JPS61214414A - 電子部品連 - Google Patents

電子部品連

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JPS61214414A
JPS61214414A JP60055043A JP5504385A JPS61214414A JP S61214414 A JPS61214414 A JP S61214414A JP 60055043 A JP60055043 A JP 60055043A JP 5504385 A JP5504385 A JP 5504385A JP S61214414 A JPS61214414 A JP S61214414A
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JP
Japan
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electronic component
cavity
suction
carrier tape
electronic components
Prior art date
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JP60055043A
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English (en)
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JPH0520302B2 (ja
Inventor
田辺 等
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は°、キャリアテープに複数個設けられたキャ
ビティのそれぞれに電子部品を収納してなる電子部品連
に関するもので、特に、キVビテイの形状の改良に関す
るものである。
発明の概要 この発明は、電子部品連において、 キャビティの底面と側面との境界にテーバまたはアール
のような勾配を設けることにより、キャビティ内に収納
されている電子部品がキャビティの端に片寄ることを防
ぐとともに片寄ったときにはキャビティの中心に?Iせ
られやすくしたものである。
従来の技術 第3図には、典型的な電子部品連1の一部が平面図で示
されている。電子部品3!!1は、たとえばスチレンブ
タジェン共重合体、ポリプロピレンのような合成樹脂シ
ートから構成されるキャリアテープ2を備える。キャリ
アテープ2には、エンボス加工により設けられた複数個
のキャビティ3が、キャリアテープ2の長さ方向に分布
している。また、キャビティ3の配列ピッチに相関して
、複数個の送り孔4が設けられる。各キャビティ3には
、たとえばチップコンデン号のようなチップ型の電子部
品5が収納される。そして、キャビティ3の上面を閉じ
るように、たとえばポリエチレンのような熱可塑性合成
樹脂からなるカバーシート6が熱溶着等によりキャリア
テープ3に接着される。
従来、キャビティ3は、第4図に示すような断面形状を
有していた。第4図は、実際には横方向の寸法が異なる
が、第3図のms+x−xあるいは線Y−Yに沿う断面
図を示していると理解すればよい。上述したエンボス加
工は、加熱押込成型法、真空成型法、冷開成型法などに
より実施されるが、キャビティ3の形状を見たとき、そ
の底面7と側面8との境界には、はとんどテーバまたは
アールのような勾配が付されていなかった。
また、従来、キャビティ3の寸法と電子部品5の寸法と
の間には、通常クリアランスが与えられている。それは
、電子部品5のキャビティ3に対する出し入れを円滑に
するためと、異なる寸法の電子部品5であっても共通の
キャリアテープ2を使えるようにするためである。
発明が解決しようとする問題点 上述のようなりリアランスに起因して、第5図に示ずよ
うに、電子部品5は極端にはキャビティ3の片側に寄っ
てしまうことがある。このことは、カバーシーi・6(
第3図)を剥がし、キャビティ3内の電子部品5を取出
し、適当なプリント回路基板等に自動的に供給する際に
問題になる。すなわち、このような電子部品5の取出は
、第5図に示すような吸引ビン9で行なわれることが多
い。
吸引ビン9は、中空のパイプ状の先端部を有し、ここに
負圧が与えられている。通常、吸引ビン9の中心軸線1
0は、キャビティ3の中心と一致するように調整されて
いる。したがって、電子部品5の中心11が吸引ビン9
の中心軸1110と一致するかわずかしかずれていない
ときには問題がないが、そのずれdが大きくなると、吸
引ビン9の先端と電子部品5との間に空気漏れが生じる
ことになる。このように、空気漏れが生じた場合、吸引
ビン9によって電子部品5を吸着し得ない場合が生じた
り、第6図に示すように、電子部品5が傾いた状態で吸
着されてしまうことがある。特に、第6図のように、と
にかく電子部品5が吸着されてしまうことがより大きな
問題を引起こす。すなわち、電子部品5が吸着されない
場合には、自動機においてそれを検出できるが、一旦吸
着されてしまうと、それを検知し得す、誤った姿勢で電
子部品5をプリント回路基板等に供給してしまうことに
なる。
なお、上述した空気漏れに関して、それは、吸引ビン9
の吸引開口の範囲が吸着しようとする電子部品5の上面
からずれた場合にしか生じないとは限らない。たとえば
、チップコンデンサのように、外部電極が電子部品5の
両端部に盛上がった状態で形成されている場合には、吸
引ビン9の吸引開口がこのようなチップコンデンサの外
部電極に被さるようにもたらされたときにも、外部電極
によって生じた段差により空気漏れが生じることがある
。この意味で、電子部品5のキャビティ3内における中
心合わせは比較的厳密でなければならないことが理解さ
れる。
そこで、この発明の目的は、電子部品がキャビディ内に
おいて端に寄りにくくかつ中心へ寄りやすいようにされ
た電子部品連を提供することである。
Rff1点を解決するための手段 この発明では、キャリアテープに設けられた、かつ電子
部品を□収納した、キャビティの底面と側面との相対向
する少なくとも2つの境界に勾配を設けたことを特徴と
するものである。
発明の作用効果 この発明によれば、電子部品は、勾配の存在により、ま
ず、キャビティの片側へ寄ることが困難     ゛に
される。したがうて、特に大きな力が働がない限り、電
子部品をキャビティの中心に維持することができる。ま
た、たとえ電子部品がキャビティの片側に寄ったとして
も、その後に与えられる撮動などにより、電子部品は勾
配に沿りてキャビティの中心に容易に戻されることがで
きる。上述のような振動は、キャリアテープを搬送しな
