JPS61220652A - ゴ−グルにおける排気装置 - Google Patents
ゴ−グルにおける排気装置Info
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- JPS61220652A JPS61220652A JP6264185A JP6264185A JPS61220652A JP S61220652 A JPS61220652 A JP S61220652A JP 6264185 A JP6264185 A JP 6264185A JP 6264185 A JP6264185 A JP 6264185A JP S61220652 A JPS61220652 A JP S61220652A
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- frame
- air
- lens
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- Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ゴーグルにおける排気装置に関する。
(従来の技術)
ゴーグルとしては、特公昭50−29592号公報で示
すように、顔面より発生する熱気を強制的に外部に排出
して、上記熱気によってレンズが曇るのを防止するよう
にしたものがある。
すように、顔面より発生する熱気を強制的に外部に排出
して、上記熱気によってレンズが曇るのを防止するよう
にしたものがある。
上記ゴーグルでは、レンズを前方側に弯曲突状とし、レ
ンズが取付けられ且つ顔面に密着されるフレームに、上
枠部と、一対の側枠部と、下枠部とを形成し、上・下枠
部の少なくとも一方に、レンズと顔面間に形成される内
部空間に外気を導入するための吸気口を形成し、側枠部
に、前後方向に開口する筒状空気流出部を備え、空気流
出部に、内部空間と空気流出部内部とを連通させる排気
口を備え、レンズに沿って流れる外気流を空気流出部内
を通過させて、この外気流により、内部空間の空気を吸
出して、外部に排出するようにしている。
ンズが取付けられ且つ顔面に密着されるフレームに、上
枠部と、一対の側枠部と、下枠部とを形成し、上・下枠
部の少なくとも一方に、レンズと顔面間に形成される内
部空間に外気を導入するための吸気口を形成し、側枠部
に、前後方向に開口する筒状空気流出部を備え、空気流
出部に、内部空間と空気流出部内部とを連通させる排気
口を備え、レンズに沿って流れる外気流を空気流出部内
を通過させて、この外気流により、内部空間の空気を吸
出して、外部に排出するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点)
然し乍ら、上記のゴーグルでは、前後方向に開Iコする
筒状空気流出部内を外気流を通過させるようにしている
ため、ゴーグルをスキー用やモI・クロス用等として使
用した場合には、空気流出部内に雪や泥等が詰まり易す
く、内部空間の空気の排出機能が阻害され易すがった。
筒状空気流出部内を外気流を通過させるようにしている
ため、ゴーグルをスキー用やモI・クロス用等として使
用した場合には、空気流出部内に雪や泥等が詰まり易す
く、内部空間の空気の排出機能が阻害され易すがった。
本発明は、内部空間の空気の排出機能が阻害されにくい
ゴーグルにおける排気装置を提供することを目的とする
。
ゴーグルにおける排気装置を提供することを目的とする
。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本第1発明の特徴とする処
は、レンズ2を前方側に弯曲突状とし、レンズ2が取付
けられ且つ顔面に密着されるフレーム3に、上枠部5と
、一対の側枠部6と、下枠部7とを形成し、上・下枠部
5,7の少なくとも一方に、レンズ2と顔面間に形成さ
れる内部空間12に外気を導入するための吸気口13を
形成したゴーグルにおいて、側枠部6に、内部空間12
と外部とを連通させる排気口18を形成すると共に、側
枠部6に排気口18を外部から覆被状とする空気流出部
28を備え、空気流出部28に、排気口18と連通して
後方側に開口する空気流出口47と、レンズ2に沿って
流れる外気流を空気流出部28外部で更に後方側に案内
してこの外気流により内部空間12の空気を排気口18
