JPS61216282A - 電動機の刷子保持装置 - Google Patents
電動機の刷子保持装置Info
- Publication number
- JPS61216282A JPS61216282A JP5589685A JP5589685A JPS61216282A JP S61216282 A JPS61216282 A JP S61216282A JP 5589685 A JP5589685 A JP 5589685A JP 5589685 A JP5589685 A JP 5589685A JP S61216282 A JPS61216282 A JP S61216282A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- spring
- holder
- leaf spring
- restraining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、小型電動機の刷子拘束構造を有する刷子保持
装置に係り、特に刷子をアーマチャ回転方向に拘束する
に最適な拘束板ばねを有する刷子保持構造に関する。
装置に係り、特に刷子をアーマチャ回転方向に拘束する
に最適な拘束板ばねを有する刷子保持構造に関する。
従来、回転機の刷子保持装置は、アーマチャ作動時にコ
ンミデータと刷子との接触によって生ずる刷子前全防止
するのに、実開昭55−23774に見られる―り千振
動吸収構造や、実開昭58=183072 にある刷子
を強制的に拘束する手段が用いられている。特に小形電
動機においては実開昭55−23774の刷子振動吸収
構造をとるほど刷子とコンミテータで直接こすれたこの
間の摩擦変動によって生ずる高周波の刷子前は耳ざわり
となる。実開昭58−183072は前記の刷子前に有
効な手段であるが、小1!!!!動機では通常良好な整
流及び性!1@を得るため、刷子をコンミテータに押付
ける圧力は700〜300 gr/dと小さく、又鋼4
(1前後のカーボンとの″焼結材で表面強度もショア強
度20°以下と柔かいためわずかな側圧をかけても、前
記押付は力が減少し整流不良の原因となると同時に、側
圧をかける手段によっては柔かな刷子面を傷つけ、刷子
が動かなくなり摺動不良の原因となる場合がある。
ンミデータと刷子との接触によって生ずる刷子前全防止
するのに、実開昭55−23774に見られる―り千振
動吸収構造や、実開昭58=183072 にある刷子
を強制的に拘束する手段が用いられている。特に小形電
動機においては実開昭55−23774の刷子振動吸収
構造をとるほど刷子とコンミテータで直接こすれたこの
間の摩擦変動によって生ずる高周波の刷子前は耳ざわり
となる。実開昭58−183072は前記の刷子前に有
効な手段であるが、小1!!!!動機では通常良好な整
流及び性!1@を得るため、刷子をコンミテータに押付
ける圧力は700〜300 gr/dと小さく、又鋼4
(1前後のカーボンとの″焼結材で表面強度もショア強
度20°以下と柔かいためわずかな側圧をかけても、前
記押付は力が減少し整流不良の原因となると同時に、側
圧をかける手段によっては柔かな刷子面を傷つけ、刷子
が動かなくなり摺動不良の原因となる場合がある。
本発明め目的は、かかる欠点?なくした刷子拘束構造を
有する刷子保持装置を提供することにある。
有する刷子保持装置を提供することにある。
本発明では、刷子側面から加圧する手段として板ばねを
用い、該板ばね形状をコの字状として刷子を収納するホ
ルダに組付け、コの字状の片側先端に刷子側面を加圧す
る滑かな面を有するスプーン状の加圧面を、設け、前記
コの字状底部が刷子をコンミテータに押し付けるコイル
スプリング受部として、該受部にホルダー内壁より僅か
に小さい舌状突起を設けたのでホルダー幅方向での板ば
ねの動きが抑制され、且つ、先端が滑かなスプーン状加
圧面となっているので、一定?側、圧を刷子摩耗量に無
関係にかけることができるので優れた刷子拘束構造を得
ることができる。
用い、該板ばね形状をコの字状として刷子を収納するホ
ルダに組付け、コの字状の片側先端に刷子側面を加圧す
る滑かな面を有するスプーン状の加圧面を、設け、前記
コの字状底部が刷子をコンミテータに押し付けるコイル
スプリング受部として、該受部にホルダー内壁より僅か
に小さい舌状突起を設けたのでホルダー幅方向での板ば
ねの動きが抑制され、且つ、先端が滑かなスプーン状加
圧面となっているので、一定?側、圧を刷子摩耗量に無
関係にかけることができるので優れた刷子拘束構造を得
ることができる。
以下図に従って詳細に説明する。
第1図に本発明の拘束用板ばねを有する刷子保持装置構
造、7g2図にその拘束用板ばねとホルダーの分解図、
第3図に刷子保持装置を電動機に組付けた一例全示す部
分:@面図を示す。
造、7g2図にその拘束用板ばねとホルダーの分解図、
第3図に刷子保持装置を電動機に組付けた一例全示す部
分:@面図を示す。
刷子保持装置1の構成は、〜1ilJ子ベース本体2に
