JPS61214901A - 倣い旋削加工装置 - Google Patents
倣い旋削加工装置Info
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- JPS61214901A JPS61214901A JP5656885A JP5656885A JPS61214901A JP S61214901 A JPS61214901 A JP S61214901A JP 5656885 A JP5656885 A JP 5656885A JP 5656885 A JP5656885 A JP 5656885A JP S61214901 A JPS61214901 A JP S61214901A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- main shaft
- supported
- movable
- cam
- Prior art date
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- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q35/00—Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually
- B23Q35/04—Control systems or devices for copying directly from a pattern or a master model; Devices for use in copying manually using a feeler or the like travelling along the outline of the pattern, model or drawing; Feelers, patterns, or models therefor
- B23Q35/08—Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work
- B23Q35/10—Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work mechanically only
- B23Q35/101—Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work mechanically only with a pattern composed of one or more lines used simultaneously for one tool
- B23Q35/102—Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work mechanically only with a pattern composed of one or more lines used simultaneously for one tool of one line
- B23Q35/103—Means for transforming movement of the feeler or the like into feed movement of tool or work mechanically only with a pattern composed of one or more lines used simultaneously for one tool of one line which turns continuously
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ピストン旋盤等の倣い旋削加工装置に関する
。
。
この種の倣い旋削加工装置は、機体に軸支されて回動駆
動される主軸と、この主軸に対しその回転軸線と平行な
トラバース方向と同回転軸線と交差する切込方向に相対
移動可能に機体に支持されたバイト取付台を備え、前記
主軸の回転及びトラバース方向の相対移動と連動して前
記バイト取付台を切込方向に相対移動せしめて、主軸に
把持された工作物をバイト取付台に支持されたバイトに
より加工するものである。従来のこの種の装置は、製品
と実質的に同一形状のマスクカムを用い、これに当接す
るフォロアローラにより、バイトを設けたスライダを主
軸回転及びトラバース移動と連動して往復移動させて工
作物を倣い旋削加工していた。
動される主軸と、この主軸に対しその回転軸線と平行な
トラバース方向と同回転軸線と交差する切込方向に相対
移動可能に機体に支持されたバイト取付台を備え、前記
主軸の回転及びトラバース方向の相対移動と連動して前
記バイト取付台を切込方向に相対移動せしめて、主軸に
