JPS61219635A - ポリイミド発泡体およびその製造方法 - Google Patents

ポリイミド発泡体およびその製造方法

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JPS61219635A
JPS61219635A JP61017682A JP1768286A JPS61219635A JP S61219635 A JPS61219635 A JP S61219635A JP 61017682 A JP61017682 A JP 61017682A JP 1768286 A JP1768286 A JP 1768286A JP S61219635 A JPS61219635 A JP S61219635A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の領域 本発明はポリイばド発泡体から形成され几積噛物に関す
るものであり、それはまた特にその片面に柔軟性、疏水
性、非多孔性で蒸気不透過性の外皮を有する閉塞気泡少
ボリイイP発泡体の積1物に関するものである。
在来技侑 米国特許第3,966.652号および第4.315゜
076号に記載されているように、加水分解に安定であ
りしかも耐火性が非常によくて火焔に曝露しても烟ない
し毒性のヒユームをほとんど発生しないボリイばド類が
製造できることが知られている。
そこに記載されている型の発泡体は飛行機のケビン、宇
宙旅行機、陸海輸送機ならびに、比較的不燃性で烟全は
とんど発生しないという特注が所望されるその他の応用
場所に用いるとよいものである。
上述のような先行技術の実施においてはこのよ5 す、
j? IIイばド発泡体はテトラカルボン酸のアルキル
ジエステルを芳香族および/またFia素環式シアピン
の一種以上と反応させることによって製造される。典型
的にはテトラカルRン醪ジアンヒドリr′f:メタノー
ルまたはエタノールと反応させてその対応するジエステ
ルを生成させ、ついでこれをアミンまたけアばン類と反
応させてその対応するボリアばビー61/エステル金生
放させ、これ?さらに加熱してポリイミドに変換させる
。反応に除しては、水およびそのエステルのアルコール
分に対応する低級アルキルアルコールがそのま\発生し
て出てくるので生成物は通常気泡構造のものになる。こ
のような揮発性の物債は柔軟性で弾力があり細かくて均
質な気泡構造をもつ開放気泡型のポリイミド発泡体を生
成せしめる。
上記の型のアi7類は当該技術における進歩を確IC認
めうるものの、高湿度下にあるようなL用場所での絶縁
に使用するとそれらの性質はそれほど望みに応えうるも
のではない。特に前記のような概念に従って製造された
発泡体は開放気泡型の構造tもち、そのため蒸気九対す
る阻止性が著しく−いというわけvcはいかず、友とえ
は耐火性、耐兄汗注の姶水肱々体杷縁用には向けられな
くなる。
St。
−py トI V−#う(、th&、、−C1*ir 
et al )がイ年7月)に記述しているように、テ
トラカルIン醪ジアンヒドリドを4末にアずンをもつブ
タジェンアクリロニトリルと反応させるとボリイずr接
着θli生じ、従層剤を製造しうろことが知られている
。このようなアミンt−a末にもつブタジェン丁りリロ
ニトリル共車合体類はその粘性および分子量のために、
アミンがテトラカルゼン酸ジアンヒドリrと反応して吃
柔軟注で弾力のある閉騙気泡型の発泡体を生成すること
ができない。
1984年4月3日出感し目下けい編中の本国特許f1
4596.298%を明細4FK記載されているように
発泡ポリイミドはテトラヵルゴン酸ジアンヒドリドジメ
チルエステルを芳香族シアごンと端末にアばン會もつブ
タジェン−アクリロニトリル共重合体との両方組合せ友
ものと反応させると蒸気の阻血性の著しく改良てれた特
注を付与しうろことが見出されている。そしてま友この
ような度広混合物から製造され友ポリイイドは発泡体に
なるのみならず得られる発泡体が、1i湿度の条件下に
おいても蒸気の阻止を行うために使用できることが分っ
た。
1985年1月29日出願の米国!願第696゜007
号には蒸気の阻止!注をさらに改良することが記載され
ておシ、それによるとボリイばドを加熱面と接触させて
表面にあるポリイiドを合体させ、発泡体の表面上に柔
軟性、非多孔性、蒸気不透過性の外皮を形成させ九発泡
ポリイミド製の物品のことが述べられている。
上記のボリイばP類には良好な蒸気阻止特注をもつ発泡
ボリイミrの技術におけるさらに一段の進歩が見られる
が、それでもなおその外皮の柔軟性および耐破壊性の点
では1改良の余地が残っている。
本発明の目的 し九がって不発明の一つの目的は高湿度の条件下におい
て高直の蒸気阻止特注を与えるために使用しうるボリイ
だド発泡体墳層物を提供することにある。
不発明のさらに独特な目的は丈夫で、弾力があり、耐熱
ヰの表面tもち、その表面がしかも一段と改良され几蒸
気透過阻止′#注を有するボリイだP光泡体墳喘物を提
供することにある。
本発明の概念はM機テトラカルゲン酸ま友はそのエステ
ルPis2x体、芳香族シアごンおよび少くとも50K
m%の共役ジエンを含有する有機液状シアばンから導か
