JPS61221542A - 集中監視制御システム - Google Patents

集中監視制御システム

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JPS61221542A
JPS61221542A JP60062756A JP6275685A JPS61221542A JP S61221542 A JPS61221542 A JP S61221542A JP 60062756 A JP60062756 A JP 60062756A JP 6275685 A JP6275685 A JP 6275685A JP S61221542 A JPS61221542 A JP S61221542A
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は集中監視制御システムに係シ、特に各所に点在
する観測点からの情報を集中監視局に収集し、その収集
した情報を基に各種処理を行うようにした集中監視制御
システムに関する。
〔発明の背景〕
従来の集中監視制御システムについて電力系統を例に挙
げて説明する。
第8図は集中監視制御システムを電力系統に適用した場
合の構成例を示すブロック図である。第8図において、
符号1は集中監視制御所であシ、集中監視制御所1は、
発電所2−1〜2− n、及び変電所3−1〜3−mを
情報伝送装置を介して集中監視制御を実施している。即
ち、発電所2−1〜2− n及び変電所3−1〜3−m
には監視制御装置子局を設置し、発電所2−1〜2−n
、変電所3−1〜3−mの運転状態情報(SV)及び計
測値情報(TM)を一定周期で取込み、取込んだ情報を
1〜3〔秒〕周期でサイクリックに、伝送路4を介して
集中監視制御所1に送信している。まり、近年ノマイク
ロコンピュータを搭載した監視制御装置子局において、
計測値TMについては2〜5〔秒〕周期で取込み、これ
を集中制御所1に送信するが、運転状態情報Svについ
ては、状態変化検出時、その変化情報のみを送信して伝
送効率を上げるようにしている。このような従来の集中
監視制御システムについてはビ電気協同研究”第31巻
、第6号1発変電所遠方監視制御(nI)”」及び「1
電気学会技術報告”(■部)第135号1電力用情報伝
送装置へのマイクロプロセッサ応用の現状”」に記載さ
れている。
一方、電力系統においては、ある系統地点で短絡等の事
故が発生すると当該事故点の切離しは系統保護装置で実
行されることになるものの、この事故によって電力潮流
、系統周波数、電圧、電流に何らから外乱が発生し、電
力系統に動揺を与えてしまうことになる。この動揺が波
及拡大し、大停電事故に至るのか、あるいは安定方向に
向うのかを、集中監視制御所1で信頼度監視する九めに
は、当該事故が発生した発変電所に隣接する発変電所の
各計測値情報を高密度でリアルタイム性を持って集中監
視制御所1に送信する必要がある。
上述の従来の集中監視制御システムによるサイクリック
伝送方式では情報の収集分解能が2〜5〔秒〕の単位で
あり、また発変電所間の情報にも時間的同期性がなく、
上記のような高密度リアルタイム情報を必要とする集中
監視制御システムには適さなかった。また、サイクリッ
ク伝送を高速化すれば上記問題点を解消できるものの、
伝送設備が高価・大型化・複雑化する等設備効率が悪く
なること、及び発変電所の監視制御装置子局数が多くな
ると多数の監視制御装置子局から高速サイクリックで送
信される情報を取りこほしなく収集するためには、集中
監視制御所の監視制御装置親局が必要以上に大きくなシ
、設備投資の面で不利となること、さらに、多数の高速
サイクリック伝送情報処理に負荷がかかり、マンマシン
等の応答性が悪くなること等の問題点かあつ九。
〔発明の目的〕
本発明は上述した問題点に鑑みなされ友ものであシ、そ
の目的は情報の解析結果に応じて情報送信周期を変更で
きるようにした集中監視制御システムを提供することに