把持された工作物をバイト取付台に支持されたバイトに
より加工するものである。従来のこの種の装置は、製品
と実質的に同一形状のマスクカムを用い、これに当接す
るフォロアローラにより、バイトを設けたスライダを主
軸回転及びトラバース移動と連動して往復移動させて工
作物を倣い旋削加工していた。
このような従来技術においては、マスクカムのカム面は
円周方向と軸方向の両方向において湾曲しているので、
フォロアローラとの当接部は点接触となる。このためフ
ォロアローラをマスクカムに押圧当接する戻しばねの押
圧力を充分大にすることができないので、主軸回転数を
大にするとマスクカムに対してフォロアローラが追従し
なくなり、これにより高速加工が困難であった。また、
このようなマスクカムは製作が困難であると同時に摩耗
しやすく寿命が短かいので、ランニングコストが上昇す
るという問題があった。本発明はカムによる倣い加工は
円周方向形状のみとし、軸方向形状の倣い加工はＮＣ装
置によって作動が制御されるサーボモータにより行なう
ようにしてこれらの問題点を解決しようとするものであ
る。
円周方向と軸方向の両方向において湾曲しているので、
フォロアローラとの当接部は点接触となる。このためフ
ォロアローラをマスクカムに押圧当接する戻しばねの押
圧力を充分大にすることができないので、主軸回転数を
大にするとマスクカムに対してフォロアローラが追従し
なくなり、これにより高速加工が困難であった。また、
このようなマスクカムは製作が困難であると同時に摩耗
しやすく寿命が短かいので、ランニングコストが上昇す
るという問題があった。本発明はカムによる倣い加工は
円周方向形状のみとし、軸方向形状の倣い加工はＮＣ装
置によって作動が制御されるサーボモータにより行なう
ようにしてこれらの問題点を解決しようとするものであ
る。
このために、本発明による倣い旋削加工装置は、第１図
〜第３図に示す如く、機体１０に軸支されて回動駆動さ
れる主軸１３と、この主軸１３に対しその回転軸線と平
行なトラバース方向Ｘと同回転軸線と交差する切込方向
Ｙに相対移動可能に機体１０に支持されたバイト取付台
４０を備え、主軸１３の回転及びトラバース方向Ｘの相
対移動と連動してバイト取付台４７を切込方向Ｙに相対
移動せしめて、主軸１３に把持された工作物Ｗをバイト
取付台４７に支持されたバイトＴにより加工する倣い旋
削加工装置において、主軸１３に対しトラバース方向Ｘ
に相対移動可能に機体１０に設けられた支持台２０と、
この支持台２０により切込方向Ｙに移動可能に案内支持
された移動台３０と、この移動台３０に取り付けられバ
イト取付台４７を設けた円周形状創成装置４０を備えて
なり、移動台３０はトラバース方向Ｘの相対移動と連動
して作動するようＮＣ装置によって制御される切込用サ
ーボモータ３３により切込方向Ｙに往復駆動され、円周
形状創成装置４０は移動台３０に一体的に設けられた支
持枠４１と、この支持枠４１に軸支されて主軸１３と連
動して回動駆動される板カム４３と、切込方向２に移動
可能に前記支持枠４１に案内支持され前記板カム４３と
当接して往復駆動されると共に前記バイト取付台４７を
一体的に設けたスライダ４６よりなることを特徴とする
ものである。
〜第３図に示す如く、機体１０に軸支されて回動駆動さ
れる主軸１３と、この主軸１３に対しその回転軸線と平
行なトラバース方向Ｘと同回転軸線と交差する切込方向
Ｙに相対移動可能に機体１０に支持されたバイト取付台
４０を備え、主軸１３の回転及びトラバース方向Ｘの相
対移動と連動してバイト取付台４７を切込方向Ｙに相対
移動せしめて、主軸１３に把持された工作物Ｗをバイト
取付台４７に支持されたバイトＴにより加工する倣い旋
削加工装置において、主軸１３に対しトラバース方向Ｘ
に相対移動可能に機体１０に設けられた支持台２０と、
この支持台２０により切込方向Ｙに移動可能に案内支持
された移動台３０と、この移動台３０に取り付けられバ
イト取付台４７を設けた円周形状創成装置４０を備えて
なり、移動台３０はトラバース方向Ｘの相対移動と連動
して作動するようＮＣ装置によって制御される切込用サ
ーボモータ３３により切込方向Ｙに往復駆動され、円周
形状創成装置４０は移動台３０に一体的に設けられた支
持枠４１と、この支持枠４１に軸支されて主軸１３と連
動して回動駆動される板カム４３と、切込方向２に移動
可能に前記支持枠４１に案内支持され前記板カム４３と
当接して往復駆動されると共に前記バイト取付台４７を
一体的に設けたスライダ４６よりなることを特徴とする
ものである。
主軸１３が回転駆動されれば、これと連動して円周形状
創成装置４０の板カム４３も回転駆動され、板カム４３
に当接されたスライダ４６は切込方向Ｚに往復移動して
バイト取付台４７を介して固定支持したバイｌ−Ｔによ
り、主軸１３に把持された工作物Ｗを円周方向形状が所