れるプレポリマーを発泡させて得られるボリイイド発泡
体で形成されたsi層物およびその製造法に存する。こ
の発泡体はついで加熱面に接触させるとポリイズドの気
泡が合体してその表面上に柔軟性、非多孔性、蒸気不透
過性の外皮を生成させることになる。このポリイイド発
泡体の外皮に、それが形[1れるときく耐火性で熱活性
化接着117に用いてポリ1イ茗ドフイルム金接着させ
るとその強さが一層改善される。不発−の積層物は柔軟
性が増大し耐破壊性も増大することが判明しえ。さらに
この積層物は蒸気透過阻止1#注が一段と改良されるに
至つに0 このポリイばド発泡体は現在出願中の米国特許出願第6
96.007号の教示に従って製造される。
不発明の実施においてはそのボリイばド発泡体とはめる
;W+Ikのテトラカルゼン酸またはその無水物らるい
はエステル誘導体をある芳香族・シアばンおよびある有
機シアば)(たyしこの後者は少くとも50重貴名の共
役ジエンを含有する端末にアミンをもつ重合体のみより
なるか、あるいは少くとも1椙のビニル単量体と共重合
した共重合体よシなるものである)と反応させることに
よって得られるものである。このような共重合体は脂肪
族ま几は芳香族の不飽和アずンで端部を封鎖して所望の
アばン端末になすことができる。共役ジエンと共重合し
うるビニル単量体としてはスチレ/ならびにα−メチル
スチレンやその他の置換されたスチレン類を含む多数の
ものが使用できる。ざらにアクリロニトリル、メタクリ
ロニトリルおよびこれらの組合せ友ものも使用できる。
共役ジエンとしてはブタジェンを始め、クロロゾレン、
イソプレンなどの他の周知の共役ジエン類が使用できる
共役ジエンとビニル単量体との共重合体は、そのアごン
ri末にもり共重合体がビニル単量体をtMする時には
遊離基1合によって特に好ましく得られるものである。
典型的にはこの共役ジエン重合体または共重合体は、ボ
リイtp形底の際に十分に液状で反応し、さらに十分に
液状で発泡しうろことtM実にするために、低分子量で
あり、好ましくはそれが約3000以下である。こうし
て得られる重合体ま几は共1合体は在来慣用の技法によ
りその端末に芳香族ま几は脂肪族の不飽和アイン基をか
ぶせることができる。
本発明の好ましい実施においては、端末圧子ばンを有す
るブタジェン−ニトリル共1合体は一般式: 含有する。ただし上式中11はフェニレン幕またはアル
キレン基でろり、FL、ij水素またけメ争ル基であり
、Xとyとは各、独立Vc工ないし25の範囲にわ几る
贅叙、ま7tnは好ましくは20以下の!!1数である
本発明の好ましい実施の櫓様においては、この端末にア
ミンをもつブタジェン−ニトリル共重合体はブタジェン
がそのブタジェンとニトリル合計量の少くとも5oft
%を構既しているブタジェンニトリルゴムである。ブタ
ジェンと共東金させられるニトリル単重体はアクリロニ
トリルかま友はメタクリロニトリルであって、その重合
は在来慣用の遊離基型合法の技術に従って行われる。得
られる共重合体はブタジェンとアクリロニトリルま几は
メタクリロニトリルをその重合体の主伯中に−しよに含
有しているランダム共重合体である。
アばン官能注は共重合体の端末に、たとえばパラアばノ
スチレンあるいはアリルアごンを在来慣用の技法でかぶ
せることにより導入される。
本発明の好ましい実施においてはメタノールまたはエタ
ノールから得られジエステルになっている有機テトラカ
ルゲンmt−前記のジアミン類の1f4類のみか、ある
いは他のアばンと−しよにし友ものとを反応させて、ボ
リアばド#/エステルプレポリマーを虫取させ、ついで
それをそれだけの単独で′!たは発泡剤の存在下に発泡
させて硬化させ所望のポリイミP発泡体にする。
本発明の実施に用いられるテトラカルlン酸およびその
誘導体は一般式: %式% t−Wするものである。几ソし上式中入は4価の有機基
であり、R1ないしR4は各水素および低級アルキルよ
りなる組から選ばれ低級アルキルとしてはメチル、エチ
ルt19:、はプロピルが好ましい。この4価の有機基
ムは好ましくは下記の構造の内の一つ金もつものである
−c−、−o−、−s−、−so□−や−CH2−。
CF5 CF。
このテトラカルゼン酸およびその誘導体の中で好ましい
ものは3 、3’ 、 4 、4’−ペンゾフエノンテ
トラカルゲン醪およびその対応する低級アルキル(好ま
しくは低級ジアルキル)エステルである。
M機シアばンとしては1檀以上の芳香族および/または
複素環式シアばンが使用されることが好ましく、これら
はいずれも当該技術でよく仰られているものである。こ
れらの芳香族シアばンはその構造が H2N −R2−NH2 で表わされる。
たyし上式中R2は5〜1611iiIの炭素原子を含
有し、また複素環中には−N−、−0−.および−8−
よりなる組から選ばれ次へテロ原子を1個まで含有する
芳香族アずン基である。
なおまたFL2はジフェニル基あるいは−)7エ二ルメ
タン基である場合も含まれる。このようなジ了ばンの代
弄的なものは次の通りである。
2.6−ジ了ばノビリジン 3.5−ジアミノピリジン 3.3′−シアばノジフェニルスルホン4.4’−−/
アミノジフェニルスルホン4A(ヒ4.4′−ジアミノ
ジフェニル3.3’−シアばフジフェニルエーテル4.
