
   型（３）から外して突き落す突落し装置（７）を配備し
   、油揚げ供給ステーションと飯供給ステーションの間及
   び油揚げ供給ステーションと突落しステーションの間に
   夫々支持型（３）を上下に１８０°反転させる反転装置
   （５）（５ａ）を配備したいなり寿し製造装置。