及び空気流出口47を介して外部に吸出させる案内部4
3とを形成した点にある。
は、レンズ2を前方側に弯曲突状とし、レンズ2が取付
けられ且つ顔面に密着されるフレーム3に、上枠部5と
、一対の側枠部6と、下枠部7とを形成し、上・下枠部
5,7の少なくとも一方に、レンズ2と顔面間に形成さ
れる内部空間12に外気を導入するための吸気口13を
形成したゴーグルにおいて、側枠部6に、内部空間12
と外部とを連通させる排気口18を形成すると共に、側
枠部6に排気口18を外部から覆被状とする空気流出部
28を備え、空気流出部28に、排気口18と連通して
後方側に開口する空気流出口47と、レンズ2に沿って
流れる外気流を空気流出部28外部で更に後方側に案内
してこの外気流により内部空間12の空気を排気口18
及び空気流出口47を介して外部に吸出させる案内部4
3とを形成した点にある。
又、本第2発明の特徴とする処は、レンズ2を前方側に
弯曲突状とし、レンズ2が取伺けられ且つ顔面に密着さ
れるフレーム3に、上枠部5と、一対の側枠部6と、下
枠部7とを形成し、上・下枠部5,7の少な(とも一方
に、レンズ2と顔面間に形成される内部空間12に外気
を導入するための吸気口13を形成したゴーグルにおい
て、側枠部6に、内部空間12と外部とを連通させる排
気口18を形成し、フレーム3に、フレーム3を防護す
るプロテクタ26を全周にわたって沿設し、プロテクタ
26の側枠部6を防護する側部防護部28により、排気
口18を外部側から覆被状とし、側部防護部28に、排
気口18と連通して後方側に開口する空気流出口47と
、レンズ2に沿って流れる外気流を側部防護部28外部
で更に後方側に案内してこの外気流により内部空間12
の空気を排気口18及び空気流出口47を介して外部に
吸出させる案内部43とを形成した点にある。
弯曲突状とし、レンズ2が取伺けられ且つ顔面に密着さ
れるフレーム3に、上枠部5と、一対の側枠部6と、下
枠部7とを形成し、上・下枠部5,7の少な(とも一方
に、レンズ2と顔面間に形成される内部空間12に外気
を導入するための吸気口13を形成したゴーグルにおい
て、側枠部6に、内部空間12と外部とを連通させる排
気口18を形成し、フレーム3に、フレーム3を防護す
るプロテクタ26を全周にわたって沿設し、プロテクタ
26の側枠部6を防護する側部防護部28により、排気
口18を外部側から覆被状とし、側部防護部28に、排
気口18と連通して後方側に開口する空気流出口47と
、レンズ2に沿って流れる外気流を側部防護部28外部
で更に後方側に案内してこの外気流により内部空間12
の空気を排気口18及び空気流出口47を介して外部に
吸出させる案内部43とを形成した点にある。
(作 用)
本発明によれば、空気流出部(側部防護部)28により
、レンズ2に沿って流れる外気流が空気流出部28の外
部で更に後方側に案内される。
、レンズ2に沿って流れる外気流が空気流出部28の外
部で更に後方側に案内される。
そして、この外気流により、ゴーグル1の内部空間12
の空気が、排気口18、空気流出口47を介して外部に
吸出される。
の空気が、排気口18、空気流出口47を介して外部に
吸出される。
又、上記空気の吸出しにより、吸気口13から内部空間
12に空気が吸込まれて、内部空間12の換気が行われ
る。
12に空気が吸込まれて、内部空間12の換気が行われ
る。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基き詳述すると、第2
図及び第3図に示す如く、ゴーグル1は、レンズ2と、
該レンズ2を囲繞保持するフレーム3と、ゴーグル1を
着用者の頭部に保持するための左右一対の伸縮弾性バン
ド4とから成り、レンズ1及びフレーム3は前方側に弯
曲突状とされている。
図及び第3図に示す如く、ゴーグル1は、レンズ2と、
該レンズ2を囲繞保持するフレーム3と、ゴーグル1を
着用者の頭部に保持するための左右一対の伸縮弾性バン
ド4とから成り、レンズ1及びフレーム3は前方側に弯
曲突状とされている。
フレーム3は、屈曲変形自在な比較的軟質の弾性ををす
る合成樹脂により一体形成されている。
る合成樹脂により一体形成されている。
フレーム3は、」−枠部5と、両側枠部6と、下枠部7
とを備える枠状とされ、第1図、第4図乃至第8図に示
すように、上記各部を備えるフレーム3全周の何れの部
