JPS61221688A - 超音波測距装置 - Google Patents

超音波測距装置

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Publication number
JPS61221688A
JPS61221688A JP6305985A JP6305985A JPS61221688A JP S61221688 A JPS61221688 A JP S61221688A JP 6305985 A JP6305985 A JP 6305985A JP 6305985 A JP6305985 A JP 6305985A JP S61221688 A JPS61221688 A JP S61221688A
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JP
Japan
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distance
ultrasonic
measured
ultrasonic wave
measurement
Prior art date
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Pending
Application number
JP6305985A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tatsumi
博司 巽
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、超音波を用いて、その発信時点から受信時点
までの時間経過計測結果に基づいて、未知の2地点間の
距離を測定する手段を備えた超音波測距装置に関する。
〔従来の技術〕
上記この種の超音波測距装置は、超音波が空間を伝播す
るに要する時間を計測し、その計測時間を距離に換算す
ることにより、近距離から中距離程度の比較的短距離を
隔てた2地点間の距離を、簡便な構成ながら高精度に測
距可能な手段として提案されている(例えば、本出願人
が既に出願しである特願昭59−71408号等)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記超音波測距装置は、その原理として、2
地点間を超音波が伝播する時間を測定して、距離に換算
する手段が用いられていることから、音波の伝播速度が
一定していないと、測定距離に誤差が発生するという不
都合がある。
特に、気温や気圧が変動すると音波伝播速度が大きく変
わることから、その影響を除去する手段が必要となる。
そして、従来では、上記気温や気圧の変動により発生す
る測定誤差を補正するに、温度や気圧を夫々専用の測定
装置で計測し、その結果に基づいて、超音波による測定
距離を補正するというような、一般的な手段が採用され
ていた。
ちなみに、温度による超音波伝播速度の変動を補正する
場合においては、その温度を検出するセンサとして、例
えば半導体の熱温度係数を利用するもの、あるいは抵抗
体の熱雑音を利用するもの等があるが、いづれも微弱な
信号を処理しなければならないことや、使用する素子自
体の特性差により高い検出精度を維持することは困難で
あり、装置構成が複雑になる欠点がある。
従って、簡便な構成で測距できるという特徴を、充分に
発揮できないという不都合があった。
又、測距精度を高くするためには、考えられる誤差発生
要因すべてを計測しなければならないので、装置構成が
複雑になるばかりか、測距精度に影響する要因を計測す
る手段そのものも、他の要因からの影響を受けないよう
に補正する必要が生じる不合理がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的は、上記超音波による測定距離をその測定環境に
対応して、簡単に補正可能な手段を提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による超音波測距装置の特徴は、既知の所定距離
を超音波が伝播する時間を計測する手段を設け、この手
段による伝播時間計測結果に基づいて、前記2地点間の
測定距離を補正すきみ賢しΔ1a呈函Iヰ目タセ?・ 
“0イ乍用“ら1〔作 用〕 すなわち、未知の2地点間の距離を測定するための超音
波と同一の測定媒体である超音波が、測定する地点間と
略同−環境とみなせる既知の所定距離間を伝播するに要
する時間を計測することにより、測距環境の影響により
発生する音波伝播速度差を検出し、その検出結果に基づ
いて、未知の2地点間の測定距離を補正するのである。
〔発明の効果〕
従って、未知の2地点間の距離を測定するための超音波
と同一の測定媒体である超音波を用いて、その測定環境
の違いによって発生する伝播速度変動による測定誤差を
、その誤差発生要因に拘らず、確実に補正できるのであ
る。しかも、その補正手段として、測距用超音波と同様
に、超音波そのものを用いるので、例えば、測距用の超
音波処理部を、距離補正用超音波の処理を行うための手
段として、そのまま有効利用できるので、測定距離を補
正するための超音波処理部を新たに設ける必要が無いと
いう効果もある。もって、直接的には、温度や気圧等の
測距精度に影響する測定環境変動を検出することなく、
高精度に測距可能になったのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に示すように、所定距離(Lo)を隔てた二つの
測定基準点(AI)、(Am)に、夫々異なる周波数(
r+)、Oz)で超音波を発信する超音波発信装置とし
てのマーカ(la) 、 (]、t+)を設け、測定地
点(B)としての移動体(ν)の前部両端(Bl)、(
BZ)に、超音波受信装置としての超音波センサ(2a
)。
(2b)を設けて、未知の2地点(A) 、 <B)間
の距離(いすなわち前記二つの測定基準点(AI)、(
^2)を結ぶライン(x)とこのライン(x)に直交す
るライン(y)によって形成される座標(x、y)に対
する移動体(V)の位置および方向を測定する移動体位
置測定システムを構成しである。