刷子3を収納するホルダー4を鋲5により加締め付け、
前記ホルダー4内に刷子をコンミテータに押付けるコイ
ルスプリング6を挿入した後刷子に側圧をかけるコの字
状刷子拘束用ばね7を前記ホルダー4後端に設けた切込
部4−aに差し込み、ばね用ストッパ8を介してホルタ
一端部41) fcばね用ストッパ8側に倒して固定す
るものである。
刷子3を収納するホルダー4を鋲5により加締め付け、
前記ホルダー4内に刷子をコンミテータに押付けるコイ
ルスプリング6を挿入した後刷子に側圧をかけるコの字
状刷子拘束用ばね7を前記ホルダー4後端に設けた切込
部4−aに差し込み、ばね用ストッパ8を介してホルタ
一端部41) fcばね用ストッパ8側に倒して固定す
るものである。
刷子3からの正、負のより線9−a、9−bは外部電源
接続用コネクタ9−cへ接続され接電部9を構成してい
る。ここで刷子拘束用ばね7は、図3に示す刷子3のコ
ンミテータ側に近接した側面を電動機のアーマチャ回転
方向に押付けている。
接続用コネクタ9−cへ接続され接電部9を構成してい
る。ここで刷子拘束用ばね7は、図3に示す刷子3のコ
ンミテータ側に近接した側面を電動機のアーマチャ回転
方向に押付けている。
次に本発明に使用される拘束用ばね7とホルダー3の組
付時の部品毎の展開図により詳細形状を説明する。ホル
ダー4は後端に切込み4−a1アーマチャ反回転側側面
4−cに拘束用ばね先端幅doよりやや大きな幅d1を
もつ逃げ溝4−dを設ける。切込部4−aは、拘束用バ
ネ後端幅d2よりやや大きな幅d3及び拘束用ばね板厚
tとほぼ同じ深さd4からなる切口が段差を有する切込
部である。
付時の部品毎の展開図により詳細形状を説明する。ホル
ダー4は後端に切込み4−a1アーマチャ反回転側側面
4−cに拘束用ばね先端幅doよりやや大きな幅d1を
もつ逃げ溝4−dを設ける。切込部4−aは、拘束用バ
ネ後端幅d2よりやや大きな幅d3及び拘束用ばね板厚
tとほぼ同じ深さd4からなる切口が段差を有する切込
部である。
刷子拘束用ばねはコの字状をした板ばねで、コの字状底
部7−aを前記切込部4−aに挿入し、ばね用ストッパ
8を介してホルダー後端部4−bをばね用ストッパ8側
に倒して固定させる。該コの字底部は前述の刷子をコン
ミテータに押付けるコイルスプリング6の受部となるが
、該底部の一部にホルダー内壁幅d11 よりやや小さ
な幅d6を有する舌片7−bが設けてあり、ホルダー組
付時の幅方向位置決めとなっている。
部7−aを前記切込部4−aに挿入し、ばね用ストッパ
8を介してホルダー後端部4−bをばね用ストッパ8側
に倒して固定させる。該コの字底部は前述の刷子をコン
ミテータに押付けるコイルスプリング6の受部となるが
、該底部の一部にホルダー内壁幅d11 よりやや小さ
な幅d6を有する舌片7−bが設けてあり、ホルダー組
付時の幅方向位置決めとなっている。
又、拘束用ばね7の片側先端には第3図に示すアーマチ
ャ回転方向側に刷子を加圧するスプーン状の加圧面7−
cを形成し刷子3の高さ方向で線接触となり刷子摩耗方
向では滑かなaとなる曲面を描いている。この加圧面は
前記ホルダー側面逃げ溝3dからコンミテータ間に位置
する。拘束用ばねの他端7−dは、本実施例ではホルダ
ー組付時の挿入作業性を増すため、一部をホルダ−4側
面に沿った形状として先端を逃げる形状とした。
ャ回転方向側に刷子を加圧するスプーン状の加圧面7−
cを形成し刷子3の高さ方向で線接触となり刷子摩耗方
向では滑かなaとなる曲面を描いている。この加圧面は
前記ホルダー側面逃げ溝3dからコンミテータ間に位置
する。拘束用ばねの他端7−dは、本実施例ではホルダ
ー組付時の挿入作業性を増すため、一部をホルダ−4側
面に沿った形状として先端を逃げる形状とした。
本実施例では刷子3に対するコイルスプリング6の押付
は力300〜700gr/cdのものにおいて、刷子拘
束用ばねによる荷重を、最低10gとしておけば前述し
た摩擦変動を防止でき高周波の刷子音を完全に抑[Eで
きsogr以内であれば整流に悪影響のないことを確認
した。
は力300〜700gr/cdのものにおいて、刷子拘
束用ばねによる荷重を、最低10gとしておけば前述し
た摩擦変動を防止でき高周波の刷子音を完全に抑[Eで
きsogr以内であれば整流に悪影響のないことを確認
した。
又、加圧面は第2図に示す形状以外にも球状接点形、ボ
タン形状の押出し部による加圧面等でも効果は同じであ
るが何れの場合もD1圧面が刷子側面に対し点接触とな
る形状では刷子側面をモータ振動によって傷付は摺動不
良、整流悪化の要因となった。したがって本発明に示す
スプーン形状が拘束用ばね自身の加工性や、拘束用ばね
用形状としてすぐれているものである。
タン形状の押出し部による加圧面等でも効果は同じであ
るが何れの場合もD1圧面が刷子側面に対し点接触とな
る形状では刷子側面をモータ振動によって傷付は摺動不
良、整流悪化の要因となった。したがって本発明に示す
スプーン形状が拘束用ばね自身の加工性や、拘束用ばね
用形状としてすぐれているものである。
第3図は拘束用ばね7を組付けた刷子保持装置1の電動
