JPS6122441Y2 - - Google Patents
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- JPS6122441Y2 JPS6122441Y2 JP8013981U JP8013981U JPS6122441Y2 JP S6122441 Y2 JPS6122441 Y2 JP S6122441Y2 JP 8013981 U JP8013981 U JP 8013981U JP 8013981 U JP8013981 U JP 8013981U JP S6122441 Y2 JPS6122441 Y2 JP S6122441Y2
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- Japan
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- cable
- line
- cable line
- entire length
- core cables
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- Expired
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Landscapes
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は発電所その他の大電流主幹回路に使用
する大容量ケーブル線路の改良に関するものであ
る。
する大容量ケーブル線路の改良に関するものであ
る。
発電所と1次変電所とを連結する主幹ケーブル
線路として、三相一回線を構成する単心ケーブル
三条のn回線分の単心ケーブルをケーブルラツク
上に、単心ケーブル相互間にかなりの間隔(ケー
ブル径の2〜3倍)を隔ててクリートで固定した
ものを使用することがある。
線路として、三相一回線を構成する単心ケーブル
三条のn回線分の単心ケーブルをケーブルラツク
上に、単心ケーブル相互間にかなりの間隔(ケー
ブル径の2〜3倍)を隔ててクリートで固定した
ものを使用することがある。
このケーブル線路においては、各単心ケーブル
に対する放熱性を充分に保障でき、熱抵抗による
電流容量の低下はよく防止できるが、ケーブル相
互間の間隔がかなり広いために、発生磁界を3相
合成によつて打消すことが困難であり、ケーブル
線路周囲のかなり広範囲にわたつて磁界が発生
し、この範囲内に磁性体、通信ケーブルが存在す
れば、鉄損、通信障害をきたすことがある。
に対する放熱性を充分に保障でき、熱抵抗による
電流容量の低下はよく防止できるが、ケーブル相
互間の間隔がかなり広いために、発生磁界を3相
合成によつて打消すことが困難であり、ケーブル
線路周囲のかなり広範囲にわたつて磁界が発生
し、この範囲内に磁性体、通信ケーブルが存在す
れば、鉄損、通信障害をきたすことがある。
本考案に係る大容量ケーブル線路は、上述の点
に鑑みて案出されたものであり、三相一回線を構
成する単心ケーブル三条のn回線分(n≧1)の
単心ケーブル同志を互に隣り合うように密接集合
してなるケーブル集合体上に、その全長を包囲す
るように非磁性金属材からなる二つ割れ金属ケー
スを被着すると共に該金属ケースにはその全長に
沿つて放熱フインを設けたことを特徴とする構成
である。
に鑑みて案出されたものであり、三相一回線を構
成する単心ケーブル三条のn回線分(n≧1)の
単心ケーブル同志を互に隣り合うように密接集合
してなるケーブル集合体上に、その全長を包囲す
るように非磁性金属材からなる二つ割れ金属ケー
スを被着すると共に該金属ケースにはその全長に
沿つて放熱フインを設けたことを特徴とする構成
である。
以下、図面により本考案を説明する。第1図に
おいて1a,1b,1c並びに1a′,1b′,1
c′は三相二回線分の単心ケーブルであり、集合さ
れており、互に隣り合うケーブルは密接されてい
る。これら単心ケーブルの配置は、各回線の単心
ケーブル相互間ができるだけ等間隔であるように
することが望ましい。図において、1a,1b,
1c〔1a′,1b′,1c′〕は各一回線分を構成す
る各相単心ケーブルをそれぞれ示している。2は
ケーブル集合体上にケーブル全長にわたつて密接
に被せた金属ケースであり、上下ケース片21,
22をボルトナツト4,…で結合した構成であ
る。20,20…はケース全長に沿つて設けた放
熱フインである。このケース2はケーブル集合体
を機械的に保護するためのものであり、ケースに
は機械的強度並びに低鉄損を考慮して、ステンレ
ス、アルミニウム、高マンガン系非磁性鋼等の非
磁性金属材が使用される。5は単心ケーブル相互
間の隙間に充填した充填材であり、ウレタンゴ
ム、アスフアルトコンパウンド、砂等を使用でき
る。この充填材は省略してもよい。
おいて1a,1b,1c並びに1a′,1b′,1
c′は三相二回線分の単心ケーブルであり、集合さ
れており、互に隣り合うケーブルは密接されてい
る。これら単心ケーブルの配置は、各回線の単心
ケーブル相互間ができるだけ等間隔であるように
することが望ましい。図において、1a,1b,
1c〔1a′,1b′,1c′〕は各一回線分を構成す
