JPS61213569A - 放射冷却装置 - Google Patents

放射冷却装置

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Publication number
JPS61213569A
JPS61213569A JP5465985A JP5465985A JPS61213569A JP S61213569 A JPS61213569 A JP S61213569A JP 5465985 A JP5465985 A JP 5465985A JP 5465985 A JP5465985 A JP 5465985A JP S61213569 A JPS61213569 A JP S61213569A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
cooling device
container
radiation
heat transfer
Prior art date
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Pending
Application number
JP5465985A
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English (en)
Inventor
久保 哲治郎
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RIBOOLE KK
Original Assignee
RIBOOLE KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、広くは冷蔵庫や冷凍庫の如き冷却装置に間す
るものであり、特にその冷却に単独で又は従来の冷却器
と共に放射冷却器を用いた冷却装置に間するものである
(従来の技術) 物を冷却するには、一般にはフロンガス冷却装置が用い
られ、極く特殊な用途には半導体冷却装置等が用いられ
ているのが通常である。
しかして、これらは全てその冷却のために熱を物から奪
うには、冷却コイルや冷却板でその容器内の空気や水等
を熱伝導により奪ってこれを一旦冷却し、その冷却され
た空気や水等でもって目的物の冷却を為すと言う対流に
よる冷却と、冷却コイルや冷却仮に冷却せんと為す物を
接触させて冷却する熱伝導冷却のみてあった。
(発明が解決しようとした問題点) そして9例えば冷蔵庫の場合、その冷蔵庫に付着してい
る冷却板はアルミ板のごとき赤外線を反射しやすい材質
のものを使用している。従って。
その冷蔵庫内の物から放射された赤外線の大部分はその
アルミ板に反射されてしまう。それ故に。
その冷却器の放射冷却の効率は大変に下がってしまう。
又、対流冷却の場合には、その冷却媒体となる気体や液
体の温度がその冷却に大きく影響する故に、その冷却せ
んと為す物の周囲の気体や液体の温度が低くないとその
冷却効果が落ちたり冷却が不可能となる。
就中、上記のごとき一般の冷却装置ではなく。
輻射熱を多く出すものの特殊な冷却装置に於いては間接
冷却となる故に、従来の手段ではその効率改善には限界
が生した。
勿論、上記のごとく冷却板ばかりでなく、その冷蔵庫の
内壁には輻射熱を奪う手段は特に設けられていない。そ
れ故に、冷却せんと為す物からの輻射熱は、かなり反射
されて最後にはその冷却せんと為す物に戻ってしまう。
従って、その冷却効率を落としてしまった。
(問題点を解決するための手段) 以上の点に鑑み2本発明は、この冷却装置に放射冷却を
単独で又は従来の熱伝導冷却と共に取り入れその冷却効
率を上げたものである。
本発明に係る放射冷却装置の構成を以下に具体的に述べ
る。
先ず、容器がある。この容器内には、伝熱手段と赤外線
吸収手段とが設けられている。そして。
上記の伝熱手段の熱を奪う冷却手段がある。以上より構
成される放射冷却装置である。
(作用) 本発明は1以上のごとき構成の下に以下のごとき作用が
生じる。
先ず、容器内の赤外線吸収手段が、その容器内の物やそ
の容器自体の内壁等から放射された赤外線を吸収する。
しかして、この赤外線吸収手段に吸収された輻射熱はこ
の伝熱手段に伝わる。そして、この伝熱手段は冷却手段
によって熱を奪われる故に、その熱は外部に排出される
(実施例) 本発明に係る放射冷却装置をその一実施例を用いてそれ
を示す添付図面と共に以下に詳細に述べる。
第1図は9本発明に係る放射冷却装置の一実施例たる冷
蔵庫の正面図で、説明の都合上そのドアーは省略した図
である。
先ず、容器またる冷蔵庫がある。この容器1内には9通
常の冷蔵庫に使用されている冷却コイルとそれに付着し
た冷却板からなる伝熱手段2が設けられている。この伝
熱手段20表面には、セラミック塗料のコーティングか
らなる赤外線吸収手段3(第2図)が付着している。最
後に、上記の伝熱手段2の熱を奪うフレオンガスを使用
した通常の冷却手段4がある。以上より構成される放射
冷却装置である。
第2図は、伝熱手段2と赤外線吸収手段3の一実施例の
一部正面断面拡大図である。尚、上記の赤外線吸収手段
3は、実際には薄いコーティングであるが本図ではそれ
が明瞭になるように厚く示した。
又9本図に示すごとくに1通常の冷蔵庫では。
冷却コイルは、2枚の冷却板6の合せ目に凹凸を設ける
ことによってフレオンガスの通路を作り。
これを冷却コイル5としてその製造の簡素化を為してい
る。そして4本実施例では、上記の伝熱手段2はこの冷
却コイル5と冷却板6とにより成っている。
しかして、この冷却板6の表面に、上記の赤外線吸収手
段3として9本実施例では上述のごとくセラミック塗料
のコーティングを為している。従って、この冷却板6は
従来の冷蔵庫のごとくに伝導や対流によっても熱をも奪
うが、上記のセラミック塗料のコーティングが冷蔵庫内
の赤外線を吸収し、それにより発生した熱をその冷却板
6が奪う。そして、この冷却板6の熱が冷却コイル5内
のフレオンガスに奪われて、それがモーターやコンプレ
ッサー等から成る冷蔵庫の冷却手段4により外部に放出
されるのである。
さて9本実施例では、上記の容器1を冷蔵庫のごとき密
閉タイプのものに為したが、これに限定されるものでは
なく、冷凍食品ショーケースや冷却水を用いたビール瓶
の冷却器のごとき開放タイプのものと為しても良い。
さらには、その大小を問わず、この容器1を倉庫のごと
