JPS61224551A

JPS61224551A - 非常通報装置におけるメツセ−ジ終了判断方式

Info

Publication number: JPS61224551A
Application number: JP6432485A
Authority: JP
Inventors: Koji Suzuki; 浩二鈴木; Toshio Nishimura; 利雄西村; Shingo Tanaka; 信吾田中; Makoto Shimizu; 誠清水
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp; Nitsuko Corp
Current assignee: NEC Platforms Ltd; Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1985-03-28
Filing date: 1985-03-28
Publication date: 1986-10-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は非常通報装置におけるメツセージ終了判断方式
に関する。

（発明の概要）本発明は電話回線と接続され、非常時に予め記憶された
複数の宛先へ順次自動ダイヤルを行？　１．　ＪＪ−＋
＋χｂ＾、　し−バ九晃山す２亜つ１餌装置において、
メツセージ送出中の局線の極性状態を監視し、被呼者先
掛により極性反転が生じた場合にメツセージ退出を終了
し、次の動作に移行するようにして、非常通報の遅れを
できる限り少なくしたものである。

（従来技術および発明が解決しようとする問題点）老人
等の福祉電話機には非常時に自動ダイヤルを行うと共に
所定のメツセージを自動送出する非常通報装置が内蔵さ
れており、体の具合が急に悪くなった時等に所定のスイ
ッチを押すことにより、予めセットした宛先へ通報動作
を行うようになっている。

ところで、従来の非常通報装置にあっては、ダイヤル・
パルス送出終了後に被呼者応答を検出し、緊急メツセー
ジ等を送出するようにしているが、このメツセージの送
出は一定時間が経過するまでか、あるいは一定回数繰り
返すまで続けられるものであった。そのため、相手がメ
ツセージの内容を理解し、電話機のハンド・セット桑オ
ン　７ツクしても所定の時間もしくは回数が経過するま
ではメツセージを送出し続けるものであった。

しかしながら、相手が先に電話をきったにもかかわらず
メツセージ送出を続けることは全く意味のないことであ
り、また、何個所かの宛先へ通報する必要がある場合に
は次の宛先へ通報するまでの時間が遅れてしまうという
欠点があった。

（問題点を解決するための手段）本発明は上記の点に鑑み提案されたものであり、相手が
電話をきったのを検出してメツセージ送出を終了し、次
の動作へ移行することにより、非常通報の遅れの大幅な
短縮を図れる非常通報装置におけるメツセージ終了判断
方式を提供することを目的とする。

以下、実施例を示す図面に沿って本発明を詳述する。

第１図は本発明の一実施例を示すフロー・チャートであ
り、本発明の特徴部分のみだけでなく、非常通報装置と
しての全体の動作も示しである。

第１図において、ステップ１００で緊急釦が押し下げら
れると動作が開始され、ステップ１０１で屑綿捕捉が行
われ、ステップ１０２で優先順位が一番の宛先へ自動ダ
イヤルが行われる。次いで、ステップ１０３では回線・
から到来する信号音から話中であるか否かを判断し、話
中であればステップ１０４に移行し、話中でなく呼出中
であればステップ１０８に移行する。話中である場合は
それ以上呼出を続けても意味がないため、ステップ１０
４でその宛先への通報が所定の回数に達したかどうかを
確認した後にステップ１０５で局線開放を行い、ステッ
プ１０６で短い休止時間をとった後、ステップ１０７で
次の宛先をメモリから読み出しステップ１０１に戻る。

なお、この例では緊急通報する宛先は３つまで設定でき
るようになっており、話中の場合もしくは呼出に応答し
ない場合にはサイクリックに３回まで自動ダイヤルを行
うようになっている。そして、その完了はステップ１０
４で監視し、所定の回数をダイヤルしても話中である場
合もしくは応答しない場合にはステップ１１８に移行し
て動作を終了し復旧するようにしている。

一方、ステップ１０３で話中でなく呼出が行われている
場合は、ステップ１０８で所定の時間、被呼者の応答を
待ち、その間に応答がなければステップ１０４に移行し
、応答があればステップ１０９に移行する。なお、被呼
者応答は電話回線に印加されている直流信号の極性反転
により検出されるものである。