望の輪郭形状となるように旋削加工する。この状態にお
いて、バイト取付台４７を主軸１３に対し相対的にトラ
バース方向Ｘに移動させれば、この移動と連動してＮＣ
装置により駆動される切込用サーボモータ３３が作動し
てバイトＴを支持した円周形状創成装置４０を移動台３
０と共に切込方向Ｙに往復駆動しバイｌ−Ｔは工作物Ｗ
の軸方向形状が所望の輪郭形状となるように旋削加工す
る。
創成装置４０の板カム４３も回転駆動され、板カム４３
に当接されたスライダ４６は切込方向Ｚに往復移動して
バイト取付台４７を介して固定支持したバイｌ−Ｔによ
り、主軸１３に把持された工作物Ｗを円周方向形状が所
望の輪郭形状となるように旋削加工する。この状態にお
いて、バイト取付台４７を主軸１３に対し相対的にトラ
バース方向Ｘに移動させれば、この移動と連動してＮＣ
装置により駆動される切込用サーボモータ３３が作動し
てバイトＴを支持した円周形状創成装置４０を移動台３
０と共に切込方向Ｙに往復駆動しバイｌ−Ｔは工作物Ｗ
の軸方向形状が所望の輪郭形状となるように旋削加工す
る。
かかる本発明による倣い旋削加工装置は、円周方向の倣
い加工と軸方向の倣い加工を分離して、前者はカムによ
り後者はＮＣ装置によって制御されるサーボモータによ
り行なうようにしたので、カムは軸方向断面形状が一定
な板カムとすることがｔき、これによりスライダとの当
接部を線接触とすることができる。従ってスライダと板
カムの間の当接力を充分大とすることができるのでスラ
イダの移動速度が大となっても追従性が悪くなることが
なく、これにより主軸回転数を増大して加工サイクルタ
イムを短縮させることができる。また、板カムは製作が
容易であると共に前述の如（線接触であるので寿命が増
大し、これによりランニングコストを低下させることが
できる。さらに、軸方向輪郭形状はＮＧ制御によって加
工を行なっているので軸方向輪郭形状の変更は指令テー
プ等の交換で足り、比較的容易に工作物の変更に対応で
きる。
い加工と軸方向の倣い加工を分離して、前者はカムによ
り後者はＮＣ装置によって制御されるサーボモータによ
り行なうようにしたので、カムは軸方向断面形状が一定
な板カムとすることがｔき、これによりスライダとの当
接部を線接触とすることができる。従ってスライダと板
カムの間の当接力を充分大とすることができるのでスラ
イダの移動速度が大となっても追従性が悪くなることが
なく、これにより主軸回転数を増大して加工サイクルタ
イムを短縮させることができる。また、板カムは製作が
容易であると共に前述の如（線接触であるので寿命が増
大し、これによりランニングコストを低下させることが
できる。さらに、軸方向輪郭形状はＮＧ制御によって加
工を行なっているので軸方向輪郭形状の変更は指令テー
プ等の交換で足り、比較的容易に工作物の変更に対応で
きる。
以下に、ピストン旋盤における実施例を図面により説明
する。第２図に示す如く、主軸１３は機体１０に固定さ
れた主軸ヘッド１２により垂直方向軸線回りに回転自在
に軸承され、連動機構６０を介して主軸駆動モータ６４
により回転駆動される。第１図に示す如く、主軸１３の
下端に設けられたコレットチャック１４のコレット１４
ａは主軸１３と同軸の作動軸１５により作動し、この作
動軸１５が下動すればコレット１４ａを開き、上動すれ
ばコレラ）１４ａを閉じて、第１図に示す如く主軸１３
の下端にピストン（工作物）Ｗを把持する。
する。第２図に示す如く、主軸１３は機体１０に固定さ
れた主軸ヘッド１２により垂直方向軸線回りに回転自在
に軸承され、連動機構６０を介して主軸駆動モータ６４
により回転駆動される。第１図に示す如く、主軸１３の
下端に設けられたコレットチャック１４のコレット１４
ａは主軸１３と同軸の作動軸１５により作動し、この作
動軸１５が下動すればコレット１４ａを開き、上動すれ
ばコレラ）１４ａを閉じて、第１図に示す如く主軸１３
の下端にピストン（工作物）Ｗを把持する。
第２図及び第３図に示す如く、機体１０には主軸１３の
軸線と平行なトラバース方向Ｘに摺動可能に支持台２０
を案内支持するトラバース方向案内レール１１を設ける
。支持台２０には部材２２を介してナツト２３が固定さ
れ、機体１０に垂直に軸支されたトラバース送りねじ２
４がナツト２３に螺合され、このトラバース送りねじ２
４は機枠１０に取り付けられたトラバース用サーボモー
タ２５により回転駆動されて支持台２０をトラバース方
向Ｘに往復駆動する。なお、実施例においては主軸１３
、支持台２０等はトラバース送りねじ２４を中心として
左右対称に設けられ、２個のピストンＷを同時に加工す
るものであるが、図面には右半分のみを示す。
軸線と平行なトラバース方向Ｘに摺動可能に支持台２０
を案内支持するトラバース方向案内レール１１を設ける
。支持台２０には部材２２を介してナツト２３が固定さ
れ、機体１０に垂直に軸支されたトラバース送りねじ２