そして、前記両マーカ(1a> + (lb)より発信
される超音波(fl)、 (fZ)を、移動体(V)側
に設けた超音波センサ(2a) 、 (2b)で夫々受
信し、前記各マーカ(la) 、 (lb)に対する超
音波センサ(2a)。
(2b)の距離を夫々測定することにより、一対のマー
カ(la) 、 (lb)および超音波センサ(2a)
 、 (2b)により構成される二組の超音波測距装置
が形成する二つの三角形の各二辺(Lat+Lbi)+
 (Lag、Lbz)の長さと前記マーカ(la) 、
 (lb)間の距離(し。)とに基づいて、移動体(v
)の位置座標(X、y)を演算するのである。
以下、前記移動体位置測定システムの構成を、第1図に
示すブロック図に基づいて説明する。
すなわち、移動体(V)に搭載した同期装置(3a)よ
り同期信号発生器(4)を介して発信される同期信号(
TG)を、前記マーカ(la) 、 (lb)側に設け
た同期装置(3b)で受信することにより起動され、前
記マーカ(la) 、 (1;])より発信された測距
用超音波(r、)、(fz)を、夫々対応するセンサ(
2a) 。
(2b)で受信して、超音波の発信時点から受信時点ま
での経過時間を夫々計測することにより、前記各距離(
La+)、(t、b+)、 (Laz) 、 (Lbz
)を測定し、演算部(5)により、前記位置座標(x、
y)に変換して、表示装置(6)によってその結果を表
示するとともに、誘導装置(7)に出力して、移動体(
V)の走行を制御するための制御パラメータとして用い
るのである。
更に、前記移動体(V)には、既知の所定距離(D)を
隔てて、前記マーカ(la) 、 (lb)および超音
波センサ(2a) 、 (2b)の組み合わせと同一構
成になる更に異なる周波数(f、)の超音波を発信する
マーカ(1c)および超音波センサ(2c)を対向させ
て設置した測距補正装置(8)を搭載し、この測距補正
装置(8)により前記所定距離(D)間を超音波が伝播
するに要する時間(To)、すなわち真の超音波伝播速
度(ΔL)を計測して、測定環境、特に温度により生じ
る音波伝播速度の誤差を検出して、前記測定した各距離
(La+)、(Lb+)、 (Lag) 。
(Lbz)を補正するように構成しである。尚、図中、
(9a)は前記複数の超音波センサ(2a) 、 (2
b) 。
(2c)からの各受信信号(S)を、前記移動体(V)
側の同期装置(3a)からの信号によって選択して、受
信信号(S)を増幅する増幅器(10)に入力するセン
サ選択部、(lla) (llb)(llb)は前記受
信信号(S)を選択的に分離抽出するフィルタ、(9b
)は前記センサ選択部(9a)同様に、同期装置(3a
)からの信号によって、前記各フィルタ(lla) 、
 (llb)からの出力信号を選択して、超音波の発信
時点から受信されるまでの経過時間(T)を計測するこ
とにより距離(L)を測定する測距部(12)に入力す
るフィルタ選択部である。
そして、前記具の超音波伝播速度(ΔL)は、下記(i
)式により求められる。
ΔL =  −−−−(i ) 従って、上記(i)式より、前記マーカ(la)。
(1b)と超音波センサ(2a) 、 (2b)の組み
合わせによる測定距離の真の値(L)は、下記(ii)
式により簡単に求められる。
L;ΔL−T=□・T・・−−−−(ii )T。
(Tは測定距離に対応する時間である。)ところで、前
記音波伝播速度(ΔL)は、距離測定用の超音波と同じ
測距用媒体である超音波により計測するものであること
から、温度のみならず、その測定環境としての気圧等、
他の音波伝播速度の誤差発生要因をも同時に補正したも
のとなり、直接的には計測誤差要因を計測することなく
、測定距離を正確に補正できるのである。しかも、測距
用媒体としての超音波信号と同一特性の超音波を用いて
、測定距離を補正するので、前記測距補正装置(8)の
計測動作に必要な信号処理部を、距離測定用信号処理部
で完全に兼用できるのである。
又、前記測距補正装置(8)を用いて、温度自体を計測
することも可能である。
すなわち、前記計測音波伝播速度(ΔL)と、0℃にお
ける音波伝播速度(331m)とに基づいて、下記(i
ii )式により、未知の温度(1)を簡単に測定でき
る。
(0,6は係数である。) 尚、前記測距補正装置(8)を構成するに、前記超音波
を発信するマーカ(IC)および超音波センサ(2c)
を対向させて設置する他、超音波の発信と受信を兼用し
て使用可能なセンサと、超音波を反射する部材とを、前
記所定距離(D)隔てて設け、一つのセンサから発信し
て反射部材より反射した超音波を、同一センサで受信す
るように構成してもよい。又、各マーカ(la) 、 
(lb) 。
(1c)より発信する超音波の周波数(r+)、 (r
z)。
(f3)を、夫々同一周波数として、各センサ(2a)
(2b) 、 (2c)での受信処理をシーケンス的に
処理するように構成してもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る超音波測距装置の実施例を示し、第
1図は移動体位置測定システムの構成を示すブロック図
、第2図はその測定における超音波発信装置と受信装置
の位置関係の説明図である。 (A) 、 (B)・・・・・・未知の2地点、(L)
・・・・・・測定距離、(D)・・・・・・既知の所定
距離。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 超音波を用いて、その発信時点から受信時点までの時間
    経過計測結果に基づいて、未知の2地点(A)、(B)
    間の距離(L)を測定する手段を備えた超音波測距装置
    であって、既知の所定距離(D)を超音波が伝播する時
    間を計測する手段を設け、この手段による伝播時間計測
    結果に基づいて、前記2地点(A)、(B)間の測定距
    離(L)を補正する手段を設けてある超音波測距装置。
JP6305985A 1985-03-27 1985-03-27 超音波測距装置 Pending JPS61221688A (ja)

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