JPS6121652B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6121652B2 JPS6121652B2 JP23812583A JP23812583A JPS6121652B2 JP S6121652 B2 JPS6121652 B2 JP S6121652B2 JP 23812583 A JP23812583 A JP 23812583A JP 23812583 A JP23812583 A JP 23812583A JP S6121652 B2 JPS6121652 B2 JP S6121652B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- cutter
- sharpness
- blade
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 26
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 9
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は一般家庭において使用されるジユーサ
ーやおろし機等の調理用機カツターに関するもの
である。
ーやおろし機等の調理用機カツターに関するもの
である。
従来例の構成とその問題点
従来、この種の調理機においては、材料を均一
に細かく切削するために、第1図に示すように、
カツター板1に複数の刃2を放射状に複数列設
け、かつこれらの刃2は渦巻状に配列し、さらに
刃2の形状は第2図〜第4図に示すように、直線
状の切れ刃2a,2bを有する三角形の刃であつ
た。しかしながら、この直線状の切れ刃2a,2
bを有する三角形の刃の場合、初期における切れ
味はよいが、使用回数が増加するに従い刃先が摩
耗して切れ味が低下する。すなわち切れ味の耐久
性が悪いという問題点を有していた。
に細かく切削するために、第1図に示すように、
カツター板1に複数の刃2を放射状に複数列設
け、かつこれらの刃2は渦巻状に配列し、さらに
刃2の形状は第2図〜第4図に示すように、直線
状の切れ刃2a,2bを有する三角形の刃であつ
た。しかしながら、この直線状の切れ刃2a,2
bを有する三角形の刃の場合、初期における切れ
味はよいが、使用回数が増加するに従い刃先が摩
耗して切れ味が低下する。すなわち切れ味の耐久
性が悪いという問題点を有していた。
発明の目的
本発明はこのような従来の問題点を解消するも
ので、カツターの初期切れ味を維持し、かつ半永
久的に小さな力で材料を細かく切削することがで
きる調理機用カツターを提供することを目的とす
るものである。
ので、カツターの初期切れ味を維持し、かつ半永
久的に小さな力で材料を細かく切削することがで
きる調理機用カツターを提供することを目的とす
るものである。
発明の構成
上記目的を達成するために本発明の調理機用カ
ツターは、カツター板に放射状に複数列設けられ
かつ略三角形状をして刃の二稜線の切れ刃部で構
成されるすくい面上に段部を設けてその二稜線を
鋸刃状に構成したもので、この構成によれば、切
れ刃の切れ味が摩耗により低下しても鋸刃状の切
れ刃部により材料を引き切ることができるため、
半永久的に切れ味を継続させることができるもの
である。
ツターは、カツター板に放射状に複数列設けられ
かつ略三角形状をして刃の二稜線の切れ刃部で構
成されるすくい面上に段部を設けてその二稜線を
鋸刃状に構成したもので、この構成によれば、切
れ刃の切れ味が摩耗により低下しても鋸刃状の切
れ刃部により材料を引き切ることができるため、
半永久的に切れ味を継続させることができるもの
である。
実施例の説明
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例に
ついて説明する。第5図において、11はモー
タ、12はモータ11を収容した調理機本体、1
3はモータ11により駆動される回転台、14は
回転台13に着脱自在に取付けたフイルター台、
15はフイルター台14に取付けたフイルター、
16はフイルター15とともにフイルター台14
に取付けたカツター板、17は調理機の蓋、18
は蓋17に設けた材料の投入口である。
ついて説明する。第5図において、11はモー
タ、12はモータ11を収容した調理機本体、1
3はモータ11により駆動される回転台、14は
回転台13に着脱自在に取付けたフイルター台、
15はフイルター台14に取付けたフイルター、
16はフイルター15とともにフイルター台14
に取付けたカツター板、17は調理機の蓋、18
は蓋17に設けた材料の投入口である。
そして前記カツター板16に放射状に複数列設
けられ、かつ略三角形状をした刃19は、第6図
〜第8図に示すように、刃19の二稜線の切れ刃
部19a,19bで構成されるすくい面19c上
に複数の段部を設けてその切れ刃部19a,19
bを鋸刃状に構成している。すなわち、刃先角θ
2は従来の刃先角θ1よりかなり小さくなつてお
り、かつ切れ刃部19a,19bの長さも長くな
つている。
けられ、かつ略三角形状をした刃19は、第6図
〜第8図に示すように、刃19の二稜線の切れ刃
部19a,19bで構成されるすくい面19c上
に複数の段部を設けてその切れ刃部19a,19
bを鋸刃状に構成している。すなわち、刃先角θ
2は従来の刃先角θ1よりかなり小さくなつてお