４がナツト２３に螺合され、このトラバース送りねじ２
４は機枠１０に取り付けられたトラバース用サーボモー
タ２５により回転駆動されて支持台２０をトラバース方
向Ｘに往復駆動する。なお、実施例においては主軸１３
、支持台２０等はトラバース送りねじ２４を中心として
左右対称に設けられ、２個のピストンＷを同時に加工す
るものであるが、図面には右半分のみを示す。
支持台２０には、主軸１３の軸線と直交する切込方向Ｙ
に摺動可能に移動台３０を案内支持する切込方向案内レ
ール２１を設ける。第３図に示す如く、移動台３０に固
定されたナツト３１には、切込方向Ｙと平行に切込送り
ねじ３２が螺合され、この切込送りねじ３２は支持台２
０に取り付けられた切込用サーボモータ３３により回転
駆動されて移動台３０を切込方向Ｙに往復駆動する。ト
ラバース用サーボモータ２５には駆動回路７０を介して
ＮＣ装置（数値制御装置）７１が接続され、切込用サー
ボモータ３３には駆動回路７２を介してＮＣ装置７１が
接続されている。このＮＣ装置７１によってトラバース
用サーボモータ２５と切込用サーボモータ３３は、移動
台３０上の任意の点がピストンＷの軸方向輪郭曲線を画
（ように互いに連動して駆動される。
に摺動可能に移動台３０を案内支持する切込方向案内レ
ール２１を設ける。第３図に示す如く、移動台３０に固
定されたナツト３１には、切込方向Ｙと平行に切込送り
ねじ３２が螺合され、この切込送りねじ３２は支持台２
０に取り付けられた切込用サーボモータ３３により回転
駆動されて移動台３０を切込方向Ｙに往復駆動する。ト
ラバース用サーボモータ２５には駆動回路７０を介して
ＮＣ装置（数値制御装置）７１が接続され、切込用サー
ボモータ３３には駆動回路７２を介してＮＣ装置７１が
接続されている。このＮＣ装置７１によってトラバース
用サーボモータ２５と切込用サーボモータ３３は、移動
台３０上の任意の点がピストンＷの軸方向輪郭曲線を画
（ように互いに連動して駆動される。
移動台３０には円周形状創成装置４０が設けられている
。円周形状創成装置４０の支持枠４１は移動台３０に固
定され、先端にバイト取付台４７を固定したスライダ４
６を切込方向Ｙと平行な切込方向Ｚに摺動可能に案内支
持している。支持枠４１にはカム軸４４が軸受筒４２及
び軸受蓋４２ａを介して主軸１３と平行に軸支され、こ
のカム軸４４にはピストンＷの円周方向輪郭形状に対応
するはり楕円形のカム面４３ａを外周に形成した板カム
４３がフランジ部材４５により楔止め固定されている。
。円周形状創成装置４０の支持枠４１は移動台３０に固
定され、先端にバイト取付台４７を固定したスライダ４
６を切込方向Ｙと平行な切込方向Ｚに摺動可能に案内支
持している。支持枠４１にはカム軸４４が軸受筒４２及
び軸受蓋４２ａを介して主軸１３と平行に軸支され、こ
のカム軸４４にはピストンＷの円周方向輪郭形状に対応
するはり楕円形のカム面４３ａを外周に形成した板カム
４３がフランジ部材４５により楔止め固定されている。
カム面４３ａの母線はカム軸４４の軸線と平行であり、
従って板カム４３の軸方向断面形状は一定である。スラ
イダ４６の板カム４３側の端部にはカム軸４４と平行な
ローラ軸４９を介して円筒形のフォロアローラ４８が軸
支され、スライダ４６は支持枠４１一端のフランジ４１
ａとの間に介在する皿ばね５１により板カム４３に向け
て付勢され、フォロアローラ４８の外周面をカム面４３
ａに線接触にて当接させている。カム軸４４の反対側に
は、バイト取付台４７を備えていない点を除きスライダ
４６とはソ゛同−形状のバランスウェイト５０を設け、
支持枠４１他端のフランジ４１ｂとの間に介在する皿ば
ね５１ａによりフォロアローラ４８ａをカム面４３ａに
当接させている。はソ゛楕円形の板カム４３がカム軸４
４と共に回転すれば、バランスウェイト５０はスライダ
４６とは逆向きに同時に往復動し、スライダ４６の往復
動による慣性力を打ち消し、振動の発生を防止する。
従って板カム４３の軸方向断面形状は一定である。スラ
イダ４６の板カム４３側の端部にはカム軸４４と平行な
ローラ軸４９を介して円筒形のフォロアローラ４８が軸
支され、スライダ４６は支持枠４１一端のフランジ４１
ａとの間に介在する皿ばね５１により板カム４３に向け
て付勢され、フォロアローラ４８の外周面をカム面４３
ａに線接触にて当接させている。カム軸４４の反対側に
は、バイト取付台４７を備えていない点を除きスライダ
４６とはソ゛同−形状のバランスウェイト５０を設け、
支持枠４１他端のフランジ４１ｂとの間に介在する皿ば
ね５１ａによりフォロアローラ４８ａをカム面４３ａに
当接させている。はソ゛楕円形の板カム４３がカム軸４
４と共に回転すれば、バランスウェイト５０はスライダ
４６とは逆向きに同時に往復動し、スライダ４６の往復
動による慣性力を打ち消し、振動の発生を防止する。