41−シアばフジフェニルエーテルm−フェニレンジア
ミン p−フェニレンジアミン p 、 p’−メチレンジアニリン 2.6−ジ了ばノトルエン 2.4−シアばノトルエン ボリアiド#/エステル プレポリマーの製造において
はその反応混合物中に11@以上の脂肪族アばンを含有
させることもでき、また時にはそれが好ましいこともお
る。このような脂肪族シアばンは好ましくは一般式: %式% を有するα−ωシアばノアルカンである。次ソし上式中
1は2〜16の整数である。このようなシアば/の代表
的なものは1.3−シアばノプロパン、1.4−シアば
ノブタン、1.5−シアばノペンタン、1.6−ジアば
ノヘキサン、などである。
前記脂肪族フィンの代りに商品名JFJFFAMINE
でテキサコ ケはカル社(Tex5co Chemic
al Co、>から市販されているボリアばンも渣た使
用することができる。これらの了ごン類はポリオキシプ
ロピレンアミンと記することもでき、次式%式% ヲ有する。fcソし上式中Xは工ないし約5まで変動す
る。
不発−の好ましい実施の態様に従えばボリアばド#/エ
ステル プレポリマーが有機テトラカルゼン酸のジアル
キルエステルと上記アミン類との反応によシ生底させら
れる。このブレポリマー製造に使用される相対的比率は
比較的広範囲にわ友って変動しても良好な発泡体が得ら
れる。一般的には、テトラカルダン酸ジアンヒドリPま
友はそのエステル誘導体の1モル当、Q 11.5〜1
.5モルがフィンの全モル量になるように用いることが
好ましい。芳香族アばンは一般にテトラカルゼン酸また
はその誘導体のモル数を基礎として925ないし99.
9999モル%を構放する一方、端末にフィンをもつジ
エンボ1tマーの比率がテトラカルゼン酸またはその誘
導体の全モル数を基礎として11、0001ないし7.
5モル%を構底する。
端末にア17t−もつブタジエ/−ニトリル共重合体に
加えて、上述の如く炭素環式の芳香族アばンと上述の1
類のN−複累喋式Tiンと組合せ友ものを使用すること
もでき、を友時にはそれが好ましいこともある。
また上述の如き脂肪族アごンをwL4番目のアばン成分
として使用することもできる。脂肪族了ばンが用いられ
る時には一般に酸無水物またはそのエステルの使用全モ
ル量に基き工ないし40%にわ次る範囲内の童で使用さ
れる。
プレポリマーの製造においては、通常ジエステルになっ
ているテトラカル♂ン酸ジアンヒドリド、@導体がジア
ミンま7?、Viクジアミン類反応混合物の還流温度以
下で反応させられる。本発明を理論に関して限定すると
いうことではなく、本発明のプレポリマーは低分子量の
ボリアばドー/エステルでできており、その友めついで
加熱すると重合反応が完全になるものと信ぜられる。し
たがってこのプレポリマーは、さらに反応が進んで高分
子量のポリイミドポリマーに変換きれうる限り低分子t
をもつ液体または固体の形状にありうるわけでちる。
テトラカルゼン醪の低級アルキルエステルヲ用いると、
その反応中に生成するアルコールならびにその反応の際
に放出される水分が1合の際の発泡剤として使われるこ
とになり、所望のボリイばド発泡体が形成される。この
ように行わずにま之種々ある発泡剤のうちのどれか、九
とえば1983年9月16日の出願で目下審査経過中の
米国出願第532.663号中に記載の固状発泡剤のよ
うなものを使用することができる。この記載にあること
をここにも記述しておく。
このような発泡剤を使用すると、そこにも記載されてい
るように得られるポリイミP発泡体の気泡構造の均一性
を、その固状発泡剤の粒径全制御することによってなお
一@精確に制御することができる。この固状発泡剤の粒
径は直径200ごクロン以下であって、しかもその98
%が直径150イクロン以下であることが好ましいとい
うことも分った。
本発明の実施においては、反応混合物中に撞々の充填物
および/または強化材を含有させることもできる。たと