り、かつ切れ刃部19a,19bの長さも長くな
つている。
上記構成において動作を説明する。モータ11
の回転は、回転台13を介してフイルター台14
に伝達され、フイルター15とカツター板16を
回転させる。そして投入口18より投入された材
料は、カツター板16の刃19で切削され、遠心
力により外側に移動し、フイルター15へ飛び出
す。この切削過程において、本実施例のように
各々の刃先角度が小さいと切削抵抗も小さくな
り、その結果、小さな押し込み力で投入口18よ
り投入された材料はスムーズに切削される。また
切れ刃部19a,19bの長さが長くなると同時
に、切れ刃部19a,19bが鋸刃状になつてい
るため、切れ刃の切れ味が摩耗により低下して
も、切削能力は低下せず、いつまでも初期の切れ
味を維持することができるものである。
の回転は、回転台13を介してフイルター台14
に伝達され、フイルター15とカツター板16を
回転させる。そして投入口18より投入された材
料は、カツター板16の刃19で切削され、遠心
力により外側に移動し、フイルター15へ飛び出
す。この切削過程において、本実施例のように
各々の刃先角度が小さいと切削抵抗も小さくな
り、その結果、小さな押し込み力で投入口18よ
り投入された材料はスムーズに切削される。また
切れ刃部19a,19bの長さが長くなると同時
に、切れ刃部19a,19bが鋸刃状になつてい
るため、切れ刃の切れ味が摩耗により低下して
も、切削能力は低下せず、いつまでも初期の切れ
味を維持することができるものである。
発明の効果
上記実施例から明らかなように、本発明の調理
機用カツターは、カツター板に放射状に複数列設
けられ、かつ略三角形状をした刃の二稜線の切れ
刃部で構成されるすくい面上に段部を設けてその
二稜線を鋸刃状に構成しているため、刃先角を小
さくし、かつ切れ刃を長くすることができ、その
結果、切れ味を向上させることができるととも
に、切れ刃が摩耗しても、鋸刃の引き切りの効果
により、切れ味の低下を未然に防止することがで
きるものである。
機用カツターは、カツター板に放射状に複数列設
けられ、かつ略三角形状をした刃の二稜線の切れ
刃部で構成されるすくい面上に段部を設けてその
二稜線を鋸刃状に構成しているため、刃先角を小
さくし、かつ切れ刃を長くすることができ、その
結果、切れ味を向上させることができるととも
に、切れ刃が摩耗しても、鋸刃の引き切りの効果
により、切れ味の低下を未然に防止することがで
きるものである。
第1図は従来の調理機用カツターの平面図、第
2図は第1図のA―A線断面図、第3図は第2図
のB―B線断面図、第4図は第2図のC矢視図、
第5図は本発明の一実施例におけるカツターを採
用してジユーサの要部断面図、第6図は本発明の
一実施例を示す刃の部分断面図、第7図は第6図
のE矢視図、第8図は刃の斜視図である。 16……カツター板、19……刃、19a,1
9b……切刃部、19c……すくい面。
2図は第1図のA―A線断面図、第3図は第2図
のB―B線断面図、第4図は第2図のC矢視図、
第5図は本発明の一実施例におけるカツターを採
用してジユーサの要部断面図、第6図は本発明の
一実施例を示す刃の部分断面図、第7図は第6図
のE矢視図、第8図は刃の斜視図である。 16……カツター板、19……刃、19a,1
9b……切刃部、19c……すくい面。
Claims (1)
- 1 カツター板に略三角形状をした刃を放射状に
複数列設け、かつ前記刃の二稜線の切れ刃部で構
成されるすくい面に段部を設けてその二稜線を鋸
刃状に構成した調理機用カツター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23812583A JPS60129022A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 調理機用カツタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23812583A JPS60129022A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 調理機用カツタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60129022A JPS60129022A (ja) | 1985-07-10 |
JPS6121652B2 true JPS6121652B2 (ja) | 1986-05-28 |
Family
ID=17025546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23812583A Granted JPS60129022A (ja) | 1983-12-16 | 1983-12-16 | 調理機用カツタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60129022A (ja) |
-
1983
- 1983-12-16 JP JP23812583A patent/JPS60129022A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60129022A (ja) | 1985-07-10 |
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