第２図に示す如く、主軸駆動モータ６４に接続された連
動機構６０の入力軸６１には駆動軸６２がスプライン結
合され、伝動軸６３を介して、２カム軸４４を主軸１３
と同一方向に同一回転数で駆動する。前記伝動軸６３は
、駆動軸６２に対してカム軸４４がＹ方向に相対変位で
きるように可撓性を有するものである。
動機構６０の入力軸６１には駆動軸６２がスプライン結
合され、伝動軸６３を介して、２カム軸４４を主軸１３
と同一方向に同一回転数で駆動する。前記伝動軸６３は
、駆動軸６２に対してカム軸４４がＹ方向に相対変位で
きるように可撓性を有するものである。
主軸駆動モータ６４が作動すれば連動機構６０を介して
主軸１３が回転し、これと同時に円周形状創成装置４０
の板カム４３も同一回転数で回転してスライダ４６を切
込方向Ｚに往復駆動し、スライダ４６に固定したバイト
取付台４７のバイトＴにより、ピストンＷをその円周方
向輪郭が板カム４３の輪郭形状と対応する形状となるよ
うに旋削する。この状態において、ＮＣ装置７１により
トラバース用サーボモータ２５と切込用サーボモータ３
３を連動して駆動すれば、バイＩ−Ｔには円周形状創成
装置４０による切込方向Ｚの移動に移動台３０の切込方
向Ｙの移動が加わり、軸方向輪郭が所定の形状となるよ
うにピストンＷはバイトＴにより旋削される。
主軸１３が回転し、これと同時に円周形状創成装置４０
の板カム４３も同一回転数で回転してスライダ４６を切
込方向Ｚに往復駆動し、スライダ４６に固定したバイト
取付台４７のバイトＴにより、ピストンＷをその円周方
向輪郭が板カム４３の輪郭形状と対応する形状となるよ
うに旋削する。この状態において、ＮＣ装置７１により
トラバース用サーボモータ２５と切込用サーボモータ３
３を連動して駆動すれば、バイＩ−Ｔには円周形状創成
装置４０による切込方向Ｚの移動に移動台３０の切込方
向Ｙの移動が加わり、軸方向輪郭が所定の形状となるよ
うにピストンＷはバイトＴにより旋削される。
板カム４３のカム面４３ａにフォロアローラ４８を介し
て当接するスライダ４６は板カム４３に対しカム軸４４
の方向に相対的に移動することばないのでカム面４３ａ
とスライダ４６の当接部は線接触となり、従ってスライ
ダ４６をカム面４３ａに当接する皿ばね５１の押圧力を
充分大とすることができる、これによりスライダ４６の
追従性が向上するので加工サイクルタイム短縮のための
主軸回転数の増大が可能になり、また主軸回転数の増大
による振動の発生もバランスウェイト５０の作用により
防止することができる。また、板カム４３は製作が容易
であると同時に線接触であるので寿命も増大する。なお
、ＮＣ装置の指令テープを交換すればピストンＷの軸方
向輪郭形状を容易に変更することができる。
て当接するスライダ４６は板カム４３に対しカム軸４４
の方向に相対的に移動することばないのでカム面４３ａ
とスライダ４６の当接部は線接触となり、従ってスライ
ダ４６をカム面４３ａに当接する皿ばね５１の押圧力を
充分大とすることができる、これによりスライダ４６の
追従性が向上するので加工サイクルタイム短縮のための
主軸回転数の増大が可能になり、また主軸回転数の増大
による振動の発生もバランスウェイト５０の作用により
防止することができる。また、板カム４３は製作が容易
であると同時に線接触であるので寿命も増大する。なお
、ＮＣ装置の指令テープを交換すればピストンＷの軸方
向輪郭形状を容易に変更することができる。
本実施例においてはスライダ４６と対向するバランスウ
ェイト５０を設けたが、他の形式のバランスウェイトを
設けることも可能であり、あるいはバランスウェイトを
省略することも可能である。
ェイト５０を設けたが、他の形式のバランスウェイトを
設けることも可能であり、あるいはバランスウェイトを
省略することも可能である。
なお、本実施例においては移動台３０の切込方向Ｙとス
ライダ４６の切込方向Ｚとを互いに平行としたが、この
両切込方向は多少ずらすことも可能である。
ライダ４６の切込方向Ｚとを互いに平行としたが、この
両切込方向は多少ずらすことも可能である。
図面は本発明による倣い旋削加工装置の一実施例を示し
、第１図は要部の長手方向断面図（第３図のＩ−１断面
図）、第２図は全体正面図、第３図は第２図のｍ−ｍ断
面図である。 符号の説明 １０・・・機体、１３・・・主軸、２０・・・支持台、
３０・・・移動台、３３・・・切込用サーボモータ、４
０・・・円周形状創成装置、４１・・・支持枠、４３・
・板カム、４６・・・スライダ、４７・・・バイト取付
台、７１・・・ＮＣ装置、Ｗ・・・工作物（ピストン）
、Ｘ・・・トラバース方向、ｙ、ｚ・・・切込方向。
、第１図は要部の長手方向断面図（第３図のＩ−１断面
図）、第２図は全体正面図、第３図は第２図のｍ−ｍ断
面図である。 符号の説明 １０・・・機体、１３・・・主軸、２０・・・支持台、