分にも、内周に溝8が形成されたレンズ保持部9と、該
保持部9の背面側に突出する帯状壁10と、該帯状壁1
oの突出端に直交して連設されたフランジ11とが形成
さている。上枠部5と下枠部7の帯状壁1oには、レン
ズ2と顔面間に形成される内部空間12に外気を導入す
るための吸気口13が、帯状壁10の長手方向に並設状
として、路上下方向に貫通形成されると共に、上記帯状
壁10の外周面には、吸気口13を覆被し且つスポンジ
等の発泡材料から成る発泡シート14が接着されて、帯
状壁10の凹部15に収容されている。
とを備える枠状とされ、第1図、第4図乃至第8図に示
すように、上記各部を備えるフレーム3全周の何れの部
分にも、内周に溝8が形成されたレンズ保持部9と、該
保持部9の背面側に突出する帯状壁10と、該帯状壁1
oの突出端に直交して連設されたフランジ11とが形成
さている。上枠部5と下枠部7の帯状壁1oには、レン
ズ2と顔面間に形成される内部空間12に外気を導入す
るための吸気口13が、帯状壁10の長手方向に並設状
として、路上下方向に貫通形成されると共に、上記帯状
壁10の外周面には、吸気口13を覆被し且つスポンジ
等の発泡材料から成る発泡シート14が接着されて、帯
状壁10の凹部15に収容されている。
又、上枠部5の幅方向中央部のレンズ保持部9と帯状壁
10の前部には、吸気口13に対して開口する横長状の
左右一対の上部取付口16が前後方向に貫通形成されて
いる。
10の前部には、吸気口13に対して開口する横長状の
左右一対の上部取付口16が前後方向に貫通形成されて
いる。
更に、下枠部7の幅方向中央部側のレンズ保持部9には
、横長状とされた左右一対の下部取付口17が前後方向
に貫通形成されている。
、横長状とされた左右一対の下部取付口17が前後方向
に貫通形成されている。
又、両側枠部6のレンズ保持部9の外側部側の上部と下
部には、断面三角形状とされた上下一対の排気口18が
、又、上下方向中央部には、断面円形とされた側部取付
口19が、夫々、内部空間12と外部とを連通させるべ
く、略左右方向に貫通形成されている。
部には、断面三角形状とされた上下一対の排気口18が
、又、上下方向中央部には、断面円形とされた側部取付
口19が、夫々、内部空間12と外部とを連通させるべ
く、略左右方向に貫通形成されている。
21は発泡パッドで、フランジ11後面に全周にわたっ
て接着されて、顔面と密着するもので、フランジ11後
面に接着される内側層22と、顔面と密着する外側層2
3と、内・外側層22 、23間に介装されて両者に接
着(融着)される中間層24とから成る。
て接着されて、顔面と密着するもので、フランジ11後
面に接着される内側層22と、顔面と密着する外側層2
3と、内・外側層22 、23間に介装されて両者に接
着(融着)される中間層24とから成る。
上記各層22,23.24は、スポンジ、ウレタン等の
弾性変形する同一種類の発泡材料により形成されており
、各層22,23.24を良好に接着一体化できる。
弾性変形する同一種類の発泡材料により形成されており
、各層22,23.24を良好に接着一体化できる。
内・外側層22.23は、夫々、目が細かくされて、変
形し易ずくされており、内側層は目が細かいことからフ
ランジ11に対して良好に接着せしめられる。又、外側
層23は目が細かく、変形し易すいことから、顔面に対
する接触感が良好である。
形し易ずくされており、内側層は目が細かいことからフ
ランジ11に対して良好に接着せしめられる。又、外側
層23は目が細かく、変形し易すいことから、顔面に対
する接触感が良好である。
中間層24は目が粗くされて、変形しにくいようにされ
ている。そして、ゴーグル1を装着した際には、内・外
側層22.23は大きく変形して、薄くなるが、中間層
24はあまり変形せず、それ故、発泡パッド21は、あ
る程度厚さ及び弾力性を維持した状態で、顔面に当るこ
ととなり、従って、フレーム3が顔面に直線当る感じは
なく、ゴーグル1の顔当りは良好であると共に、中間層
24を連続気泡タイプの発泡材料により形成しておけば
、中間層24があまり変形しないことから、内部空間1
2の換気を中間層24を介して行うこともできる。
ている。そして、ゴーグル1を装着した際には、内・外
側層22.23は大きく変形して、薄くなるが、中間層
24はあまり変形せず、それ故、発泡パッド21は、あ