き大型のものと為しても良い。即ち、冷凍倉庫等もこれ
に含まれる。
又、上記の伝熱手段2は、冷却コイルや例えば倉庫の場
合は冷却パイプのみを張りぬくましただけのものであっ
ても良い。又、容器1の内壁構成するものであっても良
い。ざらには、冷却手段の種類によっては(例えば、後
述の半導体冷却手段等)、冷却板だけのものであっても
良い。さらには、これは対流する気体を利用するもので
あっても良い。すなわち、赤外線吸収手段からの熱を空
気の対流熱伝導により奪い、これを外部に排出するか又
は再循環する構成と為しても良い。
しかして、上記の赤外線吸収手段3は、赤外線を吸収す
るものならその材質は問わないが、セラミクがその効率
やコストの面で良い。就中1本実施例のごとくに為すと
その製作やコストの面で大変に優れたものとなる。尚、
赤外線吸収手段3にセラミック塗料を使用する場合は、
放射率=吸収率ゆえに一般に放射率の高いものが望まし
い。
さて、上記の冷却手段4は1本実施例ではフロンガス冷
却手段と為したが、これに限定されるものではなく、こ
れを半導体冷却手段その他の冷却手段と為しても良い。
(効果) 以上の如き構成に為した故に9本発明に係る放射冷却装
置は、上記の目的を達成し、その輻射熱を吸収し、その
冷却効果を高めた。
さらには、冷却せんと為す目的物の周囲の気体や液体の
温度が高い条件下に於いても、放射する物体の表面温度
が吸収する壁等の温度より高い限りにおいて、吸収冷却
(放射冷却)が可能でありその目的物を冷却する事が可
能となった。
その他9文中に述べた各実施例の効果をも上げた。
【図面の簡単な説明】
第1図は9本発明に係る放射冷却装置の一実施例たる冷
蔵庫の正面図で、説明の都合上そのドアーは省略した図
である。 第2図は、伝熱手段2と赤外線吸収手段3の一実施例の
一部正面断面拡大図である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器、該容器内に設けられた伝熱手段、上記の容
    器内に設けられた赤外線吸収手段、上記の伝熱手段の熱
    を奪う冷却手段、より構成されることを特徴とした放射
    冷却装置。
  2. (2)容器が、冷蔵庫のごとき密閉タイプのものである
    ことを特徴とした特許請求の範囲1に記載の放射冷却装
    置。
  3. (3)容器が、冷凍食品ショーケースや冷却水を用いた
    ビール瓶の冷却器のごとき開放タイプのものであること
    を特徴とした特許請求の範囲1に記載の放射冷却装置。
  4. (4)容器が、倉庫のごとき大型のものであることを特
    徴とした特許請求の範囲1に記載の放射冷却装置。
  5. (5)伝熱手段が、冷却コイル又は冷却パイプであるこ
    とを特徴とした特許請求の範囲1に記載の放射冷却装置
  6. (6)伝熱手段が、冷却コイルとそれに付着した冷却板
    であることを特徴とした特許請求の範囲1に記載の放射
    冷却装置。
  7. (7)伝熱手段が、冷却板であることを特徴とした特許
    請求の範囲1に記載の放射冷却装置。
  8. (8)伝熱手段が、対流する気体であることを特徴とし
    た特許請求の範囲1に記載の放射冷却装置。
  9. (9)赤外線吸収手段が、その容器内に設けられた伝熱
    手段の表面に付着したものであることを特徴とした特許
    請求の範囲1に記載の放射冷却装置。
  10. (10)赤外線吸収手段が、セラミックであることを特
    徴とした特許請求の範囲1に記載の放射冷却装置。
  11. (11)赤外線吸収手段が、セラミック塗料のコーティ
    ングであることを特徴とした特許請求の範囲1に記載の
    放射冷却装置。
  12. (12)冷却手段が、フロンガス冷却手段であることを
    特徴とした特許請求の範囲1に記載の放射冷却装置。
  13. (13)冷却手段が、半導体冷却手段であることを特徴
    とした特許請求の範囲1に記載の放射冷却装置。
JP5465985A 1985-03-20 1985-03-20 放射冷却装置 Pending JPS61213569A (ja)

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JP5465985A JPS61213569A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 放射冷却装置

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JP5465985A JPS61213569A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 放射冷却装置

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JPS61213569A true JPS61213569A (ja) 1986-09-22

Family

ID=12976913

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JP5465985A Pending JPS61213569A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 放射冷却装置

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JP (1) JPS61213569A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01155161A (ja) * 1987-12-10 1989-06-19 Gijutsu Kyokyu:Kk 赤外線吸収冷却冷凍冷蔵庫
JPH04332372A (ja) * 1991-04-30 1992-11-19 Mitsuo Hanazawa 要冷却化粧品/医薬低温保存器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01155161A (ja) * 1987-12-10 1989-06-19 Gijutsu Kyokyu:Kk 赤外線吸収冷却冷凍冷蔵庫
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