ある。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため本発明に係る集中監視制御シス
テムは、計測対象部からの情報を取込む監視制御装置子
局が複数台設けられ、これらが各通信回線を介して監視
制御装置親局に接続されてなる集中監視制御システムに
おいて、上記監視制御装置子局は、計測対象部からの情
報を一定時間のみ記憶する記憶手段と、取込み情報に時
刻を付して一定時間履歴情報として記憶する履歴情報記
憶手段と、取込み情報を状態解析し、その結果に応じて
送信周期を変更して前記履歴情報記憶手段の情報に記憶
手段の情報を付加して送信できると共に、送信変更指令
に基づいても上記送信周期変更できる処理手段とから構
成し、上記監視制御装置親局は、送信周期の変更のあっ
た監視制御装置子局に関連する関連子局を指定するマツ
プを有し、監視制御装置子局からの情報に送信周期の変
更があったときに前記マツプを参照することにより、当
該関連子局に履歴情報記憶装置の情報を送信させると共
に、高速周期で送信させる手段を設けてなることを特徴
とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る集中監視制御システムの実施例で
あって、特に監視制御装置子局の構成を詳細に示すブロ
ック図である。第2図は本発明の実施例であって、特に
集中監視制御所の監視制御装置の構成を詳細に示すブロ
ック図である。これらの図に示す集中監視制御システム
を、第3図に示す電力系統に適用し比例で以下説明する
第1図は、監視制御装置子局20を第3図に示す電力系
統の変電所3に適用した場合の例を示したものであり、
発電所2に適用する監視制御装置子局20も同じ構成で
あるため、変電所3の場合についてのみ説明する。尚、
第1図に示す実施例を説明する前に、電力系統について
説明する。第3図において、発電所2−1〜2−4及び
変電所3−1〜3−8には、それぞれ内断の運転状態及
び計測値情報を取り込む監視制御装置子局20及び30
が設置されている。これらの発変電所を集中監視制御す
るシステム全体構成図は第8図と同じであり、n=4 
、m=gとした場合が第3図のものである。発電所2−
1〜2−4及び変電所3−1〜3−8は伝送路4を介し
て集中監視制御所1とオンライン結合されている。伝送
路4は、高速通信伝送路でtjυ、48008P8以上
の高速度通信が可能で、伝送方式はHDLC方式が採ら
れる。
次に、第1図に示す装置について説明する。第1図に示
す監視制御装置子局30は次のとお多構成されている。
即ち、符号31は補助リレー装置であシ、この補助リレ
ー装置31は変電所設備5の機器運転状態(例えば、し
ゃ断器5−2の開閉状態)及び保護装置の動作状態の接
続信号を強電から弱電信号に変換するための装置である
。変電所設備5の各機器は独立接点として並列に補助リ
レー装置31に接続され、その状態を弱電接点信号に変
換して、接点信号<SV)取込装置32によって一定周
期ごと(例えば10 Cm8 ’l 〜10100(]
)スキャンニングして取込みされる。一方、変電所設備
5の計測値信号は、電流変成器5−4電圧変成器5−5
よシ、トランスデユーサ−装置33で、有効電力、無効
電力、電流、電圧等の計測量(TM)に変換され、計測
量(TM)取込装置34に入力される。計測量取込装置
34は30(ms3〜100[mS )周期で前記トラ
ンスデユーサ−装置33をスキャンニングして、それら
信号を取込み、その取り込んだアナログ量をディジタル
値に変換する。
Sv取込装置32及びTM取込装置34に取込まれたS
V、TM情報は、現在値記憶装置35に送られ、Sv取
込装置32.TM取込装置34に次のスキャンニング情
報(8V、TM)が取込まれるまで、時計36からの取
シ込み時刻をつけて保持される。現在値記憶装置35の
現在値情報は、状態変化検出処理装置37に送られる。
状態変化検出処理装置37は過去の取込み情報を最新時
