JPS61215838A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

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JPS61215838A
JPS61215838A JP5339185A JP5339185A JPS61215838A JP S61215838 A JPS61215838 A JP S61215838A JP 5339185 A JP5339185 A JP 5339185A JP 5339185 A JP5339185 A JP 5339185A JP S61215838 A JPS61215838 A JP S61215838A
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JP
Japan
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rotation
electromagnetic clutch
shaft
electromagnetic
output shaft
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JP5339185A
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English (en)
Inventor
Yasuo Yokoyama
横山 保夫
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Ogura Clutch Co Ltd
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Ogura Clutch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は駆動部材の回転を電磁クラッチの励磁電流制御
によシ無段変速し正逆方向の回転として従動部材に伝達
する動力伝達装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、電磁クラッチの品質および性能の向上に伴ない、
複数個の電磁クラッチと歯車群等とを組合わせてなる電
磁連結装置を組込んだ動力伝達装置が開発されてコンピ
ュータ周辺機器や複写機。
ファクシミリなどに広く用いられるようになってきた。
第3図は特開昭56−35846号公報に開示されたこ
の種動力伝達装置の一部破断側面図であって、これを同
図に基づいて説明すると、機器筐体側には、一対の固定
板1,2が固定状に設けら−れており、この固定板1,
2には、同構成の電磁クラッチ・ブレーキ3,4,5.
6が固定されている。各電磁クラッチ・ブレーキ3,4
,5.6は固定板1゜2に固定された環状の固定子Tと
、その環状溝内に支持された電磁コイル8と、固定子T
にボールベアリング9を介し嵌装されて電磁コイル8に
対向する円板状のロータ10と、このロータ10との間
に所定の間隙を設けて配置された環状のアーマチュア1
1とで構成されている。たソし電磁ブレーキ4のみは、
ロータ10の代υに環状の停止板13が固定子7の内周
面に固定されており、ボールベアリング9には、外周部
に外歯14&と内歯14bとを有する内歯ギア14が嵌
装されている。
符号15で示すものは、図示しない駆動部との間を駆動
連結された入力軸であって、前記電磁クラッチ5.6の
ロータ10はこの入力軸15上に嵌装されて固定されて
おり、また電磁クラッチ5゜6のアーマチュア11は、
入力軸15上にメタル16.17を介して遊装されたス
プロケット18とギア19の外周部に軸方向へ移動自在
に支持されている。さらに入力軸15の固定板1からの
突出部には、スプロケット20が固定されている。
一方、前記電磁クラッチ3のロータ10と電磁ブレーキ
4側の内歯ギア14とには、中間軸21がボールベアリ
ング22を介して軸支されており、この中間軸21の固
定板1.2からの突出部には、ロータ10に固定された
スプロケット23と、内歯ギア14に固定された出力ハ
ブ24とがボールベアリング25.26を介してそれぞ
れ回転自在に遊装されている。また、前記電磁クラッチ
3゜電磁ブレーキ4のアーマチュア11は、中間軸重に
固定されたハブ2Tと、前記内歯ギア14とでそれぞれ
軸方向へ移動自在に支持されている。28はワンウェイ
クラッチ29を介して中間軸21に支持されたスプロケ
ットであって、その外周部を円周方向に等分する箇所に
は、複数個の遊星ギア30がピン31で枢着されており
、各遊星ギア30は、中間軸21に一体的に固定された
太陽ギア32と前記内歯14bとにそれぞれ噛合されて
いる。そして、スプロケツ)20.23間とスプロケッ
ト18.28間とには、チェーン33.34がそれぞれ
張架されておシ、また、ギア19と外歯14mとが噛合
っている。なお、前記ワンウェイクラッチ29Fi、ス
プロケット28と中間軸21との回転方向ならびに相対
回転数にしたがい遊星歯車機構を回転可能にし九シロツ
ク状態にしたシするように構成されている。
以上のように構成された動力伝達装置は、各ギアおよび
スプロケットの歯数設定により、各電磁クラッチ・ブレ
ーキ3,4,5.6の断接にしたがって次に示す6種類
の動作をする。
先ず、第1の動作として電磁クラッチ・ブレーキ4,5
.6の電磁コイル8を消磁し、電磁クラッチ3の電磁コ
イル8のみを励磁すると、アーマチュア11がロータ1
oに吸着されて中間軸21とスプロケット23とが、ハ
ブ21とロータ1oとを介して一体となるので、入力軸
15が回転すると、チェーン33を介して中間軸21お
よびこれと一体の太陽ギア32が回転する。このときワ
ンウェイクラッチ29がロック状態となり遊星歯車装置
かのシづけ状態となるから、出力ハブ24が太陽歯車3
2と同一回転数で回転する。
次に第2の動作として電磁クラッチ・ブレーキ3.4.