る程度厚さ及び弾力性を維持した状態で、顔面に当るこ
ととなり、従って、フレーム3が顔面に直線当る感じは
なく、ゴーグル1の顔当りは良好であると共に、中間層
24を連続気泡タイプの発泡材料により形成しておけば
、中間層24があまり変形しないことから、内部空間1
2の換気を中間層24を介して行うこともできる。
尚、上記各1ij22,23.24は略同じ厚さとされ
ているが異なる厚さとしてもよい。
ているが異なる厚さとしてもよい。
26はプロテクタで、フレーム3の各枠部5,6.7を
防護するもので、第9図にも示すように、各枠部5,6
.7の前面に沿設される上部防護枠27と左右一対の側
部防護部28と、下部防護部29とから成る枠状とされ
ている。
防護するもので、第9図にも示すように、各枠部5,6
.7の前面に沿設される上部防護枠27と左右一対の側
部防護部28と、下部防護部29とから成る枠状とされ
ている。
上部・下部防護部27.29は、後方に開口する断面三
角形状とされて、強度が大とされると共に、上部防護部
27の幅方向中央部の天壁部には、左右一対の上部差込
部31が、又、下部防護部29の幅方向中央部の底壁部
には、左右一対の下部差込部32が、夫々、後方突出状
として一体形成されている。
角形状とされて、強度が大とされると共に、上部防護部
27の幅方向中央部の天壁部には、左右一対の上部差込
部31が、又、下部防護部29の幅方向中央部の底壁部
には、左右一対の下部差込部32が、夫々、後方突出状
として一体形成されている。
又、各側部防護部28の外側部の上下方向中央部の後面
には、後方斜め内側方に突出する円柱状の側部差込部3
3が一体形成されている。
には、後方斜め内側方に突出する円柱状の側部差込部3
3が一体形成されている。
そして、上部・下部・側部各差込部31.32.33が
フレーム3の対応する上部・下部・側部各取付口16.
17.19に対して、各枠部5,6.7の弾性変形を介
して、挿脱自在に挿入されることにより、プロテクタ2
6はフレーム3に着脱自在に取付けられている。
フレーム3の対応する上部・下部・側部各取付口16.
17.19に対して、各枠部5,6.7の弾性変形を介
して、挿脱自在に挿入されることにより、プロテクタ2
6はフレーム3に着脱自在に取付けられている。
ところで、側部差込部33は内部空間12にまで突出せ
しめられ、該突出端部には、周溝34が形成されて、各
バンド4のコネクタ35が次のようにして着脱自在に取
付けられている。
しめられ、該突出端部には、周溝34が形成されて、各
バンド4のコネクタ35が次のようにして着脱自在に取
付けられている。
即ち、第10図にも示すように、コネクタ35は、本体
部36と、本体部36の上下方向中央部から突設された
取付部37とから成り、本体部36には、バンド4の端
部が挿入係止される係止口38が形成されている。
部36と、本体部36の上下方向中央部から突設された
取付部37とから成り、本体部36には、バンド4の端
部が挿入係止される係止口38が形成されている。
取付部37は、側枠部6の帯状壁10の上下方向中央部
に形成された縦長状挿入口39に挿入されて、内部空間
12に突出せしめられている。
に形成された縦長状挿入口39に挿入されて、内部空間
12に突出せしめられている。
取付部37には取付口40が形成され、取付孔40は先
端部側の小径部41と、基部側にあって小径部41より
大径とされた大径部42とを遠投一体化したひょうたん
形状とされ、大径部42には側部差込部33の上記突出
端部全体が挿脱可能とされているが、小径部41には、
側部差込部33の周溝34のみが嵌脱できるようにされ
ている。
端部側の小径部41と、基部側にあって小径部41より
大径とされた大径部42とを遠投一体化したひょうたん
形状とされ、大径部42には側部差込部33の上記突出
端部全体が挿脱可能とされているが、小径部41には、
側部差込部33の周溝34のみが嵌脱できるようにされ
ている。
従って、コネクタ35を側部差込部33に取付ける際に
は、側部差込部33を側部取付口19に挿入する前に、
予じめ、コネクタ35の取付部37を挿入口39を介し
て内部空間12に突出させておく。
は、側部差込部33を側部取付口19に挿入する前に、
予じめ、コネクタ35の取付部37を挿入口39を介し
て内部空間12に突出させておく。
そして、側部差込部33を側部取付口19に挿通ずると