刻から古い順に時系列に時刻つきで保持している履歴情
報記憶装置38から最新の情報を取シ出す。
状態変化検出処理装置37は、現在値記憶装置35から
送られた情報と、履歴情報記憶装置38から読出した前
回情報のSv情報のみ比較し状態変化が発生しているか
どうかチェックする。状態変化検出処理装置37で状態
変化がないと判定されると、その情報(SV、TM)は
履歴情報記憶装置38に最新情報として記憶されること
になる。
この記憶される情報のフォーマットは、第4図に示す領
域人に端末子局憲、領域Bに送信モードを除いたフォー
マットを記憶する。当然、最も古い情報は捨てられる。
つまり、履歴情報記憶装置38はファーストイン・ファ
ーストアウトのコントロールがなされて記憶される。符
号39は通信制御装置であシ、この通信制御装置39は
状態変化がない状態では状態変化検出処理装置37とは
非同期に、一定周期(2〜5 sec )で現在値記憶
装置35の内容を第4図のフォーマットをもって上シ伝
送路4−1を介して監視制御装置親局10に送信する。
ここで、第4図に示すフォーマットについて説明してお
くことにする。第4図において、領域Aには子局屋が設
定され、この子局Aは各発変電所に与えられた個所の番
号である。領域Bには送信モードが設定され、その送信
モードとは′1”〜″5#の番号であり、これらは次の
意味が与えられている。
送信モード番号@1″は、一定周期送信をさせるもので
あり、上述の状態変化がない場合の送信状態を示すもの
である。送信モード番号12”は、高速周期送信をさせ
るためのもので、!11シ、計測量取込み装置34と同
じ周期30〜100 Cm8)で現在値記憶装置35の
情報を送信させることができるものである。送信モード
番号@3”は、事故以外の状態変化発生時に現在値記憶
装#、35に記憶されている情報を1回のみ送信させる
ためのものである。そして、領域Bに送信モード番号1
1”〜“3#が設定された場合は、監視制御装置子局3
0は、現在値情報のみを一ケース分だけ送信する。送信
モード番号@4”は、状態変化検出装置7によって事故
発生と検出されたときに、事故発生時の情報と履歴情報
記憶装置38に記憶されている内容をあわせて送信させ
るためのものである。
送信モード番号15”は、監視制御装置親局10からの
呼び出しに応答して、送信モード番号@4”と同じよう
に情報を送らせるための履歴情報送信モードである。第
4図に示す領域Cには情報ケース数が設定され、次に続
<D、E、Fが組み合さつ穴情報を1ケースとして、こ
の組み合さった情報が何ケースあるかを示すものである
。ここで、送信モード番号@1”〜@3#の場合には、
領域Cには「1」が設定される。また、送信モード@4
”、@″5”の場合には、システムによって差異がある
が、100 (m8)周期ごとに履歴情報記憶装置38
に履歴情報に記憶するものとし、かつ10秒間保持する
ものとすると、領域CにはriooJが設定されること
になる。領域りには、情報取込時の時刻が設定されるも
のであシ、その時刻は絶対時刻又は相対時刻で記憶され
る。領域E及びFには発変電所の接点情報(8!/)及
び計測値情報(TM)が設定されるものである。
次に、状態変化検出処理装置37で状態変化が検出され
次場合について説明する。
状態変化検出処理装置37は、状態変化を検出すると、
状態変化情報又は事故情報をチェックし、事故情報でな
ければ、上記状態変化検出処理装置37は通信制御装置
39に割シ込みをかけ、送信モード番号@3”で今取込
んだ現在値情報を1回のみ送信するよう指示する。通信
制御装置39は状態変化検出装置37からの割り込み要
求で送信モード番号″′3”の処理をして、第4図のフ
ォーマットをもって1ケースのみ監視制御局10によシ
通信回線4−2を介して送信する。通信制御装置39は
割シ込み要求処理をし次後は、一定周期送信モード番号
11′の処理に戻る。
一方、状態変化検出装置37は状変検出情報が事故情報