えば繊維強fIISIIi!品とするためにグラファイ
ト、ガラスその他の合底醗維を組成物に添加することが
できる。またしばしば表面活性剤を使用することが望ま
しいことがある。表面活性剤を使用すると泡の安定性お
よび気泡構造の均−注が増し、発泡体の疲労抵抗が増大
しまた発泡体の柔軟性および弾力性t−強化する。この
ような表面活性剤自体は従来慣用のものであり本発明の
中に入るものではない。
プレポリマーがボリイばrポリマーに変換されるmWは
大体、他゛のポリイばドボリマーの製造において用いら
れるような温度である。概して、200ないし400℃
の範囲の温度が用いられ、加熱時間は5〜60分以上で
ある。当該技術の熟達者には分っているように、反応全
実施する時間は反応温度にもいくらか依存し、温度が冒
ければそれだけ反応時間を短かくすることができる。ま
た反応の始めの内には低温Kまで加熱し後になった段階
で高温にするということもできる。
加熱は所望により在来慣用の炉内で行うことができる。
これとけ別法で、プレポリマーの発泡および硬化をマイ
クロ波加熱で行うこともできる。
プレポリマーi1〜120分間、電力出力1〜1100
kで915ないし245 Q mHzの無巌周波数に当
てること(よってプレポリマーをその対応するボリイi
ド発泡体に変換できることも分つ九〇電力出力対プレポ
リマー重量の比は大体約0.1〜100 kw/gであ
る。
発泡体が−たび得られたら、少くともその片面に接着剤
全塗布し、その接着層上にポリイミドフィルムを置いて
積層物をつくる、ついでこの発泡体の表面を溶かし、そ
の気泡を合体させ表面に外皮を形成するに十分な温度、
圧力の条件下にポリイミドフィルムに加熱を極す。熱活
性比接着剤もこの温度条件下に活性比され:るので、こ
れと同時に発泡体の表面上にボリイばドフイルムが確実
に固定される。
本発明の好ましい実施においては発泡体がその気mt−
合体させるのに十分な圧力の下で、かつポリイばド発泡
体を完全に溶かし固めて外皮になるのに十分な時間をか
けて加熱面と接触させられる。
これと同時に@腿が熱活性化接着剤を十分活性比できる
のでポリイばド発泡体をその時に出来る外皮にしつかり
接着させる。
本発明の好ましい実施においては発泡体の表面が200
〜350℃、好ましくは260〜290℃の範囲内のr
IAKに加熱される。発泡体の加熱を行い、そうして気
泡を合体させるには金属でつくつ几かあるいはデュポン
から市販きれているテア0/ノヨウナ非粘着注のテトラ
フルオルエチレン材で被覆された金属でつくった加熱板
を使用することが好ましい。テフロンを被覆したガラス
布片を使用し所望のU If Kまで加熱して発泡体に
接触させるということも本発明には適している。
一般に、発泡体全加熱面と接触させる時間は少くとも+
1.75分であり、所望される外皮の淳烙にもいくらか
依存するが1〜5分間、好ましくfi3〜4分間接触さ
せれは十分である。当該技術の熟達者には分るように1
これよりももつと短かいが、ま几は長い時間を使用する
こともできる。発泡体の溶融と合体を促進する次めに発
泡体の表面上の加熱面を僅かに加圧することが望ましい
。この目的のためには通常0.25〜5psiの圧力が
用いられる。
上記の如く発泡体上の外皮に接着されるボリイtVフィ
ルムは良好な強さをもつ一枚のフィルムである。本発明
の実施において用いられる好ましいボリイずrフィルム
は上記した型の有機テトラカルゼン酸またはその無水物
あるいはエステルと上記の芳香族シアばン類のINとの
反応によってつくられるポリイミドフィルムである。最
上の結果を得るためには主としてピロメリト酸ジアンヒ
ドリドまたはその対応するエステルとオキシジアニリン
とから生成されるポリイミドフィルムでつくることが好
ましい。このボリイばドは商品名KAP’t”ONとい
いデュポンから市販されている。
耐火性、熱活性化接着剤によりポリイばr発泡体の外皮
に接着されたポリイミドフィルムはすぐれた蒸気阻止!