6の電磁コイル8を消磁し、電磁クラッチ5の電磁コイ
ルaのみを励磁すると、アーマチュア11の吸着によシ
スブロケット18と入力軸15とが一体となり、入力軸
15を回転させると、チェーン34を介してスプロケッ
ト28が回転する。
このときもワンウェイクラッチ29がロック状態となり
、遊星歯車装置がのりづけ状態となるから、出力ハブ2
4がスプロケット28と同一回転数で回転する。すなわ
ち入力軸15と出力ハブ24との回転比は第1の動作の
場合はスプロケッ)20゜23の歯数比であシ、第2の
動作の場合スプロケット18.28の歯数比である。
次に第3の動作として、電磁クラッチ3.5の電磁コイ
ル8を同時に励磁したのち入力軸15を回転させると、
前記第1.第2の動作によシ太陽歯車32とスブロケッ
)2Bとが同時に異々った回転数で回転し、出力ハブ2
4は遊星歯車装置の歯数比が加味された回転数で回転す
る。
次に第4の動作として、電磁クラッチ6の電磁コイル8
のみを励磁し、入力軸15を回転させると、その回転は
これと一体のロータ10に圧着されたアーマチュア11
を介してギア19に伝達され、外歯i4mとの噛合によ
り内歯ギア14に伝達されるので、この回転は遊星歯車
装置とは無関係に出力ハブ24に伝達される。このとき
入力軸15と出力ハブ24との回転比はギア19,14
1の歯数比であり、回転方向は第1〜第3の動作の場合
を正回転とすれば逆回転である。
次に第5の動作として、電磁ブレーキ4の電磁コイル8
のみを励磁して入力軸15を回転させると、停止板13
によるアーマチュア11の吸引によって内歯ギア14が
制動され、このとき入力軸150回転はなんら伝達され
ないので、出カッ・プ24が制動され、回転しない。
次に第6の動作としての電磁クラッチ・ブレーキ3,4
,5.6の電磁コイル8を消磁すれば、入力軸15を回
動させてもその回転は出力ハブ24に伝達されず、出力
ハブ24が静止状態となる。
このように4個の電磁クラッチφブレーキ3゜4.5.
6の電磁コイル8を選択的に励磁、消磁することによシ
、正転3段、逆転1段の変速と制動停止、停止が可能で
ある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の動力伝達装置において
は、電磁クラッチ・ブレーキを4個も備えているので、
装置全体が大形となシ、例えば複写機などのように小形
、軽量化が強く要求されるものに付設する場合には、占
有容積と価格の面において問題があった。また、変速比
が電磁クラッチの数やギアの歯数によって決定され、無
段階の変速ができないので、例えば複写機に付設した場
合、常時鮮明な画像を得ることが困難であった。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題点を解決するために本発明では互に第1
回転伝達機構で駆動連結された中間軸と出力軸とのうち
の出力軸上に遊装した入力回転部材と同じく出力軸上の
固定部材との間に逆転用電磁クラッチを介装し、また入
力回転部材との間を第2回転伝達機構で駆動連結された
中間軸上の回転部材を構成部材とする励磁電流の制御に
よシ変速可能な正転用電磁クラッチを中間軸上に配設す
るとともに、出力軸上に出力回転部材を固定し、かつ中
間軸上に電磁クラッチの励磁電流を制御する回転数検出
器を設けた。
〔作用〕
このように構成することにより駆動部側からの駆動で入
力回転部材を回転させたのち逆転用電磁クラッチの電磁
コイルを励磁すると、固定部材を介して出力軸が入力回
転部材と同方向に回転し、これが出力回転部材を介して
従動部側へ伝達される。また、この正回転状態から逆転
用電磁クラッチの電磁コイルを消磁して正転用電磁クラ
ッチの電磁コイルを励磁すると、入力回転部材の回転は
、第2回転伝達機構、正転用電磁クラッチ、中間軸、第
1回転伝達機構を介し入力回転部材とは逆方向の回転と
して出力軸に伝達され、出力回転軸を介して従動部側へ
伝達される。このときの出力回転数は電磁クラッチの励
磁電流を制御することによって制御される。このような
動力伝達においては、中間軸上の回転数検出器により電
磁コイルへの励磁電流を制御させることにより、変速出
力回転数が得られる。
〔実施例〕
第1図および第2図は本発明に係る動力伝達装置を複写
機に実施した例を示し、第1図はこれを実施した複写機
の動力伝達系統図、第2図は電磁連結装置の一部破断正
面図である。図において、複写機のキャビネット内に配
設された駆動手段としての直流モータ40のモータ軸4
1には、駆動軸42が直結されており、この駆動軸42
上には、スプロケット43が軸着されている。44は感
光ドラム、45は紙送り駆動機構であって、これらは、
スプロケツ)43,46.47間に張架されたチェーン
48によって駆動軸42側から駆動されている。
全体を符号50で示すものは、動力伝達装置の主要部で