であると検出した場合は、同じく状態変化検出装置37
は通信制御装置39に割シ込みをかける。これによシ通
信制御装置39は送信モード番号′″4”の処理を実行
し、事故発生情報として現在値記憶装置35の記憶内容
を&1ケースとし、これに履歴情報記憶装置38の内容
をムクケースとして加えて第4図のフォーマットに組み
立てて通信回線4−2を介して監視制御局10に送る。
送信モード番号14#の処理を完了した後は、通信制御
装置39は送信モード番号を高速周期送信モードである
モード番号“2”に切換えて現在値記憶装置35の現在
値情報を送信し続ける。かかる高速周期送信は監視制御
局10から一定周期送信モード切換え指示があるか、あ
るいは事故による電力系統動揺が安定する時間(一般的
には10〜30秒)まで継続される。時間経過後は一定
周期送信モードに切換る。
第2図は本発明の実施例であった、集中監視制御所1の
監視制御装置親局10の詳細構成を示すブロック図であ
る。
監視制御装置親局10は、各通信回線4−1゜4−2に
接続される通信制御装置親局11と、第6図に示すよう
なマツプを有し、モード判定及びその他の制御処理を行
うモード判定処理装置12と、各発変電所の現在情報を
保持する現在値記憶装置13と、各発変電所から送られ
た履歴情報を記憶する履歴情報記憶装置14と、マンマ
シン装置15とを備え、前記処理装置12によシ各機器
(11,13,14,15)は制御される構成となって
いる。
このような監視制御装置親局10によれば、発電所2又
は変電所3から上シ伝送路4−2を介して第4図に示す
フォーマットで送信され几各情報は監視制御装置親局1
0の通信制御装置親局11で受信され、モード判定処理
装置12に送られる。
モード判定処理装置12は、前記情報から送信モードの
種別を判定する処理を行なう。
モード判定処理装置12によシ送信モード番号か@″1
″と判定された場合は、現在値記憶装置13に現在値情
報として当該監視制御装置子局憲の指定記憶領域に第4
図に示すフォーマットの領域り、E、Fから情報が抽出
されて記憶される。
現在値記憶装置13に記憶されたこの情報は、運転員等
の要求に応じてマンマシン装置15に出力される。
送信モード番号が”3”とモード判定処理装置12によ
シ判定された場合は、モード判定処理装置12は現在値
記憶装置13の当該監視制御装置子局ムの指定記憶領域
(今までの最新情報が記憶されている)から接点情報(
8V)を読み出し、この情報と送信されてきたSv情報
を比較し、どの機器で状態変化があったか解析処理をし
て、その解析処理結果をマンマシン装置15に出力する
その後、上述の送信モード番号′″1”の処理と同じ処
理を行う。
送信モード番号@4”とモード判定処理装置12によシ
判定されると、事故発生状変の場合で善 あるので、第4図下すフォーマットの如く、1時刻の情
報にづづいてT−1時刻以降の履歴情報も通信制御装置
親局11に次々と受信されることになる。この場合、モ
ード判定飽理装置12は、1時刻の現在値情報について
は、送信モード番号″″3#の処理と同一処理をなす。
さらに、前記処理装置12は、第6図に示す関連監視制
御装置子局ムを記憶したマツプよシ、予め登録されてい
る事故発生監視制御装置子局ムの発変電所の事故の影響
を受けると考えられる関連する監視制御装置親局慮を検
索する。例えば、第3図に示す電力系統において、0所
の事故は隣接する電気所に対して影響を与えると仮定し
た場合、第6図に示したように、電気所番号が登録され
る。第1図の発電所2−2で事故が発生し送信モード番
号″″4”で情報が送信されてきた場合、モード判定処
理装置12は、第6図のマツプのうち、まず第6図の子
局屋の領域の2−2の欄を検索し、次いで関連子局A領
域を検索して子局43−2.3−8を得る。
モード判定制御装置12は、この検索結果を基に子局3
−2と子局3−8とに対して、第5図に示すような送信
モード変更指令フォーマットで時系列履歴情報を送信す
るように、モード変更指令を通信制御装置親局11を経
