JPS61217177A

JPS61217177A - 筋肉鍛練機

Info

Publication number: JPS61217177A
Application number: JP5802885A
Authority: JP
Inventors: 浜辺　隆文
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1985-03-20
Filing date: 1985-03-20
Publication date: 1986-09-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（技術分野）本発明は筋肉鍛練機に関する。

（背景技術）近年、自動車等の交通機関の発達、家庭内省力器具の発
達等により、自ら体を動かす機会が少なくなってきてお
り、運動不足に起因する体力の低下や肥満を防止するた
めにテニスやゴルフ等の運動、エアロピックダンス等に
より体力を回復、増強しようとする傾向が高まってきて
いる。一般に、運動不足を解消して体力の向上、維持、
健康増進を図る運動には筋力を強化するアイソトニック
ス（ボディピル等、負荷を与えながら筋肉を動かして骨
格筋をたくましくする運動）と、エアロビクス（ジョギ
ング等の全身運動によシ酸素の供給能力を高めて血行を
よくし、新陳代謝をよくする運動）があり、これらに用
いられる器具として第５図および第６図に示す如く錘Ｗ
を用いたレッグプレス、ベンチプレス等がよく知られて
いる。

しかしながら、これらの器具は睡Ｗを備えていることに
より全体の重量が重く、一般家庭の住宅構造では使用時
の衝撃等が問題となって使用しにくいという欠点がある
。

また、エアロビクス用器具として第７図に示すようなサ
イクルトレーナが普及しているが、一般に適度かつスム
ーズな負荷を与えるための制動装置が不十分であったシ
、器具自体が高価であるといった欠点がある。

（発明の目的）本発明は上記の欠点を解消するべく提案されたもので、
その目的とするところは、錘を用いることなく使用者の
体重を負荷として利用することにより、器具自体の軽量
化を図り、しかも小型かつ低摩で家庭内においても１吏
用できるようにした筋肉鍛練機を提供することにある。

（発明の開示）以下、図に沿って本発明を説明する。第１図ないし第４
図は本発明の一実施例を示しており、まず第１図におい
てｌはフレーム枠であり、このフレーム枠ｌは平面から
見てほぼ「王」字形をなす底部枠１ａ、ｌｂ、ｌｅ、ｌ
ｄと、底部枠１ａ、ｌｂの交点に立設された前部支柱ｌ
・と、底部枠１ｃの両端部に立設された一対の側部支柱
１ｆと、底部枠１ａ、ｌｄの交点に立設された後部支柱
１ｇとを備えている。

このうち、前部支柱１ｅの上端部には以下の如き構造の
ペダル台２が軸３によって揺動自在に取付けられる。す
なわち、ペダル台２は第１図、第２図に示す如く軸３に
より枢支された一対のペダルレバー２ａと、これらの各
一端に取付けられたペダル本体２ｂと、ペダルレバー２
ａの他端部間に軸支された一対のローラ２ｃとからなっ
ている。

次に、側部支柱ｉｆの上端部には、はぼ５字形を呈する
一対の回動可能なレバー４の折曲部が軸５によって枢支
されておシ、その折曲片４ａの先端部相互間には押上軸
６が架設され、そのほぼ中央部には回動可能なローラー
６ａが取付けられている。

また、後部支柱１ｇの上端部とａ−ラー６ａの上方との
間には側面はぼ「〜」形の身体保持台７が配設されてい
る。この身体保持台７の後端部には軸支位置調節用の複
数の係合溝７ａが設けられており、後部支柱１ｇに取付
けられた軸８にこれらの係合溝７ａの何れかを係合させ
ることで一端部が揺動可能に支持されている。また、こ
の身体保持台７の軸支位置の表側には背もたれ９が配設
されていると共に、身体保持台７のほぼ中央部には座板
ｌＯが配設されている。更に、後部支柱１ｇおよび底部
枠１ｍの交点と身体保持台７のほぼ中央部との間にはエ
アシリンダーやガススプリングの如きダンパー１１が設
けられている。

そして、身体保持台７の先端部下面は前述の各ローラー
２ｅ　、６ａの上面に載設されている。

次に、この動作を説明すると、第３図に示すように使用
者が身体保持台７の上に仰向けに横たわり、脚をペダル
本体２ｂに掛けて両足または片足ととに伸縮させる。こ
れによりペダル台２がシーソー状に揺動して身体保持台
７の端部を体重に抗して下方から押上げることとなり、
身体は図示する如く伸長される。あるいは第４図のよう
に、使用者がレバー４を引掛ることにより押上軸６ない
しローラー６ａを介して身体保持台７の端部が持ち上げ
られるため、腕などの筋力強化を図ることができる。

なお、これらの場合において、脚を縮めたり腕を伸ばす
場合にも負荷として体重が加えられており、また、負荷
を調整するには身体保持台７の軸支位置を係合ｍ７ａに
より変えればよい更に、ダンパー１１は身体保持台７の
揺動運動のストッパー、および急激に手や脚を離した際
の衝撃防止用として機能するが、ダンパーｌｌ内にスプ
リングを設けてバネ荷重を別途付加することにより、更
に広範囲の負荷選択が可能となる。

加えて、第３図および第４図に示した各運動を個別ある
いは同時に行なってもよいことは勿論である。

（発明の効果）以上のように本発明によれば、一端部が軸支された揺動
可能な身体保持台と、この身体保持台の他端部を押上げ
るべく軸支された揺動可能なペダル台および手動操作可
能な押上軸とを備えたから、従来のように錘を用いずに
使用者自身の体重を負荷として利用しているため器具自
体の軽量化、小型化が可能であり、一般住宅でも十分に
使用し得る製品を低コストで提供できる効果がある。ま
た、体重を利用しているため、体重の重い者はそれだけ
運動量が多くなり、各自【最適な運動負荷が得られる利
点がある。

更に、脚や腰の筋肉に自重負荷を受けながら左右の脚を
伸縮することにより、大腿筋、大数筋の強化および余分
の脂肪除去による太ももやヒップの７エイプアツプ効果
があり、また連続して多数回繰返すことにより下半身全
身の運動ができ、エアロビクス運動効果による酸素供給
能力の向上、血行促進、新陳代謝の向上が可能である。

加えて、レバーを腕で引くことにより大腕筋、上腕二頭
筋の強化および余分な脂肪の除去によル腕、バストのシ
エイプアツプ効果があシ、かつ連続して多数回繰返すこ
とによりエアロビクス運動効果が得られる等の利点を有
する。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第４図は本発明の一実施例を示すもので、
第１図は斜視図、第２図は第１図のＡ部矢視図、第３図
および第４図は動作説明図、第５図ないし第７図はそれ
ぞれ従来例の説明図である。２・・・ペダル台、３．５．８・・・軸、６・・・押上
軸、７・・・身体保持台。第５図　　　　第６図

Claims

【特許請求の範囲】

一端部が軸支された揺動可能な身体保持台と、この身体
保持台の他端部を押上げるべく軸支された揺動可能なペ
ダル台および手動操作可能な押上軸とを備えたことを特
徴とする筋肉鍛練機。