注、良好な耐火性および一段と向上した強さをもつこと
が見出され几。
接着剤は上にも述べ次如く耐火性、熱活性化接着剤であ
るがこれら自体は何れも歯該技術の熟達者にはよく知ら
れている本のである。特に好結果を与えることが分った
接着剤の一つはデュポンで製造され、通常弗素化エチレ
ン−プロピレン共重合体の形になっているフルオルカー
ゼンフイルムである。この接着剤はデュポンから市販さ
れており本発明の実施において使用するのK特に適して
いることが判明した。
発泡体の外皮に接着されるポリイばPフィルムの厚さは
特に重要ではなく、比較的広範囲に変えうる。良好な結
果は通常n、ooooi〜0.1インチの時に得られる
、接着剤層の厚さも同様に比較的広範囲に変えることが
でき、最良の結果は通常o、 000001〜001イ
ンチの範囲の厚きで得られる。
本発明の基本的概念全記述したので次に下記の実施例を
掲ける。7tソしこれらは本発明の実施全例示するため
のものであり、限定するためのものではない。
実施例1 本例は端末にアばンを有するブタジェン−アクリロニト
リル共重合体を使用する場合における本発明の実施を例
示するものである。
322−239(1モル)のベンゾフェノンテトラカル
ボン酸シア/ヒPすF’ tBTDA )に240−ノ
メタノール(CH50H)ト24dノH20vi−加え
る。反応物をスラリー化してから還流m度、67〜72
℃、K加熱しペンゾフエノンテトラカルゼン酸のメチル
エステルを生成させる。エステル化が完了後、端末にア
ばンをもつブタジェン−アクリロニトリル共重合体o、
 654 W t−還流溶液に加え、還流条件下30な
いし180分間混和する。
そこで残っているジアミン〔2,6−ジアずノビリジン
132.701と1llsl)″−メチレンジアニリン
l 138.45 ? ) 1を個別に加え、15分間
混和してから次のジアミンを加えるようにするが、その
時の温度は50°C以上に維持する。
最後のシアごンの添加後、反応混合物は5〜200分間
65〜70℃に加熱される。この反応が完了してから、
混合物上60℃に冷却し、11.53Vの界面活性剤を
加える。65℃で90〜120分間乾保し、次に65℃
、128嘲Hす圧力下に45〜75分間、さらに65℃
、26 mHW圧力下に45〜75分間乾燥すると上記
の混合物は粉末和なってしまう。得られる破砕性の物質
を粉砕し600ずクロンの崗にかけて通す。
6〜200分間マイクロ波エネルギー11.4〜100
 kw )に当てると発泡体が得られ、ついで232〜
300℃で30〜200分間硬化きせる。
電熱板加圧機の下底板のみ加熱するのであるが520〜
600°FIC加熱する。この加熱され丸板を、次に粘
着t#l、ぐ丸めに1枚のテア0/で被覆されたガラス
布片’1i7tはテフロンカバーで覆う。
厚−J 11. OO1(:/ +(D KAPTON
ボリイだPフィルムの1片の片面に熱活性化接着剤、テ
フロンFF1P54Aフル、tルカー&72>11.0
005 イ7チの厚さに被覆されたものが前記のテフロ
ンで被覆されたガラス布片の上へ、接着剤層が上方に向
うよう和して載せられる。このフィルムの上へ上記の閉
塞気泡型ボリイずド発泡体の1.25インチ厚さのある
もの一枚を載せ加圧機で隙間が1.0インチになるまで
押しつける。加圧機をこの状態で30〜120秒間保持
すると接着剤が溶けて流動シ、ホリイ1F11フィルム
上に外皮を形成する。
圧力を抜くとそこにはポリイずドフィルムカ固く表面に
接着され柔軟性の複合物ができたことが分る。このもの
#′i摩耗、破壊、火気によく耐え、水蒸気の透過に抵
抗性が著しい。
実施例2 本例は本発明の複合物の製造において使用きれるNik
の構成分の相対的な蒸気阻止特注を複合物自体に対比し
て例示するものである。
本発明の積壱物のNikの(,4成分について水蒸気の
透過性の測定試験を行い下記の結果を得几。
水蒸気う過性 物    品 (が峯−イン4−) 実施例1で得られ友閉塞気泡型発泡体      45
.0実施例1で得られた閉塞気泡型発泡体でその  2
5.0片面に+t O25’の外皮のへるもの実施例1
の閉塞気泡型発泡体の11層に      zOIl、
 001 ’厚さのKAPTONフィルムのついたもの 実り例1の閉塞気泡型発泡体のl’lilに     
 C13511,0005’厚さのFEP接着剤フィル
ムのりいたもの 実施fl11の閉塞気泡型発泡体の11嗜に     
 0.34I1.025 ’の外皮あるものの上に(1
,001’厚さのKAPTONフィルムが11.000
5’厚さのFBP接着剤で固定されである不発−の複合
物 上表から明かなように本発明のl′R層物は改良された
水蒸気う過阻止W!?示すとともに、一方では耐摩耗性
、耐破壊性が増大し柔軟性も大きくなっている。
本発明における操作の細部、処決および用途に関し、本
発明の精神、特に上記の特許請求の範囲に限定されたよ
うな本発明の範囲から逸脱することなく6椙の変更や改
変が可能なことは理解烙れよう。
特許出願人 イミーテク コーポレイション代理人 弁
理士  1)丸  巌 手続補正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和61年特許願第17682号 2発明の名称 改良された蒸気阻止特性を有する積層物およびその製法