る各相単心ケーブルをそれぞれ示している。2は
ケーブル集合体上にケーブル全長にわたつて密接
に被せた金属ケースであり、上下ケース片21,
22をボルトナツト4,…で結合した構成であ
る。20,20…はケース全長に沿つて設けた放
熱フインである。このケース2はケーブル集合体
を機械的に保護するためのものであり、ケースに
は機械的強度並びに低鉄損を考慮して、ステンレ
ス、アルミニウム、高マンガン系非磁性鋼等の非
磁性金属材が使用される。5は単心ケーブル相互
間の隙間に充填した充填材であり、ウレタンゴ
ム、アスフアルトコンパウンド、砂等を使用でき
る。この充填材は省略してもよい。
第2図は本考案の別実施例を示し、単心ケーブ
ル相互間に良熱伝導性の伝熱板6(例えばアルミ
ニウム製)を介在させた構成である。第2図にお
いて、第1図と同一の符号は、第1図における各
符号が示す構成要素と同一の構成要素を示してい
る。
ル相互間に良熱伝導性の伝熱板6(例えばアルミ
ニウム製)を介在させた構成である。第2図にお
いて、第1図と同一の符号は、第1図における各
符号が示す構成要素と同一の構成要素を示してい
る。
本考案に係る大容量ケーブル線路においては、
上述した通り、単心ケーブルの三相数回線分同志
が互に隣り合うように密接集合したから、ケーブ
ル線路を経済的に有利なコンパクト構成にできる
ことは勿論のこと、前述した従来の主幹ケーブル
線路に比べ三相三線が位置的にずれのない状態す
なわち発生磁界が零の状態に近似しており、発生
磁界をよく減少できる。
上述した通り、単心ケーブルの三相数回線分同志
が互に隣り合うように密接集合したから、ケーブ
ル線路を経済的に有利なコンパクト構成にできる
ことは勿論のこと、前述した従来の主幹ケーブル
線路に比べ三相三線が位置的にずれのない状態す
なわち発生磁界が零の状態に近似しており、発生
磁界をよく減少できる。
また、ケーブル集合体上にその全長を包囲する
ように被着した金属ケースは、非磁性金属材で形
成されているためケーブルの磁束による鉄損を生
ぜず、且つその全長に沿つて放熱フインを設けて
いるから放熱性が充分に付与され、送電損失が懸
念される大容量ケーブルであつても鉄損ならびに
熱抵抗による電流容量の制限をよく回避できる。
ように被着した金属ケースは、非磁性金属材で形
成されているためケーブルの磁束による鉄損を生
ぜず、且つその全長に沿つて放熱フインを設けて
いるから放熱性が充分に付与され、送電損失が懸
念される大容量ケーブルであつても鉄損ならびに
熱抵抗による電流容量の制限をよく回避できる。
しかも、機械的強度の充分な金属ケースで保護
されているから、ケーブルが外傷を受ける虞れは
ない。ケースが二つ割れとされているため、ケー
ブル集合体上への被着作業も極めて簡便である。
されているから、ケーブルが外傷を受ける虞れは
ない。ケースが二つ割れとされているため、ケー
ブル集合体上への被着作業も極めて簡便である。
第1図は本考案に係るケーブル線路を示す斜視
説明図、第2図は本考案の別実施例を示す横面説
明図である。 図において、1a,1b,1c並びに1a′,1
b′,1c′は単心ケーブル、2は金属ケース、2
0,20…は放熱フインである。
説明図、第2図は本考案の別実施例を示す横面説
明図である。 図において、1a,1b,1c並びに1a′,1
b′,1c′は単心ケーブル、2は金属ケース、2
0,20…は放熱フインである。
Claims (1)
- 三相一回線を構成する単心ケーブル三条のn回
線分(n≧1)の単心ケーブル同志を互に隣り合
うように密接集合してなるケーブル集合体上に、
その全長を包囲するように非磁性金属材からなる
二つ割れ金属ケースを被着すると共に該金属ケー
スにはその全長に沿つて放熱フインを設けたこと
を特徴とする大容量ケーブル線路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8013981U JPS6122441Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8013981U JPS6122441Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57192720U JPS57192720U (ja) | 1982-12-07 |
JPS6122441Y2 true JPS6122441Y2 (ja) | 1986-07-05 |
Family
ID=29875705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8013981U Expired JPS6122441Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6122441Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP8013981U patent/JPS6122441Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57192720U (ja) | 1982-12-07 |
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