３０・・・移動台、３３・・・切込用サーボモータ、４
０・・・円周形状創成装置、４１・・・支持枠、４３・
・板カム、４６・・・スライダ、４７・・・バイト取付
台、７１・・・ＮＣ装置、Ｗ・・・工作物（ピストン）
、Ｘ・・・トラバース方向、ｙ、ｚ・・・切込方向。
Claims (1)
- 機体に軸支されて回動駆動される主軸と、この主軸に対
しその回転軸線と平行なトラバース方向と同回転軸線と
交差する切込方向に相対移動可能に機体に支持されたバ
イト取付台を備え、前記主軸の回転及びトラバース方向
の相対移動と連動して前記バイト取付台を切込方向に相
対移動せしめて、主軸に把持された工作物をバイト取付
台に支持されたバイトにより加工する倣い旋削加工装置
において、前記主軸に対しトラバース方向に相対移動可
能に機体に設けられた支持台と、この支持台により切込
方向に移動可能に案内支持された移動台と、この移動台
に取り付けられ前記バイト取付台を設けた円周形状創成
装置を備えてなり、前記移動台は前記トラバース方向の
相対移動と連動して作動するようにＮＣ装置によつて制
御される切込用サーボモータにより切込方向に往復駆動
され、前記円周形状創成装置は前記移動台に一体的に設
けられた支持枠と、この支持枠に軸支されて前記主軸と
連動して回動駆動される板カムと、切込方向に移動可能
に前記支持枠に案内支持され前記板カムと当接して往復
駆動されると共に前記バイト取付台を一体的に設けたス
ライダよりなることを特徴とする倣い旋削加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5656885A JPS61214901A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 倣い旋削加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5656885A JPS61214901A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 倣い旋削加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61214901A true JPS61214901A (ja) | 1986-09-24 |
Family
ID=13030739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5656885A Pending JPS61214901A (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 倣い旋削加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61214901A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0287519A1 (de) * | 1987-04-16 | 1988-10-19 | Kummer Frères SA, Fabrique de machines | Bearbeitungseinrichtung zum präzisen Drehen einer Mantelfläche |
| JP2006326814A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Nomura Seiki Kk | Ｎｃ自動旋盤 |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP5656885A patent/JPS61214901A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0287519A1 (de) * | 1987-04-16 | 1988-10-19 | Kummer Frères SA, Fabrique de machines | Bearbeitungseinrichtung zum präzisen Drehen einer Mantelfläche |
| US4939963A (en) * | 1987-04-16 | 1990-07-10 | Kummer Freres Sa Fabrique De Machines | Fixture for precision turning of a lateral surface |
| JP2006326814A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Nomura Seiki Kk | Ｎｃ自動旋盤 |
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