3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 イミーテク コーボレイション 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和61年3月5日 (発送日 昭61.3.25 )
6°l正ot+象 明細書の発明の名称の欄および特許
請求の範囲1、補正の内容 昭和61年3月5日付けの手続補正指令書(方式)に鑑
みて次の書面を提出します。
1)願書の浄書 2)明細書第1頁ないし第15頁(発明の名称の欄およ
び特許請求の範囲の欄)の浄書・内容に変更なし 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)、下記の(a)、(b)、(c)よりなることを特
    徴とする改良された蒸気阻止特性を有する積層物。 (a)(1)有機テトラカルボン酸またはその無水物あ
    るいはエステル誘導体、(2)式: H_2N−R_2−NH_2 (たゞしR_2は5ないし16個の炭素原子を含有する
    芳香族基である)を有する芳香族ジアミンおよび(3)
    少くとも50重量%の共役ジエンを含有する有機液状ジ
    アミンより形成されるプレポリマーから製出されるポリ
    イミド発泡体であって該発泡体は、その片面を加熱して
    該表面のポリイミドを合体させることにより生じた蒸気
    不透過性の外皮をもっているもの;(b)該外皮の上層
    をなす耐火性、熱活性化接着剤層;および (c)該接着剤により該外皮に接着された、ポリイミド
    フィルム。 2)、該接着剤がフルオルカーボンフィルムである特許
    請求の範囲第1)項に記載の積層物。 3)、該ポリイミドフィルムがピロメリト酸ジアンヒド
    リドまたはそのジエステルと芳香族ジアミンとから形成
    される特許請求の範囲第1)項に記載の積層物。 4)、芳香族ジアミンがODAである特許請求の範囲第
    3)項に記載の積層物。 5)、接着剤が弗素化エチレン−プロピレン共重合体で
    ある特許請求の範囲第1)項に記載の積層物。 6)、有機ジアミンが少くとも50重量%の共役ジエン
    を含みそれだけで重合した、端末にアミンをもつ重合体
    であるか、またはこれと共重合可能で脂肪族または芳香
    族アミンで末端を閉鎖された少くとも1種のビニル単量
    体とさらに共重合した、端末にアミンをもつ共重合体で
    ある特許請求の範囲第1)項に記載の積層物。 7)、ビニル単量体がスチレン、アクリロニトリル、メ
    タクリロニトリル、およびそれらの組合せよりなる組か
    ら選ばれる特許請求の範囲第6)項に記載の積層物。 8)、テトラカルボン酸誘導体がベンゾフェノンテトラ
    カルボン酸のジ(低級アルキル)エステルである特許請
    求の範囲第1)項に記載の積層物。 9)、テトラカルボン酸誘導体が下式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (たゞし上式中Aは4価の有機基でありR1ないしR4
    は水素および低級アルキルよりなる組から選ばれる)を
    有する化合物である特許請求の範囲第1)項に記載の積
    層物。 10)、芳香族ジアミンがメチレンジアニリンである特
    許請求の範囲第1)項に記載の積層物。 11)、少くとも1種の芳香族ジアミンと少くとも1種
    の複素環式ジアミンを含有する特許請求の範囲第1)項
    に記載の積層物。 12)、少くとも1種の脂肪族ジアミンを含有する特許
    請求の範囲第1)項に記載の積層物。 13)、発泡体の表面が該発泡体の気泡を合体させるに
    十分な温度、圧力の条件下に加熱面と接触させられ柔軟
    性、非多孔性、蒸気不透過性の外皮を形成している特許
    請求の範囲第1)項に記載の積層物。 14)、表面が225〜320℃の範囲内の温度に加熱
    される特許請求の範囲第1)項に記載の積層物。 15)、耐火性、熱活性化接着剤層と接触しているポリ
    イミド発泡体の少くとも一つの表面と、該接着剤層と接
    触しているポリイミドフィルムとからなる組み合せを、
    発泡体の表面が熔融してその気泡が合体して柔軟性、非
    多孔性、蒸気不透過性の外皮を形成するのに十分な熱圧
    条件下に加熱して、その外皮にポリイミドが接着剤によ
    り結合されることを特徴とし、且つ該ポリイミド発泡体
    が下記の(i)、(ii)および(iii)i)、有機
    テトラカルボン酸またはその無水物あるいはエステル誘
    導体 ii)、式H_2N−R_2−NH_2 (たゞしR_2は5ないし16個の炭素原子を含有する
    芳香族基である)を有する芳香族ジアミンおよび iii)、少くとも50重量%の共役ジエンを含有する
    有機液状ジアミン、 から得られるプレポリマーから製造される、蒸気不透過
    性の外皮、発泡体、接着剤、フィルムを積層してなる柔
    軟性、非多孔性の表面を有する積層物の製法。 16)、発泡体の気泡を合体させるに十分な圧力の下で
