JPS61218884A - パイロツト式電磁弁 - Google Patents

パイロツト式電磁弁

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JPS61218884A
JPS61218884A JP6136985A JP6136985A JPS61218884A JP S61218884 A JPS61218884 A JP S61218884A JP 6136985 A JP6136985 A JP 6136985A JP 6136985 A JP6136985 A JP 6136985A JP S61218884 A JPS61218884 A JP S61218884A
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JP
Japan
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main valve
valve body
hole
flow rate
iron core
Prior art date
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Pending
Application number
JP6136985A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyuki Kobayashi
小林 昭行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 主弁体が弁室内をピストン移動することで主弁孔を開閉
するパイロット式電磁弁において、開弁時に主弁体が衝
突して停止するストッパー機構を設けないで、主弁体と
可動鉄芯間を経由してパイロット弁孔に流入する流体に
よって、主弁体の緩衝作用およびストッパー作用を行な
わせるようにして、主弁体の機械的な衝撃を防止し、主
弁体を単一の非金属材料で構成可能とした。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、流体の制御に使用される電磁弁に関する。さ
らに詳しくは、主弁体に設けられたパイロット弁孔を開
閉することで、主弁体の動作を制御するパイロット式電
磁弁に関する。
〔従来の技術〕
第2図は実公昭37−5463号公報などに記載されて
いる公知のパイロット式電磁弁の断面図である。
本体1の入口2と出口3間を連通ずる主弁孔4は、シリ
ンダ状の弁室に内蔵されたピストン状の主弁体5で開閉
される。つまり励磁コイル6に通電して可動鉄芯7を固
定鉄心8に吸着させると、パイロット弁孔9が開き、背
室10中の液体が出口3側に流出し、かつこの流出量が
ブリード孔11からの流入量より大きいため、背室10
の圧力が低下し、入口2側から流入する液体の圧力で主
弁体5が押し上げられて、主弁孔4が開放する。
可動鉄芯7が固定鉄心8に吸着された状態で、パイロッ
ト弁孔9の弁座部が可動鉄芯7の弁体12に当接すると
、パイロット弁孔9が閉じられて主弁体5が閉止方向に
作動するため、パイロット弁孔9の弁座部が可動鉄芯弁
体12に当接する前に、主弁体5が本体側に当接し、そ
れ以上可動鉄芯7側に接近できないように、主弁体5の
一部を延長してストッパ一部13を設けている。このス
トッパー13がサブ本体14に当接することで、主弁体
5の開弁時にパイロット弁孔9が閉じるのを防止してい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、このように主弁体が当接して、開弁時の停止
位置を規定するストッパ一部13があると、該ストッパ
一部13の衝突による衝撃に耐えうるように、主弁体の
ストッパ一部13は金属製にしなければならない。一方
主弁孔4を閉止するシール部15はゴム製にしなければ
ならないので、主弁体5を2種以上の材料で構成するこ
とになり、またパイロット弁孔9の閉止を確実にするた
めに、可動鉄芯7側もゴム製弁体12を必要とし、やは
り2種以上の材料で、かつ2点以上の部品で構成しなけ
ればならない。そのため、コスト高を招いている。
また主弁体5が強度の大きい金属で構成されているため
、重量が重く動作が緩慢となり、応答性が悪い。
本発明の技術的課題は、従来のパイロット式電磁弁にお
けるこのような問題を解消し、主弁体に衝撃が加わるの
を防止することで、主弁体を軽い非金属材料などの単一
材料で構成可能とすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明によるパイロット式電磁弁の基本原理を
示す縦断面図である。主弁体16は、ゴムや合成樹脂な
どのような非金属材料により、単一材料で構成されてい
る。従来のような、主弁体と本体側との間のストッパ一
手段は存在せず、液体が存在しない状態で、可動鉄芯1
7が固定鉄心18側に移動し、かつ主弁体16を可動鉄
芯17側に移動させると、該主弁体16が可動鉄芯17
に当接することになる。その結果液体の流通時にこのよ
うに主弁体16が可動鉄芯17に接近すると、パイロッ
ト弁孔19の通過流量がブリード孔21などの通過流量
より少なくなる。
主弁体16に設けられたパイロット弁孔19は、背室2
0と入口2間を連通しているブリード孔21より流量が
大きくなるような径と成っている。
〔作用〕
いま人口2を液体源に接続し、主弁孔4に液体を供給可
能な状態において、可動鉄芯17が上昇すると、ブリー
ド孔21などから背室20への流入量より、パイロット
弁孔19から出口3側への流出量が大きい。そのため背
室20の圧力が低下し、主弁体16が入口側から流入す
る液体の圧力で上昇して、主弁孔4が開く。
そして主弁体16は、上昇状態の可動鉄芯17の下面に
接近する。そのために、パイロット弁孔19の弁座22
が可動鉄芯17の下面に接近し、ギャップGが小さくな