由して下り伝送路4−1に出力する。
ここで、第5図に示すフォーマットについて説明してお
く。第5図において、領域aには指令光の監視制御装置
親局屋が設定される。領域bKは監視制御装置子局20
,30に対して送信モードを変更させるための指令が設
定される。この指令は、時系列履歴情報送信を要求する
送信モード番号15#と、高速周期送信状態を、平常時
の送信モードである一定周期送信モード番号″″1#に
変更するものである。領域Cはダミーであり使用しない
。これは第4図のフォーマットに合せるためでちる。領
域dには指令時の時刻が設定される。
領域dに設定される情報は、監視制御装置子局20.3
0が自局の時計を補正する次めに使用される。
第2図に示すモード判定制御装置12は履歴情報送信モ
ード変更指令を出力した後、さらに事故発生監視制御装
置子局20,30から送られてきたT時刻〜T −N時
刻の情報を履歴情報記憶装置14の当該監視制御装置子
局Aの指定記憶領域に第4図に示すフォーマットの領域
A、B、Cの情報を除いて記憶される。tた、上記の履
歴情報送信モード変更指令を受信した監視制御装置子局
が、送信モード番号″″5#で自監視制御装置子局の履
歴情報を送信してきた場合は、送信モード番号“4”の
履歴情報の処理と同じくモード判定処理装置12はT時
刻〜T−N時刻の情報を履歴情報記憶装置14の当核子
局憲の指定記憶領域に第5図のフォーマットの領域A、
B、Cの情報を除いて記憶する。
第1図における監視制御装置子局20,30が送信モー
ド番号″″4#又は”5”で監視制御局10に情報を送
信した後は、送信モード番号@2”の高速周期送信モー
ドで30〜100 (m3)で監視制御局lOに最新情
報を送信する。第2図の送信モード番号@2”を受信し
た場合は、モード判定制御装置12は送信モード番号′
″1″と同じ処理をした後、履歴情報記憶装置14の当
該子局ムの指定記憶領域に最新情報として第4図のフォ
ーマットの領域り、E、F情報を1ケースのみ書き込む
。したがって、履歴情報記憶装置14には事故発生時の
情報が子局A単位に時系列的に記憶保持される。履歴情
報記憶装置14の領域が満杯になった場合は古い情報が
順次棄てられる。
第7図はモード判定処理装置12における処理動作を示
すフローチャートである。
第7図に示すフローチャートは、通信制御装置親局11
が、監視制御装置子局から第4図のフォーマットを4っ
て送られてくる情報を受信するごとに起動される。
第7図において、ステップ100では通信制御装置親局
11よシ受信した監視制御装置子局20゜30からの情
報を読み出す。次にステップ101において、読み出し
た情報の送信モード番号の判定をする。送信モード番号
が″1′#、″″2′、@5”のときはステップ104
にジャンプする。送信モード番号が3”、@4#のとき
はステップ102に移り、今、取シ込んだ情報と前回域
シ込んで現在値記憶装置13に記憶して当該子局20,
30の情報とSv情報のみ比較し、どの機器あるいはど
の設備で状態変化が発生したか解析する。ステップ10
3では、解析結果にもとついて、マンマシン装置15の
仕様にあわせてメツセージを編集し、いま、取込んだ情
報の時間を付して、マンマシン装置15に出力する。ス
テップ104では、受信した情報のうち、最新の情報つ
まシ第4図の1時刻のときの領域り、E、Fの情報を現
在値記憶装置13の当該子局のデータ領域に書き込む。
ステップ105では再度送信モード判定を行い、送信モ
ード番号が11”、“3”のときは、ENDの終了とな
υ、次の通信制御装置親局11からの起動を待つ。
送信ステップ105で、送信モード番号@2”のときは
高速周期送信モードであるので、ステップ107に移る
。ステップ107では、ステップ104で現在値記憶装
置13に書き込んだ情報と同じ情報を履歴情報記憶装置
140当該千局のデータ領域に最新の情報として書き込
む。履歴情報記憶装置14はファーストイン、ファース