ある電磁連結装置であって、数個の部材に分割されてね
じ止め結合され九筐体51を備えており、その両側板に
は、それぞれ上下一対の軸受52,53が固定されてい
る。上部の軸受52と下部の軸受53とには、筺体51
内を貫通する中間軸54と出力軸55とが互に平行して
軸支されておゆ、このうち出力軸55の軸受53側は、
入力回転部材56を介して軸支されている。すなわち、
入力回転部材56は、出力軸55上にボールベアリング
5Tを介し遊装されていて、前記駆動軸41上のスプロ
ケット58との間をチェーン59で駆動連結されたスプ
ロケット60と、そのボスの内周に嵌合されてねじ止め
された段付き円筒状の連結管61とで形成されており、
連結管61を軸受53に軸支されている。なお、入力回
転部材56は、連結管610段部とスプロケット60の
ボスとで軸方向への移動を規制されている。
全体を符号62で示すものは、逆転用電磁クラッチであ
って、小径部を連結管61の内周他端に嵌合されてねじ
止めされたロータ63を構成部材として備えておシ、こ
のロータ63はブツシュ63亀を介して出力軸55に遊
装されている。電磁クラッチ62は、ロータ63以外の
構成部材として、ロータ63の小径部上にボールベアリ
ング64を介して遊装されたフィールドコア65と、そ
の環状内周部に樹脂66により固定された環状の電磁コ
イル6Tと、ロータB3の大径部内周に係入された環状
のアーマチュア68とを備えておシ、アーマチュア68
は、出力軸55に固定された固定部材としてのハブ69
に板ばねTOを介しノ・プロ9側へ付勢されて保持され
ている。このように構成されていることにより、電磁コ
イル61が消磁されているときは、アーマチュア68が
板ばねTOでハブ69側へ付勢されていてロータ63と
の間にすき間があジロータロ3がスプロケット60とと
もに回転してもアーマチュア6Bが回転せず、ハブ69
を介して出力軸55も回転しないが、電磁コイル6Tへ
電圧を印加すると磁束が形成されてロータ63がアーマ
チュア68を板ばねTOのばね力に抗して吸着し、ロー
タ63の回転がアーマチュア68を介してハブ69に伝
達され、出力軸55がスプロケット60と同方向に回転
する。
出力軸55には出力回転部材としての出力ドラム71が
カラー711とスナップリングTlbとで軸方向への移
動を規制されてキー固定されており、出力軸55の回転
はこの出力ドラムT1に張架されたワイヤ等によって後
述する従動部へ伝達される。
以上は入力回転部材56の回転を同方向の回転として出
力軸45に伝達する装置について説明したが、次は、逆
方向の回転として伝達する装置について説明する。先ず
、入力回転部材56側と中間軸54側との間は、第2回
転伝達機構としてのギア装置72で駆動連結されている
。すなわち、入力回転部材56と一体のロータ63には
、大径のギア73が嵌合固定されており、また、中間軸
54上にボールベアリングT4を介して遊装された磁性
材からなる円板部材T5には、ギア73と噛合うギア7
6が嵌合固定されている。こうすることによシ、入力回
転部材56が回転すると、この回転は逆方向の回転とし
て円板部材T5に伝達される。全体を符号7γで示すも
のは、中間軸55上に配設された正転用電磁クラッチで
あって、筐体51側に固定された有底円筒状のフィール
ドコア7Bを備えており、その内周面と中間軸54との
間の空間部には、この内周面にボビンT9を介して保持
された環状の電磁コイル8Gと、ボールベアリング81
を介して出力軸54に遊装された磁性材からなる円筒部
材82とが配設されている。
そして円筒部材82の薄肉円筒部82mは、電磁コイル
80とフィールドコア7Bの中心円筒部78mとの間に
形成された環状空間部に係入されており、また円筒部材
82と前記円板部材T5とは、相互間に間隙が形成され
るように位置されて外周部を非磁性材からなる環状の連
結部材83によってねじ止め連結されている。84は磁
性材により環状に形成されたディスクであって、前記円
筒部材82と円板部材T5との間隙に係入されて中間軸
54のローレット加工部に固定されており、このディス
ク84の周囲には磁性鉄粉などの磁性粉粒85が充填さ
れている。このように構成されていることにより、電磁
コイル80への電圧印加による磁束は、磁性材であるフ
ィールドコアγ8−円板部材75−磁性粉粒85−ディ
スク84−円筒部材82−フィールドコア78の径路を
通って形成され、磁性粉粒85が励磁されて凝集固化す
るので、中間軸54と一体のディスク84が円板部材1
5等と一体となり、入力回転部材56が回転すると、そ
の回転はギア装置r2により逆回転となって中間軸54
に伝達される。86は磁性粉粒85の流出を防止するシ
ール材である。さらに、中間軸54と出力軸55との間
には、第1回転伝達機構としてのギア装置8Tが設けら
れる。
すなわち、中間軸54と出力軸55とには、ギア88.