って、パイロット弁孔19の通過流量が減少し、ブリー
ド孔21などから背室2oへの流入量が相対的に増大す
る。すると背室2oの圧力が高まり、主弁体16を押し
下げる方向に作用する。主弁体16が押し下げられ、弁
座22が可動鉄芯下面から遠ざかると、パイロット弁孔
19から出口3側への流出量は再び増加し、背室2oの
圧力低下で、主弁体16は再び可動鉄芯17に接近する
。このような動作の繰り返しで、パイロット弁孔19か
らの流出量と、ブリード孔21や主弁体16の外周がら
背室2oへの流入量、主弁体16の周りの圧力や主弁体
16の自重などがバランスした位置で安定し、主弁孔4
が開弁状態に維持される。
このように主弁体16が可動鉄芯17に当接する前に、
背室20の圧力上昇で主弁体16が可動鉄芯17から離
れる方向に作動する。そのため従来のように衝撃を伴う
ストッパ一手段は不必要となり、その結果主弁体16は
強度を強くする必要がなく、ゴムや合成樹脂などのよう
にシール性が良くかつ軽い非金属材料のみで、しかも単
一材料で構成可能と〔実施例〕 次に本発明によるパイロット式電磁弁が実際上どのよう
に具体化されるかを実施例で説明する。
第3図は本発明によるパイロット式電磁弁の実施例を示
す縦断面図であり、第1図の基本原理図と共通する部分
には同一符号が付されている。主弁体16の外周には円
周方向の溝23が形成され、主弁体16の摺動動作の安
定化を図っている。そして該溝23と背室20間のブリ
ード孔21aに比べて、溝23と入口2側との間のブリ
ード孔21bが小径に成っている。なお6は励磁コイル
、24は可動鉄芯17の復帰バネである。
第4図は本発明の別の実施例である。主弁体16の外周
に、縦方向の溝25を1本または複数本形成することで
、ブリード孔が構成されている。
このように本発明は、主弁体16と主弁体内蔵室の内壁
との間の隙間を液体が通過するのを許容しており、該隙
間にもブリード孔の作用を兼ねさせている。したがって
第2図のように、主弁体5の外周をOリング26などで
シールする必要がない。
その結果主弁体16の開閉動作が迅速となり、主弁体1
6をゴムや合成樹脂などの非金属材料で構成して軽量化
できることと相俟って、応答が速くなる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、パイロット弁孔に流入す
る液体によって、主弁体が可動鉄芯に接することが防止
され、これによって主弁体の開弁時の位置が規定される
ため、従来のように衝撃を伴うストッパ一手段を設ける
必要がない。その結果主弁体を、ゴムや合成樹脂などの
非金属材料のみて構成でき、部品点数も減少し、コスト
ダウンが可能となる。また主弁体側をゴムなどで構成す
ることにより、可動鉄芯のバイロフト弁体部にシール性
の良いゴムなどを取付ける必要がなく、磁性材料のみで
構成できる。主弁体が軽量化されることで、主弁体の動
作が速くなり、応答性が向上する。従来は、主弁体5の
ストッパーが当接して停止した状態で、可動鉄芯の弁体
がパイロット弁孔を閉じないように、主弁体5のストロ
ークより可動鉄芯7のストロークを長くしなければなら
ない。ところが本発明では、可動鉄芯が固定鉄心側に移
動した状態で、パイロット弁孔が可動鉄芯に極めて接近
できるため、可動鉄芯のストロークも主弁体のストロー
クに近い。その結果、可動鉄芯のストロークを短くして
、ソレノイドを小型化したり、主弁体のストロークを可
動鉄芯のストロークと同様に大きくして、主弁孔の流量
を増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるバイロフト式電磁弁の基本原理を
示す縦断面図、第2図は従来のバイロフト式電磁弁の縦
断面図、第3図は本発明よるパイロット式電磁弁の実施
例を示す縦断面図、第4図は本発明の別の実施例を示す
縦断面図である。 図において、4は主弁孔、16は主弁体、17は可動鉄
芯、19はパイロット弁孔、2oは背室、21はブリー
ド孔をそれぞれ示す。 特許出願人   シーケーディ株式会社代理人 弁理士
 福 島  康 文 第1図 第2図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  弁室内において主弁体がピストン移動することで主弁
    孔を開閉し、該主弁体には、入口側と背室間を連通する
    ブリード孔と、可動鉄芯の往復運動で開閉され、背室と
    出口側間を連通するをパイロット弁孔を有するパイロッ
    ト式電磁弁であって、開弁時に主弁体が衝突して停止す
    るストッパー機構を設けず、 パイロット弁孔の流量が、ブリード孔を含む他の部分の
    流量より大きくなるようにパイロット弁孔の大きさを設
    定すると共に、開弁状態で主弁体が可動鉄芯に最も接近
    したときのパイロット弁孔の通過流量が、ブリード孔を
    含む他の部分の流量より少なくなるような大きさとし、 主弁体を単一の非金属材料で構成したこと、を特徴とす
    るパイロット式電磁弁。
JP6136985A 1985-03-26 1985-03-26 パイロツト式電磁弁 Pending JPS61218884A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100493420B1 (ko) * 2003-05-30 2005-06-07 레인보우스케이프주식회사 분수대용 솔레노이드 밸브
CN111256350A (zh) * 2020-03-17 2020-06-09 常州天利智能控制股份有限公司 一种空气流量控制器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5835070B2 (ja) * 1981-01-26 1983-07-30 株式会社冨士システム 玄米納豆

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