がら行なわれる電子部品の取出工程において自然に与え
られることが多い。
このように、電子部品がキャビティ内において中心が合
わされていれば、吸引ビンなどにより電子部品を吸引す
る際、その吸引の信頼性が向上し、プリント回路基板等
への電子部品の供給に際し誤った姿勢で電子部品が配置
されることが防止される。なお、電子部品の吸着におい
て、吸着不可能であったり誤った姿勢で吸着したりする
、いわゆる吸引ミスは、従来、100 pFIllであ
ったのに対し、この発明によれば、20 +)0111
にまで低下させることができた。
実施例 第1図は、第3図の線X−xまたは線Y−Yに沿う断面
に相当していて、この発明の一実施例が示されている。
キャリアテープ2に設けられたキャビティ3の底面7と
側面8との境界には、テーバをもって勾装置2が設けら
れる。この勾装置2は、平面形状が四角形のキャビティ
3においては、底面7と4つの側面8とのそれぞれの境
界に設けられていることが、電子部品5の中心合わせの
ためには最も好ましい。しかしながら、底面7と側面8
との相対向する2つの境界にのみ勾装置2が設けられて
いてもよい。この場合には、電子部品5のより厳密な佼
置合わせが必要な方向に対して勾装置2が作用するよう
にすればよい。キャリアテープ2の長さ方向または幅方
向に測定したときの寸法において、勾装置2の寸法Cは
、以下のように定められるのが好ましい。すなわち、キ
ャビティ3の平均寸法を八とし、電子部品5の平均寸法
を8とすれば、 C−(A−8>/2 に選ばれるのが最も理想的である。この場合、電子部品
5の下面はキャビティ3の底面7に密着しながら、底面
7から勾装置2が立ち上がる部分の近くに、電子部品5
の下面の端縁を位置させることができ、最も安定的に電
子部品5をキャビティ3内に位置決めすることができる
からである。しかしながら、上述の寸法A、B、Cの関
係には、実質上の効果を考慮したとき、ある程度の範囲
をもって許容できる。すなわち、上記のように定められ
たCの寸法である(A−B)/2の0.5〜4倍の寸法
、すなわち、 (A−8)/4<C< (A−B)X2の範囲に選ばれ
ても、実質的に同様の効果を奏することができる。たと
えば、電子部品5が相対向する勾装置2の間で、ある程
度の余裕をもって配置されていても、また、電子部品5
が一方または両方の勾装置2上にわずかに乗上げた状態
になっていても、効果の点においては実質的に変わりな
い。なお、勾装置2の寸法Cをあまりに大きくとりすぎ
ると、電子部品5がキャビティ3内で大きく傾き、吸引
ピン9による吸着の信頼性が低下するので注意しなけれ
ばならない。
第2図は、この発明の他の実施例を示す。この実施例で
は、第1図の実施例においてテーバをもって形成された
勾装置2に代えて、この勾装置2をアールによって形成
したものである。その他の部分は、第1図と実質的に同
様であるので、同様の参照番号を付し、説明の重複を避
ける。
上述した2つの実施例において、勾装置2の例として、
テーバまたはアールを挙げたが、これらテーバの傾きや
アールの曲率半径等は、設計に応じて全く任意に選ぶこ
とができる。
また、勾装置2は、底面7と1つの側面8との境界の全
長にわたって形成されているのが好ましいが、この境界
の一部のみに形成されていてもよく、また、1つの境界
において複数個の勾配部分が境界の長さ方向に分布して
設けられていてもよい。
さらに、上述した実施例では、キャリアテープ2として
、樹脂シートから構成され、キャビティ3がエンボス加
工により設けられたものについて例示したが、比較的厚
みのある樹脂テープ等を用い、その厚み範囲内で凹部を
形成し、キャビティとしたキレリアテープを用いてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の断面図である。 第2図は、この発明の他の実施例の断面図である。 第3図は、典型的な電子部品連の一部を示す平面図であ
る。第4図は、第3図のaX−Xまたは線Y−Yに沿う
断面図である。第5図は、吸引ビン9による電子部品5
の吸引状態を示す断面図である。第6図は、電子部品5
が誤った姿勢で吸引ビン9によって吸着された状態を示
す。 図において、1は電子部品連、2はキャリアテープ、3
はキャビティ、5は電子部品、7は底面、8は側面、1
2は勾配である。 第1図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キャリアテープに設けられた、かつ電子部品を収
    納した、キャビティの底面と側面との相対向する少なく
    とも2つの境界に勾配を設けたことを特徴とする、電子
    部品連。
  2. (2)キャリアテープの長さ方向または幅方向に測定し
    たときの寸法において、1つの勾配の寸法(C)とキャ
    ビティの寸法(A)と電子部品の寸法(B)との関係は
    、 (A−B)/4<C<(A−B)×2 に選ばれた、特許請求の範囲第1項記載の電子部品連。
JP60055043A 1985-03-19 1985-03-19 電子部品連 Granted JPS61214414A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60055043A JPS61214414A (ja) 1985-03-19 1985-03-19 電子部品連

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60055043A JPS61214414A (ja) 1985-03-19 1985-03-19 電子部品連

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61214414A true JPS61214414A (ja) 1986-09-24
JPH0520302B2 JPH0520302B2 (ja) 1993-03-19

Family

ID=12987636

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JP60055043A Granted JPS61214414A (ja) 1985-03-19 1985-03-19 電子部品連

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US5913425A (en) * 1997-12-08 1999-06-22 Peak International, Inc. Component carrier having anti-reflective pocket
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