89がスナップリング90.91で軸方向への移動を規
制されてキー固定されていて、これらのギア88.89
は、筐体41側のギア軸92に遊装されたギア93.9
4とそれぞれ噛合っており、中間軸54の回転が同方向
の回転として出力軸55に伝達されるように構成されて
いる。この結果、電磁コイル80への電圧印加により、
入力回転部材5Bの回転は逆方向の回転として出力軸5
5に伝達される。そして、出力軸55上の前記出力ドラ
ムT1には、第1図に示す中間ドラム・95を介してワ
イヤ96が巻付けられており、出力軸54と一体回転す
る出力ドラムT1の正逆回転が中間ドラム95を介して
原稿送り台9γに伝達されるように構成されている。9
8は中間軸54にキー固定されたフライホイルである。
さらに、中間軸54上には、従来周知の2組の回転数検
出器99,100が電磁クラッチ77の両側に隣接して
軸装固定されており、入力回転部材56と出力ドラムT
1側の回転波形を見て正転用の電磁コイル80tON、
OFF制御し、流れる電流を制御することにより正転用
の電磁クラッチTTが任意の変速出力回転数を得るよう
に構成されている。
以上のように構成された電磁連結装置の動作を説明する
。モータ40を始動して複写機の感光ドラム44と紙送
シローラ45とを駆動すると、駆動軸42の回転にチェ
ーン59によってスプロケット60に伝達される。そこ
で正転用電磁クラッチ62の電磁コイル61に電圧を印
加すると、磁束が形成され、ロータ63がアーマチュア
6Bを板はね10のばね力に抗して吸着するので、スプ
ロケット60と一体のロータ63と、出力軸55に固定
のアーマチュア68とが一体となシ、スプロケット6G
の回転は同方向の回転として出力軸55に伝達される。
したがって出力ドラム11との間を中間ドラム95を介
してワイヤ96で駆動連結された原稿送り台9rが逆方
向へ移動する。
次に逆転用電磁クラッチ62の電磁コイル6γを消磁し
て正転用電磁クラッチTγの電磁コイル80に電圧を印
加すると、前記径路を通る磁束が形成され、磁性粉粒8
5が励磁されて凝集固化するので、出力軸55に固定の
アーマチュア84と、ギア86に固定の円板部材85と
が一体となり、スプロケット600回転は、ロータ63
と一体のギアγ3と噛合うギア1日を介して逆方向の回
転として中間軸54に伝達される。さらに中間軸54の
回転はギア装置8Tを介し同方向の回転として出力軸5
5に伝達されるので、結果としてスプロケット60の回
転は逆方向の回転として出力軸55に伝達される。した
がって出力ドラムγ1との間を中間ドラム95を介して
ワイヤ96で駆動連結された原稿送シ台9Tが正方向へ
移動してコピーが行なわれる。
そして、出力軸55の正回転時には、回転数検出器10
Gによシ出カドラム11側の回転波形を見て電磁コイル
80への通電をON、OFF制御することによ電流れる
電流が制御され、任意の変速回転が得られる。たXL、
回転数検出器は、逆転側には必ずしも設ける必要がなく
、正転側だけでもよい。
なお、本実施例では正回転用電磁クラッチとして磁性粉
粒式の電磁クラッチを用いた例を示したが、その他の電
磁クラッチを用いてもよい。また本実施例では第1.第
1回転伝達機構をギヤ装置とした例を示したが、例えば
チェーン駆動機構などでもよい。さらに本実施例ではギ
ア装置T2を逆転駆動としギア装置BTを正転駆動とし
た例を示したが、これを逆にしても結果的には入力側と
出力側とが逆回転になるからこれでもよい。また、本実
施例は本発明を複写機に実施した例を示したが、コンピ
ュータ周辺機器やファクンミリなど6糧の機器にも同様
に実施できることは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上の説明によシ明らかなように、本発明によれば動力
伝達装置において、互に第1回転伝達機構で駆動連結さ
れた中間軸と出力軸とのうちの出力軸上に遊装した入力
回転部材と、同じく出力軸上の固定部材との間に逆転用
電磁クラッチを介装し、また入力回転部材との間を第2