    発泡体が加熱面と接触させられ外皮が形成される特許請
    求の範囲第15)項に記載の方法。 17)、発泡体の表面が225〜320℃の範囲内の温
    度に加熱される特許請求の範囲第15)項に記載の方法
    。 18)、発泡体が少くとも0.75分間加熱される特許
    請求の範囲第17)項に記載の方法。 19)、有機ジアミンが少くとも50重量%の共役ジエ
    ンを含み、それだけで重合した、端末にアミンをもつ重
    合体であるか、またはこれと共重合可能で脂肪族または
    芳香族アミンで末端を閉鎖された少くとも1種のビニル
    単量体とさらに共重合した、端末にアミンをもつ共重合
    体である特許請求の範囲第15)項に記載の方法。 20)、ビニル単量体がスチレン、アクリロニトリル、
    メタクリロニトリルおよびそれらの組合せよりなる組か
    ら選ばれる特許請求の範囲第15)項に記載の方法。 21)、テトラカルボン酸誘導体がベンゾフェノンテト
    ラカルボン酸のジ(低級アルキル)エステルである特許
    請求の範囲第15)項に記載の方法。 22)、発泡体が固状発泡剤の存在下に製造される特許
    請求の範囲第15)項に記載の方法。 23)、ポリイミドフィルムが有機テトラカルボン酸ま
    たはその無水物あるいはエステル誘導体と芳香族ジアミ
    ンとの反応によりつくられる特許請求の範囲第15)項
    に記載の方法。 24)、接着剤が弗素化エチレン−プロピレン共重合体
    である特許請求の範囲第15)項に記載の積層物。 25)、下記の(1)、(2)および(3)からつくら
    れたプレポリマーを発泡させることにより製造された発
    泡ポリイミドよりなり、少くとも片面を加熱して該表面
    上のポリイミドを合体させて該表面上に柔軟性、非多孔
    性、蒸気不透過性の外皮を形成させたことを特徴とする
    、表面上に柔軟性、疏水性、非多孔性で蒸気不透過性の
    外皮を有する発泡ポリイミド成品。 (1)、有機テトラカルボン酸またはその無水物あるい
    はエステル誘導体 (2)、式:H_2N−R_2−NH_2 (たゞしR_2は5〜16個の炭素原子を含有する芳香
    族基である)を有する芳香族ジアミンおよび (3)、少くとも50重量%の共役ジエンを含有する有
    機液状ジアミン。 26)、有機ジアミンが少くとも50重量%の共役ジエ
    ンを含み、それだけで重合した、端末にアミンをもつ重
    合体であるか、またはこれと共重合可能で脂肪族または
    芳香族アミンで末端を閉鎖された少くとも1種のビニル
    単量体とさらに共重合した、端末にアミンをもつ共重合
    体である、特許請求の範囲第25)項に記載の発泡体。 27)、ビニル単量体が、スチレン、アクリロニトリル
    、メタクリロニトリルおよびそれらの組合せよりなる組
    から選ばれる特許請求の範囲第26)項に記載の発泡体
    。 28)、テトラカルボン酸誘導体がベンゾフェノンテト
    ラカルボン酸のジ(低級アルキル)エステルである特許
    請求の範囲第25)項に記載の発泡体。 29)、テトラカルボン酸誘導体が式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (たゞし上式中Aは4価の有機基であり、R_1ないし
    R_4は水素および低級アルキルよりなる組から各選ば
    れる)を有する化合物である特許請求の範囲第1)項に
    記載の発泡体。 30)、芳香族ジアミンがメチレンジアニリンである特
    許請求の範囲第25)項に記載の発泡体。 31)、少くとも1種の芳香族ジアミンと少くとも1種
    の複素環式ジアミンを含有する特許請求の範囲第25)
    項に記載の発泡体。 32)、少くとも1種の脂肪族ジアミンを含有する特許
    請求の範囲第25)項に記載の発泡体。 33)、発泡体の表面が該発泡体の気泡を合体させるに
    十分な熱、圧力の条件下に加熱面と接触させられ柔軟性
    、非多孔性、蒸気不透過性の外皮を形成している特許請
    求の範囲第25)項に記載の発泡体。 34)、表面が225〜320℃の範囲内の温度に加熱
    される特許請求の範囲第25)項に記載の発泡体。 35)、ポリイミド発泡体の少くとも片面を、該表面が
    溶融しその気泡を合体させるに十分な熱、圧力の条件下
    に加熱して、柔軟性、非多孔性、蒸気不透過性の外皮を
    形成させる工程よりなることを特徴とし、かつ該発泡ポ
    リイミドが下記の(1)、(2)および(3)から製造
    される、その片面が柔軟性、非多孔性の外皮を有するポ
    リイミド発泡体の製造方法。 (1)有機テトラカルボン酸またはその無水物あるいは
    エステル誘導体 (2)式:H_2N−R_2−NH_2 (ただしR_2は5ないし16個の炭素原子を有する芳
    香族基である)を有する芳香族ジアミンおよび (3)少くとも50重量%の共役ジエンを含有する有機
    液状ジアミン。 36)、発泡体の気泡を合体させるに十分な圧力の下で
    発泡体が加熱面と接触させられ外皮が形成される特許請