共に、コネクタ35の大径部42に挿通し、而る後、コ
ネクタ35を引出して、その小径部旧に、側部差込部3
3の周溝34を嵌合し、側部差込部33にコネクタ35
を取付ける。
共に、コネクタ35の大径部42に挿通し、而る後、コ
ネクタ35を引出して、その小径部旧に、側部差込部3
3の周溝34を嵌合し、側部差込部33にコネクタ35
を取付ける。
ところで、側部防護部28は空気流出部とされて、排気
口18を外部から覆被状とするもので、側部防護部28
を主構成する案内部43と、台形状間隔保持部44と、
側部差込部33とを一体形成することで、構成されてい
る。
口18を外部から覆被状とするもので、側部防護部28
を主構成する案内部43と、台形状間隔保持部44と、
側部差込部33とを一体形成することで、構成されてい
る。
案内部43は前方側に対して若干弯曲突状とされており
、その前端部、及び後方斜め内側方に突出する上下端部
が側枠部6に接当している。
、その前端部、及び後方斜め内側方に突出する上下端部
が側枠部6に接当している。
間隔保持部44は案内部43内側面に、内側方に突出状
として、上下方向に等間隔で並設され、側枠部6のレン
ズ保持部9外側面に接当し、又、その後端部が、上記レ
ンズ保持部9から外側方に突出する突出部45に接当す
ることで、プロテクタ26の位置ずれを防止している。
として、上下方向に等間隔で並設され、側枠部6のレン
ズ保持部9外側面に接当し、又、その後端部が、上記レ
ンズ保持部9から外側方に突出する突出部45に接当す
ることで、プロテクタ26の位置ずれを防止している。
間隔保持部44は、案内部43の上下端部と協イ[F]
jして、案内部43と、側枠部6のレンズ保持部9との
間に、所定の空間を確保する。
jして、案内部43と、側枠部6のレンズ保持部9との
間に、所定の空間を確保する。
案内部43の上下各端部と、各端部に隣接する間隔保持
部44との間、及び、隣接する間隔保持部44の間は、
側枠部6の上下各排気口18と連通ずる空気流出路46
とされ、空気流出路46の後端は、後方に開口する空気
流出口47とされている。
部44との間、及び、隣接する間隔保持部44の間は、
側枠部6の上下各排気口18と連通ずる空気流出路46
とされ、空気流出路46の後端は、後方に開口する空気
流出口47とされている。
又、側部差込部33は、案内部43から、間隔保持部4
4と共に突設されている。
4と共に突設されている。
上記のように構成した実施例によれば、上記ゴーグル1
を装着して、スキーやモトクロス競技をした際には、第
2図に示すように、外気流がレンズ2に当った後、レン
ズ2沿って後方側へ流れるが、この後方側へ流れた外気
流が、側部防護部28の案内部43により更に後方側に
案内される。
を装着して、スキーやモトクロス競技をした際には、第
2図に示すように、外気流がレンズ2に当った後、レン
ズ2沿って後方側へ流れるが、この後方側へ流れた外気
流が、側部防護部28の案内部43により更に後方側に
案内される。
この際、外気流の圧力は、内部空間12の圧力よりも低
いことから、外気流により内部空間12内の空気が、排
気口18、空気流出路46を介して、空気流出口47か
ら後方へ吸出される。
いことから、外気流により内部空間12内の空気が、排
気口18、空気流出路46を介して、空気流出口47か
ら後方へ吸出される。
この空気の吸出しにより、第2図に示すようにゴーグル
1の内部空間12には、上下の吸気口13から外気が吸
込まれて、内部空間12の換気が良好に行われて、顔面
から発生する熱気は良好に排出されるのであり、レンズ
2が曇ったりすることはない。
1の内部空間12には、上下の吸気口13から外気が吸
込まれて、内部空間12の換気が良好に行われて、顔面
から発生する熱気は良好に排出されるのであり、レンズ
2が曇ったりすることはない。
又、側部防護部28により排気口18を外部側で覆被状
とすると共に、側部防護部28内には外気流を導入せず
、案内部43により、外気流を外部で案内するようにし
、しかも、排気口18と連通ずる空気流出口47を後方
開口状としているので、雪や泥等が案内部43内部、排
気口18、空気流出口47等に詰ったりしに<<、内部
空間12の空気の排出機能が阻害されにくい。
とすると共に、側部防護部28内には外気流を導入せず
、案内部43により、外気流を外部で案内するようにし
、しかも、排気口18と連通ずる空気流出口47を後方