回転伝達機構で駆動連結された中間軸上の回転部材を構
成部材とする励磁電流の制御により変速可能な正転用電
磁クラッチを中間軸上に配設するとともに、出力軸上に
出力回転部材を固定し、かつ中間軸上に電磁クラッチの
励磁電流を制御する回転数検出器を設けたことにより、
2個の電磁クラッチを用いるだけで正転と逆転とが可能
であり、かつ無段階の変速出力が得られるので、機器全
体が簡単でコンパクトに構成されこれを安価に提供でき
るとともに、これを付設した機器の性能が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る動力伝達装置を複写
機に実施した例を示し、第1図はこれを実施した複写機
の動力伝達系統図、第2図は電磁連結装置の一部破断正
面図、第3図は従来の動力伝達装置の一部破断正面図で
ある。 51・・・・筐体、52.53・・・・軸受、54−−
−・中間軸、55−−φ・出力軸、56′・・・・入力
回転部材、60・・・・スプロケット、61・eΦ・連
結管、6211−・・逆転用電磁クラッチ、63・・会
eロータ、65Φ・・・フィールドコア、6γ自φ−−
taミコイル689・Φ・アーマチュア、69・−OΦ
ハブ、γ1・・6e出カドラム、7 l 慟1411ギ
ア装置、73.78−・・−ギア、15・・・・円板部
材、77@・・φ正転用電磁クラッチ、γ8φ・・Φフ
ィールドコア、80・自・・電磁コイル、82・・・・
円筒部材、83・・・・連結部材、840・・・ディス
ク、85・・・・磁性粉粒、8T働°−・ギア装置、8
8,89.93.94 ・・・・ギア、99,100・
・・・回転数検出器。 特許出願人  小倉クラッチ株式会社 代 理 人  山 川 政 樹(ほか2名)iI3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 互に平行して筐体に軸支され第1回転伝達機構で駆動連
    結された中間軸および出力軸と、このうちの出力軸に軸
    方向への移動を規制されて遊装され駆動部と駆動連結さ
    れた入力回転部材と、前記出力軸上に配設されてこの出
    力軸側の固定部材と前記入力回転部材との間に介装され
    励磁により入力回転部材の回転を同方向の回転として出
    力軸に伝達する逆転用電磁クラッチと、前記中間軸上に
    配設されてその回転部材と前記逆転用電磁クラッチの前
    記入力回転部材側との間を第2回転伝達機構で駆動連結
    された正転用電磁クラッチであつて励磁により前記入力
    回転部材の回転を前記第2、第1両回転伝達機構を介し
    逆方向の回転として前記出力軸に伝達するとともに励磁
    電流の制御により変速可能な正転用電磁クラッチと、前
    記出力軸上に固定され従動部との間を駆動連結された出
    力回転部材と、前記中間軸上に軸装された回転数検出器
    とを設けたことを特徴とする動力伝達装置。
JP5339185A 1985-03-19 1985-03-19 動力伝達装置 Pending JPS61215838A (ja)

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JP5339185A JPS61215838A (ja) 1985-03-19 1985-03-19 動力伝達装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180107098A (ko) * 2016-01-29 2018-10-01 워너 일렉트릭 테크놀러지 엘엘시 동력 전달 어셈블리용 전자기 브레이크

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180107098A (ko) * 2016-01-29 2018-10-01 워너 일렉트릭 테크놀러지 엘엘시 동력 전달 어셈블리용 전자기 브레이크

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