トアクトのコントロールがなされ、情報は最新の情報か
ら時系列順に並んでいる。ステップ107の処理が終る
とENDとなる。ステップ105で送信モードの判定が
14”、15”であるとされた場合は、事故発生送信又
は監視制御局10からの要求    ゛に応じて時系列
履歴情報を送信する時系列履歴情報送信モードであシ、
いずれも第4図のフォーマットで1時刻からT −N時
刻の時系列履歴情報がまとめて送信されている。そこで
、ステップ106では、この時系列履歴情報を履歴情報
記憶装置14の当該子局のデータ領域に書き込む。ステ
ップ108では、再度送信モード判定を行い、そ−ド番
号が15”の場合はENDとなる。送信モード番号が@
4′′の事故発生送信モードの場合は、ステップ109
の処理ブロックに移る。ステップ109では、事故発生
子局よシ、第6図のマツプを検索して、事故が影響を及
ぼす子局屋を読み出す。第6図のマツプは予め、登録さ
れている読み出された子局墓に対して第5図のフォーマ
ットで送信モード指令の番号を@5#にして送出するよ
う通信制御装置親局11に指示を出してENDとなる。
第5図のフォーマットで送信モード指令@5″を受信し
た監視制御装置子局は、送信モードを履歴情報送信の送
信モード番号15”で情報を送信する。送信モード番号
“4#又は@5”で情報を送信した監視制御装置子局2
0,30は高速周期送信モードとなる。モード判定処理
装置12は送信モード番号“4”又は@5#の処理後、
電力系統が安定する時間経過(通常30〜60秒)を待
って、第5図の送信モード指令の番号を@1”にして、
一定周期送信モードに戻す変更指令を出す。履歴情報記
憶装置14のデータ領域の1つの子局の大きさは次のよ
うになる。高速周期送信モードを100 (ms)とし
、これが30〔秒〕継続するとする。さらに履歴情報の
ケース数Nを99ケースとすると履歴情報記憶装置14
の1つの子局のデータ領域の大きさは@30秒XIOケ
ース(1秒当り高速周期送信モードで送信されるケース
数)+100ケース=400ケース”のケース数以上の
容量が必要である。監視制御局10は履歴情報記憶装置
14及び現在情報記憶装置13の情報を、運転員の要求
に応じて、種々の編集処理、例えば、事故発生子局と関
連子局の電圧値を時系列に並べて、マンマシン装置15
のCRT画面にトレンドグラフ表示し、あるいは、プリ
ンターに出力する等の機能が備わっている。
本実施例によれば、事故発生発変電所及びその事故が影
響を及ぼす関連発変電所の情報を30 [m81〜10
0 (m8)の高速サンプリング周期で、事故発生前後
の情報か集中監視制御所で収集可能となシ、広域電力系
統の事故動揺状態が即座に把握でき、適切な事故波及防
止処置を講じることがアき、信頼度監視制御が可能とな
って、電力安全供給に有効である。また本実施例と同じ
効果を得るために常時、全発変電所の情報を高速で収集
する監視システムに比べて、本実施例の装置は、事故発
生発変電所及び影響を受ける発変電所のみの情報を必要
な時間のみ収集するのみでよく、装置のピーク処理能力
、平均処理能力が数分の1のものでも十分要求機能を満
たすことができ、設備投資効率のよい監視装置とするこ
とができる。また、本実施例によれば、監視制御局と子
局との伝送路で、短時間の障害(10秒以下の障害)が
発生した場合、その障害が回復したときに、監視制御局
から、子局に対して、履歴情報送信要求をかける機能を
付加することにより、障害時間のデータ補間ができ、障
害時間中の状態把握ができる。さらに、障害時間が正時
等の記録収集時間であつ九ときでも、従来は欠測となっ
ていた情報が、本実施例によれば、時刻つきの履歴情報
を収集できるため、正確に正時の情報を記録することが
できる。
以上では、集中監視制御システムを電力系統に適用した
例で説明したが、例えば、多数の配管で連結された上水
道システムや、交通システムのようなものにも適用でき
ることはいうまでもない。