    求の範囲第35)項に記載の方法。 37)、発泡体の表面が225〜320℃の範囲内の温
    度に加熱される特許請求の範囲第35)項に記載の方法
    。 38)、発泡体が少くとも0.75分間加熱される特許
    請求の範囲第37)項に記載の方法。 39)、有機ジアミンが少くとも50重量%の共役ジエ
    ンを含み、それだけで重合した、端末にアミンをもつ重
    合体であるか、またはこれと共重合可能で脂肪族または
    芳香族アミンで端末を閉鎖された少くとも1種のビニル
    単量体とさらに共重合した、端末にアミンをもつ共重合
    体である特許請求の範囲第35)項に記載の方法。 40)、ビニル単量体がスチレン、アクリロニトリル、
    メタクリロニトリルおよびそれらの組合せよりなる組か
    ら選ばれる特許請求の範囲第35)項に記載の方法。 41)、テトラカルボン酸誘導体がベンゾフェノンテト
    ラカルボン酸のジ(低級アルキル)エステルである特許
    請求の範囲第35)項に記載の方法。 42)、芳香族ジアミンがメチレンジアニリンである特
    許請求の範囲第35)項に記載の方法。 43)、少くとも1種の芳香族ジアミンと少くとも1種
    の複素環式ジアミンを含有する特許請求の範囲第35)
    項に記載の方法。 44)、少くとも1種の脂肪族ジアミンを含有する特許
    請求の範囲第35)項に記載の方法。 45)、有機液状ジアミンが次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する重合体よりなる組から選ばれる特許請求の範囲
    第35)項に記載の方法。 たゞし上式中Rはフェニレン基かまたはアルキレン基で
    あり、Rは水素またはメチル、xおよびyは各独立に1
    〜25の整数であり、nは好ましくは20以下の整数で
    ある。 46)、発泡体が固状の発泡剤の存在下で製造される特
    許請求の範囲第35)項に記載の方法。 47)、芳香族ジアミンがジアミノピリジンである特許
    請求の範囲第35)項に記載の方法。 48)、有機テトラカルボン酸エステル誘導体を(a)
    次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (たゞし上式中Rはフェニレン基またはアルキレン基で
    あり、R_1は水素またはメチル、nは好ましくは20
    以下の整数であり、xおよびyは各独立に1〜25の整
    数である)を有する重合体よりなる組から選ばれる少く
    とも1種の液状ジアミンの0.05〜7.5モル%およ
    び(b)次式:H_2N−R_2−NH_2 (たゞしR_2は5〜16個の炭素原子を含有する芳香
    族基である)を有する芳香族ジアミンと反応させ合成し
    て得られるポリアミド酸/エステルプレポリマーから製
    造されるポリイミド発泡体。 49)、テトラカルボン酸誘導体が次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物である特許請求の範囲第48)項に記載
    のポリイミド発泡体。たゞし上式中Aは4価の有機基で
    あり、R_1ないしR_4は水素および低級アルキルよ
    りなる組から各選ばれるものとする。 50)、芳香族ジアミンがメチレンジアニリンである特
    許請求の範囲第48)項に記載のポリイミド発泡体。 51)、少くとも1種の芳香族ジアミンと少くとも1種
    の複素環式ジアミンを含有する特許請求の範囲第48)
    項に記載のポリイミド発泡体。 52)、少くとも1種の脂肪族ジアミンを含有する特許
    請求の範囲第48)項に記載のポリイミド発泡体。 53)、有機テトラカルボン酸エステルを(a)次式:
    ▲数式、化学式、表等があります▼ (たゞし上式中Rはフェニレン基またはアルキレン基で
    あり、R_1は水素またはメチル、nは好ましくは20
    以下の整数であり、xおよびyは各独立に1〜25の整
    数である)を有する重合体よりなる組から選ばれる少く
    とも1種の液状ジアミンの0.05〜7.5モル%およ
    び(b)次式:H_2N−R_2−NH_2 (たゞしR_2は5ないし16個の炭素原子を含有する
    芳香族基である)を有する芳香族ジアミンと反応させ、
    得られる混合物を加熱して重合させさらにそれを発泡体
    に変ぜしめることよりなることを特徴とするポリイミド
    発泡体の製造方法。 54)、有機テトラカルボン酸/エステルがベンゾフェ
    ノンテトラカルボン酸のジ(低級アルキル)エステルで
    ある特許請求の範囲第48)項に記載のポリイミド発泡
    体。 55)、液状ジアミンがブタジエンとアクリロニトリル
    との、端末にアミンをもつ共重合体である特許請求の範
    囲第48)項に記載のポリイミド発泡体。 56)、重合体を発泡体に変ぜしめるための発泡剤を含
    有する特許請求の範囲第53)項に記載の方法。
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