機に使用した一実施例である。アーマチヤ10の回転方
向がリアカバー11側から見て時計方向である時コンミ
テータ10−aに接する刷子3は回転側に移動するが接
触面の摩擦変動による刷子のラジアル方向でのよう動を
、拘束用ばね7の加圧方向を回転方向と同一として、こ
の動き防止を計り、刷子前の発生を解消することができ
る。
機に使用した一実施例である。アーマチヤ10の回転方
向がリアカバー11側から見て時計方向である時コンミ
テータ10−aに接する刷子3は回転側に移動するが接
触面の摩擦変動による刷子のラジアル方向でのよう動を
、拘束用ばね7の加圧方向を回転方向と同一として、こ
の動き防止を計り、刷子前の発生を解消することができ
る。
−本発明の刷子保持装置を用いれば、刷子を側面、ユか
ら加圧する手段として板ばねを用い、被板ばね形状をコ
の字状として、ホルダー内壁に合致した舌状の突起と加
圧面をスプーン状の滑かな曲面を有する線接触加圧面と
したのでホルダー内で板ばねは正確に規制され加圧され
るので、刷子摩耗量に無関係に一定の適正荷重で刷子と
コンミテータ接触部で生ずる摩擦変動による高周波音を
他の2次的な摺動不良、整流不良を招くことなく防止す
ることができる。
ら加圧する手段として板ばねを用い、被板ばね形状をコ
の字状として、ホルダー内壁に合致した舌状の突起と加
圧面をスプーン状の滑かな曲面を有する線接触加圧面と
したのでホルダー内で板ばねは正確に規制され加圧され
るので、刷子摩耗量に無関係に一定の適正荷重で刷子と
コンミテータ接触部で生ずる摩擦変動による高周波音を
他の2次的な摺動不良、整流不良を招くことなく防止す
ることができる。
第1図は本発明を使用した刷子保持装置斜視図、第2図
は本発明の分解斜視図、第3図は本発明の実施例部分断
面図である。
は本発明の分解斜視図、第3図は本発明の実施例部分断
面図である。
Claims (1)
- 1、アーマチヤ回転時にコンミテータと刷子とが接触し
、その摩擦力で生ずる刷子のよう動を抑制する手段を有
する電動機の刷子保持装置に於いて、前記刷子を保持す
るホルダにアーマチヤの回転方向に刷子を加圧拘束する
コの字状板ばねを組付け、該板ばねのコの字状底面に前
記刷子をコンミテータ側に押し付けるコイルスプリング
を支える受部を設け、該受部にホルダー内壁幅より、僅
かに小さな舌状突起を形成すると共に該板ばねの前記刷
子との加圧面にて前記刷子の幅方向で線接触となる様な
滑らかなスプーン状の面を形成したことを特徴とする電
動機の刷子保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5589685A JPS61216282A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 電動機の刷子保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5589685A JPS61216282A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 電動機の刷子保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61216282A true JPS61216282A (ja) | 1986-09-25 |
Family
ID=13011878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5589685A Pending JPS61216282A (ja) | 1985-03-22 | 1985-03-22 | 電動機の刷子保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61216282A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008125346A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Hilti Ag | ブラシホルダ |
JP2016086572A (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-19 | マブチモーター株式会社 | ブラシ保持機構 |
-
1985
- 1985-03-22 JP JP5589685A patent/JPS61216282A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008125346A (ja) * | 2006-11-14 | 2008-05-29 | Hilti Ag | ブラシホルダ |
JP2016086572A (ja) * | 2014-10-28 | 2016-05-19 | マブチモーター株式会社 | ブラシ保持機構 |
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