開口状としているので、雪や泥等が案内部43内部、排
気口18、空気流出口47等に詰ったりしに<<、内部
空間12の空気の排出機能が阻害されにくい。
更に、吸気口13は路上下方向に貫通形成され、発泡シ
ート14により外部から覆被状としているので、吸気口
13に雪や泥等が詰ったりすることもない。
ート14により外部から覆被状としているので、吸気口
13に雪や泥等が詰ったりすることもない。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明によれば、ゴーグルの内部
空間の換気を良好に行え、レンズが曇ツたりすることが
ないと共に、内部空間の空気を排出するための部分に雪
や泥等が詰ったりしにくく、内部空間の空気の排出機能
が阻害されにくい。
空間の換気を良好に行え、レンズが曇ツたりすることが
ないと共に、内部空間の空気を排出するための部分に雪
や泥等が詰ったりしにくく、内部空間の空気の排出機能
が阻害されにくい。
又、本第2発明によれば、更に、フレームにプロテクタ
を全周にわたって沿設しているので、ゴーグルを装着し
て、スキー競技をした場合等において、ゴーグルとポー
ル等の障害物の衝突時に、その衝撃をプロテクタが支承
し、フレームが局部変形を生じることはなく、従ってレ
ンズの破損が防止され、またゴーグル着用位置の偏位も
防止される。更に大なる衝撃も予じめプロテクタに支承
され、プロテクタ全体に分散された伏tqで弾性あるフ
レームに吸収されるので、着用者の身体に強く伝達され
ることなく安全である。更に、プロテクタの側部防護部
に、案内部や空気流出口を形成することで、プロテクタ
に、フレームの防護機能のみならず、内部空間の空気の
排出機能まで持たせて、プロテクタを有効理由しており
、ゴーグルに上記2機能を備えるようにしたにもかかわ
らず、全体構成を簡易なものとできると共に、外観体裁
も良好にできる。
を全周にわたって沿設しているので、ゴーグルを装着し
て、スキー競技をした場合等において、ゴーグルとポー
ル等の障害物の衝突時に、その衝撃をプロテクタが支承
し、フレームが局部変形を生じることはなく、従ってレ
ンズの破損が防止され、またゴーグル着用位置の偏位も
防止される。更に大なる衝撃も予じめプロテクタに支承
され、プロテクタ全体に分散された伏tqで弾性あるフ
レームに吸収されるので、着用者の身体に強く伝達され
ることなく安全である。更に、プロテクタの側部防護部
に、案内部や空気流出口を形成することで、プロテクタ
に、フレームの防護機能のみならず、内部空間の空気の
排出機能まで持たせて、プロテクタを有効理由しており
、ゴーグルに上記2機能を備えるようにしたにもかかわ
らず、全体構成を簡易なものとできると共に、外観体裁
も良好にできる。
本発明は上記利点を有し、実益大である。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はゴーグル側部
側の平面断面図、第2図は全体斜視図、第3図は同分解
斜視図、第4図及び第5図の各図は第2図のA−A線、
B−B線番矢視断面図、第6図は第1図の斜視図、第7
図はゴーグル側部側の第1図とは異なる部分の平面断面
図、第8図は第7図のC−C線矢視断面図、第9図はプ
ロテクタの斜視図、第10図は第7図のD−D線矢視断
面図である。 ■・・・ゴーグル、2・・・レンズ、3・・・フレーム
、5゜6.7・・・上・側・下枠部、12・・・内部空
間、13・・・吸気口、18・・・排気口、26・・・
プロテクタ、27,28.29・・・上部・側部・下部
防護部、43・・・案内部、46・・・空気流出路、4
7・・・空気流出口。
側の平面断面図、第2図は全体斜視図、第3図は同分解
斜視図、第4図及び第5図の各図は第2図のA−A線、
B−B線番矢視断面図、第6図は第1図の斜視図、第7
図はゴーグル側部側の第1図とは異なる部分の平面断面
図、第8図は第7図のC−C線矢視断面図、第9図はプ
ロテクタの斜視図、第10図は第7図のD−D線矢視断
面図である。 ■・・・ゴーグル、2・・・レンズ、3・・・フレーム
、5゜6.7・・・上・側・下枠部、12・・・内部空
間、13・・・吸気口、18・・・排気口、26・・・
プロテクタ、27,28.29・・・上部・側部・下部
防護部、43・・・案内部、46・・・空気流出路、4