〔発明の効果〕 以上述べたように本発明によれば、計測対象からの情報
を監視制御装置に取シ込み、これを通信回線を介して監
視制御装置親局に送り、前記監視制御装置子局では計測
対象からの情報を解析し、その結果に応じて送信周期を
変更すると共に、監視制御装置親局は送信周期の変更が
あったときに、関連子局を定義したマツプを基に関連監
視制御装置子局に送信周期を変更を指示できるようにし
てなるので、装置が簡素化でき、必要に応じて密に情報
送信がなされるので、監視の精度が向上するという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例を示すブロック図、
第3図は本発明の実施例が適用される電力系統を示す系
統図、第4図は監視制御装置子局から同親局に伝送する
伝送情報のフォーマットを示す図、第5図は監視制御装
置親局から同子局へ伝送する伝送情報のフォーマットを
示す図、第6図は監視制御装置親局のモード判定制御装
置に設けられた関連子局情報の設定されたマツプ、第7
図は同モード判定制御装置の動作を説明するために示す
フローチャート、第8図は従来の集中監視制御システム
を示すブロック図である。 4・・・通信回線、10・・・監視制御装置親局、11
・・・通信制御装鐙親局、12・・・モード判定制御装
置、20.30・・・監視制御装置子局。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、計測対象部からの情報を取込む監視制御装置子局が
    複数台設けられ、これらが各通信回線を介して監視制御
    装置親局に接続されてなる集中監視制御システムにおい
    て、上記監視制御装置子局は、計測対象部からの情報を
    一定時間のみ記憶する記憶手段と、取込み情報に時刻を
    付して一定時間履歴情報として記憶する履歴情報記憶手
    段と、取込み情報を状態解析し、その結果に応じて送信
    周期を変更して前記履歴情報記憶手段の情報に前記記憶
    手段の情報を付加して送信できると共に、送信変更指令
    に基づいても上記送信周期変更できる処理手段とから構
    成し、上記監視制御装置親局は、送信周期の変更のあつ
    た監視制御装置子局に関連する関連子局を指定するマッ
    プを有し、監視制御子局からの情報に送信周期の変更が
    あつたときに前記マップを参照することにより、前記関
    連子局に履歴情報記憶装置の情報を送信させると共に、
    高速周期で送信させる手段を設けてなることを特徴とす
    る集中監視制御システム。 2、特許請求の範囲第1項において、監視制御装置子局
    の処理手段は、現在情報と一定時刻前の情報とを比較し
    、一定の状態変化があつたときに高速送信モードに変更
    できると共に、監視制御装置親局からの指令に基づいて
    も高速送信モードに変更できるようにしてなることを特
    徴とする集中監視制御システム。 3、特許請求の範囲第1項において、監視制御装置親局
    は、監視制御装置子局からの情報を一時記憶させる現在
    値記憶手段と、前記送信されてくる履歴情報を記憶する
    履歴情報記憶手段と、マンマシン装置と、関連子局を指
    定するマップを有し、監視制御装置子局からの情報に送
    信周期の変更があつたことを検出した際に該マップを参
    照して関連子局に送信周期の変更を指令できるモード判
    定処理手段とから構成してなることを特徴とする集中監
    視制御システム。 4、特許請求の範囲第2項において、モード判定処理手
    段は、監視制御装置子局から送信されてくる情報のフォ
    ーマットの送信モード領域に所定のデータが書き込まれ
    てたときに送信周期変更があつたと判定し、以後高速周
    期の処理をすることを特徴とする集中監視制御システム
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