次いで、ステップ１０９では音声合成ＬＳＩ等により、
非常事態の発生と発信元を識別する名前。

住所、電話番号等のメツセージの送出が行われる。また
、ステップ１１０は本発明の特徴部分であり、メツセー
ジの送出中に電話回線の極性状態を監視し、被呼者が先
掛したのを検出した際にはメツセージの送出を停止し、
ステップ１１２へ移行するようにしている。なお、被呼
者先掛が起こらない場合はステップ１１１により所定の
時間が経過するまでメツセージを送出し、その後にステ
ップ１１２に移行する。

次いで、ステップ１１２では全宛先への通報か否かが判
断され、全宛先への通報が設定されている時はステップ
１１７へ、そうでない時はステップ１１３へ移行する。

すなわち、この例では最大３個所まで通報宛先が設定で
きるようになっているが、宛先が１個所でよいという場
合もあるので、その切り替えを装置内部のスイッチ等に
より行えるようにしているためである。そして、全宛先
の場合はステップ１１７で全部へ通報が完了したことを
確かめ、途中であればＡからステップ１０５に移行し、
次の宛先への通報が行われ、すべて通報が完了した時に
はステップ１１８に移行して動作を終了するようにして
いる。また、１宛先の場合は念のため２度同一宛先へ通
報を行うようにしており、ステップ１１３で２度通報が
行われたかどうかを判断し、まだであればステップ１１
４゜１１５、１１６からステップ１０１に戻り、同一宛
先へ再度通報が行われる。

第２図は第１図におけるステップ１０８．１１０におい
て被呼者応答および被呼者先掛を検出するための回路構
成を示したものであり、第２図（イ：の如く自動ダイヤ
ルおよびメツセージ送出等を行う回路部１と局ｉｌＬ、
との間に発光ダイオードＬＥＤ、　、　ＬＥＤ２を互い
に逆方向にして接続したホト・カプラｐｃｉ、ｐｃ２が
設けられている。そして、第２図（ロ）の如くホト・カ
プラＰＣ１，ＰＣ２のホト　トランジスタＰＴｒ１．　
ＰＴｒ２から信号を得、マイクロ・プロセッサ等により
処理するようにしている。

すなわち、一般の電話回線にあっては局線捕捉時の局線
間の電圧が相手の応答により反転し、相手の先掛により
再び元の極性に反転するようになっているため、局線捕
捉時においてどちらのホト・カプラがオンしているかを
記憶しておきそのオン・オフが入れ替わるのを検知する
ことにより被呼者応答および被呼者先掛を検出すること
ができる。

（発明の効果）以上のように、本発明にあっては、電話回線と接続され
、非常時に予め記憶された複数の宛先へ順次自動ダイヤ
ルを行うと共に所定のメツセージを送出する非常通報装
置において、メツセージ退出中の局線の極性状態を監視
し、被呼。

者先掛により極性反転が生じた場合にメツセージ送出を
終了し、次の動作に移行するようにしているので、従来
の如く意味のないメツセージ送出に費やしていた時間分
だけ短縮され、非常通報を少しでも早く伝達できる効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した非常通報装置のフローチャー
ト、第２図（イ）、（ロ）は被呼者応答および被呼者先
掛を検出するための回路構成図である。Ｌ、、　Ｌ２・・・・・・局線、１・・・・・・回路部
、ＰＣ，、ＰＣ。９．、ホト　カプラ、ＬＥＤｌ、ＬＥＤ２・・・・・・
発光ダイオード、ＰＴｒｌ、　ＰＴｒ２・・・・・・ホ
ト・トランジスタ、＋　Ｖ　゛・・・直流電源、１００
〜１１ｇ・・・・・・ステップ第１図第２図　　　ＬＥＤ２（ロ） φＶ

Claims

【特許請求の範囲】

電話回線と接続され、非常時に予め記憶された複数の宛
先へ順次自動ダイヤルを行うと共に所定のメッセージを
送出する非常通報装置において、メッセージ送出中の局
線の極性状態を監視し、被呼者先掛により極性反転が生
じた場合にメッセージ送出を終了し、次の動作に移行す
ることを特徴とする非常通報装置におけるメッセージ終
了判断方式。