7・・・空気流出口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、レンズ2を前方側に弯曲突状とし、レンズ2が取付
けられ且つ顔面に密着されるフレーム3に、上枠部5と
、一対の側枠部6と、下枠部7とを形成し、上・下枠部
5、7の少なくとも一方に、レンズ2と顔面間に形成さ
れる内部空間12に外気を導入するための吸気口13を
形成したゴーグルにおいて、側枠部6に、内部空間12
と外部とを連通させる排気口18を形成すると共に、側
枠部6に排気口18を外部から覆被状とする空気流出部
28を備え、空気流出部28に、排気口18と連通して
後方側に開口する空気流出口47と、レンズ2に沿って
流れる外気流を空気流出部28外部で更に後方側に案内
してこの外気流により内部空間12の空気を排気口18
及び空気流出口47を介して外部に吸出させる案内部4
3とを形成したことを特徴とするゴーグルにおける排気
装置。 2、レンズ2を前方側に弯曲突状とし、レンズ2が取付
けられ且つ顔面に密着されるフレーム3に、上枠部5と
、一対の側枠部6と、下枠部7とを形成し、上・下枠部
5、7の少なくとも一方に、レンズ2と顔面間に形成さ
れる内部空間12に外気を導入するための吸気口13を
形成したゴーグルにおいて、側枠部6に、内部空間12
と外部とを連通させる排気口18を形成し、フレーム3
に、フレーム3を防護するプロテクタ26を全周にわた
って沿設し、プロテクタ26の側枠部6を防護する側部
防護部28により、排気口18を外部側から覆被状とし
、側部防護部28に、排気口18と連通して後方側に開
口する空気流出口47と、レンズ2に沿って流れる外気
流を側部防護部28外部で更に後方側に案内してこの外
気流により内部空間12の空気を排気口18及び空気流
出口47を介して外部に吸出させる案内部43とを形成
したことを特徴とするゴーグルにおける排気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6264185A JPS61220652A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | ゴ−グルにおける排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6264185A JPS61220652A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | ゴ−グルにおける排気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61220652A true JPS61220652A (ja) | 1986-09-30 |
JPH0126698B2 JPH0126698B2 (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=13206157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6264185A Granted JPS61220652A (ja) | 1985-03-26 | 1985-03-26 | ゴ−グルにおける排気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61220652A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0866422A (ja) * | 1994-08-16 | 1996-03-12 | Uvex Winter Optik Gmbh | 保護眼鏡 |
-
1985
- 1985-03-26 JP JP6264185A patent/JPS61220652A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0866422A (ja) * | 1994-08-16 | 1996-03-12 | Uvex Winter Optik Gmbh | 保護眼鏡 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0126698B2 (ja) | 1989-05-25 |
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